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四章 残された時間
五十三話 写真と追憶②
しおりを挟むそう思いかけて――しかし、その妄想はすぐに現実にはならないのだと思い直した。
(……そうだった。俺はあいつのことフッたんだった)
頭に過る、甘利の悲し気な顔。
俺の言葉に、傷ついたような顔をする甘利が今、何を思っているのか。俺は知らない。
(甘利は、この写真を見てどう思うんだろうな)
込み上げていた熱が一気に覚めていくのを感じる。
もしかしたらどうとも思わないかもしれない。もう見たくないと思っているかもしれない。
(案外、黒歴史になってたりして)
ははっと小さく嗤う。自分の思考が掬いようもないお花畑だったことに、遅れて嫌悪感が込み上げてくる。
今までの事が鮮明に記憶に残り過ぎて、つい期待するようなことをしてしまうのだ。その度に言い聞かせているのに、自分はどうやら学習しないらしい。
記憶の中の甘利が嬉しそうに笑みを浮かべる。抱きしめてくる大きな体に思っていた以上に安心していたのだと、触れられなくなってから知った。
(俺は馬鹿だ)
喜ぶ顔も、嬉しそうに駆け寄ってくる姿も、俺にはもう見る権利がない。
見せられる理由もないし、見せてくれる機会ももう一生ないだろう。
チリチリと痛む胸元を服の上から掴む。
しかし、どれだけ強く握っても痛みはマシになることはなく、ただただ俺の胸を針のようなもので何度も繰り返し突き刺してくる。まるで心臓を弄ばれている気分だ。
「い……ぱい、……蒼井先輩!」
「――!」
白川の声に、ハッとする。完全に思考に入っていた。
「どうしたんですか」と言われ、俺は咄嗟に「何でもない」と笑みを浮かべた。
(そうだ。どうせ甘利が見ないなら、少しでも誰かの糧になった方がいい)
俺は白川の言う通り売れるとは思えないが、少しでも部費の足しになるならそれでいい。それくらいなら、甘利も許してくれるだろう。……まあ、今更かもしれないけど。
「先輩、本当に大丈夫ですか?」
「おう。全然ヨユーだって」
「それより、さっさと作業再開すっぞ」と俺は机の上に広げられた写真に再び目を落とし、手を動かし始める。
白川は突然の切り替えについて行けないのか、少し困惑した様子で俺を見ていた。
「お姫様抱っこの写真はもういいんですか」
その問いに、俺は一瞬止まる。
だが、すぐに頷いた。
「……いいよ。好きにしてくれ」
「本当に? 本当にいいんですか?」
「別に構わねーよ。ていうか、後輩売るのに自分は売らないのはおかしいってお前が言ったんだろ」
「仕方ねーから、一肌脱いでやるよって言ってんだよ」と告げれば、白川は何か言いたげな顔をしたものの、それ以上は何も言ってこなかった。
俺はそれが有難いような、突っ込んできて欲しいような、複雑な心境のまま写真を籠に入れて行った。
写真を時系列に並べ終え、次は番号を付けていく。
写真の裏にマッキーで番号を書き、擦れないように乾かして重ねる。単純な作業だ。
「あの」
「なんですか、蒼井くん」
「ちょっと、提案があるんですけど」
俺は写真販売時の甘利と百瀬の写真について、制限を設けるのはどうかと、二人に提案した。
体育祭の日。現地へ学区外の生徒も来ていたのを思い出したのだ。
あの時の勢いのまま、もし写真を出してしまったらその二枚だけでとんでもない枚数になることは目に見えている。そうなったら捌くのも難しくなるし、何より二人の人権を保護する意味でも制限は付けた方がいいと。
「確かに、蒼井くんの言う通りですね」
「そうですね。ちなみにどんな制限を掛ける予定ですか?」
「ちゃんとは決まってねーけど、『一人一枚のみ』とか『コピーは不可』とか? あとは『約束を守らない場合、翌年から二人の写真販売は無しになる』って入れると効果的かもな」
「なるほど」
二人は前向きに聞いてくれた。元々、二人もそこは気になっていたらしい。
「さすが蒼井先輩。わかってますね」と白川に言われ、俺は複雑な心境になりつつも、そっと笑って誤魔化した。
(悪いな二人とも。俺に出来るのはこれくらいだ)
既に全校生徒と応援に来ていた人たち全員が、応援合戦中にカメラが入っていたことを知っている。
甘利の写真を『絶対に買う!』と意気込んでいる女子生徒もいたし、「楽しみだよね~!」と言っている話もよく聞く。つーか、体育祭終わりはその話ばかりだったくらいだ。もしリストに写真が載っていなかったら、むしろ暴動が起きるんじゃないだろうか。
そう白川と話していれば、「さすがに大袈裟では?」と西田先生が首を傾げる。「西田先生は二人の人気を知らないから……」と白川が呆れたように肩を落とした。
「西田先生、アイツらの人気はナメたら駄目です」
「ナメるだなんて、そんな。ただ大袈裟なのではないかと思っただけで……」
「大袈裟なんかじゃないですよ」
俺と白川は、困惑する西田先生に畳みかけた。
