どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-

すずめさん

文字の大きさ
762 / 945
-第八章-ウィンタースノー連邦-デグレアント帝国・後編-

-第八章七十四節 審判の一撃?と固まる双子と神の力-

しおりを挟む



※ 注意!…今回のこのお話には若干のメタが含まれております!…

      作者が至らないばかりにこの様な事になってしまい、

      申し訳ございませんが…それでも楽しめる様には

      なっていると思いますので、どうかご了承をお願いします!…


 --------------------------------------------------------------------------------


__…ッ……スッ…チャキッ!!…


「ッ!!…おいテメェ!…何をする気だ?…」


ディマイオスは徐に右手の剣を眼下に居る者達へ向けて突き付けて見せる!…

それはまるで大国主命とばかり!…とてもエラそうな感じでチラッと

誰に狙いを定めようか?と言ったそんな様子を露わにすると、マサツグも

そんなディマイオスの様子を見て言葉を口に!…当然の様に怒りを覚える!…

そして何をしようとしているのか?についても一応質問をして行くと、

ディマイオスは更に調子に乗った様子で言葉を口に!…


「…神を愚弄する者達に天罰を!!…神はこの世に二人も要らぬ!!…

我こそが絶対なる真の神!!……今それをここで証明してやろう!!…

…そして…貴様に与える罰は!!…

あそこで物乞いの様に貴様を見上げて居るあの山犬共を消し去る事!!…

よぉく見ておけ?…これが貴様の犯した罪だ!!…

我に歯向かおう等と考えるからだ!!!…」


と言うのも言わずもがなマサツグに対して制裁を!…

その際マサツグに直接手を下すのではなく!…間接的と言うかよりマサツグに

効果的であろう方法を手段に選ぶと、眼下に居る者達を更に品定め!…

誰を消そうか?と言った具合に見回し続ける!…だがそれも次には演技!と

ばかりにその標的をシロ達親子に定めて行くと、不敵に笑う様にして言葉を口に!…

これはマサツグの罪だ!と言ってさもマサツグが悪い様に!…

そして構えている剣の切っ先に魔力を溜め!…

何か不穏な怪しい様子を見せ始めると、マサツグも更に慌てる!…

より感情的になって見せる!…


「ッ!!…おいコラ止めろ!!!…」


__シュンッ!!…ッ!!…フォンッ!!!…


マサツグは瞬間移動で間合いを詰めると、ディマイオスに向かい刀を一振り!…

が、感情的になっているせいかその気配は駄々洩れであって!…

結果マサツグの紛い物であるディマイオスもこれには機敏に反応!…

寸での所で半身で回避を成功させ!…自力で回避出来た事で余計に調子に乗る

そんな様子を露わにすると、更に不敵に嗤うそんな声色を漏らし!…

マサツグにストレスを与えて行く!…


「ッ!?…っとぉ、ふふふ!!…危ないではないか!!…」


「ッ!!…チィ!!!…」


因みにこの攻撃のせいでディマイオスの攻撃が中断されると言った事は無く、

未だその剣の切っ先には魔力がずっと集まり続け!…と、それは徐々に

大きくなる様にして球体を作り!…一方でマサツグもそこで止まる事は

決して無く!…絶対にそんな事はさせない!とばかりに…焦りのせいと

言っても良い程に我武者羅に剣を振るそんな様子を露わにすると、

下で見守っているシロ達もその様子に不安げ!…自身達の事よりマサツグの事を

心配する!…


「…ごしゅじんさまぁ…ッ…ッ~~~!!!…」


「…ッ!…お、お姉様?…」


「…ご主人様は絶対に負けないのです!!!…

何回倒れちゃってもまた起きて!!…

最後には絶対相手を倒して見せちゃうのです!!!…

だからシロは信じるのです!!!…絶対!!!…絶対!!!…

