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第一章 落とされたもの
第19話 領主ご一行
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「良し! 着いたな。ルルス! すぐにダンジョンへと向かうぞ!」
「はっ! ……」
私はルルス。魔物の群れを撃退してグーゼス様に報告するとダンジョンを攻略すると言い出してしまった。その為、グーゼスさまと共に騎士隊と冒険者数名を連れてダンジョンに赴いた。
「ダンジョンを攻略し! 貴族として名を馳せる。そしてゆくゆくは。ぐふふふ」
私欲に満ちた声をもらすグーゼス様。私にしか聞こえていない声だが、聴くに堪えない。
それでも私は騎士隊と共に彼についていくしかない。
「ふむ、ゴブリンが群れを成したと聞いた通り、ダンジョンのランクも低いようだな。拍子抜けだな」
ダンジョンに潜り先頭をいくグーゼス様。まるで遺跡のようなダンジョン。ゴブリンなどの知能の低い魔物がでるダンジョンはもっと洞窟のような作りになるはずなのだが。
「またゴブリン共か。芸のない」
ゴブリンの大群を相手に道を切り開いていくグーゼス様。彼は言うだけあってなかなかの剣の腕。ゴブリンごときでは止まらない。
「ルルス様。進軍が早すぎます。後方がついてこれていません」
「ああ、分かっている」
魔法使いとして雇った冒険者、ユラが声をあげた。それに答えてすぐにグーゼス様に駆け寄る。
「グーゼス様! 少し速度を落としてください」
「ん? どうしたルルス。臆したか? ゴブリンなどに私は止められないのだ。がっはっはっは」
私の言葉に見向きもしないグーゼス様。ダンジョンを攻略した領主と、箔をつけたいのは分かるが。
「後方がついてきていません。グーゼス様を守ることが出来なくなります」
「ん? 私を守る? そんなものはいらん。後方は後方で戦えばいいのだ。ついてこれるものだけでよい」
私の進言に聞く耳を持たないグーゼス様。話し終えるとすぐに数人の騎士達と進んでいく。
幸い弱い魔物達が多く、問題なく進めている。それでもダンジョンマスターと呼ばれるボスを倒すには、後方の魔法使いに頼る場面が多くなるものだ。このままでは危ない。
「ユラさん、フィアさん。あなた達だけでもついてきてくれますか? 後の部隊は自身を守りながらついてきてください」
冒険者として訓練されているユラさんとフィアさんは足腰がしっかりとしている。騎士隊に属していた魔法使いは歩くことになれていない様子だ。彼らでは無理だと判断して、グーゼス様を援護出来る二人に声をかけた。二人は呆れた表情をするものの無言で頷いてついてきてくれる。
前方の部隊が後方の部隊からどんどん離れていく。
迷路のようなダンジョンを進んでいくが、グーゼス様の嗅覚は確かだ。迷うことなくダンジョンを進んで大きな扉のある広間に差し掛かった。
これはダンジョンマスターの間への扉、いよいよ最後か。
「がはは、2日ほどでダンジョンマスターへ挑めるとはな。簡単なダンジョンだったな!」
グーゼス様はそう言って疲弊している騎士達を無視して扉を開け始める。戸惑う騎士達、私もユラさんとフィアさんと顔を見合って冷や汗をかいた。
「さあ! 出てこいダンジョンマスター!」
