関白の息子!

アイム

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秀頼と申します。

くノ一とは女を崩したものと3/3(エロ度★★★☆☆)Σ(´∀`;)

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「・・・・・・っあ」

 かんなが起きた時にはもう準備は万端だった。
 こちらとしてもたっぷりと視姦し、気分も昂揚している。

 正直、もう少しかかるようなら水でもかけて起こそうかと話していた。
 何やら向こうには水貯めも見えることだし。

 さて、かんなも自らの状況を理解できずにきょろきょろと辺りを見渡している。
 そしてサッと血の気が引いて行く。

 ここは拷問部屋。
 罪人を責めたてるための部屋だ。

 昔ながらという責め具。
 先ずは先程の水桶けには水車が付いており、人をくくり付けることが出来るようにもなっている。
 次に、ギザギザの石畳み。恐らくあそこに正座をさせて石を抱かせるのだ。
 さらに、鞭や木刀、大きな鋏などが揃い踏みだ。

 先に言っておこう。・・・・・・使わないよ?
 そこまでドSじゃないもん。

 あくまでソフトなSMを楽しむ会だもん。たぶん。

 自分のこれからの痛苦を想像し、かんなが青白い顔でカタカタと震える。

「おぅ、起きたのなら、そろそろ聞かせてくれないか? 誰に頼まれたんだ?」

「・・・・・・で、ですから私はただの町娘です」

 清正が父上と俺の方を見てニヤリと笑う。
 はっきり言って吐かれたら困るのだ。

 だって、ねえ?

「仕方ありませんな。では覚悟してもらわねばな」

「あい!」

 一応声だけは真面目そうに言うが、俺達も嗜虐の愉悦に酔っている。

「では、頑張ることだな」

「お願いでございます! お止めください!」

 勢いよく振り向いた事でかんなの身体が大きく揺れる。

「え? あ、あぁぁ、な、なにこれ?」

 命にかかわるような責め具達のせいで気付けていなかったのだ。
 自分の格好にようやく目を向けることが出来たのだろう。

 かんなは全裸で亀甲しばりにされ、天井の梁から吊るされた縄でうつぶせの格好で宙にフラフラ揺れながら浮かんでいる。



 少しだけ頭が高くなるようになっているのは、清正の方が腰の位置が高いからだ。
 なぜって?

「お願いでございます。本当に、本当に何のことか分からないのです」

 ・・・・・・俺は自分がSだとは思っていない。
 だから、さめざめと泣きながら訴えられると、それは少し・・・・・・

 興奮してくる。
 やっぱり俺はドSだったようだ。

「とりゃぁ」

 舌っ足らずだけれど、何とか分かるように発音出来た。

「わ、若様!? 今、某の名を呼んでくださったのですか!?」

「なんと!? フ、クハハ。息子の成長とは嬉しいものよ!」

 父上と清正が感動しているところ悪いが、俺の場合ちょっと事情が事情だ。
 それに、敢えて今呼んだのにも理由がある。

 君達ね、ちょっとまだ甘いよ?

「あぅ、あ~」

 もちろんまともに声にはならない。
 だから手ぶりを加えた。
 かんなを指さし、いないいないばぁの様に自分の目を手で覆う。

「・・・・・・秀吉様、どういった教育を?」

「何じゃ? どういうことじゃ?」

 おっと清正には通じたのに、父上には通じなかったみたいだ。

「若様の仰られるのは、こう言うことでございます」

 シュッと自分の袴の帯を緩め、かんなの目を遮るようにグルグルと隠す。
 そうそう、流石は清正!

「何じゃ? 顔が見えた方が良かろう?」

 理解出来ていないのだろう父上が何気にかんなの尻を撫でる。

「ヒィッ!?」

 ビクッ、ビクンッとその手から何とか逃れようとかんなの背中が跳ねる。

「な、なんじゃ?」

「秀吉様、人間は視覚に頼る生き物にございます。しかし、その視覚が塞がれた時、他の感覚が鋭敏になるのでございます」

「ほ、ほほう。成る程のう。これはいろいろ使える!」

 やっといてなんだが、母上は帰ってきたその日に目隠しをされるかもしれない。
 かなりの確率で。

「では、褒美じゃ一番の旨みをお拾にやろう」

 ガタッと父上が俺の座る椅子の位置を変える。
 そんな小さな音にもかんなはビクビクと怯え、震えている。
 また、その姿が雄の嗜虐心を更に掻き立てる。

「お拾はこの位置じゃ」

 そこは、かんなの股の間だ。
 そして、俺にも持てる拷問具・フワフワの鳥の羽が手渡される。

「お拾、君主は人を操れねばならん。が、まぁ、そんなことより先ずは男は女を楽しむ事じゃ!」

 分かったよ、父上!

 スリッ

 ビクンッ

「な、なに? 何なの!?」

 もちろんかんなは今は目が見えないので、何が己の秘所を撫でているのかは分かっていない。
 恐らく、獣欲に任せるように貫かれると思っていたのだろう。
 それも仕方ないと、覚悟をしていたところをさわさわと細かい羽根の羽毛一本一本がクリトリスの周りをじわじわと触れる。

 そう簡単に本丸を責めてはいけない。
 じっくり、じっくりと包囲して、弱らせてからだ。

「こ、これは!? 若様は本当に末恐ろしい」

「も、もう、本とっ、うぷっ!?」

「少し黙っておれ?」

 清正がその武勇に恥じない豪槍をかんなの口に突き込む。
 あれ? 確かこれ尋も・・・・・・ま、いっか!

「こ、これは、ぬぅ、お拾よ。父にその位置を譲らぬか?」

「ヤッ!」

「虎介よ!?」

「秀吉様、天下人が言葉を曲げてはいけませぬ。う、良いぞ! ヌハハハッ」

 ジュップ、ジュブと無遠慮に清正が口で楽しみだす。
 しかし、天下人の父上は脇でビンビンに勃たせたままでそわそわしている。

「ぬぅ、どちらでも良い。早う、終わらせい!」

「私がお相手いたしましょうか?」

「おお! では・・・・・・」

 突然押し黙った父上に訝しく思い、俺もそちらに振り返る。

「お、おおおおぉぉおおお!?」

 清正もその姿を見た瞬間。
 大量に注ぎ込み果てた。

 そして、俺と同じ方を見ながら石の様に固まっている。

「虎介ぇ! おみゃぁさんは大名にもなって、なぁにをやっとるかぁあ!」

 般若の顔をしたおね(北政所)が後ろに凛々しい美女を引き連れて現れた。


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