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-第九章-スプリングフィールド王国・再び編-
-第九章七十六節 拠点の話!とマサツグの影響力!とギルマスの会議!-
しおりを挟むさてクラリスがカウンターの奥に引っ込んでから数分後?…
恐らくクラリスの話を聞いたであろう!…
ギルドマスターのフリードがクラリスと共にやって来ると、
やはりこちらも慌てた様子を露わに!…
となるとそんな二人の様子にマサツグとリンも戸惑う事に!…
この時いい加減シロを顔から頭に移動させて肩車すると、
シロも素直にマサツグの頭にしがみ付き!…
尚ハクとフィロは未だマサツグの両脇腹にそれぞれ引っ付き!…
驚いているとフリードはカウンター越しにマサツグの前に立つなり言葉を!…
さも大事件が起きたかの様に慌て続ける!…
「マ、マサツグ君!!…拠点を設ける事を考えていると言うのは本当かね!?…」
「ッ!?…うぇえぇ!?…え?…は、はい…そうですけど…」
マサツグの前に立つなりカウンターを叩き、
そしてグッと詰め寄りさも正気かどうかを尋ねるよう!…
その際フリードもまずは話しが本当かどうかを尋ね始め!…
するとそのフリードの詰め寄り様にマサツグも勿論戸惑い、
情けない声を挙げる始末!…
だがそれでも肯定をするよう返事をして見せ!…
となるとその返事を聞いてフリードも更に戸惑う様な!…
さもショックを受けた様な反応を見せる!…
それこそハッと目を見開き後ろに下がると、
今度は困った様な表情を浮かべ!…
「ッ!?!?……ッ…ッ~~~~…」
「……ッ?…あ、あのぉ?…な、何か?…」
となるとそんな表情をされた事で勿論これまたマサツグは戸惑い!…
と、何故そんな悩む様な表情を見せるのか?と…その理由が当然気になり!…
恐る恐るマサツグが尋ねる様に声を掛けると、
次にはマサツグに声を掛けられた事でフリードもハッ!と…
我に返るそんな様子を露わにする!…
そしてそのまま話しをしない訳には行かなくなると、フリードも考えた様子で!…
と言うのもマサツグ達をギルドの中へと案内するよう!…
「ッ!…ッ……ここで話をするのもアレだね!…
奥に来てくれ!…私の執務室で話しをしよう!…」
「ッ!…え?…えぇ?…」
フリードは自身の執務室に来て欲しい!と、今度は神妙な面持ちで言い!…
と、そんな事を言われたマサツグは余計に戸惑う事に!…
それこそ拠点を立てる事はそんなに大変な事なのか!?と…
この時点で既に何か面倒な!…いや何方かと言うと嫌な予感が感じられると、
それでも戸惑いながら奥に!…ギルドの奥へと通される!…
その際クラリスとフリードの元!…
いつもの会議室ではなく本当に執務室に通されると、
何かマサツグは緊張する事に!…
そして部屋に入った所でフリードからソファに座るよう勧められ!…
__春野原ギルド・ギルドマスター執務室にて…
「…そこに腰掛けてくれたまえ!…」
「え?…あっ…は、はい…」
__…ッ…ポンッ!…なでなで…なでなで…
感じ的にはまるで何かドラマの様な!…
宛ら社長に呼び出されたサラリーマンが如く!…
取り敢えず落ち着かない様子で勧められるがままにソファーへ腰掛けると、
フィロとハクも勿論マサツグにしがみ付いたままソファーに膝立ち!…
だが依然としてマサツグの脇腹から離れる様子を全く見せない!…
それはもはや何かそうさせる物がマサツグから出て居るのか?と疑うレベルで、
二人は未だマサツグに甘え!…一方でマサツグは当然それ所でない様子!…
だがずっとこのまま緊張している?訳にも行かず!…
ここで落ち着こうと考えたのか?…そんなくっ付く二人の頭に手を乗せると、
優しく撫でる!…そしてジッとフリードを見詰める!…
するとフリードは何も言わないままマサツグに背を、
本当に何か不安になる様子を露わに!…
「………ッ…」
「あ、あのぅ?…一体何が?…
