ハッカー女子高生は平穏に過ごしたい

古城そら

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第9話 ー黒いメールー ①

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 十月の朝の空気は、夏の名残をほんの少しだけ残しながらも、確かに冷たさを増していた。昇降口へ続く坂道を、柏加真白は肩にかけた鞄を小さく持ち直しながら歩く。風が吹くたびに、制服のスカートの裾がふわりと揺れた。
「……秋だなぁ」
 思わず漏れた独り言は、自分でも驚くほど穏やかな響きだった。ここ数か月、何度も「平穏なんて、本当に戻ってくるのかな」と疑ってきたけれど、それでもこうして、いつもの時間に、いつもの道を歩いている。
「まっしろー!」
 背後から元気な声が飛んでくる。その声だけで、胸のどこかがふっと軽くなるのを、真白はもう隠せない。
「おはよう、恋」
「おはよ! 走ったらまだ汗かくね。体育祭の時どうなっちゃうんだろ。うちのクラス、騎馬戦もリレーもやるとか正気?」
 恋が並んで歩きながら、体育祭のしおりをばさばさ振って見せる。紙が風を受けて、ぱたぱたと鳴った。
「騎馬戦は……見てるだけでいいかな」
「えー、真白もやろーよ。上に乗る側なら軽いし絶対向いてるって」
「騎馬戦で“軽いから”って理由で名前出されるの、あまり嬉しくないんだけど……」
 口ではそう言いながらも、思わず笑ってしまう。恋はそれを見て、満足そうににやりと笑った。
「でもさ、実行委員補助やるんだし、どこかで一回くらいは出ようよ? 私リレー走るから、真白はタイムのデータ管理担当ね」
「それ、完全に私がやる前提で話してるよね?」
「もちろん!」
 即答されて、真白は小さくため息をついた。否定したいのに、“恋が困ってる顔”を想像すると、どうしても首を縦に振ってしまう自分がいる。
 ――平穏に暮らしたいだけなのに。
 胸の奥で、いつもの言葉がひっそりと浮かんでは、秋風に紛れて消えていった。

 ホームルーム前の教室は、いつもより少しだけざわついていた。黒板には「体育祭実行委員打ち合わせ」と大きく書かれていて、教卓の横には体育祭のタイムテーブル案が貼り出されている。
「えー、それじゃあ改めて。二年C組、体育祭実行委員の二人と、補助に入ってくれる人、前出てー」
 担任の先生――情報科の若い先生が、プリントを片手にゆるい口調で言う。
 実行委員の男女二人が前に立ち、その横に、恋がひょいっと並んだ。その姿が、ごく自然なもののように見えて、真白は小さく笑う。結局、恋は「実行委員補助、立候補する!」と真っ先に手を挙げたのだ。
「で、もう一人の補助が……柏加ね」
 先生の視線が、迷いなくこちらに向く。
「……はい」
 なぜか既に名前が書き込まれた出席簿を見せられて、真白は観念して席を立った。恋が、前のめりな勢いで嬉しそうに手を振ってくる。
「真白、一緒にがんばろ!」
「なんで既成事実みたいに決まってるんだろう……」
「だって、実行委員から『データ関係強い人にお願いしたい』って相談あったし? ね、先生」
 恋が先生の方を振り返ると、先生は「あー……まあ」と苦笑しながら頷いた。
「タイム計測とか、競技の記録とか、当日の連絡メールの管理とかね。パソコン周りは柏加にお願いできると正直助かる。無理のない範囲でいいから。もちろん、危ないことはさせないよ」
 “危ないこと”という言葉に、一瞬だけ教室の空気が変わった気がした。真白は咄嗟に視線を落とす。
 危ないことなんて、もう十分やっている。誰にも知られない場所で、ログとにらめっこして、揺らぎを探して、誰かの企みをほどいてきた。
 ――でも、それを知っているのは、教壇に立つ先生と、隣でこちらを覗き込んでいる恋くらいだ。
「……わかりました。できる範囲で、やります」
 そう答えると、恋が肩を軽く小突いてきた。
「さすが真白。最強コンビ復活だね」
「そんな物騒なコンビ名じゃなかった気がするけど」
「じゃあ、“準備最強ペア”で」
 恋の言葉はいつも大げさで、でも、その大げささに救われている自分もいる。

