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第四章 無計画なプロポーズ
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帝国からの使者がヒューゲンを去った日の夜、ヨーゼフはエアハルトに呼び出された。
「陛下、どういった御用でしょうか?」
「ああ、なかなかゆっくり話せなかったが、お前の家庭のことだ。」
「…キャサリンのことでしょうか?」
「それもあるが…、ついに愛人を屋敷から出したのだろう?」
「は、はい。」
やはりエアハルトには知られていた。
「だが、お前はキャサリン夫人とはまだ初夜を過ごしていないらしいな?」
「…はい。その…、忙しかったので妻と特にそういった話はしておりませんが。」
「お前たちは結婚してもうすぐ2年だ。白い結婚が三年間続けば、離縁を妻側からも申請できるという法がブルテンにあるのは知っているか?」
「な!そうなのですか!?」
「そうだ。ヒューゲンにはそのような女性を保護するような法はないが、夫人はブルテンを代表して嫁いでいるから、もしそのような主張をされた場合、断れない。
どうやらお前は夫人を気に入っているようだからな。」
キャサリンが嫁いできたのは秋の終わりだった。今は夏の終わり。期限は残り一年と三月ほどだ。
「それに、バッツドルフ家の跡継ぎも必要だろう。第二王子を養子に出す手もあるが、何が起こるかわからない情勢だ。王家の血縁は多い方がいい。」
実は、マリアに散々不能だと罵られた後、ヨーゼフの息子は反応しない。まるで、マリアの呪縛にとらわれているかのように。
キャサリンがいかに好みの女性だからといって、そのような行為ができるのだろうか。
「しかし、今回の様子を見ると、出戻った夫人をポートレット帝国に嫁がせたり、ブルテンで外交に携わらせる案があるかもしれない。」
「は?皇帝陛下に、ですか?」
「とは限らないが、帝国語を話せる令嬢など、ブルテンにもそうそういないだろう。むしろ、ブルテン側は戻ってきてほしいのかもしれない。
ブルテンはすぐに女を働かせるからな。」
「それは困ります!」
「ヒューゲンとしても、もし重要な人物に嫁ぎなおされた場合にヒューゲンと帝国の関係が悪化するようなことは困る。お前は何としても夫人をヒューゲンに留めるんだ。」
エアハルトは「全く、女のくせに出しゃばるのも気に食わない」とぶつくさ言っていたが、ヨーゼフの耳には届かなかった。
ーーーー
ヨーゼフが慌てて屋敷に帰ってくると、夜遅くでキャサリンはすでに部屋に引き上げていた。
「大事な話があるんだ。キャサリンに会いたいと伝えてくれないか?」
「旦那様、しかし…。」
家令のペーターは困ったような顔をしている。すでにキャサリンは夕食を終え、湯あみも終えているだろう。そうなると梃子でも部屋から出てこないのだ。例外は一度だけ。
「まだ眠ってはいないだろう?」
「先ほど軽いお酒をお持ちしましたが…。」
「では一緒に飲みたいと伝えてくれないだろうか?」
ヨーゼフの必死さが伝わったのか、ペーターはキャサリンに掛け合ってくれた。食堂で会うことを条件にキャサリンはすっぴん・寝間着にガウンを羽織った姿で出てきてくれた。
となると彼女はヨーゼフの理想である”運命の姫”にそっくりな姿になる。少しどぎまぎしながらキャサリンに座るように促した。
「遅くまでお疲れ様です、旦那様。」
キャサリンは露骨に嫌な顔をしていた。
「それでどのような大切なご用件でしょうか?」
「ああ、その…。」
慌ててキャサリンを呼び出したが、どう話せばいいのか。国王陛下から初夜を済ませろという命令が出た、というのが今日の呼び出しの端的な内容だ。それをそのままキャサリンに伝えれば、初夜をしてもらえるだろうか。弁が立つキャサリンはのらりくらりと躱すに違いない。
それに、ヨーゼフとしても義務としてキャサリンと夫婦になりたいわけではなかった。先日見かけたクラウディアとクラウスの仲睦まじい様子、あのような関係を自分もキャサリンを築きたい。
「何でしょう?」
「そ、そのだな…。」
考えがまとまらないままヨーゼフはしゃべりだす。
「キャサリン、私と結婚してほしいんだ!」
「はあ?」
すっぴんの可愛らしさの残る顔でポカンとされると本当に可愛い。キャサリンは首を傾げた。
「もうしていますけど。」
「あの、今のような白い結婚で外交の時にのみ連れ添う関係ではない。愛し愛されるような、仲のいい夫婦になりたいんだ。」
「そうですか。それは具体的にどのようなことをするのです?」
「え?」
ヨーゼフは困ったように視線をめぐらせる。
「その…、二人で過ごす時間がもっとほしいんだ。子供も…、ほしい。」
「なるほど、わかりました。」
「わかってくれたか!」
「では養子をとりましょう。男子と女子、一人ずつ迎えて私が帝国語を教えます。旦那様も積極的に育児にかかわってくだされば家族の時間を持てますよ。」
「いや、そうじゃない。君と仲睦まじくなりたいし、君との間に子供が欲しいんだ。」
「私とですか?なぜ?」
「なぜって…。」
「我々は政略結婚です。なぜ夫婦が仲睦まじくする必要があるのかわかりません。それに旦那様は私との白い結婚を宣言されました。最近そういったご気分にはならないということもうかがっています。」
やや棘を含みながらキャサリンに言われたことにヨーゼフは唖然としてしまった。
い、いったい誰がキャサリンにヨーゼフ最大の秘密を…!?
