【完結】初恋は檸檬の味 ―後輩と臆病な僕の、恋の記録―

夢鴉

文字の大きさ
56 / 71
四章 残された時間

五十二話 写真と追憶

しおりを挟む

「大遅刻ですよ、蒼井先輩」
「すまん」

 白川の刺々しい指摘に、俺はただ謝ることしかできなかった。

 秋人と夏生を見送った俺は、その足で写真部に向かった。部室に入れば中にいたのは甘利ではなく、白川と西田先生。
 机には既に大量の写真が乗っており、選別が始まっていた。「すみません、遅れちゃって」と西田先生に告げれば「大丈夫ですよ。受験生は忙しいですからね」と言われた。雑談していただけなんて言えるわけがない。
 俺は軽く笑って一番近い席を引いて、腰を下ろした。

「今何やってるんですか?」
「文化祭のが終わったところです」

「文化祭の撮影は一、二年生にお願いしていましたから」と西田先生が答える。

(そういえば、三年は最後の文化祭だから集中できるようにって撮影係りからは外されたんだよな)
 その時はどっちでもいいと思っていた俺だったが、今思えばカメラを持っていた方が一緒に回っていた甘利を撮影する機会があったかもしれない。
「撮らない」と言っている以上、堂々と撮ることは出来ないけど、隠し撮りくらいは出来た気がする。
(文化祭のアイツの写真、一枚もないのか)
 ちょっと残念だ。

「体育祭の分は今からっすか?」
「ええ。量が多いので来てくださって助かりました」

 西田先生が笑う。俺はまた誤魔化すように笑顔を浮かべた。
(甘利の写真を回収しに来ただけなんて言えねぇ……!)

 自分が隠し撮りした甘利の写真。
 現像する時は他のカメラと混ざるから大丈夫だと思っていたけど、現像した後はそれを回収しなければいけないことに後々気が付いたのだ。
(まずはごく自然にアイツの写真を自分に寄せて、二人が見ていないうちにポケットに――)
 俺は西田先生の隣の席に座りながら、俺は頭の中でシュミレーションをする。そんな俺に気付いてか気づいていないのか、西田先生は俺に写真の束を渡して「これ、お願いしますね」と言われる。

「上限は四十枚です。文化祭の写真が十六枚なので、残り二十四枚をこちらから選びます。いい写真は積極的に入れていきたいので、こちらの籠に。撮り損じや破棄する写真はこちらの籠に」

 西田先生の説明を受け、俺は頷く。

「最後に。もし欲しい写真があったら、持って行ってもいいですからね」
「え、あ、はい」

 にこり。
 西田先生の笑顔に、俺は頬が引き攣るのを感じた。……どこまで気づいてるんだろうか、この人は。
 俺が写真を回収しに来たのがバレた? それとも、ただタイミングがよかっただけだろうか。

 とはいえ、甘利の写真を見せて『欲しいので持って帰っていいですか』なんて、言えるわけがない。不安が押し寄せて来る中、俺は心の中で『気づきませんように』と祈ることにした。
(先生、ごめんなさい)
 俺は心の中で謝罪もすると、写真の選別に移った。


 写真は全部で百枚近くあるそうだ。使えそうな写真を指定された籠に入れ、明らかに微妙な写真は撮り損じの方に入れていく。
 籠の中で積み上がっていく写真。渡された写真は減って行くのに、中々甘利の写真は出てこない。
(どこにあるんだよ)
 いつもならすぐに見つかるくせに、肝心な時は雲隠れかよ。

 デカくて目印なんかなくても本人が目印になれるほどオーラがあって、常に周りに人がいる、目立つ存在。
 いつもどこでも勝手に視界に入ってくるし、目が合えばうざいほどキラキラした顔で俺の名前を呼んでくる。ちょっと前までは目障りだなと思う時も度々あったくらいには、存在感マシマシの強キャラポジションだったのに。

『――春先輩』

 主人を見つけた犬のように全速力で駆け寄ってくる甘利が頭の中を過る。
(毎度耳と尻尾が見えるんだよな)
 全力で振られる尻尾に、俺はどうどうといつも宥める側に回っていた。“スキスキ”と目に見える好意が、甘利の視線と言動を通って攻撃を仕掛けて来るのも、いつもの事だ。