 午前中の授業が終わると同時に、クラスのあちこちで体育祭の話題が飛び交い始めた。昼休みには、男子たちが「騎馬戦どうする?」と集まって腕を組み、女子たちは「クラスTシャツのデザインどうする?」とスマホの画面を見せ合っている。
 真白と恋は、教室後方の窓際を陣取って弁当を広げていた。窓の外には、グラウンドを走る陸上部の生徒たちが小さく見える。秋風がカーテンを揺らし、冷たい空気が少しだけ入り込んできた。
「この卵焼き、今日いつもより甘めじゃない?」
 恋がぱくりと口に運びながら、首をかしげる。
「……そうかな。分量あんまり見てなかったかも」
「お母さんの味付け?」
「ううん、今日は自分で作った」
「え、すご。真白、自炊女子……」
 大げさに感嘆してみせる恋に、真白は「そんな大したものじゃないよ」と小さく首を振った。
「でもさ、なんかさ――」
 恋が言葉を探すように箸を止める。
「最近の真白、ちょっとだけ柔らかくなった気がする」
「柔らかい?」
「前よりよく笑うし、なんかこう……“ふわっ”てしてる。うまく言えないけど」
 心臓がどきりと跳ねた。自分でも少しずつ変わってきていることは、ぼんやりと自覚している。事件に巻き込まれるたびに、恋がそばにいて、先生が味方になってくれて、世界がほんの少しだけマシなものに見える瞬間が増えた。
 ――でも、その分だけ、怖さも増えている。
 失いたくないものがあるほど、そこに伸びてくる見えない手が、余計に怖くなる。
「……そう? 自分ではよくわからないけど」
「わかるよ。私、真白観察委員だから」
「そんな委員会、学校にあったっけ」
「今日から発足しましたー」
 恋が笑いながら梅干しをご飯に乗せる。その何気ない仕草を見ているだけで、胸の奥がじんわりと温かくなった。

 放課後、二年C組の教室には、まだ生徒たちの声が残っていた。机を後ろに寄せ、教室の中央部分を空けて、模造紙やマーカーが床に広げられている。
「こっち、タイムテーブル書いといてー」
「リレーの順番どうするか決めよ!」
「騎馬戦の騎馬足りなくない?」
 そんな声に混じって、恋がテキパキと指示を飛ばしている。その姿は、体育会系の部活のキャプテンと何ら変わらない。
「真白ー、ここの時間だけ埋めてほしい。先生からのプリント、多分真白の方がわかりやすく整理できるから」
「うん、貸して」
 真白は恋からプリントを受け取り、自分の机にノートパソコンを広げた。キーボードに指を置くと、自然と背筋が伸びる。
 実行委員用に用意された共通のスケジュールファイルを開き、クラスごとの競技時間を入力していく。体育祭当日の進行をスムーズにするために、各クラスから出る競技の時間と人数、必要な道具を一覧にまとめるのが真白の役目だった。
 画面の隅には、学校が用意した「実行委員共有メールアドレス」が表示されている。体育祭当日の連絡や、各学年からの問い合わせが集まる窓口だ。
 ――このアドレスに届くメールって、どんな感じなんだろう。
 ふと思い立ち、真白は先生から渡されたメモを確認した。アドレスとパスワード、簡単な注意事項。
『※迷惑メールが来ることがあるので、変なリンクは踏まないこと』
「……まあ、そうだよね」
 心の中で苦笑する。どんなアドレスであれ、公開されていれば広告メールやスパムが届くのは当たり前だ。特に、学校のホームページに載っているようなアドレスならなおさら。
 ――でも、変なリンクは、見ただけで大体わかる。
 ここ数ヶ月で、嫌というほど学んだ。送信元のアドレス、件名の癖、URLの構造、文面の不自然さ。ほんの数行の情報から、そこに含まれた悪意の温度を読み取ることができるようになってしまった。
 それが、嬉しいかと聞かれたら、答えはたぶん、違う。
「真白、どう? ややこしくない?」
 恋がポスター用のペンを片手に覗き込んでくる。
「ううん、順番整理するだけだから大丈夫。……ほら、ここ、リレーの時間が連続になってるから、ちょっと間あけた方がいいかも」
「ほんとだ。ありがと。さすが“進行管理AI”」
「人間だから」
 思わず突っ込むと、恋は嬉しそうに笑った。