剣を構えて駆けだすグーゼス様。それが最後の言葉になるとは私も思わなかった。
『うるさいゴミめ』
「!?」
ぞわっ! エコーのかかったような異質な声と共に気配が響き渡る。扉の向こうを見ると上半身のなくなったグーゼス様が倒れるのが見える。今の一瞬で殺されたのか。
「撤退だ!」
私はすぐに指示を飛ばした。
「ふむ、指揮官だと思ったがお前が本命か」
「!?」
撤退を開始する騎士達と共に駆けていると背後から声が聞こえてくる。異質な気配を纏った人型の何かが大きな黒い鎌を作り出した。その大きな鎌が私達へと横なぎに払われた。
「グッ!」
ガギン! 剣と盾で受け止めて騎士達を救う。しかし、私ではその程度のことしかできない。
「ルルス様! マナよ。火を纏い我が敵を爆ぜろ!【ファイアボール】」
ユラさんの声に反応してやつの横へと駆ける。彼女の炎の球体が爆発を起こして煙が立ち込める。そんな中、私はやつのいたところへと剣を振り下ろす。
「煙がたっていても構わず切り込むか。気概はよし。だが、悪手でしかないぞ」
「だ、だまれ! お前は誰だ? ダンジョンマスターではないだろ!」
剣を指で受け止める黒い男。こんな強いダンジョンマスターなんて聞いたことがない。
「ダンジョンマスターだよ。デーモンと言われる種族のな」
「デーモン!? Aランクの魔物じゃないか!?」
Aランクの魔物は100人の部隊でも勝てない。強い戦士と魔法使いがいない状態では。
「ルルス様! 撤退です!」
「!? そうだった……」
フィアさんの声に我に返る。グーゼス様が死んでしまった今、ダンジョンを攻略することは意味をなさない。ダンジョンを封鎖し、攻略できる冒険者を探せばいいのだ。私達が無理をしてやらなくていい。
「ふはは。そう簡単に逃げれると思っているのか?」
「マナよ。水を纏い我らを隠せ【ウォーターミスト】」
フィアさんの魔法で霧が発生する。煙をぬけて騎士達の走った方向へと駆けだす。後ろを振り返ると霧がうまく私達を隠している。優秀な魔法使い達だ。ぜひ、騎士隊に欲しい。
「ルルス様!」
「!? いいタイミングだ! 魔法を準備しろ。炎は爆発、土は崩れた壁や天井を補強して道を塞ぐように!」
後方の部隊が撤退した騎士達と合流して戻ってきていた。魔法使いの部隊の彼らに指示を飛ばすとすぐに実行に移すしていく。
『マナよ。火を纏い我が敵を爆ぜろ!【ファイアボール】』
『マナよ。土を纏い我が敵を穿て【ストーンボルト】』
複数の爆発が起こりダンジョンの壁や天井が崩壊していく。崩れゆく天井や壁がストーンボルトによって頑丈さを増していくと静かになって行く。
「すぐに撤退する。まだ余裕のある者は先頭を行くように」
静かになって撤退を再開する。ここはやつのダンジョンだ。すぐに外に出ないとどうなるか。
「ユラさん、フィアさん大丈夫ですか?」
「え、ええ、大丈夫」
「すぐに帰ろう。スティナが待ってる」
「うん」
座り込む彼女達に手を貸して立たせる。マナを少し使うだけで立てなくなってしまっている。グーゼス様が急がせた結果だ。先ほどの魔法を使った魔法使い達もヨロヨロとまともに歩けないでいる。
……こんな時にゴブリンにでも襲われたら。
「ゴブリンだ! 動けるものは応戦しろ!」
「!?」
まずい、撤退を送らせる気だ。がれきを片付けられたらやつに追いつかれる。外に助けを求めるか?