ッ~~~!!!!…絶対に!!!!…」


それこそ思わずマサツグの事を口にすると、今度は自身の両手を搦めて

天に祈り!…となるとそんなシロの様子に気が付いたハクも徐にピクッ!と…

戸惑った様子でシロを呼び!…その際何をしているのか?とばかりに

困惑の表情を浮かべて見せると、シロもそれに返事をするよう言葉を口に!…

マサツグは負けない!と漏らし始める!…それはマサツグの事をもはや

信仰する様にポロポロと言葉を零して行くと、必死にマサツグへ祈りを捧げ!…

と、そんな様子を見て更にハクも戸惑いを露わに!…


「ッ!?……ッ……ッ~~~~!!!…」


__…ッ…サアアアァァァァ…ッ!…ッ!?…


しかしそこはやはりしっかり双子なのか!…次には感化された様子で同じく

マサツグに祈り始め!…と、二人が揃ってマサツグの勝利を心から願い!…

それは徐々に治癒魔法を展開する様な様子になり!…柔らかな風を二人が

揃って体から放ち出すと、それに気が付いたグレイスがハッと二人に

視線を向ける!…するとそこで二人が祈りを捧げている事に思わず驚く!…

と言うのも別に祈りを捧げる事自体は可笑しい事ではないのだが、

それよりも何故か風を放っている事にとにかく驚き!…


「ッ!?…こ、これは!?…」


__サアアアァァァァ………ッ!…


「…ん?…な、何だ?…この風は?……ッ!?…」


勿論この原因不明の風にグレイスはオロオロして見せ!…と、一方でその風は次第に

他面々にも感じられる程に吹き流れて行き!…となるとまたそれに気が付いた

面々もピクッ!と…反応を示して風が流れてくる方へ視線をスッと向けて行くと、

そこでこれまた祈りを捧げる二人の様子を目に!…

やはり同じく戸惑う様なそんな反応を取って見せる!…そして祈る二人の姿に何か

ジッと惹かれるモノを感じてしまうと、次には感化された様子で祈りを捧げ!…

因みにその祈りの対象はマサツグではなくシロとハクで!…

が、問題はそう言う事ではなく!…一斉に意識ある者達は祈りを捧げ!…

まるで教会のミサの様な場違いな厳かさを見せて居ると、一方でマサツグは

紛い物とは言え自分に翻弄される!…

ディマイオスに遊ばれてはフラストレーションを溜めていた!…


__フォンッ!!!…グオンッ!!!…ジャキンッ!!!…


何故ならディマイオスも学習をしているからであって!…因みにその学習と

言うのはマサツグの戦闘スタイルと言った所か、ここで[unknown]の余計な事が

役に立ち!…と言うのも今の紛い物はマサツグの戦闘データを基に作られた様で、

そのデータがAIディマイオスにへと流れたらしく!…言うなれば疑似的ドッペルゲンガー!…

或いはまんま模倣したシミュレーターと言った形に変化すると、ディマイオスも

それを分かって居るのか居ないのか!…とにかく嘲笑う様にして挑発を続ける!…


「クハハハハハハ!!!!…何だ、如何した!?…

先程までの威勢は!?…我をぶっ飛ばすのでは無かったのか!?…」


「ハァ!!…ハァ!!……ッ!!…クソッ!!!…」


そして翻弄され続ける事でマサツグもテンションの昂りのせいか、

余計に力み剣を振るう事になり!…となると当然余計にスタミナを

消耗する事に!…それは[神威]を発動して居ようが居よまいが例外はなく、

苦しい!とばかりに息を切らし!…因みに力んで剣を振った影響と言うのは

周りを見れば一目瞭然!…凄まじい剣圧を放っていたのか!…

ある建物は両断され、またある建物は跡形もなく消え去っているのが

よく分かり!…それこそ地形を変える程に暴れた様で!…

だがディマイオスは涼しい顔を!…それはまるで自国が消える事を

何とも思ってはいない様子で有り、ただ嬉々とした様子でマサツグを見詰め!…

一方でマサツグもここに来てさすがに不味い!と感じて行くと、

一旦落ちつきを取り戻そう!と…


__ハァ!!…ハァ!!…ハァ!…ハァ!……ッ…ジャコンッ!!!…


{…頭ん中では分かってるのに!!!…

…感情が昂っちまってるせいで遊ばれちまう!!!……けど!!!…

チンタラやってっとあの訳の分からんモノでシロ達が!!!…

…ハァ!…ハァ!……ッ!!…クソが!!!…}


この時まずは呼吸を落ち着けてクールダウン!…そして武器を握り直し!…

改めて構え直す様子もディマイオスに見せると、頭の中で作戦会議!…

如何やって攻撃を当てるか!?で悩み始める!…それこそ最初の一撃や

二撃目は如何やって当てたのか?と言った具合に忘れてしまうと、

やはり焦りを感じて行き!…と言うのも未だディマイオスは剣の先に

魔力を溜めている訳であって!…その大きさも一度は某・テレビ局の

銀の球クラスに大きくなるが、今は圧縮して小さなモノへと変えており!…


__コオオオオォォォォ!!!!……スッ…フォンッ!!…フォンッ!!……ッ…


「…ふむ…更にこの体の事が分かって来たぞ!?…なるほど?…

この様にして戦う術を持っているのか!!…知識がどんどん溢れて来る!!!…」


何故ならやはり大きいモノになると、その手に持つ剣が振り回し難い様子で有り!…

と、次には圧縮する事で威力を高め!…小型化した事でまた振り回し易さも

取り戻すと、それこそブンブン!と振り回す恐ろしい様子をマサツグに見せ!…

すると更には身軽になった所でオマケで意味深な事も口に!…

何でも体が漸く馴染んで来た!とばかりに…[unknown]が余計な事をした結果!…

遂には自覚して来た様子でマサツグの戦闘データを更に取り込んだ事を漏らして

行くと、それを神々からの賜わり物!と…知識と言って珍重する!…

一方でマサツグは徐々に呼吸が落ち着いて来た様子で冷静さを露わにすると、

その言葉に疑問を持ち出し!…


「ッ!!…ハァアァァ~!……ッ…

アンジュの話だともう妨害は無い筈なんだが?…

それでもンな事が言えるって事はつまり!?…」


と言うのも大きく息を吐き出してから可笑しい!と…別に容姿が変わったとか

力が溢れている!と言った様子は無いのだが、しかしその台詞の様子からは

間違いはなくパワーアップしている事が感じられ!…何なら[unknown]の話からか

恐らく自身のデータが使われている事も何と無く理解!…故に更に自分に

近付いたのか?と…戸惑いながらも言葉を口にし!…更にディマイオスへ

警戒をすると、ディマイオスももう遊びは終わりだ!と言いたげな様子で…

マサツグへ不敵な笑みを浮かべる!…


「…さぁ!!…そろそろこの戦いも終わりにしようではないか?…

散々貴様に馬鹿にされてきたが!!…もう私は完璧だ!!!…

如何なる攻撃を仕掛けようと!!…如何なる策を講じようが我には通用しない!!…

何故なら我には神が付いているからだ!!!…そして私自身も神であり!!!…

神々の総意である私に!!!…貴様の様なちっぽけで矮小な者が!!!…

歯向かう事自体を可笑しいのだ!!!…」


__…チャキッ!!!…パアアアアアァァァァァ!!!!…ッ!?…


宛らその時のディマイオスの調子の乗りようは、某・竜玉集めの漫画に出て来る

究極完全体となったバッタの様で!…と、そんな様子で今までの鬱憤もこれで

晴らせる!とばかりに…嬉々とした様子で自分は無敵!と…

更に神としての高みを登った様にマサツグへ言葉を続けて行くと、

改めてその剣の切っ先を足元に居るシロ達に!…さもマサツグへ圧を掛けるよう

突き付けて見せる!…その際更に魔力を溜めて威力を高めるそんな様子も

露わにすると、マサツグも更に焦り始め!…


「おいコラ止め!!!…」


「受け入れよ!!…これが貴様に対する!!…罰だ!!!」


__…スゥッ…ッ……ッ~~~~~……ッ!?!?…


それこそ止めろ!と言葉を口に!…だがその言葉を言い切る事は決してなく!…

ディマイオスは聞く価値も無い!とばかりに、容赦なくその魔力の塊を落とす!…

