母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―

山田さとし

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第五部 調教(香奈子)

第二十八章3 思い出づくり(挿絵付き)

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「す、すご・・い・・・」

香奈子は興奮で思わず声を漏らしてしまった。
苦しそうに縛られていく女が、自分とイメージが重なってしまう。

その両足は膝が極端に折り曲げられ、太ももと足首がつくように縛られていた。
長い足が半分になり、大きく股を広げられている。

ライトが照らすステージは暗闇の中で縛られた異様な姿を浮かび上がらせていた。
パンティーだけが残された股間は三角形の切れ端から楕円形の陰毛が見え隠れしている。

『フフフ・・・』
ムチを持つ女が近づくと、逆さまにした柄で股間の周りを撫で始めた。

『あっ・・・』
女は敏感に反応すると顔をのけぞらせた。

『これじゃあ、よく見えないねぇ・・・』
そう呟くと、ポケットから取り出した鋏でジョキジョキとパンティーを切り裂いていく。

『あぁっ・・・あっ・・あっ・・・』

敏感な場所をなぞる刃物の感触がいびつな快感を呼んでくるのか、女は引きつった声を出しながらもビクンビクンと身体を震わせている。

「あぁっ・・・」

女よりも先に香奈子の方が声を漏らした。
ヴァギナが姿を現したのだが、その輪郭は薄茶色の陰毛で覆われ淫靡な曲線を描いていた。

『おやぁ・・・?』
ムチの女が大げさな声を出した。

『もう、ビショビショじゃない・・・』
『い、いやぁ・・・』

『ほらぁ・・お客様に良く見せなさいよ・・・』
折り曲げた両足を無理やりに開いていく。

『あっ・・あうっ・・・』
花園が濡れて光っているのが、よく分かる。

『こんなに濡らして・・淫乱なんだね、お前は?』

ムチの柄を逆に持つとヴァギナにあてがった。
ライトに照らされ真っ白に浮かび上がった肌に真っ黒なそれは、よく見るとペニスの姿をしていた。

『あぁっ・・はうっ・・・』
触れるか触れないかの絶妙なタッチに、女が引きつった声を漏らしていく。

『ンフフフ・・・』
ムチの女は舌なめずりをしている。

「ああぁ
香奈子は卑猥になぞる動きを食い入るように見つめていた。

「す、凄いっ・・こ、こんな・・い、いやらしい」

思わず呟いた言葉が聞こえたのか、ムチの女が振り向くと香奈子は心臓が飛び出る程に驚いた。

『フンッ・・・』
女は怯える香奈子を鼻で笑うように見据えた後、吐き捨てるように言った。

『ほらぁ・・・
いつまでも、いい子ぶってるんじゃないよっ』

マイク越しに大きく響いたセリフは香奈子の心を鋭くえぐった。

『上品な奥様だか知らないけど・・・
お前の正体は淫乱なメス犬じゃないかよっ?』

『何だよ、こんなに濡らしてぇ・・・』
『あっ・・あぅっ・・』

『欲しいんだろう?』
時折チラリと見る視線が針のように突き刺さる。

『このチンポを入れて欲しいんだろう?』
『あぐぅっ・・・』

黒いコックがヴァギナに挿入されると、濁った声が漏れた。

『あぁっー・・・あっ・・ひぃっ・・・』
乱暴にこね回す動きに悲鳴を上げている。

だがマイクを通して聞こえるグチュグチュと粘った音が目立つようになる頃には、表情も声も別なものになっていた。

『はぁっ・・・あっ・・あっあっあっ・・・』
なすがままになる女は両目を閉じて理不尽な愛撫を受け止めている。

『あぁっ・・あはぁ・・・』
既に恍惚とした笑みが何度か、こぼれ始めていた。

『フンッ・・メス犬がぁ・・・』

