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6.悪役令嬢の存在意義
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「あの、フレディ様……薬は……」
ベンとサラを執務室から追い出し、フレディはアリアと二人きりになった。おずおずとアリアが聞く。
「薬とメイク道具は姉上に持ち帰ってもらった」
「そんな……! 私、レイラ様に魔法をかけてもらわないと悪役令嬢になれません……」
フレディの言葉にアリアは情けない声で言った。
「ずっと悪役令嬢でいる必要はない。疲れるだろう?」
「いえ……お仕事ですので」
フレディの言葉にアリアは俯いてしまった。
何でそんなに残念そうなんだ?と思いながらもフレディはアリアに訴える。
「俺は、君に悪役令嬢なんて望まない。そのままの君でいて欲しい」
アリアの手を取り、フレディは真剣な顔で言った。しかし、
「く、くくくクビですか?!」
「何でそうなるんだ?!」
青ざめるアリアにフレディは握りしめる手を強める。
「だ、だだだだって、私は悪役令嬢としてフレディ様に言い寄るご令嬢たちを諦めさせ、離婚されるまでがお仕事ですので……」
離婚、という単語にフレディの胸がチクリと痛んだ。
「君は……離婚したいのか?」
「? お仕事ですので」
グイ、と手を引き寄せ、返ってきた言葉は、もちろんフレディが望む言葉では無かった。
はー、と息を吐くとフレディはアリアの手を離し、顔を覆った。
「君はどうしてそんなに仕事、仕事なんだ」
うなだれた顔をそのままアリアに向ける。
「あの……うちは貧乏でして……。一人で生きていくためにはお金が必要でして……。ライアン様のご提案はそれは魅力的で……」
俯きながらも早口で話すアリアは頬を染める。それが何だか面白くなく感じたフレディはつい、悪態をついた。
「義兄上の領は田舎だ。王都に比べると退屈だよ?」
「そんなことないです! 自然が美しい場所で暮らせるなんて夢のようです!」
フレディの言葉を否定して目を輝かせるアリア。フレディは増々面白くない。
「ふうん? じゃあ、仕事、全うしなきゃね?」
するりとアリアの手を取り、指を絡めるフレディ。
「フレディ様? あの……」
距離を詰めるフレディに顔を赤くさせるアリア。
「悪役令嬢のときは動じないのに、可愛いね」
「?!?!」
耳元で囁いたフレディの言葉に、アリアは増々顔を赤くさせた。
(フ、フレディ様、昨日と様子が……悪役令嬢の演技が出来ない私にどうしたというんでしょう?!)
急に甘い言葉を吐くフレディに、アリアはいっぱいいっぱいになった。
「アリア、君はお金を得て自由に暮らしたいんだよね? じゃあ、俺との契約も頑張らないとね?」
「は、ははははい!」
フレディが近すぎてまともに顔を上げられないが、アリアは仕事と言われ、精一杯返事をした。
「では魔法薬とメイクをレイラ様に……」
喜々と悪役令嬢になろうとするアリアにフレディは絡めた指をギュッと握りしめる。
「悪役令嬢はいらないよ、アリア。そのままの君で俺の妻としてここで暮らすんだ」
「それは、どういう……?」
熱い瞳でフレディがアリアを見るも、アリアには通じない。意味がわからない、という顔のアリアに、フレディは増々面白くなかった。
「俺にたっぷり愛されて、虫除けしてね? 奥さん」
チュッ、とアリアの額にフレディの唇が触れる。
「ふ?! へ?! あ、ああああ、あの?!」
顔から湯気が出るんじゃないかというくらい顔を真っ赤にしたアリアがフレディを見上げた。
そのアップルグリーンの瞳が愛おしく、フレディはふ、とアリアに微笑みを向けると、もう一度、額にキスをした。
☆
「意味がわからない……」
フレディに開放された後、アリアは再び、屋敷の中を掃除していた。
「メイドのようなことはしなくて良い」とフレディに言われたものの、「悪役令嬢になれないなら、せめて仕事をさせてください!」と涙目でフレディに訴えたら、折れてくれたのだ。
(悪役令嬢を全う出来なかった私はクビかと思ったのに……)
レイラにメイクという魔法をかけてもらい、悪役令嬢の魂が自分に入り込むと、何故か強気になれる。ライアンの考えた、「悪役令嬢の振る舞い」としての台本も丸暗記で、それらしく完璧に振る舞えていた。
しかし、髪の色を変える魔法薬はまる一日は保たない。
だからこそ、初夜の時に、平謝りをした。
(まさか、同じ部屋で寝るなんて思わなかった)
とりあえず向かわされたローレン公爵邸で、その日のうちに結婚届けが出され、そのまま住むことになるとは思わなかった。
レイラからは、「また明日もいらっしゃいね」と言われていた。
アリアは形ばかりの契約結婚のため、通いで良いと思っていたのだ。
(一緒に住まない妻なんていないものね……)
そう自問自答して、フレディの振る舞いを思い起こす。
フレディもアリアが悪役令嬢「役」であることを知っていると思っていたのに。
(フレディ様もノリノリで演技されているかと思ったら、あれは本当に「悪役令嬢」であるアリアへの蔑みだったのね……)
アリアはフレディに言われたことは気にしていない。むしろ、「悪役令嬢」になりきれていたのだと喜んでいた。
(だからこそ、フリだったってばれて、クビになると思ったけど……)
先程の甘い言葉を吐くフレディが脳内に浮かび、アリアの顔が赤く染まる。
