40 / 144
四度目の人生
今度の敵は王太子?
しおりを挟む
どうやら、平民の聖女である今回のレティーナは、真面目で細かい性格だったみたいで、びっしりと書かれた日記が出て来た。
書かれているのは、聖女の力に目覚めてから。
ものすごく、几帳面な性格だったのだと思う。
朝何時に起きたから始まり、誰に会ったか、誰に何を言われたか。何を食べ、何をしたか。事細かに書かれていた。
だから私は、彼女な何が起きたのか全てを知ることができた。
聖女として目覚めたのは、平民である彼女に下位貴族の男が目を付け、手を出そうとしたことが原因だった。
娘を守ろうとした父親を、男は殴る蹴るした。
自分を守って傷ついた父親を助けたいと強く願ったことで、聖女として目覚めたのだ。
その強い力で父親の傷は癒えたが、レティーナはそのことで家族と引き離され、教会に引き取られることになった。
そして、その力を他国に奪われたくない王家は、レティーナと王太子の婚約を王命として決めた。
その王太子の酷い言動。
まるでレティーナの方が聖女の力を盾にして、王太子の婚約者の座を奪ったかのように責められる日々。
今回の敵は、王太子ということね。
もしかして、前回のアズリル殿下のように、他に好きな人がいるということ?
今回は私は平民なんだから、王太子の婚約者にしなくても、他に手段はあるんじゃないかしら。
アズリル殿下とキャス様・・・
私が殺されたあと、大丈夫だったのかな。
命は助かったみたいだけど、ふたりは幸せになれたのかしら?
お父様やお母様を悲しませてしまったけど、ふたりならきっとキャス様を庇ったことをほめてくれるわ。
教会で私付きのお世話係をしてくれているのが、さっきのリリ。孤児で、ずっと教会のお世話になってたらしい。
他にも聖女はいて、でも全員が貴族のご令嬢。
聖女の力は微々たるものらしいけど、貴族の自分たちを差し置いて、平民が王太子の婚約者になったということで、私を敵視してるみたい。
イジメまでには発展してないみたいだけど、それも時間の問題かしら。
そんなに王太子が欲しいなら、喜んで婚約者の座を代わってあげるのに。
司祭様や司教様と呼ばれる人たちは、私のことを大切にしてくれているみたい。
家族と引き離したことを申し訳なく思ってるみたいだと書かれていた。
ただ・・・
レティーナの発現させた力はあまりにも大きくて、国にとってとても有益なもの、みたい。
家族といることで、また家族に危険が及ぶ可能性が高いから、教会で保護するしかなかったみたい。
書かれているのは、聖女の力に目覚めてから。
ものすごく、几帳面な性格だったのだと思う。
朝何時に起きたから始まり、誰に会ったか、誰に何を言われたか。何を食べ、何をしたか。事細かに書かれていた。
だから私は、彼女な何が起きたのか全てを知ることができた。
聖女として目覚めたのは、平民である彼女に下位貴族の男が目を付け、手を出そうとしたことが原因だった。
娘を守ろうとした父親を、男は殴る蹴るした。
自分を守って傷ついた父親を助けたいと強く願ったことで、聖女として目覚めたのだ。
その強い力で父親の傷は癒えたが、レティーナはそのことで家族と引き離され、教会に引き取られることになった。
そして、その力を他国に奪われたくない王家は、レティーナと王太子の婚約を王命として決めた。
その王太子の酷い言動。
まるでレティーナの方が聖女の力を盾にして、王太子の婚約者の座を奪ったかのように責められる日々。
今回の敵は、王太子ということね。
もしかして、前回のアズリル殿下のように、他に好きな人がいるということ?
今回は私は平民なんだから、王太子の婚約者にしなくても、他に手段はあるんじゃないかしら。
アズリル殿下とキャス様・・・
私が殺されたあと、大丈夫だったのかな。
命は助かったみたいだけど、ふたりは幸せになれたのかしら?
お父様やお母様を悲しませてしまったけど、ふたりならきっとキャス様を庇ったことをほめてくれるわ。
教会で私付きのお世話係をしてくれているのが、さっきのリリ。孤児で、ずっと教会のお世話になってたらしい。
他にも聖女はいて、でも全員が貴族のご令嬢。
聖女の力は微々たるものらしいけど、貴族の自分たちを差し置いて、平民が王太子の婚約者になったということで、私を敵視してるみたい。
イジメまでには発展してないみたいだけど、それも時間の問題かしら。
そんなに王太子が欲しいなら、喜んで婚約者の座を代わってあげるのに。
司祭様や司教様と呼ばれる人たちは、私のことを大切にしてくれているみたい。
家族と引き離したことを申し訳なく思ってるみたいだと書かれていた。
ただ・・・
レティーナの発現させた力はあまりにも大きくて、国にとってとても有益なもの、みたい。
家族といることで、また家族に危険が及ぶ可能性が高いから、教会で保護するしかなかったみたい。
36
あなたにおすすめの小説
【完結】一番腹黒いのはだあれ?
