母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―

山田さとし

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第五部 調教(香奈子)

第二十九章1 調教

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震える指がボタンを外すと、黒いスカートがパサリと床に落ちた。

同じ色のツーピースのブラウスも脇に脱ぎ捨てられている。
寒々とした感触が、香奈子に自分が何をしようとしているのかを自覚させる。

「はあぁ・・・」
ためらう表情は、両手を胸元で止めたまま吐息を漏らしている。

「さあ、どうした・・脱げよ・・・」
低い声が促すと、おずおずと背中のホックを外し始めた。

恥ずかしさに俯いた顔は赤く染まり、細い肩先が微かに震えている。
ブラジャーを取ると豊満なバストが弾けるように現れた。

「ほう・・・」
竹内の顔がニヤリと歪んだ。

改めて見る香奈子のプロポーションは、感嘆に値するものであった。

くびれたウエスト、キュッと引き締まったヒップ、どれをとっても一級品でとても高校生の娘を持つ母とは思えない。
昨日、散々味わい尽くした筈なのに、十七年間想い続けた天使は竹内の夢を壊すどころか新鮮な欲情を湧き上がらせてくれる。

(まったく、いい女だぜ・・・)
染み一つない白い肌は興奮しているのか、ほんのり赤く染まり豊かなバストの陰影を強く見せていた。

(香奈子・・・)
これが全て自分のものになるかと思うと、叫び出したい程の幸せを感じるのである。

(あぁ・・わたし・・・見られている)

男のギラツイタ目を意識しながら自ら裸体をさらしていく事に、不条理な歓びを香奈子も味わっていた。
絡みつくような視線は香奈子の羞恥心を煽りながらも、絶対的な命令を無言の内に発している。

半ば閉じた目で見つめ返す香奈子は露になった上半身を隠す事も出来ず、両手でひじを抱える仕草は無意識に男を誘っていた。

(あぁ・・・はやく・・おねがい・・・)

密室の空間は二人以外には誰もいない。
芽生えた欲情が香奈子の中でムクムクと膨れ上がっていた。

「フフフ・・・」
そんな気持ちを読み取る男は黙ったまま、それ以上声をかける事もせずに焦らすように笑いをかみ殺している。

「あぁ・・・」

切ない声を漏らす香奈子の瞳は、涙が溢れそうになっていた。
言い出せない言葉が詰まるのか苦しそうに細い喉を上下させ、男を見つめている。
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