もしかして拠点を設ける事が出来ない…とか?…」
「いや…拠点を設ける事自体は問題無い!…可能なんだ!…
何なら君が腰を据えてくれる事に関しても有り難い事なんだ!…
…そう…有難い事なんだが…」
まさに今にも辞令を言い渡されそうな!…となるとマサツグは不安に堪えかねて!…
先に質問の言葉を不安げながらに口にすると、
フリードも先に話をされた事でハッと反応!…
次には慌てて振り返り誤解であるかの様に返事をする!…
その際マサツグが言う拠点の話について可能である事を答えて行くと、
立てる事自体は有り難い!と…
寧ろ喜ぶ反応を見せる反面、それとは別に何か問題がある様子で!…
そのマサツグへの返事が徐々に歯切れの悪いモノに変わって行くと、
フリードは逆に申し訳なさそうな!…やはり変な様子を露わにする!…
となるとそんなフリードの様子を見てマサツグもまたもや疑問を持つと、
こっちもこっちで返事に戸惑いの言葉を漏らし!…
「…え?…」
「…ッ…ハッキリせん物言いじゃな!…」
「ッ!……ッ…」
当然理解が出来ない様子でマサツグが漏らす一方、
フリードは何か話したくても話し辛い様な!…
ただ何も言わずに申し訳なさそうに!…
マサツグへ俯きクッと口を閉じる異様なの様子を露わにすると、
その様子にマサツグではなく!…フィロがカチン!と来た様子で反応を示す!…
それはさっさと説明を求める様に苛立ちの言葉を口にすると、
そのフィロの反応にフリードもピクッ!と反応をして行き…
と、その際フィロの方へチラッと顔を挙げて見せ!…
するとフィロもそんなフリードに対して!…
これまた更にさっさと話せ!と言って文句の言葉を続けて行き!…
「問題があるならサッサと言わぬか!!…
こっちとて子供のお使いなどでは…!!」
「……そう、だね……ッ…分かった、単刀直入に言おう!…」
「ッ!……」
それこそこの煮え切らない態度にご立腹の様子!…
子供の使いでは無い!と言い!…
フリードの様子に対して鬱陶しい!と言わんばかりの口の悪さを披露すると、
フリードもフィロに発破を掛けられたせいか!…
漸く喋る気になった様子で返事をする!…
その際もう誤魔化し等はしないよう話に入ると、
その言葉にマサツグも思わずピクッと反応をしてしまい!…
が、そんなマサツグの反応など如何でも良く!…
フリードはさもマサツグの今の名声に問題がある!と、
そう言わんばかりに話しを!…
「君は今名実ともに各国のギルドから英雄!…
または魔王や救世主の様に呼ばれている!…
そしてそんな人物が拠点を設けるに当たって!…
ここで少しばかり問題が出て来てしまうのだ!…」
「…ッ?…も、問題?…へ?…」
その際マサツグに悪評が有ると以下そう言った事を話すのではなく!…
寧ろ各大陸から好感を持たれている事を徐に話し!…
それは英雄と呼ばれ、はたまた魔王に救世主!と…
それこそ色んな呼び方がある様な!…
ギルドマスターをして居るフリードとしても鼻が高い様に話しをすると、
一方で急にそんな話を何故始めたのか?が全く分からず…
が、フリードが言うにはそこに問題があるらしく!…
となるといきなり問題と言われた事にマサツグも戸惑い!…
何で!?とばかりに慌てると言うか…困惑した表情を浮かべて見せると、
フリードはまた話を急に変える!…
と言うのも突如マサツグの要望を聞き出し始める!…
「…時にマサツグ君は何か拠点を立てるに当たって、何か希望はあるかな?…」
「ッ!…え?…」
「例えばここ、春野原みたいに過ごし易い気候が良いとか…
或いは夏海原みたいに南国が良いとか…
はたまた情緒あふれる秋羊雲の文化が良いとか…
フェンリルの故郷、冬粉雪が良いとか言った具合に…」
この時笑顔でスッとマサツグの前に移動をすると、
次にはスッとその目の前のソファーに座って見せ!…
と言うのも急にマサツグの話に親身になる様な!…
となるとそんなフリードの急な変わり様にマサツグも三度戸惑って見せ!…
