【完結】初恋は檸檬の味 ―後輩と臆病な僕の、恋の記録―

夢鴉

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二章 二人の距離感

十四話 甘利のこと

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「変なこと言ってないで、生徒たち見てなくていいんですか? 変なことする奴がいるかもしれませんよ」
「大丈夫ですよ、他の先生たちが回ってくれていますから。それに君たちの学年はみんな良い子ばかりですからね。きっと大丈夫です」
「そう言って。どうせ先生がサボたいだけなんじゃないですか?」
「ふふふ、バレてしまいましたか?」

 柔らかく笑う西田先生は、人差し指を口元に添えた。内緒にしておけ、ということらしい。
 俺の隣に流れるように腰を下ろした西田先生は、「息抜きも大切ですからね」とほのぼのした空気で言ってみせる。
(サボりって言われて怒らねーの、西田先生と東崎くらいじゃねーの?)
 他の先生だと大目玉は確実なのに。
 これが大人の余裕ってやつか、と納得していれば、「それで、何に悩んでるんですか?」と問われる。見事に話を掘り返された。

「別に……悩んでなんてないっすよ」
「そうは見えませんでしたが……もしよければ、先生に話してみませんか?」
「は?」
「第三者の方が話しやすいってこと、ありません?」

 西田先生はいつものほんわかした笑顔で告げる。
(……確かに)
 俺は心の中で頷いた。
(秋人は全力で揶揄ってくるだろうし、夏生は……真面目に乗ってくれそうだけど、アドバイスは期待できない、つーか)
 そう思えば、西田先生のポジションは相談相手に丁度いいのかもしれない。俺の事は知られているけど、甘利の事はほどよく知っている程度だし。

(でもそのまま話すのは恥ずかしいし……)
 この際、架空の友達でも作るか。

「あー……えっと。実は、その……俺の友達の、話なんすけど」

 俺はわかりやすく前置きをした。
 西田先生は特に何かを言うわけでもなく「はい」と頷く。

「その、後輩と喧嘩……みたいな事をしたらしくて、どうやって仲直り……つーか、謝る? ……許してもらえばいいのかわかんないって感じで」
「ほう。喧嘩ですか」
「その、お……友達は、なんで怒られたのかわかんねーっていうか、間違ったことは言ってねーのにって思ってて。でも、相手は結構その……怒ってるみたいで」

 俺はしどろもどろになりながらも、何とかあの日のことを説明した。途中で告白の件を話すことになって、つい甘利役が架空の女子になってしまったが、それくらいは許してほしい。こっちも必死なんだ。
(でも、さすがに盛りすぎたか?)
 教室に乗り込んでくるほどぐいぐい来る女子なんて、本当にいるのだろうか? 俺自身、そんな非常識な奴は甘利しか知らない。

「そうですか。そんなことが」
「俺……と、友達としては望みの薄い自分に時間をかけるより、望みのある方に行った方がいいんじゃねーかなって。せっかくの高校生活だし」

 そうだ。そもそも、俺は甘利よりも先に学校を卒業する。しかも二年も先にだ。
(毎日会えたのが二年も急に会えなくなるかもしれないなんて、普通嫌だろ)
 ……誰とも付き合った事ねーわかんねーけど。

「うーん、そうですね。確かに蒼井くんの言う通り、自分を好きになってくれる人を大切にした方が、時間は有意義に使えるのかもしれませんね」
「! そっすよね!? それにあいつ……あ、えっと。その、友達の相手? は、馬鹿みたいに真っすぐなんで、こっちがいない間に変に周りから勘繰られたり、噂立てられたりしたら嫌だし」

 甘利は一年だ。
 もし誰か心のない奴に男が好きっていうことがバレて、残りの二年間を棒に振るようなことがあったら。俺はその責任を取れないかもしれない。

「それは心配ですね。真面目だからこそ、揶揄われるのは避けたいですし。蒼井くんのご友人が心配する理由もわかります」
「! だろ!?」
「しー!」

「蒼井くん、声少し大きいですよっ」焦ったように口元に指を当てる西田先生。思わぬ方向からの援護射撃につい声が大きくなってしまった俺は、慌てて口を抑えた。きょろきょろと周りを見れば、数人のお客さんと目が合う。
 すみません、と内心呟きながら俺は静かに座り直す。「すみません」と謝れば「僕こそ、止めるのが遅くなってしまって、すみません」と謝られた。……別に、先生が謝ることじゃないのに。むしろ場を弁えず声を出してしまった俺の方が悪い。

(でも、西田先生もそうやって思うのか)
 つまり俺の考え方は間違っていなくて、言い方さえ間違えなければこんなことにはなっていなかったのだろうか。
(……それも、何だか違う気がする)

 答えが出ない。
 どうしたらいいのか、甘利の感情が雲に隠れて見えなくなっている気がする。

「それにしても蒼井くん……のご友人? は、その子のこと、大切に思ってるんですね」
「は?」
「だってそうでしょう? じゃなかったら残された後のことなんて考えませんよ、普通」