(まあ、今はないけどな)
 すっかり音沙汰無くなってしまった、甘利との時間。
 今までの事を思い出し、反芻して、もう二度と来ない現実に苦笑いをするまでが、ここ数日の俺のルーティンになっていた。

 はぁ、とため息を吐く。
 空いている右側の肩が寒くて仕方がない。


「うわっ」

 唐突に白川が声を上げる。
 はっとして顔を上げれば、西田先生が「どうしましたか?」と焦った口調で問いかけていた。

「あ、いえ。すみません。あんまりにも顔が良かったんで、ついびっくりしてしまって」
「か、顔?」

 予想外のワードに、俺は瞬きをする。白川は目に直接光でも当てられたかのような顔をして、写真を見る。「先輩も見ますか?」と言われ、俺は頷いた。
 写真を受け取り――俺は同じように「うわっ」と声を上げてしまった。

「何だこれ。アイドルの写真かよ」
「これは、これは……すごいですね」
「ね。すごいでしょう?」

 白川はどこか誇らし気に呟く。

「これってあれだよな? 体育祭の時の」
「応援合戦の時ですね。自分で撮ったのに知らなかったんですか?」
「いや、フィルター越しじゃあんまわかんなくて」

 白川の問いに、俺は視線を背ける。――知らなかったわけじゃない。ただ、この写真を撮った後すぐに甘利に気付かれそうになって逃げたので、覚えていなかっただけだ。
 まさかこんなに良い写真になっていたなんて。

 甘利の元々整った顔に、汗が光る。真っすぐに前を向く視線は、見ているこっちを射抜きそうな迫力を持っていた。
 詰襟から見える僅かな首元が、妙な色香を放っている。ふわりと風を孕む髪は優雅で、けれどがっしりとした体が甘利のガタイの良さを感じさせる。背景の青い空とのコラボレーションが爽やかさをよく演出していて、まさに『青春』という題材に相応しい光景だ。
(少女漫画だったら絶対にデカいコマで切り抜かれてるだろうし、写真集なら特集ものだな)

「フィルターを通して、なおこの威力。彼の顔面偏差値の高さと威力が際立ちますね」
「何その評論。何目線?」
「同級生目線です」

 白川がなんとも言えないドヤ顔をする。
 その顔に俺は反論をしようとして――できなかった。俺も同じことを感じていたからだ。

(モデルみてぇだもんな)
 もしこんな写真が表紙になっていたら、確実に全人類が足を止めるだろう。何人の人が雑誌に手を伸ばし、“甘利檸檬”という人間に興味を持つのだろうか。
 想像するだけでびっくりするほどの人数何だろうな、と思う反面、あの陸上馬鹿がモデルなんて出来るのかと不安が過る。どう考えてもモデルよりも走っている姿の方が甘利らしくて、俺は好きだ。

「……顔面バケモンかよ」
「もはや魔王ですよ、魔王。しかも裏エンディングとかで出てくる最終形態ですよ」
「こらこら。褒め言葉にしても他の言葉があるでしょう」

 西田先生が困ったように眉を下げる。
 俺と白川は「すみません」と声を合わせた。しかし、反省する気は毛頭ない。イケメンを普通に褒められるほど、俺たちの心は広くないのだ。

「あ、見てください。百瀬のもありました」
「うっわ。こいつも顔がいいな……魔王の友人か何かか?」
「隣国の魔王じゃないですか? チャラいし不誠実な癖に人気なのがムカつきますけど、顔は甘利と同等くらいですし」

「身長も一緒ですもんね、すっごいむかつきますけど」と、白川が刺々しい言葉で説明する。意外な姿に、俺は瞬きをしてしまった。

  「白川、百瀬のこと嫌いなのか?」
「嫌いではありませんが、好きな人種でもないです」
「人種……」
  
 人種ときたか。これはかなり苦手意識が強そうだ。
(まあ、アイツも白川とは合わないだろうな)
 まさに、陰と陽。
 趣味趣向も合わないだろうし、共通の話題もなさそうだ。何より接点を作ることすら難しいかもしれない二人に、仲が悪いのか尋ねても無意味だったかもしれない。