思わず気の抜ける返事をポロッと零して行くと、フリードは更に話しを!…
と言うのも大陸ごとの話を続ける!…
それこそ各大陸の特徴を挙げる様に話しをすると、マサツグの好みを探り始め!…
と、一方で戸惑いっぱなしのマサツグはやはり置いてけぼり!…
その真意が全く読めず仕舞いで、それでも要望についてこう返事をして行き!…
「ッ!…あ、あぁ!…えぇ~っと…ベ、別にこれと言って拘り等は…」
「…ッ…そうかぁ…」
「ッ!?…へ!?…」
マサツグは正直に何も考えていなかった事を明かす様に拘りは無い!と…
それこそずっと戸惑いっぱなしで!…
一体何が如何言う事!?とその表情で大いに物語ると、
フリードもそんなマサツグの表情を見て察したと言うか!…
マサツグの返事を聞いて落胆し出す!…
それはまるでまだ拘りがあったなら!と…
言いたげな様子でガクン!と首から折れて見せ!…
その際思わず本音を漏らす様に返事も口に!…
となるとそんなフリードの反応にマサツグも四度!…
もはや混乱に混乱が重なり混沌!…
慌てる様なそんな表情も浮かべてしまうと、一方で漸く本題に!…
ここまでの話の意味をフリードは話す!…
「…と言うのもだねぇ?…
拠点を設けると言うのは、文字通りその大陸に拠点を構える訳で…」
「は、はぁ…」
それは一旦関係が無かった様に思える質問であったのだが、
実はちゃんとしっかり意味があったらしく!…
と言うのもこのゲームにおける拠点の設置と言うのはその大陸に文字通り!…
居を構えると言う意味で、
その大陸にその者が住むと言う事に他ならない訳であり!…
が、ここまで話してマサツグは未だピン!と来ず…
依然としてその意味に悩む様な!…
やはり戸惑い気味に理解に苦しむ様子を見せると、
フリードも補足する様に更なる話を!…
そこで今何故フリードが悩んで居るのか?を説明する…
「君ほどの英雄が拠点を構えるとなると…
各国でそれはもう争奪戦の様な話しになると思われるのだよ!…」
「ッ!?…は、はぁ!?…」
と言うのも今をときめく冒険者様が居を構えると言う事は、
ある意味場所によっては国防等に関係して来る訳で!…
ましてやマサツグの戦力はある意味規格外となっており!…
[経国の妖女]に[大狼の双子姫]!…更には[暴風の申し子]と言った錚々たる面々で!…
何ならその他に所属しているメンバーも勿論強力!…
故にそんな戦力が手に入ると言うのなら、誰もが欲しがる訳で有り!…
何ならそれがきっかけで戦争が起きても可笑しくない状況となるらしく!…
と、ここまで言われて漸く理解!…
マサツグもよもやここまでの影響力を持っているとは思っても居らず、
こうして言われた事で更にもう一段階戸惑い!…逆に理解が出来ない!…
いや寧ろしたくない様なそんな驚き様を露わにすると、
一方でフリードの話はまだまだ止まらず!…
「例えばここ、春野原ではリーナ君が君にゾッコンな訳で…
伴侶として君を求めるだろう!…」
「ッ!?!?…ちょ、ちょっと待って!?…それはさすがに!!…」
「ましてや君はあのバルデウスを二度退け!…
更にはここで各国にて多大な功績を挙げてきた実績がある!…
スティングも快く君を受け入れるだろう!…
それこそ貴族の称号も望めば!…」
「ッ!?!?!?…」
この時勿論戦力だけでなくもっと違う意味もある!とばかりに…
その際まず春野原を例に挙げると、さもリーナが関係している様な!…
そしてその理由と言うのもとてもシンプル?なモノであり!…
と言うのもマサツグを婿として迎え入れる!…
そんな可能性が考えられる事をフリードが真剣な表情で話すと、
勿論そんな事を言われたマサツグは慌てる様な!…
とにかく慌てて戸惑うそんな反応しか出来なくなる!…
因みにこの話を一緒に聞いているシロとハクとフィロはと言うと、
当然の様に渡さない!とばかりにしがみ付き!…
何ならマサツグに小さく八つ当たりをし出す始末で有り!…
だがそんな事を気にしている場合ではなく!…