祈るシロ達を消し去ろうとして見せる!…その際これがマサツグに対しての

罰である事を再度漏らすと、その魔力の塊はまるで雫の様に落ちて行き!…

となるとマサツグもハッとした様子で慌てて見せ!…一方で頭の上から

トンデモナイ物が降って来ている事に!…まるで気が付いていない様子で

シロとハクは祈り続け!…一向に退避するそんな様子を見せずに居ると、

マサツグもそのまま黙って見ている訳がなく!…次には自分が身代わりになるよう

動きを見せる!…


「ッ!!…やったなぁ!!!…」


__シュンッ!!!……シュンッ!!!…ッ…ッ~~~~~!!!…


その際ディマイオスに対して文句の言葉を口にすると、瞬間移動で直ぐに

落下して来る魔力の塊の前に姿を現し!…と、今度は余計な事を考える事無く

大剣を構え!…当然受け止める気満々の様子を露わに!…この時先程の様に

打ち返すと言った事もせず!…とにかくシロ達に被害が及ばない様にして行くと、

マサツグは衝撃に備えて全身にこれでもか!とばかりに力を入れる!…

何なら右手に握っていた刀は瞬間移動の際に納刀し、そして両手で大剣を

支えて行く!…そしてその落下して来る魔力の塊と接触すると、案の定大爆発を

起こす事に!…


__…ッ…ドゴオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォ!!!!!!…


それは辺り一杯に光が猛烈なまでに炸裂すると、次には恐ろしい威力の衝撃波が

先に辺りへ飛び散り被害を生み!…と、そこから遅れて音が轟音となって魔王軍へ

襲い掛かり!…それは周りの面々の悲鳴すらをも掻き消す程にトンデモナイ!…

それこそ鼓膜が如何にかなってしまいそうな!…とにかくこの一瞬の出来事で

視界も聴覚も奪われ!…更には衝撃波によるダメージも面々が負ってしまうと、

一方でシロとハクは何かに護られて居るかのよう!…何ならその近くに居る者達も

無害で済む!…


「ッ!?…ッ~~~~~!!!!…

……ッ…ッ?…え?……ッ…ッ!?…」


「ッ!?…な、何で!?…何でここだけ被害が?…」


「…ッ!?…そ、それよりもマサツグ君は!?…」


この時死を覚悟して各々が目を閉じ!…反射的に身を守るそんな素振りを

露わにするが、被害が及んで来なかった事で次には戸惑い!…

と、今度は恐る恐る辺りを探る様にしてチラッと辺りを確認して行き!…

するとそこには地獄絵図と言うか面々が倒れる様子が目に!…

しかし肝心の自分達には何ともなく!…これには一体何が起きて居るか?と

各々疑問を持って行くと、ミサカがハッとした様子で言葉を!…

途端にマサツグの心配をする!…その際慌てて空を見上げて確認をすると、

そこにマサツグの姿はなく!…在るのは未だ強烈な光を放ちながら存在する

魔力の塊で有り!…一方でそんな状況下でもずっとシロとハクは祈りを!…

しかも可笑しな事に静かにジッと祈って見せる!…


__………ッ…


「…ッ!!…ティ、ティナ?…ハティ?……」


まるで静かな教会で神に祈りを捧げるシスターの様に!…先程までの必死さは

消えて無くなり、ただ在るのは祈りに集中する姿だけで!…と、シロとハクが

静かな事でグレイスもハッ!と気が付き反応…一番に騒ぎそうなシロが静か!と…

何ならこの状況下でもずっと二人で祈りを捧げている事に何か異様さを感じて

しまうと、次には二人に声を!…二人の名前を呼んで行く!…

しかし二人の名前を呼んだ所で、その肝心の二人からの返事はなく!…


__………ッ…


「…ッ!?…こ、これは一体!?……ティナ!?…ハティ!?…」


やはり祈る事に集中をしているのか微動だにせず!…そして依然として体から

風を放ち!…勿論返事が無い事でグレイスが更に動揺を露わにすると、再び慌てて

シロとハクを呼んで行く!…だがやはりまたもや返事はない!…となるとそんな

様子に当然他の面々もピクッと反応を示して行くと、同時に戸惑うそんな様子を