「コホン。二人とも、本来の目的を忘れていませんか?」
「「あ」」

 西田先生の言葉に、ハッとする。
 そうだ。俺たちは生徒たちが自由に購入できる写真のリストアップをしていたのだ。
 写真の品評会をしている場合じゃない。

 白川が「すみません」と言いながら、“リストに入れる”方の籠へ二人の写真を入れた。甘利の写真と目が合い、俺はこくりと生唾を飲む。
(これが、売られるのか)
 ……きっとこの写真は、爆発的人気になるだろう。
 贔屓目に見なくても、この写真の甘利はかなり良い。いつものクールなイメージとは違い、全力でやっている姿にギャップを覚える人間も少なくないのではないか。誰かが一生懸命な姿というのは、誰しも惹かれるものだし、それがこんなどえらいイケメンがなんて、誰も放っておかないだろう。

(応援合戦の時の黄色い歓声を思えば、女子はほぼほぼ全生徒……もしかしたら他校の人間まで欲しいとか言い出すかもな)
 そうなれば膨大な量の写真が、不特定多数の人間の手に渡ることになる
(この写真を、他のやつらも……)

 それは、なんか……嫌だな。

 モヤッとした気持ちに気付いて、俺は慌てて首を振った。
(馬鹿だろ、俺っ)
 嫉妬する資格なんてないのに、馬鹿だ。
 甘利の写真を独り占めしたいだなんて、考えるだけで罪になる。
(俺は甘利をフッた側なんだからな)

 そう自分に言い聞かせながら、写真の選別を再開する。
 数枚籠に入れ、俺は出て来た写真に目を見開いた。
(あ、これ……)

「? 蒼井先輩? どうしたんです?」
「っ、あ、いや。なんでもない」

 俺は慌てて写真を一番後ろに回した。他の写真を分ける横で、バクバクと心臓が鳴り響く。
(あ、あぶねー……!)
 まさかこのタイミングで、例の写真が出てくるとは思わなかった。
 白川を盗み見て、こちらを見ていないことを確認し、俺は再び件の写真を見る。

 ――昼食後。俺とぶつかり、少しの間雑談した後に撮れた、一枚の写真。
 さっきのよりも甘利との間に距離はあるが、たなびく学ランの裾と甘利のスタイルの良さが映っている。まるで戦場にでも行くような凛とした背中は、ドラマのワンシーンのようだった。
(……アイツ、こんな顔してたのか)
 甘利の視線だけが後ろに向けられている。しかし、口元は優しく弧を描き、眉は少しだけ切なげに下げられている。
(ちゃんと恋してる顔じゃねーか)
 そう言いたくなるほど、甘利の表情は優しくて甘い。……こんな写真、女子に見せたら卒倒するだろう。

 でも駄目だ。
 この顔は俺に向けられたものだから。
 他の誰にも見せたくない。


 俺はもう一度、白川と西田先生を伺う。
 二人は真剣に写真を吟味していた。俺はその隙に、バレないよう写真を上着のポケットに入れる。ドキドキしながら、平静を保ちつつ、作業を再開する。
 二人は何も言わなかった。そのことにホッと息を吐きつつ、俺は選別に集中することにした。



 しばらくして選別が終わり、俺たちは写真に番号をつけていく作業に移る。事前に番号を付けておくと、後々リスト化する時に楽なのだ。
(西田先生に任せていたらいつまでも進まないからな)
 写真に並々ならぬ情熱をかけるのはいいけど、一人で全部の写真の品評会をしたと聞いた時は本気で引いた。あの時は俺はまだ入ったばかりの一年だったけど、先生のガチさに恐怖を覚えたのは初めてだったかもしれない。
 その後、いろいろな逸話を聞いて、更にはカメラの暴走を実際に見たことで『真面目な先生』から『カメラオタク』になったのは、言うまでもない。

「どう並べていきましょうか?」
「そうですね。いろいろ案はありますが、分かりやすく時系列でいきましょう」

 リストに入れる写真を出し、机の上に広げていく。
 こっちの競技が先か? こっちでは? と相談しながら並べていく。そして何枚目かの写真が目に入った瞬間、「ゲッ!」と声が零れた。