マサツグが大いに戸惑い言葉が思う様に出なくなってしまって居ると、
一方でフリードは御構い無し!…更に話しを続けて行く!…
「しかしそれを良しとしないのが恐らく他三大陸!…
夏海原では[ハーフリングス]、更には[ユグドラド]!…
最近目覚ましい発展をしている[ノクターナル]もこの話を聞けば或いは!…」
と、今度話し出したのは他大陸の話しであり!…と言うのもこの話が出た場合、
当然とばかりにそのマサツグ争奪戦に名乗りを挙げそうである国々を挙げ始め!…
夏海原では[ハーフリングス]に[ユグドラド]が双方固いらしく!…
何なら最近目覚ましい成長を遂げている[|ノクターナル]も怪しい!と…
この話が渡ればそれはもうトンデモナイ事になる様な!…
危機を感じている風に話しをすると、その話を聞いてマサツグも唖然!…
思わずパカッと口を開ける!…
その際思い浮かぶは[引っ込み思案?のミスティー]であったり、
[筋肉フェチのクリミア]の姿!…更には[冷静沈着なマルティス]と言った!…
が、そんな彼女達が争うのか!?と…とても想像が出来ないらしく!…
マサツグが何かキャパオーバーを起こしそうになっていると、
まだまだフリードの話は続き!…
「と、大陸を渡って秋羊雲!…そこだと言わずもがな秋雲国!…
特に今国を治めている兄弟が君達の事を招こうとするだろう!…
…一見大人しい様に見えて、こう言った事には鋭いようだからね?…」
次に出てくるは秋羊雲の様で!…ここでもマサツグ達とは縁が有り!…
今は無事に国を治められて居るのか、兄弟で政をしているとフリードは話し!…
が、やはりこう言った話になると抜け目がない様子で有り!…
その際彼らの事を勘が鋭い!と…
その間の鋭さにフリードも思わず警戒をするレベルである事を!…
その話している様子から感じさせると、もうマサツグは何も言わない!…
ただやはり唖然とした様子で石化する!…
尚この時フィロはそこにあまり良い思い出が無いのか、
何か不安を覚えた様子でマサツグの脇腹に顔を埋め!…
と、秋羊雲国の事を話しては残る一か所も同様!とばかりに…
「…そして最後に冬粉雪でも!…[スノーピース]はともかく!…
何やら[デグレアント]の王が君に執着心を持っているとか?…
更には霊峰のかの女王ももしやと言った所で!…
…と、言った具合に今例を挙げた訳なのだが!…勿論君の名声を耳にして!…
良からぬ事を考えて取り込もうとする国も少なからず出てくれであろう!…」
勿論残るは冬粉雪大陸!…その際[スノーピース]は恐らく無関心!と、
だが意外な事にと言うか…その切望するであろう国に[デグレアント]を挙げて行き!…
と言うのもその理由にゼファーが関係している事をフリードが話し!…
この時何かを企てている様な!…が、証拠がない事にはどうしようもない訳で!…
何を考えているか分からない!と言い…その他デグレアントだけでなく!…
霊峰にも一応拠点を設けられる事をフリードが触れると、
今度はハクがピクッと反応!…それこそ耳と尻尾をピコピコと動かす!…
そうして小さな反応を見せていると、
更にフリードは今挙げた国の他に切望する国が出て来るであろう!と…
と、ここまで言われて漸く氷山の一角の様な!…
それ程までに多大な影響力がある事をマサツグに話し!…
マサツグもそんな風に言われた事でショックを受け!…
「……ッ!…ッ!?!?…
そ!…そそそそ!…そんな人を兵器みたいに!!…」
「勿論その様な輩に対して!…我々としても君を紹介する気はないのだが!…
…しかしそれでも今の君の影響力と言うのは凄いモノなのだよ!…
…故に何処に居を構えるかで!…
…いや!…何処に居を構えても在らぬ事が起きるのではと!?…」
それはもう当然とばかりにツッコミを口に!…我に返るまでにラグがあり!…
ハッと我に返った所で目に見えて動揺を露わにすると、兵器扱いに困惑!…
勘弁してくれ!とフリードに言う…