 にこやかに微笑む西田先生に、俺は瞬きを繰り返した。
(え、そうなの?)
 こういうのって少なからずみんな考えてるものだと思ってた。
 だって相手は後輩で、自分を慕ってくれている人間だ。そんな子なら心配して当然だろう。いや、でも先生の口ぶりからして当然じゃない……のか? え、どうなんだろう。
(後輩と接したことなんてほとんどないから、わかんねーや)
 部活はほとんどが幽霊部員だし、委員会とかで業務連絡はするけど甘利ほど深く関わった奴はいない。ついでに告白してきた奴も甘利以外いない。
 完全に情報不足だ。

「でも、もし同じことを自分の好きな人に言われたら、僕は悲しくなってしまうかもしれません」
「えっ」
「だってそうじゃないですか。必死に伝えてきたと思っていた気持ちが、本当は受け取られていなかったなんて、僕だったら挫けてしまうかもしれません」

 先生の言葉に息を飲む。まるで目からウロコが落ちた気分だった。
 (そう、か……)
 そうなるのか。俺は愕然とした。自分の想像していた反応と、全然違ったからだ。
 (え。てことは俺、甘利にすげー失礼なこと言ったってこと……?) 
 まさかそんなふうに取られていたなんて、思ってもいなかった。

 顔から血の気が引いていく。どれだけ自分が失礼なことを言ったのか、だんだんと理解してきた。

「で、でもあいつ怒って出て行ったんすよ? 先生とは違うんじゃ……」
「知っていますか?   “怒り”という感情は、人間の“二次感情”だそうです」
「へ?」

 突然何を言い出すんだ。脈絡のない話に、俺はつい眉を寄せてしまう。
 先生の意図が分からない。
 困惑していれば、西田先生は小さく笑った。

「二次感情というのは、一次感情を土台にして生まれた感情だと言われています。一次感情は喜びや悲しみ、不安などのダイレクトで、素直な気持ちをいいます」
「はあ……」
「対して二次感情とは怒りや失望感、罪悪感といった、一次感情を大本に湧き出た感情と言われています。『ああ言われたのが悲しかった。だから怒った』、『こんなことをされて不安に思った。だから失望した』という感じです。復讐などの行動に走る理由は、大体が深い悲しみから来るでしょう?」

「こう考えると、負の感情のほとんどは二次感情なのかもしれませんね」……諭すような、落ち着いた声で西田先生が言う。初めて聞く内容と、求めていたものと違う話に、だんだん頭が混乱してきた。
 (先生は何が言いたいんだ?)
 感情の発生源の話? それとも、負の感情は二次感情だから気にする必要はないって話?

「あー……俺、そんなこと、考えたことなかったっす」
「僕も最近まで知りませんでした。でも結構便利なんですよ、これ。知っておくと自分の感情をコントロール出来たり、『なんであんなこと言ってしまったんだろう』っていう悩みが解決したりします。自分がしたかったことが明確になるんです」
「へ、へぇ」
「蒼井くんは、どうしてそんなことを言ってしまったんですか?」
「えっ」

 俺は面食らった。急に曲がって来たストレートを、直に受けた気分だった。

「甘利君の気持ちを優先するのもいいですが、一度、自分の気持ちを紐解いてみるのもいかがでしょう?」

 西田先生は笑う。その笑顔はさっきまでのへらへらした者ではなく、何か確信を持っているようだった。
 (俺が、あんなことを言った理由……?)

「そ、んなの、アイツが心配だから……」
「本当にそうですか? 自分の気持ちに嘘はありませんか?」
「嘘……」

 先生の言葉に、頭が混乱していく。
(いや、いやいや。そうだろ。俺は心配してただけで……)

「心配は不安の感情から生まれるそうです。蒼井くんは、何か不安に思っていたのではないですか?」
「不安?」
「ええ。漠然とでいいんです。何か、甘利くんに対して不安に思うことがあったのでは?」

 ――不安。
 俺が? 甘利に?

「そんなもの、感じたことない……っすけど……」
「そうですか?」
「だってあいつ、どこでも尻尾振ってるみたいに駆け寄って来るし、すぐにその……そういう変なことだって言うし、俺はただ受け流してるだけっつーか、返事はしてねーけど、疑う必要はないじゃないっすか」

 そうだ。
 甘利は良くも悪くも正直なのだ。

 俺を見つけたら一直線に駆け寄って来るし、嫌いな勉強だって俺との約束の為なら頑張るし。
(いやまあ、すぐ抱き着いてきたり、す、好きだとか言ってきたりするのはやめて欲しいけど)
 でも、悪いとは思っていない。甘利の行動に不安なんて――。

「……少し難しかったですかね。でも、そうやってちゃんと考えるところ、蒼井くんのいい所だと僕は思いますよ」

 穏やかな西田先生の声に、俺は張りつめていたものが緩むのを感じる。
 頭を柔く撫でられ、込み上げて来る羞恥に顔を逸らす。そんな真っすぐ褒められたの、久しぶりでどんな顔したらいいかわからない。