『ああっー・・・』
吐き出されたイタブリの言葉に反応すると、大きく背中をのけぞらせた。

『あんっ・・・あっあっ・・あぁっ・・・』
黒いコックが出し入れされる動きに合わせ、声を漏らしている。

「あぁ・・ああぁ・・・」
湧き上がる興奮を持て余す香奈子の心に、出し入れされるコックの輪郭が激しく迫る。

『いいんだろう?ほらぁっ・・・』
女が、まるで自分に向かって叫んでいるように思えてしまう。

大きな手が肩を引き寄せるとフワッとした感覚が身体を包んだ。

「あっ・・・」
驚いて見上げると、竹内の顔がそこにあった。

『ほらぁっ・・返事ぁ・・・?』

「ひっ・・・」
女の声とも思えないほどの粗暴な響きに思わず肩をすくめると、倒れるように男の胸に身体を預けた。

ムッとする体臭とタバコの匂いに何故か安心する香奈子は、そんな自分の心の変化にも気づかずに男の太い腕越しにステージに視線を戻した。

『あぁっ・・は、はいっ・・・』
縛られた女は苦しそうに声を出したが、そんな事で許される筈もなかった。

『返事だけじゃ、駄目だろう・・んん・・・?』
背後から抱きしめるシルクハットの男が助け舟を出すと、女はぎこちない言葉で声を震わせるのだった。

『い・・いいっ・・・で・・す・・・』
ようやく漏らした声に、場内から一斉にため息が聞こえた。

『す、すご・・く・・ふぅ・・んんっ・・・』
途切れ途切れの言い方が妙にリアルで興奮を誘う。

『き、気持ち・・いい・・で・・す・・』

固唾を飲んで見つめる香奈子は、女の気持ちが痛いほど分かった。
いたぶられる快感が徐々に目覚めてきているのだ。

『あぅっ・・はぅっ・・・・』

コックの動きは益々激しくなり、ヴァギナから透明なしぶきが飛び散っていく。

『あぁっー・・・』
もう少しで絶頂に達しようとする寸前に、コックが引き抜かれた。

『あぁっ・・い、いやぁっ・・・』
反射的に漏れた泣き声は気持ちを如実に物語っている。

『ふふんっ・・・』
女が見逃す訳もなく、鼻をならして笑った。

『どうして欲しいの、言ってごらん?』
シルクハットの男が優しい声で聞く。

『あっ・・あぁ・・ほ・・しい・・・』
シーンと静まり返った場内に、か細い声が響いた。

『や・・めない・・・で・・・』
心の底から搾り出しているようで、リアルに胸を打つのであった。

「あぁ・・あ・・・」
香奈子は身体に巻きつく男の腕にすがりながら見つめている。

調教される女に感情移入しているのか、イタブリの言葉を聞く度に痺れるような快感を無意識に受けていた。

「あっ・・んっ・・・」
気がつくと竹内の手がブラウスの中に入り、ブラジャー越しにバストを掴んでいた。

「んっ・・ふっ・・・んん・・・」
抵抗することなく香奈子は愛撫に身をまかせている。

(あぁ・・い・・い・・・)

ステージの女と同化した心は快感を素直に受け止めていた。
太い指がブラジャーの隙間からまさぐるのを身をよじるようにして待っている。

「あぁー・・・」
ゴツゴツした感触が敏感な場所を探り当てると、感極まった声を漏らした。

「フフフ・・・」

笑い声に振り向いた香奈子は逃げようともせずに竹内の顔を見つめている。
死をも覚悟して挑んだ決心も、巧妙な罠に無残にも砕かれてしまったらしい。
自分の心に裏切られる度に、淫靡な欲望が植えつけられていく。

「あふぅ・・んん・・・」
甘えた声を漏らしながら、携帯電話の待ち受け画面にあった自分の顔を思い出していた。

(いやらしい・・かお・・・)
ウットリとした表情は誰が見ても淫乱そのものではないか。

『約束しますよ・・・
貴方が望まない限り絶対に僕からは手を出しません』

男の言葉を信じていたわけでもない。
現に、こうしてバストを愛撫されている。

(で、でも・・・)

香奈子は無理に否定しなかった。
男の腕に抱かれた時、嬉しく思った事は事実なのだから。
指の動きは大胆にバストをまさぐり出していた。

「んっ・・くぅっ・・・」
不条理な快感に身をゆだねながらも、揺れ動く自分の気持ちが恥ずかしくて俯いた頬が赤く染まっていく。

『ひいぃっー・・・』

叫び声に顔を上げると、ステージのショーは更に過激になっていた。

『あぅっ・・うぅっ・・・』

ピシリピシリと、小気味よいムチの音が女の身体に振り落とされている。

『ああっ・・・はぅっ・・・おぁっ・・・』

叫び声と共に白い肌にクッキリと痣をつけていく。
四つ足でひざまずく女のヒップの割れ目から、むき出しになったヴァギナが覗いている。

『どうっ・・・?どうなの?』
ムチ打つ女が激しい口調で責めたてる。

『あぁっ・・いいっ・・い・・いいぃ・・・』
女の口から感極まった声が絞り出されていく。

『もっと・・・あぁっ・・もっとぉっ・・・』
縛られた両腕で懸命に身体を支えながら、更なるイタブリを待ちわびている。

『お願いっ・・・あぁ・・もっと・・・
あぁっ・・・もっとぉ・・・』

食い込むムチの痛みを恍惚の表情で受け止めている。

『そうだ幸子っ・・ほら、もっと言ってごらん?』

「ああぁっ・・・」

励ます男の声が香奈子の胸に染み込む。
竹内のもう一方の手が熱い股間に浸入してくるのを感じながら、ステージのショーを食い入るように見つめている。

『あぅっー・・・』
ムチ打たれる度に背中を大きく仰け反らせる女が羨ましく思えてしまう。

(あ、あんなに・・気持ちよさそうに・・・
痛い筈なのに・・・)

自虐的な欲望がムクムク顔を出し始めていた。

『どうなの、幸子っ・・幸子っ・・・?』
女を呼ぶ名が自分だと錯覚してしまう程、気持ちが同化していた。

「いいっ・・あぁ・・いいっ・・・」
香奈子の声が女と重なっていく。

「あふぅ・・んっ・・あぁっ・・もっとぉ・・・」
愛撫する竹内に向かい、熱い息を吹きかけている。

「フフフ・・・」
男は何も言わず笑みを浮かべながら指を動かしている。

『いい子ね香奈子っ・・ほら、オネダリしてごらん』

「ああ・・・は、は・・・い・・・」

声が自分を呼んでいる気がして、香奈子は声を詰まらせながらも返事をした。
ステージでは四つ足になった女が腰をくねらせながら、後ろに立つ男に向かって声を出しているところだった。

『お願いしますぅ、あぁ・・ねぇ、入れてぇ・・・』

仁王立ちする筋肉質の男がヒップを持ち上げると、太いコックを突き刺した。

【あぁっー・・・】

挿入される瞬間、叫んだ女と同時に香奈子も声を漏らした。
竹内の指がヴァギナに入ってきたからだった。

『あぁっ・・いいっ・・いいっ・・・
もっとっ・・・もっとぉ・・・』

激しく貫く動きに、女の叫びがリズムを刻んでいく。

『どうなの、香奈子っ・・香奈子っ・・・?』

「あぁ・・・いいっ・・いいのぉっ・・・」
命じる言葉に向かい、素直に声を返している。

『本当にいやらしい子ね、香奈子は・・・』

「あぁ・・・」
イタブリも嬉しく感じる。

「分かったでしょう、香奈子・・・?」
マイクを通す声は自分の名を呼んでいる気がした。

『あんっあんっ・・・いいっ・・いいっ・・・』
バックで貫かれる女と区別がつかなくなっている。

『認めるのよ、自分が淫乱なメス犬だって事を』

「ああぁ・・・」
その言葉を竹内に愛撫されながら聞いていた。

『お前が望んだのよっ・・香奈子・・・』
「はいっ・・・あぁ・・は・・い・・・」

『欲しいんでしょう、香奈子・・・?』
「はい・・・欲しい・・欲しい・・・」

うわ言のように答えている。

『いい子ね、香奈子・・・』
「う、嬉しい・・・」

『じゃあオネダリしてごらん、香奈子・・・』
「は・・い・・・」

『苛めて下さいって・・ほら・・・』
「は・・い・・・」

『ほら、香奈子・・・』
「は・・い・・・」

香奈子の耳から徐々に女の声が遠ざかっていくのだった。
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