見せる事に!…それこそくまさんがスッと祈るシロの頬に触れて行くが、それでも

やはりシロの反応は一切見られず!…


__……ソッ…ぷにぷにッ…ぷにぷにッ…


「…アカン、やっぱり反応せいへん!!…なにこれ!?…バグ!?…」


「…い、いや!…NPCがバグるなんて話!!…聞いた事がない!!…

…ひょっとして何か!!…ほ、本当に魔法を発動しようとしているとか?…

或いはもう発動しているとか!?…」


くまさんが自身の肉球でシロのぷにぷにのほっぺを刺激する!…

しかし目立った反応はなく!…くまさんも反応が無い事で戸惑う事を

口にすると、動かない原因にバグと疑い!…だが次にはミサカが

あり得ない!と否定をする!…と言っても明確な根拠がある訳では

無いのだが、AIがバグを起こすのは聞いた事が無い!と…

となると別の原因を考え始め!…その際考えたのは魔法の詠唱!…

詠唱を始めると動けない!と…或いはもう何かしら起こそうとしている事を

予想すると、改めてシロとハクの様子を確認!…だが風を放っている!と

言う点しか見つけられない!…


__…チラッ…サアアアアアァァァァァ……


「…ま、魔法たって!…今そよ風を起こすのが魔法?…

だとしたらこれに何の意味が?…」


「…そ、それは私にも分からないけど……で、でもぉ…」


となると今度はくまさんが疑問を口に!…魔法にしては地味である!と、

何ならこの魔法は如何言ったモノなのか?と尋ねる様に戸惑いを漏らし!…

と、この返事に対してミサカも更に戸惑う事に!…自身も聞いた事が無ければ

経験も無い!と、しかしバグにしては何か様子が可笑しい事から

やはりバグとは考えられず!…が、明確に否定が出来ない事から顔を困らせ!…

と、次には爆発が落ち着き!…いや爆発を振り払う様に!…

マサツグが本気を露わにすると、次にはシロとハクの硬直の意味が!…

全てが明らかとなって行く!…と言うのもこれはとても重要な意味が有り!…


__ッ~~~~!!!…おんどりゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!…


「ッ!?…な!?…」


「ッ!?…バ、馬鹿な!?…」


それは突如魔力の塊が霧散する様に消えて行くと、今度はマサツグの叫び声が

辺りに響き!…と、次にはその魔力の塊の中に居たと思われるマサツグの姿も

露わになり!…その際やはり無傷と言う訳には行かなかったのか!…

ボロボロの姿で宙に浮き!…正直生きているかどうかすら怪しい様子を

感じさせると、未だこうして姿を現せた事に各々が驚く!…

と、同時にディマイオスも自身の技が掻き消された事で戸惑って見せる!…

それは間違いなく葬ったつもりでいた様で、たじろぎ様も見せて行き!…


と、ここでメタい話をすると前回の最後に書いた文章!…悪鬼となって暴れる!と

あるが、今の所そんな様子は全く無く!…アレは詐欺だったのでは?と思われる所

なのだが!…ここからがマサツグの覚醒所!…と言うのもある程度ダメージを

負った事で本腰に入り!…今までの怒りにシロ達に攻撃した怒り!と…

その他諸々も重なって!…まさに某・超野菜人の様に大気を震わせる様子を露わに

すると、その手に持って居た筈の大剣の姿は何処にも無く!…ただいつの間にか

刀一本だけを納刀したままの状態で左手に握る!…因みにその大剣は何処に

行ったのか?と言う話しになるのだが、まさにシロ達が無事である理由に

繋がって行き!…


__…ヒュウウウゥゥゥ!!!…ザクウゥゥゥゥゥゥン!!!!…


「ッ!?…ひゃああぁぁぁ!?…」


「ッ!?…あ、あっぶなぁ!?…」


と言うのも突如上空から落下物!…それはシロとハクの目の前に落ちて行き!…

運よく誰にも当たる事無く次にはグッサリ!と深々瓦礫の山に刺さって行くと、

その落下物に当然グレイスにくまさんにミサカと…驚き様を露わにする!…

