植物使いの創造種(旧題名:異世界で植物使いになりました!?)

黒狐

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異世界への転移者

ステータスの確認

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俺は頭が痛くなる位面倒くさそうな事を目の前にいる妖精族のレナに聞かされ悩んでいた。

「何故、こうなった…」

「あんたはあの花に選ばれたんだから仕方ないじゃない」
 
「あっちの世界には戻れないのか?」

「えぇ、この花はこの世界がピンチな時にだけ異世界から一人、人間を呼ぶ事が出来るけど戻す事は出来ないわ」

「くそったれぇぇぇぇぇ!」

俺は四つん這いになり地面に何度も拳を叩きつけた。まだクリアしてないゲームとかあったのに!あぁ、二度と俺はカップラーメンを食えないのか…。

「でも、一つだけ方法があるわ」

俺が悲嘆に暮れているとレナはそう口にした。俺は顔をばっと上げ彼女を見た。

「本当か!?」

「えっ、えぇ本当よ」

「教えてくれ!」

「まぁ良いけど…」

するとレナはまた真剣モードになり説明を始めた。

「この世界には火、水、土、風、光、闇、空間の属性が存在するの。その力をこの世界の住民は纏めて属性魔力、または魔力と呼ぶの。」

「へー、でも今属性の話は関係ないんじゃ…ってまさかその帰る方法ってその属性魔力を使うのか?」

その言葉に頷きレナはさら説明をしていく。

「理解が早いわね。そうよ元の世界に戻るには空間の属性の更に上の時空属性の魔法を使うの」

「で、その時空属性の魔法は誰が使えるんだ?」

「今のところ誰にも使えないわ」

…へっ?

「いや、ちょっと待て。誰にも使えないって事は帰れないだろ」

「ううん、今は誰も使えないだけで使えない訳じゃないのよ」

「どういう意味だよ」

「まぁ簡単に説明すると時空属性の魔法を発動させるには、魔王の城の書庫にある地図を探してその場所まで行って更に転移陣を探さないと使えないって事」

「つまりどのみち魔王を倒さないと帰れないと」

「そうよ」

その言葉を聞いて俺は覚悟を決めた。

「魔王絶対ぶっ潰す!」

すまんな魔王、お前に恨みは無いが取り敢えずぶっ潰させろ。一応墓ぐらい立ててやるから。

「それじゃあ、魔王を倒すと決まったら早速本題に入るわね」

「あぁ」

「じゃあ取り敢えず最初はステータスから見みてみようかしら」

へぇ、ステータスもあるって本当にゲームみたいだな。

「それで、どうやってステータスを見るんだ?」

「簡単よ、ステータスって念じれば出てくるから」

なるほど、じゃあ早速…ステータスよ出て来い!

「うぉ!」

念じた瞬間目の前にブォンと音をだして半透明の青い板が出現し、それに俺はびっくりして尻餅をついてしまった。

「これがステータスか?」

「ステータスは他人には見えないから分からないわ。でも見せたいなら見える様になれと念じれば見える様になるわ」

なるほどね、じゃあもう一回…見える様になれ!

「どうだ?」

「うん、見える様になったわ」

そして俺は目の前にあるステータスをレナと見た。

・名前:新宮伶斗(しんみやれいと)

・年齢:13歳

・種族:人間

・Lv:1

・HP:462/462
・MP:542/542

・STR:152
・VIT:163
・DEX:174
・AGI:134
・MND:186
・INT:157

〈固有スキル〉
〈植物王〉〈聖剣〉

〈スキル〉
〈変装〉〈剣術〉〈闇属性耐性〉

〈称号〉
〈自然神の加護〉〈異世界人〉〈選ばれた者〉〈男の娘〉

…なぁにこれ?

「なっ、なあレナこれ明らかに凄い気がするだけど」

「異世界人は強いって聞いてたけど初めから此処まで強いって凄すぎるわよ」

異世界人すげぇ。

「そう言えばこの〈植物王〉ってスキルなんだ?」

「詳しく見たいなら目を凝らして見て」

「分かった」

目を凝らして見るとステータスの上に重ねて表示された。そしてそこには〈自然王〉の能力が書いてあった。

〈固有スキル〉

〈自然王〉Lv1

〈能力〉
〈植物創造〉
魔力を消費し既知の植物を創り出す事が出来る。大きさを変化させるも可能。(レベルが上がるごとに能力強化・追加)

〈植物成長〉
魔力を微量消費し植物を急速に成長させることが可能。植物本体に魔力が篭っている場合は不要。(レベルが上がるごとに能力強化・追加)

〈植物操作〉
植物を自由自在に操ることができる。魔力を通すことで強度・耐性などが強化される。(レベルが上がるごとに能力強化・追加)

〈植物鑑定〉
植物の名前・効果が分かる様になる。


植物王ってまさに植物の王様みたいな能力だな。強いかはあんまり分からんが。

「ん~あんまり強いか分からないわね」

「確かに、一応他のスキルとかも見てみるか」

そういい俺は他のスキル等の詳細を表示させた。

〈固有スキル〉

〈聖剣〉
聖剣を扱える様になる。

〈スキル〉

〈変装〉Lv1
変装が上手くなる。Lvが上がるほど変装に補正がかかる。

〈剣術〉Lv1
剣の扱いに補正がかかる。Lvが上がるごとに剣の使用時に補正がかかる。

〈称号〉

〈自然神の加護〉
水、土、風の属性系統に大幅補正。初期ステータスに大幅上昇補正。

〈異世界人〉
全ステータス上昇度に大幅補正。初期ステータスに小幅上昇補正。

〈選ばれた者〉
全ステータス上昇度に大幅補正。スキル習得速度に大幅上昇補正。スキル〈闇属性耐性〉・〈聖剣〉を習得する。

〈男の娘〉
女装すると変装に大幅上昇補正。

やばい。称号系がチート過ぎる。それと初期ステータスが異様に高いのは〈自然神の加護〉、貴様のせいか。
それと〈聖剣〉まであるってどういう事だよ。普通それは勇者が使うだろ。そして最後、〈男の娘〉って何だよこれ?まぁ、確かに友達から男の娘とか言われてたよ?髪も長くて顔も声も中性的って言われてたよ?でもこれはないだろ!女装すると変装に大幅上昇補正ってなんだよ。あれか?合宿の出し物で女装させられたからか?思い出しただけでも俺のライフがゼロになるからやめてくれ。

「なんだよこれ…」

「まぁ、加護とかあるし良かったじゃない」

「はぁ…初めからこんなのだと先が思いやられるなぁ」

レナはそんな俺の言葉を無視してもう一度見た。

「そう言えばあんたの名前聞いてなかったけど伶斗って言うのね」

「ん?あぁ、そう言えばそうだったな。ステータスを見たから知ってるけど自己紹介してもいいか?」

「別にいいわよ」

「それじゃあ…俺の名前は新宮伶斗、元何処にでもいる様な中学生だ。改めて宜しくなレナ」

「えぇ、これからも宜しくね!」

そして俺達はそんなやり取りをして笑い合った。

”不定期更新ですけど頑張って早く書くのでのでよろしくお願いします。
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