 ある程度作業が落ち着いた頃、教室の後ろの扉が開き、先生が顔を出した。
「おー、だいぶ進んでるね。二年Cは仕事が早くて助かるよ」
 先生は教卓に近づくと、手に持っていたタブレット端末を操作しながら言った。
「柏加、ちょっといい?」
「はい」
 真白が近づくと、先生はタブレットの画面をこちらに向けた。そこには学校のメールシステムの管理画面が表示されている。
「実行委員の共有アドレス、今までは先生がまとめて見てたんだけど、体育祭近くなると細かい連絡増えるからさ。二年の分は、柏加にも見てもらえたらと思って。もちろん、変なメールは先生に丸投げでいいから」
「私が……見ていいんですか?」
「うん。どうせ当日の連絡は柏加経由で実行委員に回るだろうし。権限も閲覧だけにしてあるから、危ないことにはならないよ」
 ――危ないことにはならない、か。
 先生の言葉の裏に、いくつもの“本当は危なかったこと”が透けて見える気がして、真白は一瞬言葉を詰まらせた。
 けれど、先生の表情は真剣で、どこか申し訳なさそうでもある。
「頼りすぎかもしれないけど……無理そうだったら、すぐ言って。負担にならない範囲でいいから」
「……わかりました。気になるのがあったら、先生に相談します」
「うん、それでいい」
 先生は少しだけ安心したように笑い、教室を後にした。恋がすぐに駆け寄ってくる。
「先生、何の話?」
「実行委員のメール、私も見られるようにしてくれるって。連絡漏れがないように」
「おお、それは心強い。じゃあ、私が見落としても真白が拾ってくれるってことだね!」
「……あんまり“見落とす”前提で話すのはどうかと思うけど」
「それはそうだけど、得意そうなところは真白担当で!」
 恋が親指を立てる。そのお気楽さに、真白は小さく息を吐いた。
 ――本当に、細かいことは、得意なんだけど。

 作業が終わる頃には、窓の外はすっかりオレンジ色に染まっていた。グラウンドでは、部活動の生徒たちがまだ走っている。黄昏の校庭に、笛の音と掛け声が響いていた。
 机を元に戻しながら、真白はふと、教室の時計を見上げる。思ったより時間が過ぎていて、革靴のつま先が少しだけ重く感じられた。
「ね、今日はここまでにしよっか」
 恋がマーカーを片付けながら声をかける。
「うん。続きはまた明日でも間に合うし」
「帰り、コンビニ寄っていこうよ。アイス食べたい」
「もう夕方、冷えるよ?」
「秋のアイスが一番おいしいんだって。なんか、わかんないけど」
 恋の理論はよくわからないけれど、その勢いに押されて、真白は鞄を肩にかけた。

 校門を出たところで、ひんやりとした風が頬を撫でる。朝よりも少しだけ冷たくなっていて、真白は無意識に腕を擦った。
「さむっ。でも、この感じ好きなんだよねー」
 恋はそう言いながら、空を見上げる。薄く色づいた雲の向こうに、夕陽が沈んでいく。
「真白、体育祭の後さ」
「うん?」
「なんか、ご褒美しようね。がんばった打ち上げ的な。スイーツでも、映画でも」
「……打ち上げって、まだ何もしてない段階だよ?」
「今からご褒美のこと考えてがんばるのがいいんだよー」
 恋が笑いながら身を寄せる。真白は思わず少しだけ身体を避けるが、その距離は、ほんの数ヶ月前よりも確かに近くなっている。
「じゃあ……終わったら、またあのカフェ行こうか。この前、限定メニュー見て、ちょっと気になってた」
「え、真白からカフェの提案!? レアだ!」
「……そんなに珍しい?」
「珍しい。超珍しい。記念日レベル」
 恋が大袈裟に両手を広げる。その様子につられて、真白は小さく笑った。
 ――こういうのが、平穏、なんだろうな。
 歩道を二人並んで歩きながら、真白は心の中でそっと呟く。
 何も起きない日常。学校と家と、恋との他愛もない会話。体育祭の準備で少しだけ忙しくて、でも、その忙しさが嬉しい。
 ここ数日、目立った“異常”は何も起きていない。ニュースアプリの通知も、どこか遠い地域の話ばかりで、清能市の名前を見ることは少なくなった。
 あの、偽ログイン画面に出くわした日からまだそれほど時間は経っていないのに、それでも――。
 ――少し、息がしやすくなった気がする。