その際言わずもがな降って来たのはマサツグの大剣!…要はこれが傘となり、

一切の被害を退けて居た様子で!…では何でそんな大剣が降って来たのか?と

また疑問に思う所なのだが!…一方でマサツグはボロボロの身でありながら!…

徐に言葉を口にする!…


「……なるほど?…土壇場になってようやっと…

の半分が分かって来たわ…」


「ッ!?…え!?…」


それは一人何かを学んだ様子で言葉を漏らすと、表情は見えないが落ち着いた様子を

露わにして行き!…と、その際学んだ事と言うのは自分の力の事らしく!…

今の今まで手探りであった!と…しかし今になってその半分が分かった事を

口にすると、何か意味深に自身の右手を見詰め始め!…

すると次にはグッと握り拳を握って行き!…一方でそんな様子を一人見せる

マサツグに!…他面々も気が付いた様子で何か様子が可笑しい!とばかりに

戸惑いの言葉を漏らして行くと、マサツグは更に言葉を続ける!…

と言うのも自分の力にツッコミを入れる!…


「てかこれで半分て!…どんだけぶっ壊れの力なんだ?…この神威ってのは?…」


「か、かむ…い?…な、何…それ?…」


この時冷静にポロポロと言葉を零す一方、マサツグの感情を露わにするよう!…

その周りの様子と言うのは至って普通では考えられない事が平然と起きており!…

と言うのもそれは前述にも有った通り大気が震え、それに交じって石片が

あちらこちらで宙に浮いて漂っており!…と、マサツグの周りを逆巻く様に

風が不自然に流れて続け!…それはマサツグの白く長い髪をユラユラと揺らし!…

更にはそこだけ温度が可笑しいのか!…蜃気楼の様なモノまで見え始めると、

一方でマサツグが生きている事にあり得ない!と…馬鹿の一つ覚えにディマイオスが

戸惑いの言葉を口にする!…


「…あ、有り得ん!!!…有り得んぞおぉ!!!!…

この様な事が有るか!!!…わ、我の!!…神の一撃を喰らったのだぞ!?…

な、なのに何故!?…如何して!?…

何故そうしてそこに存在して居られると言うのだ!?…」


「…ふうぅ~~!!!……さぁて?…

今度はコッチのお仕置きタイムと行こうか…」


それこそまるで渾身の一撃であった様に言葉を漏らすと、今にも逃げ出しそうな位に

一歩!…また一歩と後ろへ下がる様子を見せており!…その際言わずもがなその声は

とても怯えて居り!…すると一方でマサツグもそんなディマイオスの様子に対して

ピクッ!と反応…次には大きく息を漏らし!…ディマイオスの顔を見る事無く!…

徐にこちらの番!とばかりにお仕置き!と言葉を口にすると、そのマサツグの言葉に

ディマイオスも機敏に反応!…慌てて武器を構えて見せる!…


__ッ!?…ッ…ジャキンッ!!!…


「…よぉ?…テメェが神って言うんなら[]は居るのか?…」


「ッ!?…な、なにぃ!?…」


その際言うまでもなく明らかに動揺をしている様子をその態度で取ってしまうと、

次にはマサツグが不可解な事を口にし始め!…と言うのも神と名乗っているのなら

誰か信者は居るのか?と…何故このタイミングでそんな事を聞き出したのか?…

特に何かをすると言った様子を見せる事無く!…ただ本当にこの質問だけをまずは

ふと口にすると、当然その不可解な質問にディマイオスは戸惑う!…

それこそ困惑の言葉を漏らして行く!…するとそんなディマイオスの返事など

御構い無しにまだ更に話しを続けて行くと、マサツグらしからぬ言葉が飛び出し!…


「神の力ってのは……確かに一人でも普通にツエェんだが…

如何やら信仰してくれるモンが居ると…

更にそれがその神さまの力になるみてぇなんだよな?…

…よぉ?…俺が言いたい事…分かるか?…」


何でもマサツグが言うには神の力はこんなもんじゃない!と…宛らディマイオスに

説明をするよう話しを続け!…その際自分でも改めてディマイオスの言う神の力が

凄い事を口にすると、それだけでは無い!と…まだ続きがある様子で話をする!…