ヨーゼフは後ろに控えたペーターに肩を叩かれるまで呆然としてしまった。
「陛下、どういった御用でしょうか?」
「ああ、なかなかゆっくり話せなかったが、お前の家庭のことだ。」
「…キャサリンのことでしょうか?」
「それもあるが…、ついに愛人を屋敷から出したのだろう?」
「は、はい。」
やはりエアハルトには知られていた。
「だが、お前はキャサリン夫人とはまだ初夜を過ごしていないらしいな?」
「…はい。その…、忙しかったので妻と特にそういった話はしておりませんが。」
「お前たちは結婚してもうすぐ2年だ。白い結婚が三年間続けば、離縁を妻側からも申請できるという法がブルテンにあるのは知っているか?」
「な!そうなのですか!?」
「そうだ。ヒューゲンにはそのような女性を保護するような法はないが、夫人はブルテンを代表して嫁いでいるから、もしそのような主張をされた場合、断れない。
どうやらお前は夫人を気に入っているようだからな。」
キャサリンが嫁いできたのは秋の終わりだった。今は夏の終わり。期限は残り一年と三月ほどだ。
「それに、バッツドルフ家の跡継ぎも必要だろう。第二王子を養子に出す手もあるが、何が起こるかわからない情勢だ。王家の血縁は多い方がいい。」
実は、マリアに散々不能だと罵られた後、ヨーゼフの息子は反応しない。まるで、マリアの呪縛にとらわれているかのように。
キャサリンがいかに好みの女性だからといって、そのような行為ができるのだろうか。
「しかし、今回の様子を見ると、出戻った夫人をポートレット帝国に嫁がせたり、ブルテンで外交に携わらせる案があるかもしれない。」
「は?皇帝陛下に、ですか?」
「とは限らないが、帝国語を話せる令嬢など、ブルテンにもそうそういないだろう。むしろ、ブルテン側は戻ってきてほしいのかもしれない。
ブルテンはすぐに女を働かせるからな。」
「それは困ります!」
「ヒューゲンとしても、もし重要な人物に嫁ぎなおされた場合にヒューゲンと帝国の関係が悪化するようなことは困る。お前は何としても夫人をヒューゲンに留めるんだ。」
エアハルトは「全く、女のくせに出しゃばるのも気に食わない」とぶつくさ言っていたが、ヨーゼフの耳には届かなかった。
ーーーー
ヨーゼフが慌てて屋敷に帰ってくると、夜遅くでキャサリンはすでに部屋に引き上げていた。
「大事な話があるんだ。キャサリンに会いたいと伝えてくれないか?」
「旦那様、しかし…。」
家令のペーターは困ったような顔をしている。すでにキャサリンは夕食を終え、湯あみも終えているだろう。そうなると梃子でも部屋から出てこないのだ。例外は一度だけ。
「まだ眠ってはいないだろう?」
「先ほど軽いお酒をお持ちしましたが…。」
「では一緒に飲みたいと伝えてくれないだろうか?」
ヨーゼフの必死さが伝わったのか、ペーターはキャサリンに掛け合ってくれた。食堂で会うことを条件にキャサリンはすっぴん・寝間着にガウンを羽織った姿で出てきてくれた。
となると彼女はヨーゼフの理想である”運命の姫”にそっくりな姿になる。少しどぎまぎしながらキャサリンに座るように促した。
「遅くまでお疲れ様です、旦那様。」
キャサリンは露骨に嫌な顔をしていた。
「それでどのような大切なご用件でしょうか?」
「ああ、その…。」
慌ててキャサリンを呼び出したが、どう話せばいいのか。国王陛下から初夜を済ませろという命令が出た、というのが今日の呼び出しの端的な内容だ。それをそのままキャサリンに伝えれば、初夜をしてもらえるだろうか。弁が立つキャサリンはのらりくらりと躱すに違いない。
それに、ヨーゼフとしても義務としてキャサリンと夫婦になりたいわけではなかった。先日見かけたクラウディアとクラウスの仲睦まじい様子、あのような関係を自分もキャサリンを築きたい。
「何でしょう?」
「そ、そのだな…。」
考えがまとまらないままヨーゼフはしゃべりだす。
「キャサリン、私と結婚してほしいんだ!」
「はあ?」
すっぴんの可愛らしさの残る顔でポカンとされると本当に可愛い。キャサリンは首を傾げた。
「もうしていますけど。」
「あの、今のような白い結婚で外交の時にのみ連れ添う関係ではない。愛し愛されるような、仲のいい夫婦になりたいんだ。」
「そうですか。それは具体的にどのようなことをするのです?」
「え?」
ヨーゼフは困ったように視線をめぐらせる。
「その…、二人で過ごす時間がもっとほしいんだ。子供も…、ほしい。」
「なるほど、わかりました。」
「わかってくれたか!」
「では養子をとりましょう。男子と女子、一人ずつ迎えて私が帝国語を教えます。旦那様も積極的に育児にかかわってくだされば家族の時間を持てますよ。」
「いや、そうじゃない。君と仲睦まじくなりたいし、君との間に子供が欲しいんだ。」
「私とですか?なぜ?」
「なぜって…。」
「我々は政略結婚です。なぜ夫婦が仲睦まじくする必要があるのかわかりません。それに旦那様は私との白い結婚を宣言されました。最近そういったご気分にはならないということもうかがっています。」
やや棘を含みながらキャサリンに言われたことにヨーゼフは唖然としてしまった。
い、いったい誰がキャサリンにヨーゼフ最大の秘密を…!?
ヨーゼフは後ろに控えたペーターに肩を叩かれるまで呆然としてしまった。
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