5 / 7
怖いと思うかは人それぞれ
※
しおりを挟む
※
夢なのか既視感なのか…。
高校に入学してすぐに、父運転の車の助席に座り後部座席に母、そして母の知人2人を迎えに乗せて目的地へ…。
父は目的地には行ったことがなく、母と知人を送る為に車を走らせていた。
石の橋を渡り、老人に道を尋ね、仁王像見たいな行き止まりに行き戻り…。
何とか目的地で母と知人を降ろした。
「…ねぇ、ここドライブできた事ある?」
父は帰宅の為運転しながら首を横に振った。
「だよね…?なんでか、知ってるんだよね?」
「学校の友達と来たんじゃかいか?」
「こっちに住んでる友達はまだいないし、この街は出来て数年だし来てないよね?」
「そうだな。だから、少し迷った…」
父との会話はそれで終えたが、私は既視感に数日考えていた。
そんな時に、夢だ!
そう思い出した。
夢は小学生の時に、当時の父の車とは違う車に助席に座り、母と知人2人を迎えに行き、石の橋を渡り、青年に道を尋ね、仁王像見たいな行き止まりを戻り、目的地へ……。
現実では、母と知人を降ろして帰宅した……。
でも、夢では父を残して車から降りたんだ。
高台の下にある建物が、母と知人の目的地で母と知人を見送り見下ろしていた。
見送り、車に戻ろうとしたら子供がいて
「ままは?」と
迷子かなと思い、母親と最後どこで会ったか聞くと、母と知人が入った建物を指さした。
父に、迷子を送り届けると伝えて、建物の方へと降りていった。
迷子の手を取り、迷子の乗っていた三輪車を手を繋いでいない方で持ち…。
手を繋いだまま、建物の入口を通ろうとした瞬間に
「ままは僕が見えないの……」
そう告げられ目の前が真っ白になって目が覚めて、夢の事はすっかり忘れていた事を思い出した。
何故、こんな夢を見たんだろうと…。確かに知人の見送りに母と知人を送った。
ずっと、気にしながらも私も母親となっていた。
自転車に乗れるほど成長した我が子達…補助輪を外すことはなかなか出来ずに、スパルタにしようか悩んでいたら。
迷子の夢に出てきた子が、自転車…は怖いから、無理に補助輪は外さないで乗りたくない子には乗せないで…。
それだけを言われた。
どういう事かはわからないけど、我が子達にスパルタはやめた。
結局、長子だけは二輪車には乗らず、弟妹達は乗れるようになっていた。
よくわからないけど……。
母と知人が見送りしたのは、三輪車で遊んでいた幼い子がバックした車に…だった。
確認も出来ないけど、何か繋がりがあるのか…全くわからず長子は元気に成長していた。
夢なのか既視感なのか…。
高校に入学してすぐに、父運転の車の助席に座り後部座席に母、そして母の知人2人を迎えに乗せて目的地へ…。
父は目的地には行ったことがなく、母と知人を送る為に車を走らせていた。
石の橋を渡り、老人に道を尋ね、仁王像見たいな行き止まりに行き戻り…。
何とか目的地で母と知人を降ろした。
「…ねぇ、ここドライブできた事ある?」
父は帰宅の為運転しながら首を横に振った。
「だよね…?なんでか、知ってるんだよね?」
「学校の友達と来たんじゃかいか?」
「こっちに住んでる友達はまだいないし、この街は出来て数年だし来てないよね?」
「そうだな。だから、少し迷った…」
父との会話はそれで終えたが、私は既視感に数日考えていた。
そんな時に、夢だ!
そう思い出した。
夢は小学生の時に、当時の父の車とは違う車に助席に座り、母と知人2人を迎えに行き、石の橋を渡り、青年に道を尋ね、仁王像見たいな行き止まりを戻り、目的地へ……。
現実では、母と知人を降ろして帰宅した……。
でも、夢では父を残して車から降りたんだ。
高台の下にある建物が、母と知人の目的地で母と知人を見送り見下ろしていた。
見送り、車に戻ろうとしたら子供がいて
「ままは?」と
迷子かなと思い、母親と最後どこで会ったか聞くと、母と知人が入った建物を指さした。
父に、迷子を送り届けると伝えて、建物の方へと降りていった。
迷子の手を取り、迷子の乗っていた三輪車を手を繋いでいない方で持ち…。
手を繋いだまま、建物の入口を通ろうとした瞬間に
「ままは僕が見えないの……」
そう告げられ目の前が真っ白になって目が覚めて、夢の事はすっかり忘れていた事を思い出した。
何故、こんな夢を見たんだろうと…。確かに知人の見送りに母と知人を送った。
ずっと、気にしながらも私も母親となっていた。
自転車に乗れるほど成長した我が子達…補助輪を外すことはなかなか出来ずに、スパルタにしようか悩んでいたら。
迷子の夢に出てきた子が、自転車…は怖いから、無理に補助輪は外さないで乗りたくない子には乗せないで…。
それだけを言われた。
どういう事かはわからないけど、我が子達にスパルタはやめた。
結局、長子だけは二輪車には乗らず、弟妹達は乗れるようになっていた。
よくわからないけど……。
母と知人が見送りしたのは、三輪車で遊んでいた幼い子がバックした車に…だった。
確認も出来ないけど、何か繋がりがあるのか…全くわからず長子は元気に成長していた。
1
あなたにおすすめの小説
10秒で読めるちょっと怖い話。
絢郷水沙
ホラー
ほんのりと不条理な『ギャグ』が香るホラーテイスト・ショートショートです。意味怖的要素も含んでおりますので、意味怖好きならぜひ読んでみてください。(毎日昼頃1話更新中!)
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる