馨の愛しい主の二人

虎龍から話し

馨　２年後　ここから離れに変わるよ。


え？なんで？


俺が組長襲名するんだよ。若頭は仮を立てる。


そっか。虎榛と華多那は何歳くらいに若頭、補佐？


虎榛が中学を卒業する日を目処に襲名だ。


じゃあ、須﨑と嵐山の子も早く産まないとね。


ああ。で、離れを改造するんだが希望あるか？


んー本棚と床暖房とかあればいい。それに　調教もするんでしょ？だから、その調教部屋もあると・・・いいなぁと


馨は顔を赤らめていた


虎龍は馨からの話しに薄笑いしていた


そうか。わかった。施工図に手を加えとくよ。


ん。


馨の希望を聞いた虎龍は須﨑と嵐山にも話した


２年後　俺は組長襲名する。それに伴い　須﨑と嵐山も離れの隣に住んで貰う。組員部屋から卒業になるからな？


須﨑と嵐山はびっくりしながら目を見開いていた


え！まじすか！


ああ。馨の専用護衛だからな？


やった！あの狭い組員寮から解放だ！


ははは。引っ越しの準備は焦らずにな？


うす！


あ。希望あるか？


そうっすねー　別々の寝る部屋と子供部屋があるといいっす。


わかった。伝えとく。


虎龍は希望を聞き終え　執務室に向かった。