「え、ええー? でも俺、全然わかんないっすよ。二次感情とか言われても、理解は出来るけど自分に当てはめられねーっつーか……結局不安なのかも全然わかんねーし」
「そうですね。でも、焦る必要はありません。出来ないからと言って、君の何かが損なわれることもない。……僕も、すぐには出来ませんでしたしね」
「へー。西田先生でも?」
「当然です。僕も人間ですから」

 その言葉に、心の奥が軽くなる。
(そっか、先生でもわかんねーことあるんだ……)
 そう思うと、なんだかほっとしてくる。自分だけじゃないと言われているみたいで、安心する。これも二次感情なのだろうか?

「甘利くんも、もしかしたら自分の本当の感情がわからず、怒るような態度を取ってしまったのかもしれません」
「あー……アイツ、わかりやすいからなぁ」
「蒼井くんにだけですよ。教育者としては、蒼井くんだけではなく、もうちょっと周りの子とも仲良くして欲しいんですけどね」

 苦笑いを零す西田先生は、あの日甘利が教室に突撃してきてから、甘利の事を気にかけているらしい。
 俺は知らないけど、甘利の周りへの態度は結構素っ気ないそうで。クールだとか人に興味がない奴とか、いろいろ言われているのを聞く。
(最近はそこに忠犬も入りそうだけど)
 ご主人以外には尻尾を振らない忠犬。俺が主人なのは納得いかないけど……すごく似合うと思ってしまったのは内緒だ。

(……ん?)

「って! ちがっ……! 俺別に甘利の話なんてしてねーんっすけど!? 急になんなんですか!? 一体何の話!?」
「えっ? 今更誤魔化します?」
「い、今更も何も、今のはずっと俺の友達の話で……!」
「あー、はい。そうでした、そうでした」
「ちょっ、! 信じてねーだろあんた!?」

 がたっとベンチが揺れる。俺は西田先生を思いっきり指差した。
(くそ! 話してみろって言われたから話したのに!)
 騙された! 信じてねーしこの人!

(いやまあ、最初に嘘をついたのは俺の方だけど! 先生は何も間違ってねーけど!!)

「蒼井くん、どーどー」
「牛じゃないですけど!?」
「それは失礼しました。でもそろそろ静かにしないと、追い出されてしまいますよ?」
「は? ……あ゛っ!?」

 俺はハッとして両手で口を押える。
(やっべ、ここ博物館の中だった!)
 話すのに夢中になり過ぎて全然気づいてなかった。

 周囲を見回せば、驚いた客の数名が迷惑そうに俺たちを見ている。その視線に俺は居た堪れなくなって俯いた。
 そんな俺に気付いたのか、「先に出ていましょうか」と西田先生が立ち上がる。静かに歩く後姿を同じように静かに追いかけ、俺は出入り口まで歩いていく。

 静かな博物館内から、どんどん外の喧騒に向かう。
 子供たちの楽しそうな声が聞こえて来て、少しだけ緊張が解けた気がする。

「蒼井くん」
「はい?」
「さっきはああ言いましたけど、もし考えてもわからなかったら、素直にそう伝えてみるのも有りだと思います」

 先生の声が喧騒に紛れる。俺は聞き零さないように耳をそばだてた。

「正直な気持ちを明けるのは怖いかもしれませんが、きっと彼なら受け止めてくれるはずです。彼は蒼井くんのことが大好きですから」
「っ、だ、だから、甘利の話じゃねーですって」
「ふふふ」

 先生はそれ以上は何も言わなかった。ただ静かに歩いていく背中は、大人であるだけ大きい。
(……甘利もでかかったな)
 身長のせいか、それとも鍛えているせいか。
 ムカつくくらい広い背中は、常々一年だとは思えない。

(先生は、結構華奢だよな……)
 甘利はもうちょっとこう横に広くて、肩のあたりが――――。

「蒼井くん?」
「は」

 思考が途切れる。「どうしたんですか?」と首を傾げる西田先生を見つめ、俺は数秒固まる。
(俺、今――)
 ぶわっと熱が一気に腹の底から込み上げてくる。
 待て。ちょっと待ってくれ。

(俺、今何考えて……!?)

「っ、だあああああ!!!」
「蒼井くん!?」

 耐え切れず俺は叫び出した。出入り口からそう遠くないところだったから、大勢の人の目が突き刺さるが、知ったことじゃない。
(バカバカ!! 俺のバカ!!!)
 先生と甘利の背中を比べるとか……!! 意味わかんねー! 何してんだ俺!!

 顔も全身も熱い。心拍が異常に上がっている気がする。
 自分の事なのに、自分の気持ちが理解できない。

 俺は頭を抱え、蹲る。西田先生が困っているのはわかっていたけど、話しかける余裕は持ち合わせていなかった。


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