するとそんなマサツグの言葉にフリードも真剣に返事をすると、
勿論安全と信頼は保証する!と…
と言うのも絶対にそんな所を勧めるつもりは無い!と話し…
が、逆に言えば先程例に挙げた国になる可能性が高い!と言う事…
故に慎重!と言った具合に…
如何にこの話がセンシティブ?であるかをこうしてまとめて説明すると、
マサツグもその話を聞いて返事!…やはり戸惑いを大いに見せる!…
「ッ!?…じ、じゃあ!…俺達はある意味で拠点を作れない!?…」
「…いや!…それは我々運営側としても有ってはならない事だと思っている!…
故に何とか水面下で話が丸く収まるよう策を考えていたところなのだが…
これが思う様に話しが進まなくてねぇ?…」
__ピピッ!…ヴゥン!!…ッ!…
それこそ話しを聞く限りもう拠点を設ける事は出来ない様な、
故にフリードに諦めるしかないのか!?と質問をし!…
が、勿論そんな事が遭ってはならないとフリードもしっかり考えて居り!…
それは運営のメンバーとして!…
何よりギルドマスターとして支援の手を止める気が無い事を口にすると、
徐にメニュー画面を開き!…何やら何処かと回線を繋ぎ始める!…
それこそ先程の話も誰かに聞かせて居た様子で淡々と言葉を続けて行くと、
次にはその繋いだ回線から聞き覚えのある声が聞こえ!…
〈…マッサツグちゅわあぁ~~ん♥♥…お久しぶりィ~~♥♥〉
「ッ!?…そ、その声は!?…」
明るく野太い?声でお姉口調!…そしてマサツグ達にも見える様に、
その声の主がパッと画面で表示され!…
と、その画面には黒光りする肌にスキンヘッド!…
顔だけしか映っていないにも関わらず!…
その主張を押さえられないとばかりにガッチリとした肩や胸筋が少し映ると、
マサツグも違う意味で動揺!…直ぐにそれが誰なのかを理解する!…
となるとそのマサツグの動揺に画面に映って居る者も反応すると、
いつものノリでマサツグに挨拶をし始め!…
〈うっふふふぅ~ん♥…通信越しに!…ご注目ありがとうございまぁす!!!…
…そう!…貴方の為の♥…ロ・ディ・イ♥…〉
「ッ!?!?……ッ…ま、前よりパワーアップしてない!?…」
その画面に映ったものと言うのは夏海原のギルドマスター・ロディで有り!…
何ならマサツグから見て全体像は写っていないが!…
それでも!とばかりにポージング!…
恐らく何か決めているであろうそんな動きが見て取れると、
マサツグもそんなロディの様子に圧倒され!…何ならパワーアップ?…
或いはビルドアップした様に感じてしまう!…
そしてそんなロディの登場に戸惑っていると、更にもう一つ画面が表示され!…
〈…はあぁ~…おいロディ!…もう少しボリュームを落とせ!…
耳がキンキンするではないか!…〉
「ッ!?…その声は!!…無理してメイド服を着て追った奴!!…」
と、そこにも見慣れた者の姿が映り!…それはまるで何処かの軍の将校の様な!…
クールで整った顔立ちの女性、秋羊雲のギルドマスタークロエであり!…
その際開口一番呆れた様子でロディに注意!…
と言うのも先程の挨拶が五月蠅い!と…頭を抱える様子を見せ!…
するとそんなクロエの登場にフィロが機敏に反応をして行き、
あろうことかまたクロエを挑発!…何時ぞやのメイド姿を引っ張り出し!…
無理して居た奴!と言って見せると、クロエもそんなフィロの言葉で機敏に反応!…
当然の如く怒りを露わにする!…
〈クロエ・ディバルツァルだ!!!!……ったく!!…
今これが通信である事に感謝しろ!?…今頃貴様の眉間に!!…〉
「フンだ!!…出来もせん事を口にするなど!!…相変わらずの様じゃな!!…」
この時自身の名前を口にすると、頬を赤らめながらフィロに怒りを露わにし!…
と、次にはフッと落ち着き!…それは構っていられない様な!…
何ならこれが通信越しである事に感謝をするよう文句を続けると、
実際に会っていればどうなっていたか!…軽く仄めかすよう口にする!…
するとそんなクロエの言葉にフィロも全く動じる事無く、