「こ、この写真は……!」
「あ、見つかっちゃいました?」

 えへ、と舌を出す白川。そんなことしても可愛くねーからな、と内心で毒吐きつつ、俺は震える手で写真を持つ。反射的に握り潰さなかったのを、誰か褒めて欲しい。
 俺の手に取った写真――それは、借り物競争の時の写真だった。
 しかも、俺がお姫様抱っこをされて、甘利が走っている姿。躍動感あふれる写真は、俺と甘利に綺麗にピントを合わせており、確実に狙って撮られたことを察する。

「いい感じに撮れてるでしょう? スマホで撮ったのを先生に送って、わざわざ現像してもらったんですよ」
「いい写真だったので、つい。許可も取らずにすみません」

 二人の言葉に、俺は葛藤をする。西田先生は善意百パーセントなのに対して、白川の悪意百パーセントの悪戯が、俺の中の天使を揺るがす。
(キレてぇ……けど、ここでキレたら白川の思う壺かもしれないし)
 何より、何も悪くない西田先生を巻き込むのはちょっと違う気がする。俺は出ない答えに、頬を引き攣らせた。


 俺は再び写真を見る。
 写真の中にいる俺は、どう見方を変えても甘利にお姫様抱っこをされているし、驚く俺の顔を甘利は楽しそうに見つめている。その視線は柔らかくて、見ているこっちがくすぐったい。
(あーくそっ。どこの少女漫画だよ、これ)
 内心で毒吐く。乱暴な言葉を吐いていないと羞恥心でどうにかなりそうだった。あの時の甘利の体温を思い出しそうになり、俺は首を振る。

「勝手に撮って現像したのは許すとして……なんでリストに入ってんだよ」
「だって大盛り上がりでしたし。みんな好きでしょう? こういうの」
「あれはネタ! 本気じゃねーよ!」

 純粋な目で見て来る白川に、俺は慌てて訂正する。
 そんなネタで盛り上がったことをいちいち真面目に受け止めていたら、いい玩具にされてしまう。俺は玩具にはなりたくないし、これ以上『姫』呼びを定着させるのは御免被りたい。
(ただでさえあの日から姫って呼ばれて揶揄われてんのに)

「つーか、なんでよりによってこのシーンなんだよっ。他にもいろいろあっただろ?」
「まあ、ありましたけど。この写真の方が売れるくないですか?」
「売るな売るな!!」

 白川の言葉に俺は必死に声を上げる。写真を奪い取ろうとして、避けられた。机を挟んでの攻防は、俺に分が悪い。
(何でそんなに売る気満々なんだよっ!?)
 込み上げる羞恥とわけわからなさに、俺は顔が赤くなるのを自分で感じる。
 俺は耐え切れずに声を上げた。

「男がお姫様抱っこされてるとか、普通に寒すぎ案件だろうが!」

「ちゃんと見ろ、その写真を!」と、俺は白川に向かって言葉を突き付ける。白川は言われた通りにまじまじと写真を見た。

「ほら、寒気がするだろ?」
「いえ。いいお姫さまっぷりだと思います」
「誰が姫だ!」

 ていうか、なんだいい姫っぷりって! そんなもの取得した覚えは一切ないぞ、俺は!
 白川を睨みつけ、俺は内心で訴える。白川はそれを感じているようだが、取り合う気はないのか「いい写真だと思うんですよねぇ」と再三呟いた。
(ダメだ。話が通じない)
 これ以上声を上げたら西田先生が止めに入りそうだし、かといってこのままでは白川に押し切られてリストに入ったままにされてしまう。
(どうにか、どうにか阻止できる方法はないか)

「あー、あのな、白川――」
「えっ。もしかして蒼井先輩、甘利と百瀬のことは売るのに、自分のことは売れないって言うんですか?」
「は?」

 白川の真っ直ぐな目に、俺は目を剥く。突然何を言い出すんだと白川を見ていれば、彼の指先がさっきの二人の写真に触れた。その瞬間、言いかけた言葉をぐっと飲み込んだ。

「二人の時は何も言わなかったのに、自分の写真だけ売りたくないなんて……」
「ばっ……嫌な言い方すんな」
「でも、言っていることはそうじゃないですか」

 ぐぬぬぬ。俺は言葉を喉でせき止める。何か言い返したいのに、何も出てこない。
(た、確かにそうなるのかもしれないけど)
 それはそれ、これはこれじゃないのか。
 自分のを売るのと、人のを売るのでは気持ちが違う。
(いやでも、後輩を売って自分は……っていうのは、やっぱりよくない、よな……?)
 いやでも。だって。

