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1章 幼少期編
転生したら、貰ったチートが引くレベルすぎてもはや私が魔王なんじゃないの?
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「あ、コレ転生したわ」
この世界に私が転生してきた事を思い出したのは私が5歳の誕生日の事。
5歳年の離れたお兄様に誕生日ケーキをあーんとされている最中、ケーキを咀嚼しているとあの日神様と話した時の記憶が蘇った。
私を溺愛するお兄様が私の頬についた生クリームを直接ペロリと舐めた瞬間、流れ込んで来た記憶の大波に私の世界は暗転した。
突然思い出したのは私が前世の茅ヶ崎緋彩だった時の記憶。
地球という惑星の中にある日本で生まれ育った緋彩。
可もなく不可もない平々凡々な人生を30年慎ましく生きた女性だった。
勉強が大好きで、ありとあらゆる資格を取るのが人生の楽しみで、唯一の趣味らしいものが。
所謂乙女ゲームという恋愛シュミレーションゲームだった。
大学を卒業し、大手企業で働く中息抜きで始めた乙女ゲームに緋彩はハマってしまったのだ。
そんな仕事と家との往復で楽しみが乙女ゲームという割と寂し目な人生を歩んでいた緋彩の人生を変えたのが、あの日死亡予定の人と間違えて死んでしまった事。
神様は私にスライディング土下座までして謝ってくれたけれど正直全く怒りは感じなかったんだよね。
あの時の私は自分の仕事に追われ心も身体も病み気味だった。だから遅かれ早かれあまり変わらない人生だったと今なら思う。
だから何も謝る必要なんかなかった。むしろ死因を即死にしてくれたおかげで死んだときの痛みを感じなかっただけもうけもんだと思っている。
そしてあの時神様は輪廻転生の輪の中に戻る前の魂の浄化の期間別の世界へ転生させてくれた。
と、言う事はこの世界が神様が私を転生させてくれた世界って事かな?
そうかそうかと納得した私が目を開けると。
そこには大きな瞳に涙を溜め私の顔を覗き込む若くて綺麗な女の人がいた。
あれ?私いつの間に寝てたんだろ?
「スカーレットお嬢様お目覚めになられたのですね?大丈夫ですか?」
「え?スカーレット?誰の事?」
「え?お嬢様大丈夫ですか?誰か!!お嬢様が、お嬢様がお目覚めになられました」
そう叫びながら私を覗き込んでいた女性が部屋から走って出て行った。
え?スカーレット?誰それ?え?あ……そうか今の私の事か。
目覚めた事で緋彩の記憶と5歳まで生きて来たスカーレットの記憶が私の中で馴染んで来た。
今の私は、スカーレット・ブルームフィールド。ブルームフィールド公爵家の令嬢だ。
うわ、無駄に身分が高い。
眠っていたベッドから降りると、部屋の中にあった姿見に映る自分をみて驚いた。
そこに映っていたのは、 白金髪と王族の血を引く者のみに受け継がれるアメジストのように神秘的な紫の瞳。肌は白く触り心地のよさそうだ。顔のパーツも程よいバランスで唇だけが少しぽってりしていた。まぁ何というか色彩だけは変わっているけれど、どうみても平凡そしてモブ顔だな。
転生してもモブ顔とか、神様もう少し容姿におまけしてほしかったけれど目立つのが嫌いだからこれぐらいがちょうどいい。
そう鏡の前で納得していると、バーンと扉が壊れるかと思う程の勢いで誰かが飛び込んで来た。
「スー、目が醒めたんだって!!」
鏡の前にぼんやりと立っている私を見て飛び込んで来たお兄様が私を抱きしめた。
「えっと……お兄様?」
多分そうだよね?と思いながら頭をコテンと横に倒しながらお兄様と思わしき人物を見つめると。
彼の方はふわふわの濃いめの 金髪が美しく、私と同じかより濃いアメジストの瞳。何よりも違うのが一目見た人が二度見したくなり、誰もが振り返るような美しいご尊顔をお持ちでした。
「そうだよ!お兄様だよ。よかった。ようやくスーの目が醒めた。心配したんだよ」
「お兄様ごめんなさい。えっと、わたしどれだけ眠っていたのでしょうか?」
自分が気を失ってからどれだけ時間が経過したのかよくわからなくて尋ねると。
「一週間。スーは誕生日の日から一週間ずっと魘され続けていたんだよ。だからようやく目が醒めてくれて……よかった」
ウルウルと今にも泣きそうな顔をしているが、イケメンは泣き顔も絵になると思ってしまった。
結局お兄様や後から駆けつけて来てくれたお父様やお母様の話を聞くと、やはり一週間前の誕生日の日に倒れてから今日まで意識が戻らなかったらしい。
そんなに長い間気を失わないといけないような大量な記憶ではなかった気もするけれど、それでも今は5歳という子供の身体にいるから大人なら大したことない記憶でも子供の小さな頭では処理が追い付かなかったんだろうな。
まぁどっちにしろ私は地球とは違う世界に転生した事には変わりない。
そう言えば神様が言っていたようにこの世界は剣と魔法が使える世界で人以外に獣人や竜人なんかの多種多様な種族が存在するらしい。
数十年前種族間の話し合いの末、種族間差別はなくなり割と平和な時代らしい。
あとは、前世の私の世界では考えられなかった魔法という物が使えるらしい。
人は5歳の誕生日が来ると魔力測定を行い自分のステータスがわかるようになるらしい。
神様は私に色んなチート能力を上乗せしてくれたらしいけど、どうなってるのかしら?
よくあるラノベみたいに。
「ステータスオープン」
なんて言えば見える……あ、見えたわ。
名前 スカーレット・ブルームフィールド
種族 人
性別 女性
年齢 5歳
職業 公爵令嬢
レベル 1
HP 無限
МP 無限
攻撃力 無敵貫通、防御力無視
防御力 物理、魔法全て無効
運 MAX
魔法属性 全属性
耐性 物理攻撃無効、魔法攻撃無効、毒無効、麻痺無効、状態異常無効、呪い無効、魅了無効、即死耐性
スキル 鑑定、隠匿、隠密、言語、治療、ドレイン、審議判定、魔力感知、魔力探知、気配遮断、無詠唱発動、看破、浄化、解錠、調理、空想具現化、能力奪取、オート転移、魔道具制作
加護 全世界の神の愛し子、精霊王に護られし者、竜人王の※、獣人族の守りし者
ちょ、ちょっと待って。
何このステータス……公爵令嬢って職業なの?レベル1なのに攻撃も防御も無視に無効化って。
属性も全属性、耐性も何だこれ?ほぼ何されても死なないよねコレ?
スキル……必要ないような物まで沢山。知らないものがほとんど過ぎて困惑しかない。
は?何この加護?どうして会った事もない人の加護が?しかも竜人王の※って何?は?
なんだこれ?コレ神様の言ってたギフトなんだろうけど、もはやチートってレベルじゃなくて私が魔王って言ってもおかしくないステータスなんですけど。
本気で意味がわからない。
これ魔力測定で見られたらヤバイヤツなのでは?
あ、スキルに隠匿があるからヤバそうなやつは全て隠すかな。このままだと確実に良くて教会行き、悪くて幽閉パターンだもん。
チートが過ぎるのも問題だね。
神様ありがたいけれど、ちょーっと迷惑だったかも。
この世界に私が転生してきた事を思い出したのは私が5歳の誕生日の事。
5歳年の離れたお兄様に誕生日ケーキをあーんとされている最中、ケーキを咀嚼しているとあの日神様と話した時の記憶が蘇った。
私を溺愛するお兄様が私の頬についた生クリームを直接ペロリと舐めた瞬間、流れ込んで来た記憶の大波に私の世界は暗転した。
突然思い出したのは私が前世の茅ヶ崎緋彩だった時の記憶。
地球という惑星の中にある日本で生まれ育った緋彩。
可もなく不可もない平々凡々な人生を30年慎ましく生きた女性だった。
勉強が大好きで、ありとあらゆる資格を取るのが人生の楽しみで、唯一の趣味らしいものが。
所謂乙女ゲームという恋愛シュミレーションゲームだった。
大学を卒業し、大手企業で働く中息抜きで始めた乙女ゲームに緋彩はハマってしまったのだ。
そんな仕事と家との往復で楽しみが乙女ゲームという割と寂し目な人生を歩んでいた緋彩の人生を変えたのが、あの日死亡予定の人と間違えて死んでしまった事。
神様は私にスライディング土下座までして謝ってくれたけれど正直全く怒りは感じなかったんだよね。
あの時の私は自分の仕事に追われ心も身体も病み気味だった。だから遅かれ早かれあまり変わらない人生だったと今なら思う。
だから何も謝る必要なんかなかった。むしろ死因を即死にしてくれたおかげで死んだときの痛みを感じなかっただけもうけもんだと思っている。
そしてあの時神様は輪廻転生の輪の中に戻る前の魂の浄化の期間別の世界へ転生させてくれた。
と、言う事はこの世界が神様が私を転生させてくれた世界って事かな?
そうかそうかと納得した私が目を開けると。
そこには大きな瞳に涙を溜め私の顔を覗き込む若くて綺麗な女の人がいた。
あれ?私いつの間に寝てたんだろ?
「スカーレットお嬢様お目覚めになられたのですね?大丈夫ですか?」
「え?スカーレット?誰の事?」
「え?お嬢様大丈夫ですか?誰か!!お嬢様が、お嬢様がお目覚めになられました」
そう叫びながら私を覗き込んでいた女性が部屋から走って出て行った。
え?スカーレット?誰それ?え?あ……そうか今の私の事か。
目覚めた事で緋彩の記憶と5歳まで生きて来たスカーレットの記憶が私の中で馴染んで来た。
今の私は、スカーレット・ブルームフィールド。ブルームフィールド公爵家の令嬢だ。
うわ、無駄に身分が高い。
眠っていたベッドから降りると、部屋の中にあった姿見に映る自分をみて驚いた。
そこに映っていたのは、 白金髪と王族の血を引く者のみに受け継がれるアメジストのように神秘的な紫の瞳。肌は白く触り心地のよさそうだ。顔のパーツも程よいバランスで唇だけが少しぽってりしていた。まぁ何というか色彩だけは変わっているけれど、どうみても平凡そしてモブ顔だな。
転生してもモブ顔とか、神様もう少し容姿におまけしてほしかったけれど目立つのが嫌いだからこれぐらいがちょうどいい。
そう鏡の前で納得していると、バーンと扉が壊れるかと思う程の勢いで誰かが飛び込んで来た。
「スー、目が醒めたんだって!!」
鏡の前にぼんやりと立っている私を見て飛び込んで来たお兄様が私を抱きしめた。
「えっと……お兄様?」
多分そうだよね?と思いながら頭をコテンと横に倒しながらお兄様と思わしき人物を見つめると。
彼の方はふわふわの濃いめの 金髪が美しく、私と同じかより濃いアメジストの瞳。何よりも違うのが一目見た人が二度見したくなり、誰もが振り返るような美しいご尊顔をお持ちでした。
「そうだよ!お兄様だよ。よかった。ようやくスーの目が醒めた。心配したんだよ」
「お兄様ごめんなさい。えっと、わたしどれだけ眠っていたのでしょうか?」
自分が気を失ってからどれだけ時間が経過したのかよくわからなくて尋ねると。
「一週間。スーは誕生日の日から一週間ずっと魘され続けていたんだよ。だからようやく目が醒めてくれて……よかった」
ウルウルと今にも泣きそうな顔をしているが、イケメンは泣き顔も絵になると思ってしまった。
結局お兄様や後から駆けつけて来てくれたお父様やお母様の話を聞くと、やはり一週間前の誕生日の日に倒れてから今日まで意識が戻らなかったらしい。
そんなに長い間気を失わないといけないような大量な記憶ではなかった気もするけれど、それでも今は5歳という子供の身体にいるから大人なら大したことない記憶でも子供の小さな頭では処理が追い付かなかったんだろうな。
まぁどっちにしろ私は地球とは違う世界に転生した事には変わりない。
そう言えば神様が言っていたようにこの世界は剣と魔法が使える世界で人以外に獣人や竜人なんかの多種多様な種族が存在するらしい。
数十年前種族間の話し合いの末、種族間差別はなくなり割と平和な時代らしい。
あとは、前世の私の世界では考えられなかった魔法という物が使えるらしい。
人は5歳の誕生日が来ると魔力測定を行い自分のステータスがわかるようになるらしい。
神様は私に色んなチート能力を上乗せしてくれたらしいけど、どうなってるのかしら?
よくあるラノベみたいに。
「ステータスオープン」
なんて言えば見える……あ、見えたわ。
名前 スカーレット・ブルームフィールド
種族 人
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年齢 5歳
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レベル 1
HP 無限
МP 無限
攻撃力 無敵貫通、防御力無視
防御力 物理、魔法全て無効
運 MAX
魔法属性 全属性
耐性 物理攻撃無効、魔法攻撃無効、毒無効、麻痺無効、状態異常無効、呪い無効、魅了無効、即死耐性
スキル 鑑定、隠匿、隠密、言語、治療、ドレイン、審議判定、魔力感知、魔力探知、気配遮断、無詠唱発動、看破、浄化、解錠、調理、空想具現化、能力奪取、オート転移、魔道具制作
加護 全世界の神の愛し子、精霊王に護られし者、竜人王の※、獣人族の守りし者
ちょ、ちょっと待って。
何このステータス……公爵令嬢って職業なの?レベル1なのに攻撃も防御も無視に無効化って。
属性も全属性、耐性も何だこれ?ほぼ何されても死なないよねコレ?
スキル……必要ないような物まで沢山。知らないものがほとんど過ぎて困惑しかない。
は?何この加護?どうして会った事もない人の加護が?しかも竜人王の※って何?は?
なんだこれ?コレ神様の言ってたギフトなんだろうけど、もはやチートってレベルじゃなくて私が魔王って言ってもおかしくないステータスなんですけど。
本気で意味がわからない。
これ魔力測定で見られたらヤバイヤツなのでは?
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