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さすがにいきなり一緒は無理だ、絶対に嫌だと美晴が真っ赤な顔でウルウルしながら必死で首を振るもんだから、渋々風呂は別に入ることになった。なんでだよもう……風呂の中でもいちゃいちゃしたかったのによ……恥ずかしがり屋め……。
バスローブ姿で出てきた美晴を見ただけで、俺の体温は一気に上がる。……死ぬほど色っぽい。
「…………し、……しゃしんを……」
「ダメです」
ちっ。
仕方なく俺も一人で風呂に入る。クソ……明日こそ絶対に、いや、……もしかしたら後で、夜中に一緒に入ったりするかもしれねぇな……。……終わった後とか……。
また楽しい妄想の世界に入り浸りそうになってしまったが、そんなに悠長なことはしていられない。体力のない美晴があんなにも一日中はしゃぎまわっていたんだ。下手したら俺が風呂に入ってる間に寝てしまう。俺はできるだけ手早く体中を流すと、急いで上がった。
……というのに。
「………………ほらみろ。やっぱりこうなった………………」
この短い時間に、すでに美晴は夢の世界へと旅立っていた。白いバスローブを纏い、真っ白なシーツの上で気持ちよさそうに穏やかな寝顔を見せている美晴は天使そのものの可愛さなのだが…………
「………………はぁ~~。もう…………」
やる気満々で身も心もスタンバイオーケー状態の俺はがっくりと項垂れてベッドにそっと腰かけた。
「…………。…可愛い……」
すー、すー、と規則正しい寝息を立てて眠っている美晴のことが、胸が苦しくなるほどに愛おしい。絶対に誰にも渡さない。一生俺のそばにいてもらうからな、美晴。
「……まぁいい。寝たなら寝たで。俺にも考えがあるからな。ふふん」
今のうちによりロマンチックな雰囲気を演出しておこう。
……あとついでに寝顔も写真に撮っておこう。
「………………。……ん、」
「よぉ。やっと起きたか」
「……。……っ!!ひっ!響さんっ!!ごっ、ごめんなさい、僕……っ!」
「おお。気持ちよさそうに寝てたぞ。俺をひとりぼっちにして。可愛い寝顔で。たっぷり写真撮ってやったからな。ざまぁみろ。ふふん」
「ごっ!ごっ…………ごめんなさいっ、本当に…………き、記憶が全然…」
「ばか。別にいいって」
目覚めるやいなや本気で焦り出す美晴。もっとからかってやろうと思ったけど、なんか可哀相だからやめておいた。
「……。…何時ですか……?今」
「夜中の2時だ。丑三つ時だな」
「やな言い方しないでくださいよ……。……っ?!えっ……」
部屋中に灯したキャンドルにようやく気が付いたらしい。夜の闇に包まれた部屋の中、暖かいオレンジ色の灯りがあちこちに揺らめいている。
「わぁっ……!すっ…………すごい……」
「気に入ったか?」
「はっ、はい……。なんか、すっごい……ロマンチックな……」
「だろ?俺はお前をその気にさせるためならあらゆる手段を使うんだ」
「……。ふふふふ……」
揺らめく灯りの中、美晴が笑う。可愛すぎて、抱きしめたくてたまらない。
「……体力回復したか?少しは」
「……はい。大丈夫です」
「……なら、……触ってもいい?……す、少しだけ」
「…………うん」
遠慮がちにお伺いを立てる俺を、美晴が優しく受け入れた。
「………………ふ、……」
美晴の上に覆い被さり、何度も繰り返しキスをする。シーツに縫い留めるように両手を握り舌を絡めているうちに、美晴から甘い吐息が漏れはじめる。もぞ…、と美晴が体をよじるように少し動かした。焦る気持ちを抑えながら、俺はそっと自分の体を密着させる。
「……っ!ん……っ!」
「…………ふっ……、」
互いの体の反応がダイレクトに伝わり、とてつもなく興奮する。俺はたまらず手を離し、首筋にゆっくりと舌を這わせながら美晴のバスローブの下にするりと手を滑り込ませた。
「ひあっ!!」
驚いたように腰を浮かせた美晴のその背にするりと手を入れ腰を抱く。そのままゆっくりと腰を撫でながら片手でバスローブの前をはだけさせ、唇を這わせる。