「まず第一に、あいつらにはファンクラブがあります」
「ファンクラブ……」
「次に、それが他校にもあります」
「他校に? 何故?」
「百瀬のSNSが主な原因ですね」
白川が続ける。百瀬がSNSをやっているなんて知らなかった。まあ、やっていないとは思っていなかったけど。
「SNSでは二人の写真がいつもバズってるんです。ただ手を映しただけの写真でも、毎回三万いいねは来ます」
「三万!? マジで!?」
「マジです」
白川の情報に、俺はつい声を上げてしまった。そんなに人気だったなんて知らなかった。
それからも、白川は二人がどれだけ人気なのかを教えてくれた。百瀬の事を言う時はどこか苦虫を嚙み潰したような顔をしていたが、それでもその情報に嘘偽りはなさそうだ。
聞いていた西田先生は途中からついて来ていなかったように思うが、二人の人気の度合いは理解してくれたようで。
「……販売、中止にした方がいいですかね?」と震え声で言っていた。
「時期とか枚数とか見て判断したらいいと思います。あんまり他の生徒と対応を変えるのは、贔屓になってしまって良くないですし」
「そ、それもそうですね」
西田先生はウンウンと頷く。どうやらわかってくれたらしい。
俺と白川は無言でハイタッチをした。
制限と制約を決めていれば、写真の番号付けはあっという間に終割ってしまった。西田先生が順番通りに回収し、枚数を数える。
ぴったり四十になったのを確認して、西田先生は「よし」と呟いた。
「この先は私の仕事ですね。二人とも、お手伝いいただいて、ありがとうございました」
頭を下げる西田先生に、俺と白川も頭を下げる。
「これで、正式に三年生の仕事は終わりになります。蒼井くん。三年間、写真部での活動、お疲れさまでした」
「いえ、こちらこそ三年間楽しかったです」
「そう言ってくださると嬉しいです」
西田先生は心底嬉しそうに笑った。
「来年の部長、副部長ですが――」と西田先生は言葉を続ける。
部長は通常二年生がやるものだが、該当する生徒は二人とも幽霊部員だ。どちらかの名前を借りるにしても、副部長は参加歴のある一年から出した方がいい。
「副部長は白川くん。お願いできますか?」
「……それ、拒否権ないですよね?」
「あると思うか?」
俺の言葉に、白川はぐっと押し黙る。
代わりに恨めしそうな視線が向けられた。
そんな目で見られても、俺も似たような形で副部長になったわけだし、正直同じ気持ちを経験してくれと思っているので助けは求めないで欲しい。
「まあまあ。毎年そんなに大変になることはありませんから。蒼井くんも、急な着任でしたが立派に勤めてくれましたよ」
「おー、そうだぞー。俺の背中を見習えー?」
「蒼井先輩だけは見習いたくなかったんですけど」
「はあ……仕方ないですね」と白川が言う。
相変わらず可愛くない後輩だな。その口、縫い付けてやろうか。
青筋を立てていれば、西田先生の目が俺に向けられる。俺は心臓がドキリと跳ねた。思考が見透かされたのかと思った。
「蒼井くんは写真系の学部に進むんですよね」
「はい。まあ、つっても別に何かしたいってわけじゃないんですけど……」
「好奇心から学ぶ。いいことです。将来を考えるのは、好きなことを学びつくしてからでも遅くありませんよ」
西田先生の言葉に、俺は少しだけ気持ちが軽くなった。
ようやく志望校を決めたのは良いが、明確な目標がない自分が、きっと明確な将来を描いて入ってくるであろう人たちの中で写真を学ぶことに、多少なりとも不安があった。
だが、それは感じなくていいものだったらしい。西田先生の言葉に、俺は「ありがとうございます」と告げ、頭を下げた。
自分の決定に自信が持てるのは、こんなにも嬉しい。
――試験は約一か月後。
一か月後には自分の将来の道が決まり、その更に二か月後にはこの学校を後にする。
俺はじわじわと実感が込み上げてくるのを感じていた。自分が卒業するのだと、ようやく自覚した気分だった。
黙ったままこちらを見る白川に「副部長、頑張れよ」と告げれば「蒼井先輩こそ。落ちて泣きついて来たりしないでくださいね」と言われた。
「泣きつかねーよ」
白川の中での俺のイメージ、どうなってんだ。
わいわいと最後の歓談を楽しんでいれば、そろそろ最終下校時刻が迫っているのに気が付く。
「そろそろ帰りましょうか」
西田先生の言葉に、各々が荷物を持つ。
(思った以上に時間がかかったな)と時計を見ていれば、コンコンとノックの音が聞こえた。
こんな時間に誰だ、と三人の目が扉に向かう。西田先生が「はい」と声を掛ければ、ドアが開かれた。顔を出したのは、体育教師兼一年五組の担任――東崎だ。
「失礼します。西田先生、写真整理の進捗はどうですか? って、ちょっと遅かったみたいですね」
「東崎先生」
「どうなさったのですか?」と西田先生が問う。
東崎は少し恥ずかしそうにしながら「西田先生が写真部と購入リストを作っているって聞いたので、もし大変そうならと思って来たんですけど……」と呟く。
「でも、いらなかったみたいですね。さすが西田先生」
「いえ。二人が頑張ってくれたので、予定より早く終わったんです」
「へぇ。そうなんですか」
(丁寧語でしゃべる東崎、違和感あるな)
何て失礼なことを思いつつ、俺はじっと東崎を見つめる。にやにやと楽しそうな彼の顔に、寒気がする。
何か企んでるんじゃないだろうな。
ニヤついた顔を隠さない東崎に、俺は無意識に構えた。「そんなに頑張った写真部には、ご褒美をやろう」と、手元に持っていたビニール袋を漁った。
取り出したのは、大袋の飴だった。
「は? 飴?」
「三組の生徒たちが美味いって教えてくれたもんでな。面白い味もいくつか入ってるみたいで、どうせならと思ったんだよ」
「ふーん」
「いらないのか?」と問われ、俺はすぐさま「いる」と返答する。
「でもどうせなら肉まんとかポテチとかが良かった」
「僕はチョコとかが好きです」
「うっせ。教師にたかるんじゃねぇよ」
ケチ。
俺はその二文字を口にしそうになって、慌てて飲み込んだ。そんなことを言ったらせっかくのご褒美がもらえなくなってしまう。
「今、何か失礼なこと考えてただろ」「そんなことないです」と軽口を言い合いながら、東崎は大袋の封を開ける。わさわさと袋を振って中をかき混ぜ、「好きなもの取ってっていいぞー」と大袋を差し出された。
俺は嬉々として手を突っ込んで、飴を鷲掴む。
「おいおい、取りすぎだろ」
「受験生に糖分は必須なんで」
「あー、ったく。しゃあねぇなあ」
(やりぃ)
俺は心の中でガッツポーズをする。
甘いものは得意じゃないが、もらえるものはもらっておきたい。
(そうだ、半分は甘利にあげて……――)
思いかけて、俺は思考を止める。
思考が進んだ道を少し下がって、軌道を修正する。
(半分は冬香にやろう)
妹である冬香は女の子らしく甘いものが大好きだ。
飴も友達と欲交換している話を聞くし、ちょうどいいはず。もらってくれなかったら母親に押し付けよう、と思いながら取った飴を見る。
いちごやブドウなどの王道の味が並ぶ中、時々トマトやミルクティなどの変わり種が入っている。その中でもたった一つ――目に付いた味があった。
(……レモン味)
そういや、甘利に初めてあげたのも、レモンの飴だったんだっけ。
甘利から聞いただけで自分ではちゃんと覚えてないのだが、あれからもよく甘利に強請られてレモンの飴を渡していた。おかげで鞄の中にはレモン味の飴がたくさん入っているし、俺も腹が減った時によく食べるようになっていた。
(でもそれも、もうほとんど減ってねぇ)
入れっぱなしの飴は、秋の内に溶けてしまったかもしれない。食べても問題はないだろうが、当分の間は食べる気にはなれなさそうだ。
俺は飴を握りしめ、ポケットに雑に突っ込む。
手に触れた写真に思考が再び持って行かれそうになり、俺は大きく頭を振った。
もうこれ以上考えたなくないのに、甘利の影は至る所にある。まるで俺の世界に甘利が溢れているようで、忘れようにも忘れられない。
(……本当に、勘弁してくれよ)
俺は大きく息を吐く。
沈んだ気持ちが顔に出ていたのだろう。白川が不安そうに俺の顔を覗き込んできた。心配そうにする白川に、俺は「どうした?」と笑顔を向けて誤魔化す。
白川はやはり何か言いたげに俺を見ていたが、何も言わなかった。
それが俺には有難くて、白川の頭を軽く撫でてやった。
最終下校のチャイムが響く。
俺は白川と共に、早々に学校を後にした。
白川は自転車通学らしく、学校を出てすぐに別れた。白川とは最後まで目を合わせられなかった。
広いグラウンドが目に入る。真っ暗なグラウンドは、部活の後の清掃のお陰で綺麗にならされていた。
――甘利と会わなくなって、一カ月。
俺はあと何度、甘利のことを思い出すのだろうか。
甘利をフったことに、後悔はしていない。
……けれど、痛む心臓は治る気配がなくて、嫌になる。
募る嫉妬も、無意識に追いかけてしてしまう記憶も、捨てられない感情を突き付けられるようで。
甘利を思い出す度、身体が悲鳴を上げそうなほど、心臓が痛む。
罪悪感とも、自己嫌悪ともいえる気持ちは、あと何度経験すれば落ち着くのだろうか。
俺は自分の胸元を撫で、目を閉じる。――きっと、今日も夢を見るのだろう。
甘利と一緒に過ごした日々を追いかけるだけの、虚しい夢を。
ポケットに入れた写真が俺を責めているようで、泣きたくなった。
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閲覧ありがとうございます。
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良かったら覗いてみてください。
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