寧ろ更に挑発するよう言葉を続け!…となるとまた一触即発の事態となり!…
一方で三つ目の画面が表示、またある者の声が聞こえ!…
〈あ、あのぉ…け、喧嘩はしないで!…そ、それよりも先程の話について…〉
〈…マスター…もう少し声を張らない事には通話は困難かと…
…ただでさえ普段から声が小さく…
他の冒険者から小動物扱いをされていると言うのに…〉
〈ッ!?…ひ、酷いドラちゃん!?…って、私小動物扱いされてるの!?…〉
それもマサツグからすれば見慣れた者で!…何かひ弱そうな感じの魔法少女が!…
そのクロエとフィロの喧嘩を仲裁しようと言葉を漏らすと、本題は別にある様な!…
今はそれ所では無い事を口にする!…
しかしその声は小さく二人には届いていない様子で、更に二人の間は険悪に!…
するとそんな魔法少女の後ろから落ち着いた声が…
その声は魔法少女に忠告をし始め、恐らく聞こえて居ない事を告げ!…
何ならその魔法少女が普段からどんな風に見られて居るのかを暴露?すると、
その背後からの声に対してショックを受ける!…
もはやコントの様なやり取りをマサツグに見せる!…
因みに言わずもがなその二人の正体はアンジュとドラ子!…
こうして四大陸のギルドマスターが回線を通じて集まり!…
__やいのやいのぎゃあぎゃあ!!…やいのやいのぎゃあぎゃあ!!…
だがその様子と言うのはとてもカオス!…
一方でマサツグに筋肉を使って熱烈なアピールを送っており、
もう一方ではフィロと喧嘩寸前に至り!…
更にもう一方では懇々とドラ子からのお説教?が始まり!…
するとそんなドラ子の言葉に対してアンジュもシュン!と…
まさに言っていた通りの姿に!…小動物の様に落ち込み出すと、
収拾が付かない!…しかしそこはフリードが慣れた様子で止めに入る!…
と言うのもスッと右手に拳を握ると、
口元に持って行き次には皆に聞こえるよう咳払いを一つ!…
「…ン゛ン゛!!!……話を戻して良いかな?…」
__ッ!!……ッ…
この時ただ咳払いをしただけなのにずっと空気が重くなる様な!…
威圧とはまた違う何かが!…
それこそ画面越しに他のギルドマスター達にも伝わって行くと、
誰もがハッとした様子で落ち着き!…フィロも思わずビクッとする!…
そして誰もがスッと静かになりそれ以上無駄口を叩かなくなると、
フリードが話しを戻して行き!…
と言うのもやはり先程までの会話を流していた様子で!…話しを省略する様に!…
マサツグが居るのに何やら怪しい話しをし始め!…
「…で、話を聞いて貰った通りだ!…
いよいよ本格的にこの問題を解決しないといけない時が来た!…
…一応開発班の方から新たなステージを設ける事は聞いて居るが…」
〈ッ!…あっ!…その話なんだけどぉ?…
何かその開発班の方でも色々とイベントとか考えてるらしくて…
実装までもう少し伸びるかもって!…だから具体的な日数は不明!…〉
その話と言うのも思いっきり運営の話しであり!…
まずはマサツグの拠点は勿論!…その候補先として誰からの影響を受けない?…
アップデートで追加される新エリアを候補にまで入れて話しをすると、
その話を聞いたマサツグはもう何度目となるか!…
とにかくえっ!?と戸惑う反応を露わにする!…
何故ならマサツグはあくまでも一般プレイヤー、
勿論この様な話を聞いて良い筈が無い訳で!…
が、フリードは御構い無しと言った様子!…
尚そのフリードの話について、誰もツッコミを入れる事無く!…
寧ろ業務連絡であるようロディがその新マップの開発について言葉を!…
堂々と開発に遅延が起きている事を口にすると、
一方でクロエも何か困った様子で言葉を漏らす!…
〈…因みにこっちはギルドの仕組みを理解した様で…
何とかマサツグを招致出来ないか?と考えているようです!…
…一応出来ないと言ってはいますが…〉
それは自分が担当するエリアの話しである事を前提に!…
何なら内容的に秋雲国の兼貞であろうか、
ギルドのルールを把握した事をフリードに話し!…
と言うのも[このルールを理解した!]と言う事がミソの様で!…
何か企んでいる様なそんな雰囲気が感じられた事を報告すると、
一方でアンジュも似た様な事が合ったのか!…
同じく不穏な出来事が有った事を追加で漏らす!…
尚その不穏な雰囲気を見せたのが誰なのか?を話して行くと、
他ギルドマスター達が思わずピクッ!と…
〈あっ!…こっちも同じ感じです!!……それとあの王様…
何を考えて居るのか正直分かりません!!…でもでも!…
恨んでいるとかそう言った感じではない様な?…〉
何でもその様子を見せたのはゼファーらしく!…
しかしアンジュが言うには報復!と言った…
そんな物騒な事を考えて居る様には見えなかった事を口にすると、
余計に不気味!と…アンジュは恐怖と怪しむ様子を露わにする!…
さてその話を聞いて他のギルドマスター達も悩み出すと、
一方でそう言った話を聞いてもこれと言った反応が出来ず!…
寧ろ相談に来たのが逆に相談された様な!…
ほんの些細な質問をしに来た筈が大事に!…
結果マサツグが何も言えずに固まって居ると、
フリードもその話を聞いて言葉を漏らし!…
「…やはり色々とタイムリミットが近付いて来ていると言う事か…
…はあぁ~…幾ら相手はAIとは言え…頭が痛い…
…いやAIだからこそと言うべきか?…」
改めて自分達の仕事と言うか、相手にして居るモノで頭を抱え!…
が、だからと言って誰かみたく自棄を起こす!と言った事は決して起こさず!…
何なら放棄なんてもっての外!…
頭を抱えながらも冷静に、勿論その不穏な事も気になる所ではあるのだが!…
まずはマサツグの拠点の話で悩み出すと、ここでふとある連絡がフリードの元に!…
更になる混乱を招く結果となってしまう!…
尚その連絡と言うのもマサツグと関係!…
故に先程から話について行けないマサツグも、
次にはその話を聞いてこれまた何度目となるか分からない!…
とにかく驚く羽目になると、ただただ自分でも今夢でも見て居るのか?と…
今日一番の混乱具合を見せるのであった!…
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とあるサイトを眺めていると隠しリンクを踏んでしまう。主人公はそのサイトでガチャを廻してしまうとサイトからガチャが家に来た。突然の不可思議現象に戸惑うがすぐに納得する。そしてガチャから引いたダンジョンの芽がダンジョンになりダンジョンに入ることになる。
ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ
高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。
タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。
ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。
本編完結済み。
外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
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能力『ゴミ箱』と言われ追放された僕はゴミ捨て町から自由に暮らすことにしました
御峰。
ファンタジー
十歳の時、貰えるギフトで能力『ゴミ箱』を授かったので、名門ハイリンス家から追放された僕は、ゴミの集まる町、ヴァレンに捨てられる。
でも本当に良かった!毎日勉強ばっかだった家より、このヴァレン町で僕は自由に生きるんだ!
これは、ゴミ扱いされる能力を授かった僕が、ゴミ捨て町から幸せを掴む為、成り上がる物語だ――――。
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