「ジェシイ! この紋章をもって外へ向かってくれ」
「え? 私がですか? ルルス様」
「ジェシイ君の脚なら1日もかからずに行けるだろう。鎧を脱げば半日で行けるはずだ。違うか?」
「……」
ジェシイは騎士隊でも珍しい女性の騎士。成人には達しているが少女のような体躯をしている。グーゼス様にも無言でついていける強い女性だ。
鎧を脱いで剣だけでも十分戦える【剣士】の才能を持っている。彼女なら外へこの事態を知らせられるはずだ。
「僕らの命は君に掛かっている。任せたぞ」
「……あたまを撫でてくれますか?」
「え?」
まさかの返答に唖然とする。戦闘中だというのにこの子は。隙あらば私に甘えてくるのは昔からだな。
「任務を達成したら頭を撫でてくれますか?」
「ああ! いくらでも撫でてやる」
「分かりました! 行ってきます」
鎧を脱ぎ捨てて前方を塞いでいるゴブリンを踏んずけて飛び越していく。ついでに切り伏せていくほど彼女は身軽だ。
「皆! 1日の辛抱だ! 必ず増援が来る。諦めるな!」
自分に言い聞かせるように声をあげる。必ず誰か来てくれるはずだ。
「はっ! ……」
私はルルス。魔物の群れを撃退してグーゼス様に報告するとダンジョンを攻略すると言い出してしまった。その為、グーゼスさまと共に騎士隊と冒険者数名を連れてダンジョンに赴いた。
「ダンジョンを攻略し! 貴族として名を馳せる。そしてゆくゆくは。ぐふふふ」
私欲に満ちた声をもらすグーゼス様。私にしか聞こえていない声だが、聴くに堪えない。
それでも私は騎士隊と共に彼についていくしかない。
「ふむ、ゴブリンが群れを成したと聞いた通り、ダンジョンのランクも低いようだな。拍子抜けだな」
ダンジョンに潜り先頭をいくグーゼス様。まるで遺跡のようなダンジョン。ゴブリンなどの知能の低い魔物がでるダンジョンはもっと洞窟のような作りになるはずなのだが。
「またゴブリン共か。芸のない」
ゴブリンの大群を相手に道を切り開いていくグーゼス様。彼は言うだけあってなかなかの剣の腕。ゴブリンごときでは止まらない。
「ルルス様。進軍が早すぎます。後方がついてこれていません」
「ああ、分かっている」
魔法使いとして雇った冒険者、ユラが声をあげた。それに答えてすぐにグーゼス様に駆け寄る。
「グーゼス様! 少し速度を落としてください」
「ん? どうしたルルス。臆したか? ゴブリンなどに私は止められないのだ。がっはっはっは」
私の言葉に見向きもしないグーゼス様。ダンジョンを攻略した領主と、箔をつけたいのは分かるが。
「後方がついてきていません。グーゼス様を守ることが出来なくなります」
「ん? 私を守る? そんなものはいらん。後方は後方で戦えばいいのだ。ついてこれるものだけでよい」
私の進言に聞く耳を持たないグーゼス様。話し終えるとすぐに数人の騎士達と進んでいく。
幸い弱い魔物達が多く、問題なく進めている。それでもダンジョンマスターと呼ばれるボスを倒すには、後方の魔法使いに頼る場面が多くなるものだ。このままでは危ない。
「ユラさん、フィアさん。あなた達だけでもついてきてくれますか? 後の部隊は自身を守りながらついてきてください」
冒険者として訓練されているユラさんとフィアさんは足腰がしっかりとしている。騎士隊に属していた魔法使いは歩くことになれていない様子だ。彼らでは無理だと判断して、グーゼス様を援護出来る二人に声をかけた。二人は呆れた表情をするものの無言で頷いてついてきてくれる。
前方の部隊が後方の部隊からどんどん離れていく。
迷路のようなダンジョンを進んでいくが、グーゼス様の嗅覚は確かだ。迷うことなくダンジョンを進んで大きな扉のある広間に差し掛かった。
これはダンジョンマスターの間への扉、いよいよ最後か。
「がはは、2日ほどでダンジョンマスターへ挑めるとはな。簡単なダンジョンだったな!」
グーゼス様はそう言って疲弊している騎士達を無視して扉を開け始める。戸惑う騎士達、私もユラさんとフィアさんと顔を見合って冷や汗をかいた。
「さあ! 出てこいダンジョンマスター!」
剣を構えて駆けだすグーゼス様。それが最後の言葉になるとは私も思わなかった。
『うるさいゴミめ』
「!?」
ぞわっ! エコーのかかったような異質な声と共に気配が響き渡る。扉の向こうを見ると上半身のなくなったグーゼス様が倒れるのが見える。今の一瞬で殺されたのか。
