母子(おやこ)スワッピング -ママ(母さん)を愛しすぎて-

山田さとし

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第八部 結ばれる幸せ

第五章 守と礼子の「初めて」2

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「ん・・んふぅ・・・」
柔らかな唇の感触が僕のコックをなぞる。

「あぁ・・はぁ・・・」
むず痒い快感に息が漏れてしまう。

両目を閉じた長い睫毛が綺麗なカーブを描いている。
亀頭を頬張る口元がニュッと伸びて、頬をへこませるママの顔がエッチすぎると僕は思った。

「んっ・・んふっ・・んふっ・・・」
「あっ・・あぁっ・・あぁっ・・・」

ジュルジュルと音を立てるストロークがリズムを刻み出すと、僕も声を掠らせていく。
左手で握る指と口の間から唾液で光るコックが見え隠れする。

「マ、ママァ・・・」
やがて僕の声は泣きそうになっていく。

ママのフェラは最高だ。
口の中でカリ首を舌でなぞられると、ゾクゾクした快感がせり上がってくる。

「んんっ・・んはぁ・・・」
奥まで飲み込まれた後、唇が離れる。

「はぁ・・はあぁ・・・」
突然開いた半月形の瞳が僕を見上げ、カリ首を熱い息を吐きながら舌を這わせている。

「ああぁ・・あぁ・・・」
気持ち良すぎてため息を漏らすしかなかった。

「んふふ・・気持ちいい・・・?」
ママが嬉しそうに囁く。

僕を攻めるのが楽しくて仕方ないといった表情をしている。
僕達は次の「ルーティン」に移っていた。

僕がママのオッパイを味わった後、今度はママが僕のペニスを咥えてくれるんだ。
「あの日」からずっと毎日のように繰り返されるプレイは、日に日に淫靡さを増していく。

この後は僕も大好きな「シックスナイン」で互いの性器を舐め合うんだけどママは中々、ペニスを離してくれない。
早くママの下の唇とキスしたいのに。

「んん・・んぐぅ・・んんん・・・」
再びコックを咥えると喉の奥まで飲み込んでいく。

「ああぁ・・マ、ママァ・・・」
強烈な吸い込みに、のけ反ってしまう。

思わず掴んだ両手がママの頭をかきむしる。
ママは僕の手を乗せたまま、容赦なく顔を上下させていく。

「んふっ・・んふっ・・んふっ・・・」
「あっ・・あぁっ・・あぁっ・・・」

気持ち良すぎて射精しそうになる。
この後、待っている「御褒美」を考えると心配になってしまう。

「駄目だよ、ママ・・出ちゃうよぉ・・・」
「んっ・・んはぁ・・ふふっ・・・」

僕の泣き声にペニスを吐き出したママが笑っている。
一番弱いカリ首の溝を舌でなぞりながら見上げる表情が怖いくらい迫力があった。

「一回、出しちゃいなさい・・・」
「えっ・・・?」

意外な言葉が僕を驚かせる。
折角、ママの「初めて」を貰えるというのに。
その前に射精するなんてもったいないじゃないか。

「だってぇ・・・」
恥ずかしそうに囁きを続ける。

「ママ・・初めてだから・・・」
「うぅ・・・」

話しながらも舌はコックを舐めるから遂、呻いてしまった。

「今日は一回しかできないし、それに・・・」
「マ、ママ・・・」

知識が浅い僕でも言葉の意味は理解できた。
ヴァージンのママの処女膜を破るということは出血もするし、二回目をするのは無理そうだ。

「守ちゃんと少しでも長くしたいの・・・」
「うん、わかったよ・・ママ・・・」

僕は素直に頷いた。
一回しかできないなら我慢しようと思う。
僕だって初めてするセックスだし、すぐに射精してしまいそうで不安だった。
それに今の気持ち良さは半端なくて、ペニスは爆発寸前なんだから。

「そう、良い子ね・・・」
ママは微笑むと少し首をかしげて微笑んだ。

「いっぱい、出しちゃいなさい・・・」
コックに舌を這わせながら囁いてくれる。

「あぁ・・ああぁ・・・」
ゆっくりと指がしごくように動くから声が出てしまう。

我慢していた分、放出できることに安心したのか一気に興奮が高まっていく。
ペニスの根元から舐め上げるママの柔らかな舌が気持ち良すぎる。

「ふぐぅ・・んん・・・」
「うっ・・ううぅ・・・」

亀頭を包み込む温かさに射精してしまいそうで、僕は必死に耐えていた。
そんな僕をいたぶるようにママの舌が絡みつく。

「あああぁ・・マ、ママァ・・・」
甘えん坊の幼子に戻ったように泣き顔になる。

「ふっ・・んふっ・・ふっ・・んんっ・・・」
唇の動きが早まり、激しさを増していく。

強く吸われる度にビクンビクンと引きつってしまう。
唇がなぞる柔らかな快感に、なすすべもなく身をゆだねていた。

「ああぁ・・も、もぅ・・・」
「んふっ・・んふっ・・んふっ・・・」

切なく漏らす声をかき消すようにママの曇った息がリズムを刻んでいく。

「ああああぁ・・・」
「んふっ・・ぐぅ・・んみゅう・・・」

ドクンと脈打った瞬間、喉に届くくらい深く飲み込まれた。

「あぁっ・・マ、ママァ・・・」
「ぐぅ・・んん・・んんん・・・」

吸い取られる快感にママの頭を抱える僕の指が爪を立てる。
頬をへこませ、にゅっと伸びた唇がゆっくりとコックを吐き出していく。

ママの唾液でぬらぬら光るピンク色のペニスが徐々に姿を現していく。
チュバリと離したママは口を開けて大きく息を吐いた。

泡立ったザーメンがママの舌を白に染めている。
ゴクンと飲み込んだ後、優しく笑みを浮かべた。

「いっぱい・・出たね・・・」
「ママ・・・」

僕の大好きな小首をかしげる表情に、射精したばかりの僕のコックがビクンとした。
握りしめた指の中の反応に少し驚いたみたいだけど、すぐに咥え直してくれた。

「ああぁ・・・」
残りのザーメンを吸い取っていく刺激にため息が漏れてしまう。

「んふぅ・・んん・・あはぁ・・・」
唇で亀頭をなぞりながら舌でベロベロ舐めてくれる。

「気持ちいい・・ママ・・・」
嬉しい自分の気持ちを伝える。

「ふふ・・・」
クスリと笑ったママは僕のペニスに話しかけるように囁いた。

「いっぱい・・しようね・・・」
「ああぁ・・・」

ため息しか出ない僕の代わりに、コックがビクンと反応する。

「まぁ・・・」
ママが嬉しそうに目を細めた。

大好きなママ。
どんな仕草や表情も全部好きだ。

これから「最後の御褒美」が始まる。
僕は期待と不安に胸をドキドキさせながら快感の余韻に浸っていたんだ。
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