一族に捨てられたので、何とか頑張ってみる。

ユニー

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2 そうだ、王都に行こう

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 ロッスド山地から出てから四日後、ハルハートン辺境伯領の領都フローセフに到着した。

 ここでも入るときにお金を支払った。

 ありがとう奴隷狩りの人、御蔭で町の中に入れます。

 町に入ると、その領主の趣向か独自の雰囲気が現れていた。

 メグテール公爵家の気配を感じる事もなく、ここでギルド登録をしようと決めた。

 ギルド(冒険者組合)の場所を飲食露店を開いている主人に聞きながら食べ物を買っていった。

 大通りの目立つ所にその施設があり、中に入っていくと数多くの冒険者が受付と待合室となっている酒場を行ったり来たりしていた。

 一番空いているギルドの受付に進み要望を伝えた。

 「冒険者登録をしたいのですが・・・。」

 とギルドの受付に問いかけると、笑顔で対応してもらった。

 「一定のお金があると、詳細に能力鑑定が出来ますよ。鑑定した能力はギルドカードで確認も出来ますよ。」

 「因みにどのくらい掛かりますか?」

 「何もなしは此処まま無料、簡単なのは銀貨三枚、詳細は金貨四枚。」

 #

 因みにお金はこんな感じな価値に成っている。

 最小通貨=小銅貨・・・小麦一グラムの通貨

 小銅貨100枚=銅貨・・・野菜を売買するときに使う

 銅貨100枚=小銀貨・・・加工食料品(パン等)

 小銀貨100枚=銀貨・・・一般外食

 銀貨100枚=大銀貨・・・中級外食

 大銀貨100枚=小金貨・・・高級外食

 小金貨100枚=金貨

 金貨100枚=大金貨

 #

 「なるほど・・・それなりの実力が無いと無理言う値段設定ですね・・・。」

 だがこの受付の人、子供にこんなことを聞いてくるなよ・・・。

 「いかがいたします?」

 手持ちはあると言えは有るのだが・・・。

 「先の登録だけをしときます。」

 「先にと言いますと?」

 「此処に来る間に、何匹か倒しましたのでそれの買取りを。」

 「なるほど、では文字の読み書きは出来ますか?」

 「出来ます。」

 「え!?」

 「?どうしましたか?」

 「いえ・・・どうぞ・・・。」

 と言って、必要書類を渡してくれた。

 俺に聞こえるぐらいの音量で、

 『かすったな・・・おそらくその歳で呼び書きが出来るのは貴族だけだ、要らんちょっかいが入らなければいいが・・・。』

 『うぁ・・・面倒事になるの!?』

 ・・・選択肢を間違えたと言う事か・・・。

 このままじっとして居る訳にもいかないので、サクサクと書類に書いていく・・・。

 『これっなnはぐ!?』

 シンゴの質問をタツヤが抑えている。

 本当に仲がいい・・・。

 書類を受付に返すと、

 「あの、お名前が空欄ですが・・・。」

 「あ!」

 後で考えたら良いやと思って後まわしにしていたけど・・・名前どうしよう・・・。

 「別に偽名でも良いのですよ・・・。」

 どうやら、雲の上のいる人の子だと勘違いされているのであろうか・・・。

 ある意味合っているが・・・。

 「ネイトっと名乗ります。」

 と言うと、『はぅ!?』と小声が聞こえた・・・。

 「十二歳!?」

 再び受付の方から驚きの声が聞こえた。

 「何歳に見えます?」

 と後々考えてみたら、この質問こそが色々の問題ごとの発生源になったと後悔した。

 「良くて九つですね。」

 「・・・。」

 「変更しときます。」

 「はぃ!?」

 四歳若返りました!?

 *

 無料なギルドカードも出来上がり、買取の事になる。

 「魔物素材は一旦外に出て裏に出入り口が有ります。裏に廻れば大きめの出入り口が有りますので解りますよ。」

 と説明され、裏に回ると多くの冒険者とギルドの関係者がごった返していた。

 近場にいたギルドの人に声を掛けてみた。

 「すいません、魔物を討伐したので何処で渡したらいいですか?」

 「おや、そうだね。」

 と言いながら、引き渡し場所や解体場所を教えてくれた。

 「そのままでも良いだけど、その場合は手数料を取るから売値が安くなるんだよ。」

 つまり、解体は自分たちでやった方が利益が大きいと言う事だ。

 流石に近場の魔物はその場で解体していなかったので、正直言って場所があるだけでも助かる。

 「場所について何かルールとか有りますか?」

 上級者用のお気に入りの場所とか有ったら正直言って面倒が起きる可能性が有るから聞いてみたら・・・。

 「そう言った者はない、って言うかこんなに人が多くいるからそんなこと言ってられんよ。」

 そうれもそうだ・・・。

 一言お礼を言って、解体を始めた。

 無論ここらで狩れる魔物だけた。
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