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第37話 過剰共鳴 (後)
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「過剰共鳴ですね」
事情を説明すると筆頭魔術師は淡々と告げた。
「滅多に起きることではないんですけれど。運命の番の中でも相性が良すぎると起きる現象で、相手が思っていることが全て伝わるという、お互い想い合っていても人によっては受け入れがたい現象でもありますね」
「初っ端から失礼な言い草だな。俺はそんなことはないぞ」
「陛下がそうでもお相手は違うかもしれないでしょうが」
注目を浴びたローズは隠しても仕方がないと頷いた。
やはり思いが全て伝わってしまうのはキツかった。
いい感情だけならまだ良いが、自分の内に留めておきたい邪な想いまで伝わるのは勘弁して欲しい。
(一番大切な人にそんな醜いところなんて見せたくないのに)
すると何故かベリルが蹲った。
「……番が可愛すぎる」
一番大切な人だと、というベリルの呟きを聞いたローズの頬が真っ赤になった。
(ああっ、聞こえてるんだったーっ!!)
再び上掛けを被ろうとしたローズの腕ががし、と掴まれた。
「もっと顔が見たい」
「無理ですっ!!」
「こら、顔を背けるな」
ぺし、という音がした。
「お戯れはいい加減にして下さいませんか」
口の端だけ吊り上げた笑みを浮かべた筆頭魔術師が紙の筒を持ってそこにいた。
「「……はい」」
「お分かりになれば宜しいんです。ああ、王妃様はお気になさらず。暴走してるこの唐変木のことはこちらにお任せ下さい」
「おい。言い方が酷くないか」
「何がでしょう? 文字通り公務を放り出して行ったと思ったらいきなり成婚行列などされて。あの準備や手回しにどれほど苦労させられたと思ってるんですかっ!?」
その時点でどう見てもかなり憤慨しているようだったが、更に火に油を注ぐような発言をする勇者がいた。
「その辺りはリヨンの采配じゃなかったのか?」
「側近殿が貴方の側から離れられなかったから、こっちにもお鉢が回って来たんですよっ!!」
少しはこちらのことも考えて下さいよ、と言われてベリルは済まなかった、と言ったが即座に心が籠ってないという反論にあった。
「おい。こちらは誠心誠意謝っているというのにその態度は何だ?」
「そう言ってまた似たようなことをされるのが目に見えてますからね」
そこから更に何か言い掛けた筆頭魔術師の言葉はベリルの台詞に遮られた。
「あまり可愛げのないことばかり言っているとお前の運命の番に嫌われないか?」
ほんの少しの間を置いて、筆頭魔術師が固い声で答える。
「俺に番は居ませんが」
ただその言葉を聞いただけなら、番などいないのに揶揄われて怒りを堪えているようにも見えただろう。
だが、筆頭魔術師に取って誤算だったのは、既にここに居る者皆がローズの銀の髪飾りから得た記憶の殆どを共有していることだった。
「ああ。こちらの世界とやらではそうだったか。ローズは向こうの世界での『俺』の死をきっかけに時間遡行を覚えたらしいが、お前はどうなんだ?」
「――なっ!!」
そんなことを言われるとは全く予測していなかったのだろう。
「何をおっしゃっているのかよく分かりませんが。時間遡行? そんなとんでもない技術があるのでしたらぜび見てみたいものですね」
どうやら『過剰共鳴』の影響でベリルのみ記憶を見たらしい、と思い当たった筆頭魔術師が言葉を紡ぐがその努力は無駄に終わった。
「お隠しになる必要はございませんよ。ブラウン殿」
サントワール医師が言えばアンヌも、
「心中お察し致します」
と続け、どこか生温い空気に漸く筆頭魔術師も何かがおかしい、と気付いたようだった。
「まさか――」
視線を受けたローズは済まなそうに小さく頷きを返した。
「え、まさか本当に? ……嘘でしょう」
室内に居た皆が頷くと、今度は筆頭魔術師が床に頽れた。
「あー。まあ何というか。……ご苦労だったな」
ベリルが彼にしては珍しく気まずげに筆頭魔術師に声を掛けた。
「……誠意が籠ってないですよ」
「まあ、その気概があれば大丈夫そうだな。で、これから先のことなんだが」
そのベリルの言葉に筆頭魔術師が顔を引き締めた。
「ええ。まだ終わっていませんでしたね。陛下の御身が危険にさらされるのはもう少し先のことです」
それは例の『記憶』から分かっていた。
王妃のお披露目となる舞踏会に潜んでいた刺客にベリルが倒れるのだ。
(だけど――)
ベリルは獣人である。
カントローサ国は人族が主だった。
純粋に身体能力を比べれば獣人であるベリルの方が上のはず。
それでどうして後れを取ったのか。
(どういうことかしら?)
