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1 魔境の森
3.5
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さて、魔装具化した道具鞄は俗に魔導鞄と言われ、質が高いほど無尽蔵に物が入る。
この鞄は最高品質の鞄であった。
その中身は・・・。
各種ポーション(腐り)
各種薬草(腐り)
食糧(腐り)
水筒(腐り)
火打石 : 魔力を流すだけで火がともせる!
地図 : 彷徨った場所は自動的に記されているみたいだ。これは・・・魔人に成る前からもあるな・・・。
コンパス : 壊れる心配はしなくてもよさそうだ・・・。
流石に口に入れる物は全部捨てる事にした。
用心のため、穴を掘りその穴の中に中身を捨てて穴を埋め戻す事にしたが・・・。
ワラワラと再び魔物たちが現れ始めた・・・。
*
ハッと気づいた時には、草むらの中から違う矢が飛んできた!
とっさに剣を取って、矢を防いだ。
剣が重い!
足場も悪いから上手く対処できない!!
そこで剣に飛天魔法で軽くする事を思いつく。
第二矢が飛んできた!
厭らしい事で、さっきとは違う方向から飛んできた。
場所を移動し、剣を構えた。
高速移動で逃げようとしても頼りにする飛天魔法で直に魔力が無くなり動かなくなるし、魔人の場所も分からない。
しかも相手は武器は弓矢だ。
攻撃範囲が広い、下手に逃げ回ると針鼠に成る・・・。
下手に動かずに此処で戦う事にした。
密かに投擲の為、短剣を準備しておく、矢が飛んできたら直ぐに打ち返す。
集中する・・・辺り一面静かに成る・・・。
先に集中が切れた方が、やられる・・・。
魔人は本能の中に刷り込まれた経験が一番の脅威だ。
痛みも恐怖も感じない、スタミナも関係なしだ。
全く嫌に成る・・・。
そこで弓の弦の音が聞こえた。
聞こえた方に短剣を投げる。
直ぐに体をひねった御蔭で矢は目の前ギリギリを通り過ぎた・・・。
矢が飛んできた方は何かが倒れる音がした。
用心のため、短剣二振り追撃させた。
剣で防御しつつ、音がした方に行くと、短剣三振りと弓兵の装備一式が転がっていた。
どうやら、始めの一撃で核を破壊したことに成功したようだった。
*
弓兵の方の鞄:上質の魔導鞄の中身も食糧とかが腐っており、一緒に処分する事になった。
弓は魔道具化していた。
さすがに矢を備えければならないが、矢の飛距離が魔力の力で伸びる。
また、矢筒も魔道具化しており、矢限定で合ったが魔導鞄と同じように無制限で居れることが出来た。
弓兵なので、動きやすい様に革の鎧に成っており、短剣も二振りに毒壺という厄介な物もあった。
使われなくて助かった・・・。
弓兵の切り札として持っていたらしいが、使う前に魔人化したみたいだ。
なんとこの弓兵は首飾りをしていたみたいで、回避の能力が付いていた。
即装備してみると、程よいサイズに変化した。
「おお・・・。っと言う事はあの魔人の装備もサイズは変わるのか?」
っと言う事で、グローブを付けてみると、スッとサイズに合わさった。
が・・・。
「臭い・・・。」
グローブを外し早速消臭スプレーで臭い消し!!
だが、幾ら臭いが消えても汚れは消えない・・・。
改めて、魔人からの装備品は洗ってから装備する事にした!
一先ず魔導鞄にほり込む!
魔人二人の鞄は小さく、始めに手に入ったカバンに押し込んだ。
木々を伝い木の実を食べ、姿を隠せる木でまた一晩を過ごす事にした。
今日一日でいろいろ有って疲れたよ・・・。
*
次の日、ペットボトルの水を垂れ流して洗濯と言う事も考えたが、流石に水受けが惜しかった。
唯一の刃物の剣を取り出し、タライに成りそうな木の枝を手に入れる事にした。
周りは大きな樹木だらけなので問題はない。
問題なのは、剣を扱う腕も剣の方であった。
俺が今まで学んだ剣技は『叩き斬る』を動きである。
けど、異天の知識では、ただただ純粋に『斬る』と言う行動だった。
今は材料が欲しいだけなので、従来の方法で枝に剣を向けるが・・・。
「切れねぇ・・・。」
簡単に一刀両断とはいかなかった・・・。
そうなったら、削り切るしかなく丸一日掛かって枝を手に入れた。
二日目から腰を下ろして、短剣でタライ作り何か参考に成る物が有ったら便利が良かったが・・・。
そんな時聞いたことが無い音が聞こえた・・・。
鞄の中にしまっていたズボンのポケットからだ・・・。
プレートより厚みがある板を出した。
大人の人が片手で持てるぐらいの太さで、一面は鏡のようにきれいに反射している・・・。
・・・俺ってこんな顔していたか・・・?
映し出された顔は、黒髪の美形少年の顔であった。
一瞬女の子かと思うようだが、よく見たら男だと言う事は解るような顔だ。
左目の眼球の色が変わっていた・・・。
異天の知識でこれはスマートホンと言う技術の粋を集めた技術の結晶・・・多分魔道具と言う事が解った。
む!これでタライの形が解るのか!?
と思ったら、自動的に起動してタライの情報が出て来た。
何と便利な・・・。
後はこれを見ながら作るのみ!!
翌日から出来上がったタライで衣類関係を全力で洗った。
赤黒い汚れは全部洗いだされて本来の色に成って行く・・・洗剤不要の洗浄力です・・・。
このペットボトルの水って凄いな・・・。
この鞄は最高品質の鞄であった。
その中身は・・・。
各種ポーション(腐り)
各種薬草(腐り)
食糧(腐り)
水筒(腐り)
火打石 : 魔力を流すだけで火がともせる!
地図 : 彷徨った場所は自動的に記されているみたいだ。これは・・・魔人に成る前からもあるな・・・。
コンパス : 壊れる心配はしなくてもよさそうだ・・・。
流石に口に入れる物は全部捨てる事にした。
用心のため、穴を掘りその穴の中に中身を捨てて穴を埋め戻す事にしたが・・・。
ワラワラと再び魔物たちが現れ始めた・・・。
*
ハッと気づいた時には、草むらの中から違う矢が飛んできた!
とっさに剣を取って、矢を防いだ。
剣が重い!
足場も悪いから上手く対処できない!!
そこで剣に飛天魔法で軽くする事を思いつく。
第二矢が飛んできた!
厭らしい事で、さっきとは違う方向から飛んできた。
場所を移動し、剣を構えた。
高速移動で逃げようとしても頼りにする飛天魔法で直に魔力が無くなり動かなくなるし、魔人の場所も分からない。
しかも相手は武器は弓矢だ。
攻撃範囲が広い、下手に逃げ回ると針鼠に成る・・・。
下手に動かずに此処で戦う事にした。
密かに投擲の為、短剣を準備しておく、矢が飛んできたら直ぐに打ち返す。
集中する・・・辺り一面静かに成る・・・。
先に集中が切れた方が、やられる・・・。
魔人は本能の中に刷り込まれた経験が一番の脅威だ。
痛みも恐怖も感じない、スタミナも関係なしだ。
全く嫌に成る・・・。
そこで弓の弦の音が聞こえた。
聞こえた方に短剣を投げる。
直ぐに体をひねった御蔭で矢は目の前ギリギリを通り過ぎた・・・。
矢が飛んできた方は何かが倒れる音がした。
用心のため、短剣二振り追撃させた。
剣で防御しつつ、音がした方に行くと、短剣三振りと弓兵の装備一式が転がっていた。
どうやら、始めの一撃で核を破壊したことに成功したようだった。
*
弓兵の方の鞄:上質の魔導鞄の中身も食糧とかが腐っており、一緒に処分する事になった。
弓は魔道具化していた。
さすがに矢を備えければならないが、矢の飛距離が魔力の力で伸びる。
また、矢筒も魔道具化しており、矢限定で合ったが魔導鞄と同じように無制限で居れることが出来た。
弓兵なので、動きやすい様に革の鎧に成っており、短剣も二振りに毒壺という厄介な物もあった。
使われなくて助かった・・・。
弓兵の切り札として持っていたらしいが、使う前に魔人化したみたいだ。
なんとこの弓兵は首飾りをしていたみたいで、回避の能力が付いていた。
即装備してみると、程よいサイズに変化した。
「おお・・・。っと言う事はあの魔人の装備もサイズは変わるのか?」
っと言う事で、グローブを付けてみると、スッとサイズに合わさった。
が・・・。
「臭い・・・。」
グローブを外し早速消臭スプレーで臭い消し!!
だが、幾ら臭いが消えても汚れは消えない・・・。
改めて、魔人からの装備品は洗ってから装備する事にした!
一先ず魔導鞄にほり込む!
魔人二人の鞄は小さく、始めに手に入ったカバンに押し込んだ。
木々を伝い木の実を食べ、姿を隠せる木でまた一晩を過ごす事にした。
今日一日でいろいろ有って疲れたよ・・・。
*
次の日、ペットボトルの水を垂れ流して洗濯と言う事も考えたが、流石に水受けが惜しかった。
唯一の刃物の剣を取り出し、タライに成りそうな木の枝を手に入れる事にした。
周りは大きな樹木だらけなので問題はない。
問題なのは、剣を扱う腕も剣の方であった。
俺が今まで学んだ剣技は『叩き斬る』を動きである。
けど、異天の知識では、ただただ純粋に『斬る』と言う行動だった。
今は材料が欲しいだけなので、従来の方法で枝に剣を向けるが・・・。
「切れねぇ・・・。」
簡単に一刀両断とはいかなかった・・・。
そうなったら、削り切るしかなく丸一日掛かって枝を手に入れた。
二日目から腰を下ろして、短剣でタライ作り何か参考に成る物が有ったら便利が良かったが・・・。
そんな時聞いたことが無い音が聞こえた・・・。
鞄の中にしまっていたズボンのポケットからだ・・・。
プレートより厚みがある板を出した。
大人の人が片手で持てるぐらいの太さで、一面は鏡のようにきれいに反射している・・・。
・・・俺ってこんな顔していたか・・・?
映し出された顔は、黒髪の美形少年の顔であった。
一瞬女の子かと思うようだが、よく見たら男だと言う事は解るような顔だ。
左目の眼球の色が変わっていた・・・。
異天の知識でこれはスマートホンと言う技術の粋を集めた技術の結晶・・・多分魔道具と言う事が解った。
む!これでタライの形が解るのか!?
と思ったら、自動的に起動してタライの情報が出て来た。
何と便利な・・・。
後はこれを見ながら作るのみ!!
翌日から出来上がったタライで衣類関係を全力で洗った。
赤黒い汚れは全部洗いだされて本来の色に成って行く・・・洗剤不要の洗浄力です・・・。
このペットボトルの水って凄いな・・・。
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