やまぐちこはる
恋愛
■□■
貧しいコイント子爵家のソンドールは、貴族学院には進学せず、騎士学校に通って若くして正騎士となった有望株である。
三歳でコイント家に養子に来たソンドールの生家はパートルム公爵家。
しかし、関わりを持たずに生きてきたため、自分が公爵家生まれだったことなどすっかり忘れていた。
ある日、実の父がソンドールに会いに来て、自分の出自を改めて知り、勝手なことを言う実父に憤りながらも、生家の騒動に巻き込まれていく。
【完結】二度目の恋はもう諦めたくない。
たろ
恋愛
セレンは15歳の時に16歳のスティーブ・ロセスと結婚した。いわゆる政略的な結婚で、幼馴染でいつも喧嘩ばかりの二人は歩み寄りもなく一年で離縁した。
その一年間をなかったものにするため、お互い全く別のところへ移り住んだ。
スティーブはアルク国に留学してしまった。
セレンは国の文官の試験を受けて働くことになった。配属は何故か騎士団の事務員。
本人は全く気がついていないが騎士団員の間では
『可愛い子兎』と呼ばれ、何かと理由をつけては事務室にみんな足を運ぶこととなる。
そんな騎士団に入隊してきたのが、スティーブ。
お互い結婚していたことはなかったことにしようと、話すこともなく目も合わせないで過ごした。
本当はお互い好き合っているのに素直になれない二人。
そして、少しずつお互いの誤解が解けてもう一度……
始めの数話は幼い頃の出会い。
そして結婚1年間の話。
再会と続きます。
笑い方を忘れた令嬢
Blue
恋愛
お母様が天国へと旅立ってから10年の月日が流れた。大好きなお父様と二人で過ごす日々に突然終止符が打たれる。突然やって来た新しい家族。病で倒れてしまったお父様。私を嫌な目つきで見てくる伯父様。どうしたらいいの?誰か、助けて。
【完結】身代わり皇妃は処刑を逃れたい
マロン株式
恋愛
「おまえは前提条件が悪すぎる。皇妃になる前に、離縁してくれ。」
新婚初夜に皇太子に告げられた言葉。
1度目の人生で聖女を害した罪により皇妃となった妹が処刑された。
2度目の人生は妹の代わりに私が皇妃候補として王宮へ行く事になった。
そんな中での離縁の申し出に喜ぶテリアだったがー…
別サイトにて、コミックアラカルト漫画原作大賞最終候補28作品ノミネート
【完結】あなたを忘れたい
やまぐちこはる
恋愛
子爵令嬢ナミリアは愛し合う婚約者ディルーストと結婚する日を待ち侘びていた。
そんな時、不幸が訪れる。
■□■
【毎日更新】毎日8時と18時更新です。
【完結保証】最終話まで書き終えています。
最後までお付き合い頂けたらうれしいです(_ _)
[完結]私を巻き込まないで下さい
シマ
恋愛
私、イリーナ15歳。賊に襲われているのを助けられた8歳の時から、師匠と一緒に暮らしている。
魔力持ちと分かって魔法を教えて貰ったけど、何故か全然発動しなかった。
でも、魔物を倒した時に採れる魔石。石の魔力が無くなると使えなくなるけど、その魔石に魔力を注いで甦らせる事が出来た。
その力を生かして、師匠と装具や魔道具の修理の仕事をしながら、のんびり暮らしていた。
ある日、師匠を訪ねて来た、お客さんから生活が変わっていく。
え?今、話題の勇者様が兄弟子?師匠が王族?ナニそれ私、知らないよ。
平凡で普通の生活がしたいの。
私を巻き込まないで下さい!
恋愛要素は、中盤以降から出てきます
9月28日 本編完結
10月4日 番外編完結
長い間、お付き合い頂きありがとうございました。
アンジェリーヌは一人じゃない
れもんぴーる
恋愛
義母からひどい扱いされても我慢をしているアンジェリーヌ。
メイドにも冷遇され、昔は仲が良かった婚約者にも冷たい態度をとられ居場所も逃げ場所もなくしていた。
そんな時、アルコール入りのチョコレートを口にしたアンジェリーヌの性格が激変した。
まるで別人になったように、言いたいことを言い、これまで自分に冷たかった家族や婚約者をこぎみよく切り捨てていく。
実は、アンジェリーヌの中にずっといた魂と入れ替わったのだ。
それはアンジェリーヌと一緒に生まれたが、この世に誕生できなかったアンジェリーヌの双子の魂だった。
新生アンジェリーヌはアンジェリーヌのため自由を求め、家を出る。
アンジェリーヌは満ち足りた生活を送り、愛する人にも出会うが、この身体は自分の物ではない。出来る事なら消えてしまった可哀そうな自分の半身に幸せになってもらいたい。でもそれは自分が消え、愛する人との別れの時。
果たしてアンジェリーヌの魂は戻ってくるのか。そしてその時もう一人の魂は・・・。
*タグに「平成の歌もあります」を追加しました。思っていたより歌に注目していただいたので(*´▽`*)
(なろうさま、カクヨムさまにも投稿予定です)
チョイス伯爵家のお嬢さま
cyaru
恋愛
チョイス伯爵家のご令嬢には迂闊に人に言えない加護があります。
ポンタ王国はその昔、精霊に愛されし加護の国と呼ばれておりましたがそれももう昔の話。
今では普通の王国ですが、伯爵家に生まれたご令嬢は数百年ぶりに加護持ちでした。
産まれた時は誰にも気が付かなかった【営んだ相手がタグとなって確認できる】トンデモナイ加護でした。
4歳で決まった侯爵令息との婚約は苦痛ばかり。
そんな時、令嬢の言葉が引き金になって令嬢の両親である伯爵夫妻は離婚。
婚約も解消となってしまいます。
元伯爵夫人は娘を連れて実家のある領地に引きこもりました。
5年後、王太子殿下の側近となった元婚約者の侯爵令息は視察に来た伯爵領でご令嬢とと再会します。
さて・・・どうなる?
※作者都合のご都合主義です。
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる