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第一章 無計画な婚約破棄
裏/マリア・タウラー
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やった!ついに手に入れた!
マリアはヨーゼフの腕の中で華麗なステップを踏みながら、今宵の出来事に酔いしれていた。ついに、生粋の貴族令嬢であるクラウディアを押しのけて、自分がみんなのあこがれの王子様であるヨーゼフの婚約者におさまったのだ、と。
マリアはしがない平民の家に生まれた。周りの子と違っていたのは父親がいないことと、ちょっと見かけない美少女だったことだ。金髪に濃い青の瞳は父親譲りだったらしく、父親は貴族なのではないかと近所のおばさん達には噂されていた。
なんでも、母はかつてとある貴族の屋敷でメイドをしていたらしい。
母譲りの可愛らしい顔立ちと父譲りの高貴な色、これを持つマリアは近所でもモテた。幼馴染の男の子は皆、マリアが好きだった。
しかし、それではマリアは満足できなかった。
たまに見かける貴族の令嬢は綺麗な服を着て、馬車に乗って、たくさんの買い物をしていた。少し年上の令嬢たちは婚約者と思われる整った身なりの令息たちと楽しそうに出かけている。
自分も貴族の血を引いているのだから、あちら側の人間だ。こんな擦り切れた服は私に似合わない。
転機が来たのは12歳の時、マリアを育ててくれていた母が事故で急死した。これを機に、本当の父が迎えにくるのではないかと思ったら、本当に迎えに来てくれたのだ。
あれよあれよとマリアの生活は変わった。美しい服が与えられ、化粧もするようになった。貴族教育にだけは馴染めなかったが、貴族学園にも通わせてもらえることとなった。
「来年からの学園、楽しみね。」
「嬉しいわ!ヨーゼフ殿下がいらっしゃる間に学園に在籍できるなんて!」
ヨーゼフ殿下、というのは眉目秀麗なこの国の第二王子だ。誰もが憧れる貴公子で、そのルックスから王太子よりも若い令嬢に人気があった。
「しかもね、ヨーゼフ殿下は金髪の女性がお好きらしいの!」
参加したお茶会ではマリアを押しのけてそんな話をしていた。金髪好きの第二王子?マリアも美しい金髪の持ち主だ。誰もが憧れるイケメンの王子の恋人になれたなら、誰もに憧れられるに違いない。
マリアはヨーゼフの目に留まるために、自身の金髪を磨き上げた。父にオイルをねだり、日の下で輝くようにケアをした。また、化粧も勉強した。参考にしたのは『眠れる森の姫』という絵本である。この絵本は王妃殿下がヨーゼフ殿下のためにつくった絵本だ。きっとヨーゼフも愛読していたはず。美しい挿絵にマリアも見ほれたものだ。
絵本の姫に似るように顔に化粧をほどこした。毎日一時間ほどかかるが、かつて見た絵本の絵にそっくりな美少女が現れれば、王子も目を向けるだろう。
そうして学園に入学し、ヨーゼフが側近と執務室代わりにしているという部屋の窓のそばを金髪がなびくように何度か走った。
やがて、ヨーゼフの目にとまり、トントン拍子で交際が始まった。
まさか、本当にヨーゼフの理想が絵本の姫だとは思わなかった。しかし、ヨーゼフをつなぎとめるために、マリアはそれに似ていなければならない。
マリアの金髪は明るいが、日の下だからこそ、明るく見える。室内に入ってしまえば貴族の中では普通の金髪だ。なるべく明るいところでヨーゼフと会わなければ。それに化粧もやめられない。特に目元の化粧には力を入れている。目元の化粧がなくても可愛いが、化粧がなければ絵本の姫には似ていない。
努力の甲斐があって、ヨーゼフはマリアにのめりこんでいった。しかし、ここで問題になったのは貴族教育だ。愛人は嫌だ、と言ったマリアに、じゃあ貴族夫人にふさわしい教育を受けてくれ、とヨーゼフは言う。教師をつけてくれたが、生まれた時から平民だったマリアには貴族教育は難しかった。
ふとした時に平民だった時の癖が出てしまうのだ。
いろんな教師が現れて、最後にあてがわれたのがヨーゼフの婚約者であるクラウディアだ。
これは好機だとマリアは思った。
マリアの教育が上手くいかずとも、クラウディアの悪印象をヨーゼフに持ってもらえれば二人の仲がこじれるだろう。二人が別れてしまえば、ヨーゼフはマリアを選ぶしかないわけだ。
そう考えたマリアはクラウディアに悪印象を持たれるように巧みにヨーゼフに情報を吹き込んだ。
「クラウディア様は私のことが気に入らないようなのです。」
「私が貴族教育を終えられていないことを責めるのです。」
「妾腹の生まれであることを蔑まれているように思って…。」
涙を浮かべてそう言えば、すぐにヨーゼフはマリアを信じた。そしてクラウディアを糾弾し、教育係をやめさせた。
その後のヨーゼフとの勉強は楽でよかった。ヨーゼフは「わかりました。」と言えば喜んでくれるし、さくさくと話を進めてくれる。クラウディアは「テストをしましょう」とか「実際にやってみてください」が多く、上手くできなければやり直しだ。
期末が近づくと、グループ課題に関して同級生たちから参加を求められるようになったが、そんなのは代わりにあなたたちがやりなさいよ、という気持ちで断った。「私はヨーゼフ様をお約束があるの」と。秘密の関係だったはずだが、クラウディアを追いやったと思っていたマリアは途中で隠すのをやめていた。
公認になっていた方が何かとやりやすいし。
そして、卒業パーティーでの婚約破棄だ。クラウディアが堂々としていたのは気に食わなかったが、これでヨーゼフは本当にマリアのものとなった。満足してヨーゼフとファーストダンスを踊っているマリアをみて周囲から嘲笑っていることにマリアはまだ気づかなかった。
「クラウディア様に比べたら、お粗末なダンスね。」
「ヨーゼフ殿下はあんなののどこが良かったのかしら。」
マリアはヨーゼフの腕の中で華麗なステップを踏みながら、今宵の出来事に酔いしれていた。ついに、生粋の貴族令嬢であるクラウディアを押しのけて、自分がみんなのあこがれの王子様であるヨーゼフの婚約者におさまったのだ、と。
マリアはしがない平民の家に生まれた。周りの子と違っていたのは父親がいないことと、ちょっと見かけない美少女だったことだ。金髪に濃い青の瞳は父親譲りだったらしく、父親は貴族なのではないかと近所のおばさん達には噂されていた。
なんでも、母はかつてとある貴族の屋敷でメイドをしていたらしい。
母譲りの可愛らしい顔立ちと父譲りの高貴な色、これを持つマリアは近所でもモテた。幼馴染の男の子は皆、マリアが好きだった。
しかし、それではマリアは満足できなかった。
たまに見かける貴族の令嬢は綺麗な服を着て、馬車に乗って、たくさんの買い物をしていた。少し年上の令嬢たちは婚約者と思われる整った身なりの令息たちと楽しそうに出かけている。
自分も貴族の血を引いているのだから、あちら側の人間だ。こんな擦り切れた服は私に似合わない。
転機が来たのは12歳の時、マリアを育ててくれていた母が事故で急死した。これを機に、本当の父が迎えにくるのではないかと思ったら、本当に迎えに来てくれたのだ。
あれよあれよとマリアの生活は変わった。美しい服が与えられ、化粧もするようになった。貴族教育にだけは馴染めなかったが、貴族学園にも通わせてもらえることとなった。
「来年からの学園、楽しみね。」
「嬉しいわ!ヨーゼフ殿下がいらっしゃる間に学園に在籍できるなんて!」
ヨーゼフ殿下、というのは眉目秀麗なこの国の第二王子だ。誰もが憧れる貴公子で、そのルックスから王太子よりも若い令嬢に人気があった。