と言うのもそこで肝心となって来るモノがある!とばかりに信者の事を話し出すと、

その信者の祈りが更なる力に変わる!とディマイオスへ話して行き!…

と、ここでマサツグが漸くディマイオスに対して顔を上げ!…この時その表情は

とてもやる気に満ちたモノになって居り、同時にディマイオスに対して怒りを

燃やしているのもこれまた分かり!…そしてこのタイミングで更に言葉を!…

もうここまで言えば分かるよな?とばかりに返事を求め!…そのマサツグの言葉に

対してディマイオスも戸惑いを露わに!…しかし次にはハッと気が付いた様子で

足元へ視線を落として行くと、そこであるモノを目にする事に!…


__ッ!?…ッ…ッ!?!?…


「…生憎、神なんて呼ばれる崇高なモンでもなけりゃ…

どっかのクソ宗教で崇められてる偽善の塊でもねぇんだわ……けどよ?…

こうして自分を信じて祈ってくれるモンが居るってんなら…

そりゃ…頑張らにゃ神どころか!…人として如何かって思う所なんよなぁ?…」


そのディマイオスが見下ろした先にはシロとハクが祈る姿が!…それは誰に対して

祈っているのか?は明白であり!…ディマイオスがその様子に何か危機感を感じて

青褪め出すと、もはや神とは思えない!…それはそれは人間らしい動揺振りを

マサツグに見せる!…一方でマサツグはその神に対しての話を更にディマイオスへ

続けて行くと、自分の事を如何見ているのか?を口にし始め!…

と、勿論ディマイオスとは違って自分は何も崇められる様なモノではない!と…

しかしこうして祈られたからには!と…信じてくれる者が居るのならそれに

応えるのが!…自分の生き様であるようディマイオスに話しをして行くと、

左手に握っている刀を水平に!…腕を突き出す様にして構えて見せる!…

するとその様子を見てディマイオスも更にテンパる様子を露わにすると、

次にはまた元に戻ったよう錯乱状態でマサツグに突貫!…


「ッ!?…ヒッ?!…ヒイイイィィ!!!…

…わ、我は神なのだ!!!…ゆ、唯一にして絶対!!!…

此の世を滑る神なのだ!!!……ッ…そ、その神である私が!!!…

こんな!!!…こんな奴にいいいぃぃぃぃ!!!!」


__バシュンッ!!!!…コオオオオオオオオォォォォォォォ!!!!…


「死ねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


もはや自分に言い聞かせる呪文の様に神である事を口にして行き!…

勢い任せに突っ込み始め!…ただ発狂する事しか出来ない具合に槍を

マサツグへ向けて行くと、一方でマサツグは構えた刀に右手を伸ばし!…

そっと柄に手を掛ける!…それはまるで神事の様にゆっくりと抜刀をして

見せると、ここで可笑しな事に!…と言うのも勢いよく飛び出したにも

関わらずディマイオスの動きが異様に遅く!…まるでスローの魔法にでも

掛かった様な?…下で見守っている面々の目にもそう移り…

これは一体!?と言った戸惑い様を露わにすると、次にはマサツグが

ディマイオスにケリを付ける!…やはり次回で悪鬼羅刹ぶりを見せる

のであった!…

しおりを挟む
感想 63

あなたにおすすめの小説

おばさん冒険者、職場復帰する

神田柊子
ファンタジー
アリス(43)は『完全防御の魔女』と呼ばれたA級冒険者。 子育て(子どもの修行)のために母子ふたりで旅をしていたけれど、子どもが父親の元で暮らすことになった。 ひとりになったアリスは、拠点にしていた街に五年ぶりに帰ってくる。 さっそくギルドに顔を出すと昔馴染みのギルドマスターから、ギルド職員のリーナを弟子にしてほしいと頼まれる……。 生活力は低め、戦闘力は高めなアリスおばさんの冒険譚。 ----- 剣と魔法の西洋風異世界。転移・転生なし。三人称。 一話ごとで一区切りの、連作短編(の予定)。 ----- ※小説家になろう様にも掲載中。