「撤退だ!」
私はすぐに指示を飛ばした。
「ふむ、指揮官だと思ったがお前が本命か」
「!?」
撤退を開始する騎士達と共に駆けていると背後から声が聞こえてくる。異質な気配を纏った人型の何かが大きな黒い鎌を作り出した。その大きな鎌が私達へと横なぎに払われた。
「グッ!」
ガギン! 剣と盾で受け止めて騎士達を救う。しかし、私ではその程度のことしかできない。
「ルルス様! マナよ。火を纏い我が敵を爆ぜろ!【ファイアボール】」
ユラさんの声に反応してやつの横へと駆ける。彼女の炎の球体が爆発を起こして煙が立ち込める。そんな中、私はやつのいたところへと剣を振り下ろす。
「煙がたっていても構わず切り込むか。気概はよし。だが、悪手でしかないぞ」
「だ、だまれ! お前は誰だ? ダンジョンマスターではないだろ!」
剣を指で受け止める黒い男。こんな強いダンジョンマスターなんて聞いたことがない。
「ダンジョンマスターだよ。デーモンと言われる種族のな」
「デーモン!? Aランクの魔物じゃないか!?」
Aランクの魔物は100人の部隊でも勝てない。強い戦士と魔法使いがいない状態では。
「ルルス様! 撤退です!」
「!? そうだった……」
フィアさんの声に我に返る。グーゼス様が死んでしまった今、ダンジョンを攻略することは意味をなさない。ダンジョンを封鎖し、攻略できる冒険者を探せばいいのだ。私達が無理をしてやらなくていい。
「ふはは。そう簡単に逃げれると思っているのか?」
「マナよ。水を纏い我らを隠せ【ウォーターミスト】」
フィアさんの魔法で霧が発生する。煙をぬけて騎士達の走った方向へと駆けだす。後ろを振り返ると霧がうまく私達を隠している。優秀な魔法使い達だ。ぜひ、騎士隊に欲しい。
「ルルス様!」
「!? いいタイミングだ! 魔法を準備しろ。炎は爆発、土は崩れた壁や天井を補強して道を塞ぐように!」
後方の部隊が撤退した騎士達と合流して戻ってきていた。魔法使いの部隊の彼らに指示を飛ばすとすぐに実行に移すしていく。
『マナよ。火を纏い我が敵を爆ぜろ!【ファイアボール】』
『マナよ。土を纏い我が敵を穿て【ストーンボルト】』
複数の爆発が起こりダンジョンの壁や天井が崩壊していく。崩れゆく天井や壁がストーンボルトによって頑丈さを増していくと静かになって行く。
「すぐに撤退する。まだ余裕のある者は先頭を行くように」
静かになって撤退を再開する。ここはやつのダンジョンだ。すぐに外に出ないとどうなるか。
「ユラさん、フィアさん大丈夫ですか?」
「え、ええ、大丈夫」
「すぐに帰ろう。スティナが待ってる」
「うん」
座り込む彼女達に手を貸して立たせる。マナを少し使うだけで立てなくなってしまっている。グーゼス様が急がせた結果だ。先ほどの魔法を使った魔法使い達もヨロヨロとまともに歩けないでいる。
……こんな時にゴブリンにでも襲われたら。
「ゴブリンだ! 動けるものは応戦しろ!」
「!?」
まずい、撤退を送らせる気だ。がれきを片付けられたらやつに追いつかれる。外に助けを求めるか?
「ジェシイ! この紋章をもって外へ向かってくれ」
「え? 私がですか? ルルス様」
「ジェシイ君の脚なら1日もかからずに行けるだろう。鎧を脱げば半日で行けるはずだ。違うか?」
「……」
ジェシイは騎士隊でも珍しい女性の騎士。成人には達しているが少女のような体躯をしている。グーゼス様にも無言でついていける強い女性だ。
鎧を脱いで剣だけでも十分戦える【剣士】の才能を持っている。彼女なら外へこの事態を知らせられるはずだ。
「僕らの命は君に掛かっている。任せたぞ」
「……あたまを撫でてくれますか?」
「え?」
まさかの返答に唖然とする。戦闘中だというのにこの子は。隙あらば私に甘えてくるのは昔からだな。
「任務を達成したら頭を撫でてくれますか?」
「ああ! いくらでも撫でてやる」
「分かりました! 行ってきます」
鎧を脱ぎ捨てて前方を塞いでいるゴブリンを踏んずけて飛び越していく。ついでに切り伏せていくほど彼女は身軽だ。
「皆! 1日の辛抱だ! 必ず増援が来る。諦めるな!」
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