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第8章
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私、お姉ちゃんに
「ちょっと、思っていることあるんだけどね お店のこと」
「なぁに 聞くわよ」
「あのね ワッフルサンド 男の人は勿論なんだけど、女の人もね、結構テイクアウトしてるんだよね クレープを頼んで、ワッフルサンドはテイクアウトして後で食べるみたい データで見ると、意外と天気の悪い方がそうみたいなんだよ」
「香波 そんなことまで、データとってるの」
「うん 注文したもの 男女 時間帯 もちろん店内か、持ち帰りかも いい加減だけど、学生か否かも」
「やっぱり パソコン教室通っていると違うねー それで・・」
「ウン ワッフルサンドの生地を冷めてもおいしいように変えて、半分にカットして切り口を見せるように入物に詰めてね、サンドイッチみたいに、それでねケーキの箱みたいなのに入れて、ショーケースに並べるの うちのフルーツサラダって苺とキューイでしょ だから、切り口きれいじゃない それとね、焼き豚のやつと組み合わせたら、買いやすいかなーって リスク高いけど、待たないで買えるんだったら、見て買う人増えるんじゃぁ無いな― 男の人って、並んで待つのって嫌がるじゃぁ無い だから、そんな人でも さーっと買っていくんじゃぁ無いかなー」
「うん いいかもね 数を限定にしたら、話題にもなるかもね ただね、ショーケースを表からも見えるようにするスペースが無いからなー どうしょーか」
「お姉ちゃん 店内のケースをカメラで移して、店頭のモニターに映し出すってのは?」
「うん モニターぐらいだったら、貼っつけられるかなー 香波 考えるわねー さすが我が妹だよ さっそく まずは、生地の研究ね」
― ― ― * * * ― ― ―
11月になろうかという時、商品は出来上がっていて、このカットサンドだけ、マカロニサラダには、私の提案でほうれん草のペーストを混ぜ込んでいたのだ。そして、ワッフルの部分は少し厚いめに仕上げてボリュームを持たせていたのだ。だけど、容器の絵柄に、燿さんは、まだ、迷っていた。私には、どうでもいいと思っていたのだが、あの人のこだわりがあるみたいで・・。
そんな時、暁美さんがすみれさんに話しかけていて
「すみれ 私 ドジしちやった してる時にね、アレ着けるからって、彼が離れようとしてたから、私我慢できなくて、もう少しって言って居たら、中でね そーしたら、もう、3か月だってー」
「えぇー どうすんのよ お店続けられないじゃぁ無い」
「うん 店長に話す だってね すみれだって そんなこと無い? なんかすごく気持ちいい時 離れて欲しくないよね」
「うん ある でも、あれは、多分危険日なのよね ちょっとー 暁美 香波ちゃん聞いているよ ダメ 刺激強いよ」
「そっかー でも、後学のためだよ 香波にも・・」
暁美さんとすみれさんは年も近いし、お互い、相手がいるから何でも、話し合う間なんだだけど、そんなことまで・・。私 だいたいは、判っていたが、聞こえないふりをしていた。そんなに、気持ちよくなってしまうのかー 確かに、経験のない私には刺激強かった。だけど、私も もう 匠さんと、そんなことになってもいいのかなぁーって 思っていたのだ。
その後、暁美さんが、いつ店長にお話ししたのかは、知らなかったが
「香波 決めたわよ 11月10日 発売ね 私ね、付けるお手拭き エンジェルの絵柄にしようと思っていたの だけど、やめた 箱をその絵柄にする あなた達の絵をね 手とか口を拭いて、クシャクシャにして捨てさせるわけにいかないもの」
「うん いいと思います 売れるといいなぁー」
「今度は、チラシ配らないからね そのかわり、サクラを何人か頼んでいるわ 買っていって、学食とか研究室で食べて宣伝して頂戴って」
そして、初日、焼き豚レタスにマカロニグリーンサラダのとフルーツサラダの組み合わせ6ケづつ、焼き豚レタスのとフルーツサラダのを4ケづつを作って並べた。
お店をオープンすると、直ぐに焼き豚のが売れて、その後も、お昼の時間まで売れて、最後にはフルーツサラダのが二つ残っていた。3時前に燿さんから連絡があって、二つ残っていると伝えると
「そう じゃぁ 二つとも下げて、Sold-Outの画面を出しておいて それと、その二つは、暁美ちゃんとすみれちゃんに持って帰ってもらって」と、プツンと電話を切られて。
その日、お店を閉める頃、燿さんがやってきた。
「店長 明日からの数 どうすれば」
「1週間ほどは、同じ数でね それと、2時半には、売れて無かっても、下げて頂戴。サラダのは、廃棄 焼き豚のは香波に処分任せるわ」
燿さんは、この新製品のワッフルサンドのことを真剣に考えているみたいなのだ。手応えを感じているのだろう。
「ちょっと、思っていることあるんだけどね お店のこと」
「なぁに 聞くわよ」
「あのね ワッフルサンド 男の人は勿論なんだけど、女の人もね、結構テイクアウトしてるんだよね クレープを頼んで、ワッフルサンドはテイクアウトして後で食べるみたい データで見ると、意外と天気の悪い方がそうみたいなんだよ」
「香波 そんなことまで、データとってるの」
「うん 注文したもの 男女 時間帯 もちろん店内か、持ち帰りかも いい加減だけど、学生か否かも」
「やっぱり パソコン教室通っていると違うねー それで・・」
「ウン ワッフルサンドの生地を冷めてもおいしいように変えて、半分にカットして切り口を見せるように入物に詰めてね、サンドイッチみたいに、それでねケーキの箱みたいなのに入れて、ショーケースに並べるの うちのフルーツサラダって苺とキューイでしょ だから、切り口きれいじゃない それとね、焼き豚のやつと組み合わせたら、買いやすいかなーって リスク高いけど、待たないで買えるんだったら、見て買う人増えるんじゃぁ無いな― 男の人って、並んで待つのって嫌がるじゃぁ無い だから、そんな人でも さーっと買っていくんじゃぁ無いかなー」
「うん いいかもね 数を限定にしたら、話題にもなるかもね ただね、ショーケースを表からも見えるようにするスペースが無いからなー どうしょーか」
「お姉ちゃん 店内のケースをカメラで移して、店頭のモニターに映し出すってのは?」
「うん モニターぐらいだったら、貼っつけられるかなー 香波 考えるわねー さすが我が妹だよ さっそく まずは、生地の研究ね」
― ― ― * * * ― ― ―
11月になろうかという時、商品は出来上がっていて、このカットサンドだけ、マカロニサラダには、私の提案でほうれん草のペーストを混ぜ込んでいたのだ。そして、ワッフルの部分は少し厚いめに仕上げてボリュームを持たせていたのだ。だけど、容器の絵柄に、燿さんは、まだ、迷っていた。私には、どうでもいいと思っていたのだが、あの人のこだわりがあるみたいで・・。
そんな時、暁美さんがすみれさんに話しかけていて
「すみれ 私 ドジしちやった してる時にね、アレ着けるからって、彼が離れようとしてたから、私我慢できなくて、もう少しって言って居たら、中でね そーしたら、もう、3か月だってー」
「えぇー どうすんのよ お店続けられないじゃぁ無い」
「うん 店長に話す だってね すみれだって そんなこと無い? なんかすごく気持ちいい時 離れて欲しくないよね」
「うん ある でも、あれは、多分危険日なのよね ちょっとー 暁美 香波ちゃん聞いているよ ダメ 刺激強いよ」
「そっかー でも、後学のためだよ 香波にも・・」
暁美さんとすみれさんは年も近いし、お互い、相手がいるから何でも、話し合う間なんだだけど、そんなことまで・・。私 だいたいは、判っていたが、聞こえないふりをしていた。そんなに、気持ちよくなってしまうのかー 確かに、経験のない私には刺激強かった。だけど、私も もう 匠さんと、そんなことになってもいいのかなぁーって 思っていたのだ。
その後、暁美さんが、いつ店長にお話ししたのかは、知らなかったが
「香波 決めたわよ 11月10日 発売ね 私ね、付けるお手拭き エンジェルの絵柄にしようと思っていたの だけど、やめた 箱をその絵柄にする あなた達の絵をね 手とか口を拭いて、クシャクシャにして捨てさせるわけにいかないもの」
「うん いいと思います 売れるといいなぁー」
「今度は、チラシ配らないからね そのかわり、サクラを何人か頼んでいるわ 買っていって、学食とか研究室で食べて宣伝して頂戴って」
そして、初日、焼き豚レタスにマカロニグリーンサラダのとフルーツサラダの組み合わせ6ケづつ、焼き豚レタスのとフルーツサラダのを4ケづつを作って並べた。
お店をオープンすると、直ぐに焼き豚のが売れて、その後も、お昼の時間まで売れて、最後にはフルーツサラダのが二つ残っていた。3時前に燿さんから連絡があって、二つ残っていると伝えると
「そう じゃぁ 二つとも下げて、Sold-Outの画面を出しておいて それと、その二つは、暁美ちゃんとすみれちゃんに持って帰ってもらって」と、プツンと電話を切られて。
その日、お店を閉める頃、燿さんがやってきた。
「店長 明日からの数 どうすれば」
「1週間ほどは、同じ数でね それと、2時半には、売れて無かっても、下げて頂戴。サラダのは、廃棄 焼き豚のは香波に処分任せるわ」
燿さんは、この新製品のワッフルサンドのことを真剣に考えているみたいなのだ。手応えを感じているのだろう。
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