「あっ!あっ…………んんっ!」
美晴がビクビクと痙攣するように体をひくつかせる。反応が嬉しくて俺は夢中で美晴の鎖骨から胸へと愛撫していく。そして、
「ひっ!あ、あ、……んあぁっ!ひ、ひび、…………ま、まっ……!うぅっ……」
初めてであろう乳首への愛撫に、美晴が声を上げ、喉を反らせる。バスローブを羽織った俺の肩をギュッと強く掴み、その刺激に耐えている。可愛い声にますます興奮し、俺は丹念に優しく美晴の敏感な胸の突起を舐めた。そのままゆっくりと下腹部に手を這わせ、固くなった美晴のモノを下着の上からそっと撫で回す。
「んっ!!や、やぁ……っ!」
真っ赤に染まった顔を美晴が両手でパッと覆った。恥ずかしいのだろう。もちろん俺はそれに構っていられない。もっともっと美晴を気持ちよくして、美晴の理性を剥ぎ取ってやりたくてたまらなかった。たっぷりと愛撫されピンと尖った胸の突起から離れ、徐々に下に下がっていく。バスローブの前を全部開けて、その白い肌を唇でくまなく可愛がり、堪能する。
「……綺麗だな、美晴の体は……」
「ひ……っ、……ひび、き、さ…………、も、もう……」
ここまでで止めておこう、なんて言われたくなくて、俺は何も聞こえないふりでちゅっ、ちゅ、と唇を這わせながら、一気に美晴の下着を下ろした。そして───
「ひっ!!や、やぁっ!!や、やめて……っ!ひ……」
取り乱した美晴が俺の頭を押しどけようとするが、その手を掴みギュッと握りしめたまま俺は美晴のモノを深く口に含むと、根元から舌でじゅるる…と音を立てて舐め上げた。
「あぁぁぁっ!!」
美晴が一際高く喘ぎ体をビクン、ビクン、と痙攣させる。口の中のモノが一気に硬度を増す。初めての刺激に耐えきれないのか、先走りはとめどなく溢れて今にももう弾けそうだった。
でもここであっさりイかせてしまってはこの先がない気がする。俺は名残惜しく思いつつも一旦離れ、用意しておいたローションを取り出すと自分の右手にタラリと垂らした。
「…………?ひ、ひびき、さん……?なんですか?……それ……」
「ただの潤滑剤だ。安心してろ。お前に痛い思いなんてさせねぇから」
俺は美晴の額にちゅ、と軽くキスをすると、再び美晴の肌のあらゆるところに優しく唇を這わせながら、トロトロと涎を零している固くなったモノにもキスをした。
「ん……っ、」
美晴がピクン、と反応する。俺は自分の体温で手の中のローションが温まったことを確認すると、たっぷりと潤わせた指をその部分にそっと押し当て、一本だけゆっくりと、美晴の中に挿入した。
「ひっ!!いっ、いやぁっ!ひっ!!ひび…………っ!!ま、まってぇ…」
「……はぁっ、……大丈夫だから、…美晴…、……力抜いてろ」
怯えてしまった美晴の力を抜くために、俺は指を沈めたまま前への愛撫を繰り返した。舌を左右に揺らしながら根元からじっくり舐め上げ、先端をちゅぱ、ちゅぱ、と軽く咥えて舐め、そして再度美晴のモノを口内へ招き入れる。
「んんっ!あ、……は、あ、……んぁぁっ!!」
前への愛撫に蕩けるように力が抜けてきたところで、俺は中の指をゆっくりと動かし、美晴の体を慣れさせる。入り口を少しずつ広げるようにして優しく掻き回し、そして中の指をグリッと前に折り曲げるようにして刺激した。
「はぁぁぁんっ!!」
美晴から甲高い声が上がり、俺の口の中のモノからドクッと大量の先走りが出た。今にも絶頂に達しそうな美晴のモノから俺はそっと口を離し、裏筋だけをちゅ、ちゅ、と愛撫しながらそっと中の指の本数を増やしていく。
そうやって、咥えたりまた離して舌先だけで少し愛撫したりしてごまかしながら美晴の射精感を焦らし、その間に後ろをたっぷりと解した。…………もう大丈夫だろう。正直俺も美晴の妖艶な痴態を見続けてとっくに我慢の限界を超えていた。
はぁっ、はぁっ、と溶けた虚ろな目でこちらを見ながら息を荒げている美晴に懇願する。
「……美晴……、中、入ってもいいか…?」
「………………っ、」
コクリ。
美晴が小さく頷いてくれた。
(…………っ!…美晴……っ!)
目の前がクラクラするほど興奮しながら、俺は夢中で自分の岩のようにガチガチになったモノを美晴の後ろにあてがった。
ズ……ッ
「……………………くっ!!」
「あっ、…………あぁんっ!!」
あまりの快感に思わず声が漏れる。まだ先端しか挿れていないのに、背筋にビリビリと電流が流れるような快感が体と脳内を駆け巡る。ゴクリと喉を鳴らして激しい呼吸を繰り返しながら、俺は夢中で腰を動かし、徐々に美晴の奥へと入っていった。
「ふあ、……あ!……あ、……んんんっ!!」
美晴が痛がっていないことだけをしっかり確認しながら、ズン、ズン、と前後にゆっくりと動かし、腰を沈めていく。叫びたくなるほどの凄まじい快感に、頭がおかしくなりそうだった。どれだけこの瞬間を待ち望んでいたことか。
「ふ…………っ、……みはる……、……みはる……っ!!」
俺はうわごとのように美晴の名を呼びながら腰を動かす。最初は苦しげに眉間に皺を寄せていた美晴の表情がだんだんと緩んできて、次第に甘い声が漏れはじめた。
「は……、…ん、……ぁぁ……っ!」
「みはる……っ、…………どうだ……?……い、……痛く、ないか……?大丈夫……?」
もっともっとがむしゃらに腰を振って求めたいが、必死で自分をセーブしながら俺は美晴に問いかける。
「ふ……っ!ん、……んんっ…………、わ、わからな、……っ!あんっ!」
上体を起こしていた俺は可愛い声を上げる美晴に覆い被さり、ギュッと抱きしめながら体を密着させる。
「……好きだよ、美晴……。大好きだ……」
「はっ、あ、あぁぁっ!……ひっ、……ひびきさん……っ!」
美晴は俺の背中に手を回すと、無我夢中といった感じで必死にしがみつき、爪を立てる。
「はぁぁっ!!……んっ、ぼ、ぼく、も……!ぼくも、だ、……だいすき、……だよ…………、……っ!!」
懸命に伝えようとする掠れたその声を聞いた瞬間。
「─────っ!!」
俺の理性は決壊し、ただただ美晴への愛しさだけで埋め尽くされた。
「ひぁぁっ!!まっ!あ、あんっ、……だ、…………だめぇっ……!」
「く…………っ!みはる……っ!みはる……っ!!」
「あぁぁぁっ!!」
快感に呻きながら激しい呼吸を繰り返し無我夢中で求める俺を、美晴は懸命に受け入れる。次第に甘く高い声を上げ、美晴もまた快感を訴えはじめた。
理性を失い激しく求め続けた俺が美晴の中で弾けるのと同時に、美晴も背中を仰け反らせ、勢いよく熱い欲を放出した。
バスローブ姿で出てきた美晴を見ただけで、俺の体温は一気に上がる。……死ぬほど色っぽい。
「…………し、……しゃしんを……」
「ダメです」
ちっ。
仕方なく俺も一人で風呂に入る。クソ……明日こそ絶対に、いや、……もしかしたら後で、夜中に一緒に入ったりするかもしれねぇな……。……終わった後とか……。
また楽しい妄想の世界に入り浸りそうになってしまったが、そんなに悠長なことはしていられない。体力のない美晴があんなにも一日中はしゃぎまわっていたんだ。下手したら俺が風呂に入ってる間に寝てしまう。俺はできるだけ手早く体中を流すと、急いで上がった。
……というのに。
「………………ほらみろ。やっぱりこうなった………………」
この短い時間に、すでに美晴は夢の世界へと旅立っていた。白いバスローブを纏い、真っ白なシーツの上で気持ちよさそうに穏やかな寝顔を見せている美晴は天使そのものの可愛さなのだが…………
「………………はぁ~~。もう…………」
やる気満々で身も心もスタンバイオーケー状態の俺はがっくりと項垂れてベッドにそっと腰かけた。
「…………。…可愛い……」
すー、すー、と規則正しい寝息を立てて眠っている美晴のことが、胸が苦しくなるほどに愛おしい。絶対に誰にも渡さない。一生俺のそばにいてもらうからな、美晴。
「……まぁいい。寝たなら寝たで。俺にも考えがあるからな。ふふん」
今のうちによりロマンチックな雰囲気を演出しておこう。
……あとついでに寝顔も写真に撮っておこう。
「………………。……ん、」
「よぉ。やっと起きたか」
「……。……っ!!ひっ!響さんっ!!ごっ、ごめんなさい、僕……っ!」
「おお。気持ちよさそうに寝てたぞ。俺をひとりぼっちにして。可愛い寝顔で。たっぷり写真撮ってやったからな。ざまぁみろ。ふふん」
「ごっ!ごっ…………ごめんなさいっ、本当に…………き、記憶が全然…」
「ばか。別にいいって」
目覚めるやいなや本気で焦り出す美晴。もっとからかってやろうと思ったけど、なんか可哀相だからやめておいた。
「……。…何時ですか……?今」
「夜中の2時だ。丑三つ時だな」
「やな言い方しないでくださいよ……。……っ?!えっ……」
部屋中に灯したキャンドルにようやく気が付いたらしい。夜の闇に包まれた部屋の中、暖かいオレンジ色の灯りがあちこちに揺らめいている。
「わぁっ……!すっ…………すごい……」
「気に入ったか?」
「はっ、はい……。なんか、すっごい……ロマンチックな……」
「だろ?俺はお前をその気にさせるためならあらゆる手段を使うんだ」
「……。ふふふふ……」
揺らめく灯りの中、美晴が笑う。可愛すぎて、抱きしめたくてたまらない。
「……体力回復したか?少しは」
「……はい。大丈夫です」
「……なら、……触ってもいい?……す、少しだけ」
「…………うん」
遠慮がちにお伺いを立てる俺を、美晴が優しく受け入れた。
「………………ふ、……」
美晴の上に覆い被さり、何度も繰り返しキスをする。シーツに縫い留めるように両手を握り舌を絡めているうちに、美晴から甘い吐息が漏れはじめる。もぞ…、と美晴が体をよじるように少し動かした。焦る気持ちを抑えながら、俺はそっと自分の体を密着させる。
「……っ!ん……っ!」
「…………ふっ……、」
互いの体の反応がダイレクトに伝わり、とてつもなく興奮する。俺はたまらず手を離し、首筋にゆっくりと舌を這わせながら美晴のバスローブの下にするりと手を滑り込ませた。
「ひあっ!!」
驚いたように腰を浮かせた美晴のその背にするりと手を入れ腰を抱く。そのままゆっくりと腰を撫でながら片手でバスローブの前をはだけさせ、唇を這わせる。
「あっ!あっ…………んんっ!」
美晴がビクビクと痙攣するように体をひくつかせる。反応が嬉しくて俺は夢中で美晴の鎖骨から胸へと愛撫していく。そして、
「ひっ!あ、あ、……んあぁっ!ひ、ひび、…………ま、まっ……!うぅっ……」
初めてであろう乳首への愛撫に、美晴が声を上げ、喉を反らせる。バスローブを羽織った俺の肩をギュッと強く掴み、その刺激に耐えている。可愛い声にますます興奮し、俺は丹念に優しく美晴の敏感な胸の突起を舐めた。そのままゆっくりと下腹部に手を這わせ、固くなった美晴のモノを下着の上からそっと撫で回す。
「んっ!!や、やぁ……っ!」
真っ赤に染まった顔を美晴が両手でパッと覆った。恥ずかしいのだろう。もちろん俺はそれに構っていられない。もっともっと美晴を気持ちよくして、美晴の理性を剥ぎ取ってやりたくてたまらなかった。たっぷりと愛撫されピンと尖った胸の突起から離れ、徐々に下に下がっていく。バスローブの前を全部開けて、その白い肌を唇でくまなく可愛がり、堪能する。
「……綺麗だな、美晴の体は……」
「ひ……っ、……ひび、き、さ…………、も、もう……」
ここまでで止めておこう、なんて言われたくなくて、俺は何も聞こえないふりでちゅっ、ちゅ、と唇を這わせながら、一気に美晴の下着を下ろした。そして───
「ひっ!!や、やぁっ!!や、やめて……っ!ひ……」
取り乱した美晴が俺の頭を押しどけようとするが、その手を掴みギュッと握りしめたまま俺は美晴のモノを深く口に含むと、根元から舌でじゅるる…と音を立てて舐め上げた。
「あぁぁぁっ!!」
美晴が一際高く喘ぎ体をビクン、ビクン、と痙攣させる。口の中のモノが一気に硬度を増す。初めての刺激に耐えきれないのか、先走りはとめどなく溢れて今にももう弾けそうだった。
でもここであっさりイかせてしまってはこの先がない気がする。俺は名残惜しく思いつつも一旦離れ、用意しておいたローションを取り出すと自分の右手にタラリと垂らした。
「…………?ひ、ひびき、さん……?なんですか?……それ……」
「ただの潤滑剤だ。安心してろ。お前に痛い思いなんてさせねぇから」
俺は美晴の額にちゅ、と軽くキスをすると、再び美晴の肌のあらゆるところに優しく唇を這わせながら、トロトロと涎を零している固くなったモノにもキスをした。
「ん……っ、」
美晴がピクン、と反応する。俺は自分の体温で手の中のローションが温まったことを確認すると、たっぷりと潤わせた指をその部分にそっと押し当て、一本だけゆっくりと、美晴の中に挿入した。
「ひっ!!いっ、いやぁっ!ひっ!!ひび…………っ!!ま、まってぇ…」
「……はぁっ、……大丈夫だから、…美晴…、……力抜いてろ」
怯えてしまった美晴の力を抜くために、俺は指を沈めたまま前への愛撫を繰り返した。舌を左右に揺らしながら根元からじっくり舐め上げ、先端をちゅぱ、ちゅぱ、と軽く咥えて舐め、そして再度美晴のモノを口内へ招き入れる。
「んんっ!あ、……は、あ、……んぁぁっ!!」
前への愛撫に蕩けるように力が抜けてきたところで、俺は中の指をゆっくりと動かし、美晴の体を慣れさせる。入り口を少しずつ広げるようにして優しく掻き回し、そして中の指をグリッと前に折り曲げるようにして刺激した。
「はぁぁぁんっ!!」
美晴から甲高い声が上がり、俺の口の中のモノからドクッと大量の先走りが出た。今にも絶頂に達しそうな美晴のモノから俺はそっと口を離し、裏筋だけをちゅ、ちゅ、と愛撫しながらそっと中の指の本数を増やしていく。
そうやって、咥えたりまた離して舌先だけで少し愛撫したりしてごまかしながら美晴の射精感を焦らし、その間に後ろをたっぷりと解した。…………もう大丈夫だろう。正直俺も美晴の妖艶な痴態を見続けてとっくに我慢の限界を超えていた。
はぁっ、はぁっ、と溶けた虚ろな目でこちらを見ながら息を荒げている美晴に懇願する。
「……美晴……、中、入ってもいいか…?」
「………………っ、」
コクリ。
美晴が小さく頷いてくれた。
(…………っ!…美晴……っ!)
目の前がクラクラするほど興奮しながら、俺は夢中で自分の岩のようにガチガチになったモノを美晴の後ろにあてがった。
ズ……ッ
「……………………くっ!!」
「あっ、…………あぁんっ!!」
あまりの快感に思わず声が漏れる。まだ先端しか挿れていないのに、背筋にビリビリと電流が流れるような快感が体と脳内を駆け巡る。ゴクリと喉を鳴らして激しい呼吸を繰り返しながら、俺は夢中で腰を動かし、徐々に美晴の奥へと入っていった。
「ふあ、……あ!……あ、……んんんっ!!」
美晴が痛がっていないことだけをしっかり確認しながら、ズン、ズン、と前後にゆっくりと動かし、腰を沈めていく。叫びたくなるほどの凄まじい快感に、頭がおかしくなりそうだった。どれだけこの瞬間を待ち望んでいたことか。
「ふ…………っ、……みはる……、……みはる……っ!!」
俺はうわごとのように美晴の名を呼びながら腰を動かす。最初は苦しげに眉間に皺を寄せていた美晴の表情がだんだんと緩んできて、次第に甘い声が漏れはじめた。
「は……、…ん、……ぁぁ……っ!」
「みはる……っ、…………どうだ……?……い、……痛く、ないか……?大丈夫……?」
もっともっとがむしゃらに腰を振って求めたいが、必死で自分をセーブしながら俺は美晴に問いかける。
「ふ……っ!ん、……んんっ…………、わ、わからな、……っ!あんっ!」
上体を起こしていた俺は可愛い声を上げる美晴に覆い被さり、ギュッと抱きしめながら体を密着させる。
「……好きだよ、美晴……。大好きだ……」
「はっ、あ、あぁぁっ!……ひっ、……ひびきさん……っ!」
美晴は俺の背中に手を回すと、無我夢中といった感じで必死にしがみつき、爪を立てる。
「はぁぁっ!!……んっ、ぼ、ぼく、も……!ぼくも、だ、……だいすき、……だよ…………、……っ!!」
懸命に伝えようとする掠れたその声を聞いた瞬間。
「─────っ!!」
俺の理性は決壊し、ただただ美晴への愛しさだけで埋め尽くされた。
「ひぁぁっ!!まっ!あ、あんっ、……だ、…………だめぇっ……!」
「く…………っ!みはる……っ!みはる……っ!!」
「あぁぁぁっ!!」
快感に呻きながら激しい呼吸を繰り返し無我夢中で求める俺を、美晴は懸命に受け入れる。次第に甘く高い声を上げ、美晴もまた快感を訴えはじめた。
理性を失い激しく求め続けた俺が美晴の中で弾けるのと同時に、美晴も背中を仰け反らせ、勢いよく熱い欲を放出した。
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2019年12月18日追記
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