ローズが疑念を抱いていると、
「確かにそれはそうだな」
即座に合の手が入り、また思考を読まれたと悟ったローズの手が上掛けに伸びる。
「こら、隠れるなと言っているだろう」
(いーやーっ!!)
「じゃれ合うのは後にして下さい」
「「……すみません」」
「王妃様はいいですよ。で、何がそうなんですか?」
ベリルがローズの疑念を話すと筆頭魔術師は少しだけ考える素振りを見せた後、
「そこは俺も気になってしました。こんなことは言いたくないんですが、世界の強制力とでもいうものが働いている可能性がありますね」
「強制力?」
「ええ。一度作られた流れは滅多に変えられない、という。まだ仮説ですが。言にこれだけ試行しているのに陛下の運命はなかなか書き換えられないでいます」
筆頭魔術師の話によると、何度流れを変えても結果は同じところに行きついてしまうのだという。
覚えていた刺客は除外したはずなの違う刺客に潜入されていたり。
カントローサ国との国境線の守りを固めるよう助言し、異変があった際はいち早く知らせが来るよう手配したりしても、何故かそれは上手く機能せずに前と同じような損害を出してしまう。
損害、の件で僅かに苦し気な顔になったのは恐らく『彼女』を思い出しているのだろう。
「それでも何とか障害を取り除いた、と思っても――何故でしょうね。なかなか上手く行かなくて」
その言葉にローズは想い出す。
戦場で亡くなった『彼女』。
舞踏会で番を庇って亡くなった『彼女』。
あれらは違う世界での出来事だったのだ。
(そうだとしたなら、どうすればいいの?)
事情を説明すると筆頭魔術師は淡々と告げた。
「滅多に起きることではないんですけれど。運命の番の中でも相性が良すぎると起きる現象で、相手が思っていることが全て伝わるという、お互い想い合っていても人によっては受け入れがたい現象でもありますね」
「初っ端から失礼な言い草だな。俺はそんなことはないぞ」
「陛下がそうでもお相手は違うかもしれないでしょうが」
注目を浴びたローズは隠しても仕方がないと頷いた。
やはり思いが全て伝わってしまうのはキツかった。
いい感情だけならまだ良いが、自分の内に留めておきたい邪な想いまで伝わるのは勘弁して欲しい。
(一番大切な人にそんな醜いところなんて見せたくないのに)
すると何故かベリルが蹲った。
「……番が可愛すぎる」
一番大切な人だと、というベリルの呟きを聞いたローズの頬が真っ赤になった。
(ああっ、聞こえてるんだったーっ!!)
再び上掛けを被ろうとしたローズの腕ががし、と掴まれた。
「もっと顔が見たい」
「無理ですっ!!」
「こら、顔を背けるな」
ぺし、という音がした。
「お戯れはいい加減にして下さいませんか」
口の端だけ吊り上げた笑みを浮かべた筆頭魔術師が紙の筒を持ってそこにいた。
「「……はい」」
「お分かりになれば宜しいんです。ああ、王妃様はお気になさらず。暴走してるこの唐変木のことはこちらにお任せ下さい」
「おい。言い方が酷くないか」
「何がでしょう? 文字通り公務を放り出して行ったと思ったらいきなり成婚行列などされて。あの準備や手回しにどれほど苦労させられたと思ってるんですかっ!?」
その時点でどう見てもかなり憤慨しているようだったが、更に火に油を注ぐような発言をする勇者がいた。
「その辺りはリヨンの采配じゃなかったのか?」
「側近殿が貴方の側から離れられなかったから、こっちにもお鉢が回って来たんですよっ!!」
少しはこちらのことも考えて下さいよ、と言われてベリルは済まなかった、と言ったが即座に心が籠ってないという反論にあった。
「おい。こちらは誠心誠意謝っているというのにその態度は何だ?」
「そう言ってまた似たようなことをされるのが目に見えてますからね」
そこから更に何か言い掛けた筆頭魔術師の言葉はベリルの台詞に遮られた。
「あまり可愛げのないことばかり言っているとお前の運命の番に嫌われないか?」
ほんの少しの間を置いて、筆頭魔術師が固い声で答える。
「俺に番は居ませんが」
ただその言葉を聞いただけなら、番などいないのに揶揄われて怒りを堪えているようにも見えただろう。
だが、筆頭魔術師に取って誤算だったのは、既にここに居る者皆がローズの銀の髪飾りから得た記憶の殆どを共有していることだった。
「ああ。こちらの世界とやらではそうだったか。ローズは向こうの世界での『俺』の死をきっかけに時間遡行を覚えたらしいが、お前はどうなんだ?」
「――なっ!!」
そんなことを言われるとは全く予測していなかったのだろう。
「何をおっしゃっているのかよく分かりませんが。時間遡行? そんなとんでもない技術があるのでしたらぜび見てみたいものですね」
どうやら『過剰共鳴』の影響でベリルのみ記憶を見たらしい、と思い当たった筆頭魔術師が言葉を紡ぐがその努力は無駄に終わった。
「お隠しになる必要はございませんよ。ブラウン殿」
サントワール医師が言えばアンヌも、
「心中お察し致します」
と続け、どこか生温い空気に漸く筆頭魔術師も何かがおかしい、と気付いたようだった。
「まさか――」
視線を受けたローズは済まなそうに小さく頷きを返した。
「え、まさか本当に? ……嘘でしょう」
室内に居た皆が頷くと、今度は筆頭魔術師が床に頽れた。
「あー。まあ何というか。……ご苦労だったな」
ベリルが彼にしては珍しく気まずげに筆頭魔術師に声を掛けた。
「……誠意が籠ってないですよ」
「まあ、その気概があれば大丈夫そうだな。で、これから先のことなんだが」
そのベリルの言葉に筆頭魔術師が顔を引き締めた。
「ええ。まだ終わっていませんでしたね。陛下の御身が危険にさらされるのはもう少し先のことです」
それは例の『記憶』から分かっていた。
王妃のお披露目となる舞踏会に潜んでいた刺客にベリルが倒れるのだ。
(だけど――)
ベリルは獣人である。
カントローサ国は人族が主だった。
純粋に身体能力を比べれば獣人であるベリルの方が上のはず。
それでどうして後れを取ったのか。
(どういうことかしら?)
ローズが疑念を抱いていると、
「確かにそれはそうだな」
即座に合の手が入り、また思考を読まれたと悟ったローズの手が上掛けに伸びる。
「こら、隠れるなと言っているだろう」
(いーやーっ!!)
「じゃれ合うのは後にして下さい」
「「……すみません」」
「王妃様はいいですよ。で、何がそうなんですか?」
ベリルがローズの疑念を話すと筆頭魔術師は少しだけ考える素振りを見せた後、
「そこは俺も気になってしました。こんなことは言いたくないんですが、世界の強制力とでもいうものが働いている可能性がありますね」
「強制力?」
「ええ。一度作られた流れは滅多に変えられない、という。まだ仮説ですが。言にこれだけ試行しているのに陛下の運命はなかなか書き換えられないでいます」
筆頭魔術師の話によると、何度流れを変えても結果は同じところに行きついてしまうのだという。
覚えていた刺客は除外したはずなの違う刺客に潜入されていたり。
カントローサ国との国境線の守りを固めるよう助言し、異変があった際はいち早く知らせが来るよう手配したりしても、何故かそれは上手く機能せずに前と同じような損害を出してしまう。
損害、の件で僅かに苦し気な顔になったのは恐らく『彼女』を思い出しているのだろう。
「それでも何とか障害を取り除いた、と思っても――何故でしょうね。なかなか上手く行かなくて」
その言葉にローズは想い出す。
戦場で亡くなった『彼女』。
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