 家に帰り、夕食と風呂を済ませたあと、自分の部屋に戻ると、真白は机の上のノートパソコンの電源を入れた。画面に浮かび上がるログイン画面に、自然と指先が走る。
 ――今日は、学校の仕事だけ。
 自分に言い聞かせるように、実行委員共有アドレスのページを開く。先生から教えられた簡易アカウントでログインすると、画面には受信メールの一覧が表示された。
「……結構来てるんだ」
 件名には、「体育祭のタイムテーブルについて」「二年C組リレー選手変更のお願い」など、真面目な問い合わせが並んでいる。その一方で、「Autumn Sale」「Limited Offer」「Recommendation for Your Future」といった、英語の件名がいくつか挟まっていた。
 広告メール。学校のアドレスであっても、避けきれないもの。
 目を細めて、真白はそれらの行を見つめる。
 送信元アドレス、件名、受信日時。ごく普通の、ありふれたノイズ。プロバイダの迷惑メールフィルタをすり抜けた、どこにでもある広告。
「本当に。一体、どこからこんなメールが迷い込んでくるんだろ。」
 並んだ英語の件名の一つが、目に留まる。大学のパンフレットか何かの広告だろうか。差出人はフリーメールアドレス。本文の冒頭がプレビューに少しだけ表示されている。
『We found a perfect path for you——』
「進路相談の広告、かな」
 独り言のように呟き、真白は首を傾げた。
 せめて日本語のメールであれば誰かが登録したかもしれないと思うが、英語のメールであれば関係ないだろう。真白はドメインを確認して、迷惑メールフォルダへ自動的に振り分けられるように設定した。
「必要なメールを見落とすことになったら大変だから、こまめにやっておかなきゃ」
とりあえず、今日は、体育祭の問い合わせメールだけ確認して、あとは先生に預ければいい。
 件名をざっと確認し、必要なものをフラグ付きのフォルダに移動していく。広告らしいものには明らかに不要なもの以外は振り分けもせず、既読にもせず、ただ視界の端を滑らせるだけにとどめた。
 最後に、もう一度だけ受信トレイの一覧を見直す。
「……大丈夫、たぶん」
 誰に向けたものでもない言葉を落とし、真白はブラウザを閉じた。
 画面が真っ暗になった瞬間、窓の外から、ひやりとした風の音が聞こえてくる。カーテンの隙間から入り込んだ夜風が、部屋の空気をわずかに揺らした。
 胸の奥に残った小さなひっかかりを、真白は意識的に押し込める。
 ――明日は、もっと体育祭の準備が忙しくなる。変なこと、考えてる暇はない。
 そう決めて、ベッドに身を沈めた。
 目を閉じると、黄昏のグラウンドを走る恋の背中と、「ご褒美しようね」と笑った顔が浮かぶ。その光景に、ほんの少し救われた気がして、真白は静かに息を吐いた。
 秋風が、窓の向こうで鳴っていた。

 夜の底で、一度だけ目が覚めた。
 窓の外は真っ暗で、カーテンの隙間からのぞく街灯の光が、細長い線になって床を切り取っている。真白はしばらく天井を見つめ、それから、自分でも理由のわからないまま目を閉じた。
 ――Recommendation for Your Future。
 あの件名だけが、やけにくっきりと頭に浮かぶ。
 数え切れないくらい見てきたスパムメールのひとつ。そう言い聞かせて寝直したはずなのに、夢と現実の境目で、英語の文字列がじわじわとにじんでいく。
 R e c o m m e n d a t i o n
 F u t u r e
 文字の隙間に、別の何かが紛れ込んでいるような――。
「……考えすぎ」
 自分に向かって小さく呟いて、布団を頭までかぶった。
 朝、目覚ましのベルが鳴るまでの間、真白はもう一度も起きなかった。
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