 頭の中に思考がグルグルと回って行く。
 白川を睨みつけていれば、「後輩を売るなんて、ひどい先輩ですね」と煽られる。
(くっ……! 違うって言いたいのに、ここで反論したら負ける気がする……!!)
 俺はそんな気は毛頭ないが、傍から見れば白川の言った通りになるのだろう。
 だからって簡単に頷けるわけもないが、ここで論破できるほど自分の持っている手札は強くはない。
(このままでは白川に丸め込まれてしまう!)

 そうしたら俺の残りの学校生活でのあだ名は、確実に姫になるだろう。それだけは嫌だ。
 それに、こんなの出たら甘利が確実に調子に乗る。両手を広げて嬉しそうに駆け寄ってくる甘利の姿が容易に想像できてしまう。
(抱き着かれんのは嫌いじゃないけど、テンション上がったアイツを宥めるのって結構体力居るんだよ)
 白川は知らないだろうけど。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

隣に住む先輩の愛が重いです。

陽七 葵
BL
 主人公である桐原 智(きりはら さとし)十八歳は、平凡でありながらも大学生活を謳歌しようと意気込んでいた。  しかし、入学して間もなく、智が住んでいるアパートの部屋が雨漏りで水浸しに……。修繕工事に約一ヶ月。その間は、部屋を使えないときた。  途方に暮れていた智に声をかけてきたのは、隣に住む大学の先輩。三笠 琥太郎(みかさ こたろう)二十歳だ。容姿端麗な琥太郎は、大学ではアイドル的存在。特技は料理。それはもう抜群に美味い。しかし、そんな琥太郎には欠点が!  まさかの片付け苦手男子だった。誘われた部屋の中はゴミ屋敷。部屋を提供する代わりに片付けを頼まれる。智は嫌々ながらも、貧乏大学生には他に選択肢はない。致し方なく了承することになった。  しかし、琥太郎の真の目的は“片付け”ではなかった。  そんなことも知らない智は、琥太郎の言動や行動に翻弄される日々を過ごすことに——。  隣人から始まる恋物語。どうぞ宜しくお願いします!!

【完結】強がり高校生が同室のド真面目脳筋に喧嘩しながらも惹かれてく話

日向汐
BL
「どけよ!」 「お前こそ!」 末っ子イケメン×脳筋美人の、ラブコメ成長BL! 謎解き要素や青春群像劇感も盛り盛り! ※ホラーではありません✋ ** ┈┈┈┈┈┈** ───俺の高校生活、マジ終わったわ…。 春。山と海に囲まれた小さな温泉町。 その山あいにある歴史ある全寮制高校に入学した千秋楓(ちあき かえで)は、軽口と愛想で「平気な自分」を演じるのが得意な高校一年生。 入学式前日、千秋楓は、自分と正反対な男、真面目系脳筋美人・涼海陸(すずみ りく)と出会う。 出会いは最悪。 初っ端のトラブルから、寮を離れ、学園内の「幽霊小屋」に二人で住むことに。 更に、喧嘩が原因で「おたすけ部」という謎部活に強制加入!? 幽霊小屋での生活や、おたすけ部として学校の雑務や地域のボランティアを共にこなす中で、二人だけの時間が少しずつ積み重なっていく。 揺れる心と、初めての恋。 二人だけの居場所から始まる、じれじれで真っ直ぐな青春BL✨ 全22話です。

【完結】Ωになりたくない僕には運命なんて必要ない!

なつか
BL
≪登場人物≫ 七海 千歳(ななみ ちとせ):高校三年生。二次性、未確定。新聞部所属。 佐久間 累(さくま るい):高校一年生。二次性、α。バスケットボール部所属。 田辺 湊(たなべ みなと):千歳の同級生。二次性、α。新聞部所属。 ≪あらすじ≫ α、β、Ωという二次性が存在する世界。通常10歳で確定する二次性が、千歳は高校三年生になった今でも未確定のまま。 そのことを隠してβとして高校生活を送っていた千歳の前に現れたαの累。彼は千歳の運命の番だった。 運命の番である累がそばにいると、千歳はΩになってしまうかもしれない。だから、近づかないようにしようと思ってるのに、そんな千歳にかまうことなく累はぐいぐいと迫ってくる。しかも、βだと思っていた友人の湊も実はαだったことが判明。 二人にのαに挟まれ、果たして千歳はβとして生きていくことができるのか。