「しかもね、ヨーゼフ殿下は金髪の女性がお好きらしいの!」
参加したお茶会ではマリアを押しのけてそんな話をしていた。金髪好きの第二王子?マリアも美しい金髪の持ち主だ。誰もが憧れるイケメンの王子の恋人になれたなら、誰もに憧れられるに違いない。
マリアはヨーゼフの目に留まるために、自身の金髪を磨き上げた。父にオイルをねだり、日の下で輝くようにケアをした。また、化粧も勉強した。参考にしたのは『眠れる森の姫』という絵本である。この絵本は王妃殿下がヨーゼフ殿下のためにつくった絵本だ。きっとヨーゼフも愛読していたはず。美しい挿絵にマリアも見ほれたものだ。
絵本の姫に似るように顔に化粧をほどこした。毎日一時間ほどかかるが、かつて見た絵本の絵にそっくりな美少女が現れれば、王子も目を向けるだろう。
そうして学園に入学し、ヨーゼフが側近と執務室代わりにしているという部屋の窓のそばを金髪がなびくように何度か走った。
やがて、ヨーゼフの目にとまり、トントン拍子で交際が始まった。
まさか、本当にヨーゼフの理想が絵本の姫だとは思わなかった。しかし、ヨーゼフをつなぎとめるために、マリアはそれに似ていなければならない。
マリアの金髪は明るいが、日の下だからこそ、明るく見える。室内に入ってしまえば貴族の中では普通の金髪だ。なるべく明るいところでヨーゼフと会わなければ。それに化粧もやめられない。特に目元の化粧には力を入れている。目元の化粧がなくても可愛いが、化粧がなければ絵本の姫には似ていない。
努力の甲斐があって、ヨーゼフはマリアにのめりこんでいった。しかし、ここで問題になったのは貴族教育だ。愛人は嫌だ、と言ったマリアに、じゃあ貴族夫人にふさわしい教育を受けてくれ、とヨーゼフは言う。教師をつけてくれたが、生まれた時から平民だったマリアには貴族教育は難しかった。
ふとした時に平民だった時の癖が出てしまうのだ。
いろんな教師が現れて、最後にあてがわれたのがヨーゼフの婚約者であるクラウディアだ。
これは好機だとマリアは思った。
マリアの教育が上手くいかずとも、クラウディアの悪印象をヨーゼフに持ってもらえれば二人の仲がこじれるだろう。二人が別れてしまえば、ヨーゼフはマリアを選ぶしかないわけだ。
そう考えたマリアはクラウディアに悪印象を持たれるように巧みにヨーゼフに情報を吹き込んだ。
「クラウディア様は私のことが気に入らないようなのです。」
「私が貴族教育を終えられていないことを責めるのです。」
「妾腹の生まれであることを蔑まれているように思って…。」
涙を浮かべてそう言えば、すぐにヨーゼフはマリアを信じた。そしてクラウディアを糾弾し、教育係をやめさせた。
その後のヨーゼフとの勉強は楽でよかった。ヨーゼフは「わかりました。」と言えば喜んでくれるし、さくさくと話を進めてくれる。クラウディアは「テストをしましょう」とか「実際にやってみてください」が多く、上手くできなければやり直しだ。
期末が近づくと、グループ課題に関して同級生たちから参加を求められるようになったが、そんなのは代わりにあなたたちがやりなさいよ、という気持ちで断った。「私はヨーゼフ様をお約束があるの」と。秘密の関係だったはずだが、クラウディアを追いやったと思っていたマリアは途中で隠すのをやめていた。
公認になっていた方が何かとやりやすいし。
そして、卒業パーティーでの婚約破棄だ。クラウディアが堂々としていたのは気に食わなかったが、これでヨーゼフは本当にマリアのものとなった。満足してヨーゼフとファーストダンスを踊っているマリアをみて周囲から嘲笑っていることにマリアはまだ気づかなかった。
「クラウディア様に比べたら、お粗末なダンスね。」
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