《カクヨム様で15000PV達成‼️》悪魔とやり直す最弱シーカー。十五歳に戻った俺は悪魔の力で人間の頂点を狙う

なべぞう
ファンタジー
ダンジョンが生まれて百年。 スキルを持つ人々がダンジョンに挑む世界で、 ソラは非戦闘系スキル《アイテムボックス》しか持たない三流シーカーだった。 弱さゆえに仲間から切り捨てられ、三十五歳となった今では、 満身創痍で生きるだけで精一杯の日々を送っていた。 そんなソラをただ一匹だけ慕ってくれたのは―― 拾ってきた野良の黒猫“クロ”。 だが命の灯が消えかけた夜、 その黒猫は正体を現す。 クロは世界に十人しか存在しない“祝福”を与える存在―― しかも九つの祝福を生んだ天使と悪魔を封印した“第十の祝福者”だった。 力を失われ、語ることすら封じられたクロは、 復讐を果たすための契約者を探していた。 クロは瀕死のソラと契約し、 彼の魂を二十年前――十五歳の過去へと送り返す。 唯一のスキル《アイテムボックス》。 そして契約により初めて“成長”する力を与えられたソラは、 弱き自分を変えるため、再びダンジョンと向き合う。 だがその裏で、 クロは封印した九人の祝福者たちを狩り尽くすための、 復讐の道を静かに歩み始めていた。 これは―― “最弱”と“最凶”が手を取り合い、 未来をやり直す物語

異世界で目が覚めたら目の前で俺が死んでました。この世界でオリジナルの俺はとっくに死んでたみたいです

青山喜太
ファンタジー
主人公桜間トオル17歳は家族との旅行中、車の中ではなく突然なんの脈絡もなく遺跡の中で目が覚めてしまう。 混乱する桜間トオルの目の前にいたのは自分と瓜二つ、服装さえ一緒のもう一人の桜間トオルだった。 もう一人の桜間トオルは全身から出血し血を吐きながら、乞う。 「父さんと、母さん……妹をアカリを頼む……!!」 思わず、頷いた桜間トオルはもう一人の自分の最後を看取った。 その時、見知らぬ声が響く。 「私のことがわかるか? 13人の桜間トオル?」 これはただの高校生である桜間トオルが英雄たちとの戦争に巻き込まれていく物語

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた

ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。 今の所、170話近くあります。 (修正していないものは1600です)

なんか修羅場が始まってるんだけどwww

一樹
ファンタジー
とある学校の卒業パーティでの1幕。

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~

一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。 その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。 右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。 この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。 数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。 元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。 根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね? そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。 色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。 ……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

処理中です...