アイドルくん、俺の前では生活能力ゼロの甘えん坊でした。~俺の住み込みバイト先は後輩の高校生アイドルくんでした。

天音ねる(旧:えんとっぷ)
BL
家計を助けるため、住み込み家政婦バイトを始めた高校生・桜井智也。豪邸の家主は、寝癖頭によれよれTシャツの青年…と思いきや、その正体は学校の後輩でキラキラ王子様アイドル・橘圭吾だった!? 学校では完璧、家では生活能力ゼロ。そんな圭吾のギャップに振り回されながらも、世話を焼く日々にやりがいを感じる智也。 ステージの上では完璧な王子様なのに、家ではカップ麺すら作れない究極のポンコツ男子。 智也の作る温かい手料理に胃袋を掴まれた圭吾は、次第に心を許し、子犬のように懐いてくる。 「先輩、お腹すいた」「どこにも行かないで」 無防備な素顔と時折見せる寂しげな表情に、智也の心は絆されていく。 住む世界が違うはずの二人。秘密の契約から始まる、甘くて美味しい青春ラブストーリー!

【完結】幼馴染に告白されたけれど、実は俺の方がずっと前から好きだったんです 〜初恋のあわい~

上杉
BL
ずっとお前のことが好きだったんだ。 ある日、突然告白された西脇新汰(にしわきあらた)は驚いた。何故ならその相手は幼馴染の清宮理久(きよみやりく)だったから。思わずパニックになり新汰が返答できずにいると、理久はこう続ける。 「驚いていると思う。だけど少しずつ意識してほしい」 そう言って普段から次々とアプローチを繰り返してくるようになったが、実は新汰の方が昔から理久のことが好きで、それは今も続いている初恋だった。 完全に返答のタイミングを失ってしまった新汰が、気持ちを伝え完全な両想いになる日はやって来るのか? 初めから好き同士の高校生が送る青春小説です!お楽しみ下さい。

【完結】毎日きみに恋してる

藤吉めぐみ
BL
青春BLカップ1次選考通過しておりました! 応援ありがとうございました! ******************* その日、澤下壱月は王子様に恋をした―― 高校の頃、王子と異名をとっていた楽(がく)に恋した壱月(いづき)。 見ているだけでいいと思っていたのに、ちょっとしたきっかけから友人になり、大学進学と同時にルームメイトになる。 けれど、恋愛模様が派手な楽の傍で暮らすのは、あまりにも辛い。 けれど離れられない。傍にいたい。特別でありたい。たくさんの行きずりの一人にはなりたくない。けれど―― このまま親友でいるか、勇気を持つかで揺れる壱月の切ない同居ライフ。

絶対的センターだった俺を匿ったのは、実は俺の熱烈なファンだったクールな俳優様でした。秘密の同居から始まる再生ラブ

水凪しおん
BL
捏造スキャンダルで全てを失った元トップアイドル・朝比奈湊。絶望の淵で彼に手を差し伸べたのは、フードで顔を隠した謎の男だった。連れてこられたのは、豪華なタワーマンションの一室。「君に再起してほしい」とだけ告げ、献身的に世話を焼く『管理人さん』に、湊は少しずつ心を開いていく。しかし、その男の正体は、今をときめく若手No.1俳優・一ノ瀬海翔だった――。 「君のファンだったんだ」 憧れの存在からの衝撃の告白。クールな仮面の下に隠された、長年の熱烈な想い。 絶望から始まる、再生と愛の物語。失われたステージの光を、二人は取り戻せるのか。

陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 まったり書いていきます。 2024.05.14 閲覧ありがとうございます。 午後4時に更新します。 よろしくお願いします。 栞、お気に入り嬉しいです。 いつもありがとうございます。 2024.05.29 閲覧ありがとうございます。 m(_ _)m 明日のおまけで完結します。 反応ありがとうございます。 とても嬉しいです。 明後日より新作が始まります。 良かったら覗いてみてください。 (^O^)

処理中です...