「意味がわからない……」
そしてまた堂々巡りする。
フレディに必要なのは「悪役令嬢」だったのではないのか。
『そのままの君で、俺の妻としてここで暮らすんだ』
「意味がわからない……」
アリアはまたポツリとこぼした。
(悪役令嬢じゃない方が、フレディ様はやりやすいのかな? でも、私は……)
アリアは首をぶんぶん振りながら、足元の床を勢いよく磨いていく。
「悪役令嬢じゃない私なんて、価値が無い……」
盛大な溜息を床に向かって吐き出す。
がっくりとうなだれた所で、サーナから声がかかった。
「リア、今度はこっちを手伝ってくれる?」
ベンとサラを執務室から追い出し、フレディはアリアと二人きりになった。おずおずとアリアが聞く。
「薬とメイク道具は姉上に持ち帰ってもらった」
「そんな……! 私、レイラ様に魔法をかけてもらわないと悪役令嬢になれません……」
フレディの言葉にアリアは情けない声で言った。
「ずっと悪役令嬢でいる必要はない。疲れるだろう?」
「いえ……お仕事ですので」
フレディの言葉にアリアは俯いてしまった。
何でそんなに残念そうなんだ?と思いながらもフレディはアリアに訴える。
「俺は、君に悪役令嬢なんて望まない。そのままの君でいて欲しい」
アリアの手を取り、フレディは真剣な顔で言った。しかし、
「く、くくくクビですか?!」
「何でそうなるんだ?!」
青ざめるアリアにフレディは握りしめる手を強める。
「だ、だだだだって、私は悪役令嬢としてフレディ様に言い寄るご令嬢たちを諦めさせ、離婚されるまでがお仕事ですので……」
離婚、という単語にフレディの胸がチクリと痛んだ。
「君は……離婚したいのか?」
「? お仕事ですので」
グイ、と手を引き寄せ、返ってきた言葉は、もちろんフレディが望む言葉では無かった。
はー、と息を吐くとフレディはアリアの手を離し、顔を覆った。
「君はどうしてそんなに仕事、仕事なんだ」
うなだれた顔をそのままアリアに向ける。
「あの……うちは貧乏でして……。一人で生きていくためにはお金が必要でして……。ライアン様のご提案はそれは魅力的で……」
俯きながらも早口で話すアリアは頬を染める。それが何だか面白くなく感じたフレディはつい、悪態をついた。
「義兄上の領は田舎だ。王都に比べると退屈だよ?」
「そんなことないです! 自然が美しい場所で暮らせるなんて夢のようです!」
フレディの言葉を否定して目を輝かせるアリア。フレディは増々面白くない。
「ふうん? じゃあ、仕事、全うしなきゃね?」
するりとアリアの手を取り、指を絡めるフレディ。
「フレディ様? あの……」
距離を詰めるフレディに顔を赤くさせるアリア。
「悪役令嬢のときは動じないのに、可愛いね」
「?!?!」
耳元で囁いたフレディの言葉に、アリアは増々顔を赤くさせた。
(フ、フレディ様、昨日と様子が……悪役令嬢の演技が出来ない私にどうしたというんでしょう?!)
急に甘い言葉を吐くフレディに、アリアはいっぱいいっぱいになった。
「アリア、君はお金を得て自由に暮らしたいんだよね? じゃあ、俺との契約も頑張らないとね?」
「は、ははははい!」
フレディが近すぎてまともに顔を上げられないが、アリアは仕事と言われ、精一杯返事をした。
「では魔法薬とメイクをレイラ様に……」
喜々と悪役令嬢になろうとするアリアにフレディは絡めた指をギュッと握りしめる。
「悪役令嬢はいらないよ、アリア。そのままの君で俺の妻としてここで暮らすんだ」
「それは、どういう……?」
熱い瞳でフレディがアリアを見るも、アリアには通じない。意味がわからない、という顔のアリアに、フレディは増々面白くなかった。
「俺にたっぷり愛されて、虫除けしてね? 奥さん」
チュッ、とアリアの額にフレディの唇が触れる。
「ふ?! へ?! あ、ああああ、あの?!」
顔から湯気が出るんじゃないかというくらい顔を真っ赤にしたアリアがフレディを見上げた。
そのアップルグリーンの瞳が愛おしく、フレディはふ、とアリアに微笑みを向けると、もう一度、額にキスをした。
☆
「意味がわからない……」
フレディに開放された後、アリアは再び、屋敷の中を掃除していた。
「メイドのようなことはしなくて良い」とフレディに言われたものの、「悪役令嬢になれないなら、せめて仕事をさせてください!」と涙目でフレディに訴えたら、折れてくれたのだ。
(悪役令嬢を全う出来なかった私はクビかと思ったのに……)
レイラにメイクという魔法をかけてもらい、悪役令嬢の魂が自分に入り込むと、何故か強気になれる。ライアンの考えた、「悪役令嬢の振る舞い」としての台本も丸暗記で、それらしく完璧に振る舞えていた。
しかし、髪の色を変える魔法薬はまる一日は保たない。
だからこそ、初夜の時に、平謝りをした。
(まさか、同じ部屋で寝るなんて思わなかった)
とりあえず向かわされたローレン公爵邸で、その日のうちに結婚届けが出され、そのまま住むことになるとは思わなかった。
レイラからは、「また明日もいらっしゃいね」と言われていた。
アリアは形ばかりの契約結婚のため、通いで良いと思っていたのだ。
(一緒に住まない妻なんていないものね……)
そう自問自答して、フレディの振る舞いを思い起こす。
フレディもアリアが悪役令嬢「役」であることを知っていると思っていたのに。
(フレディ様もノリノリで演技されているかと思ったら、あれは本当に「悪役令嬢」であるアリアへの蔑みだったのね……)
アリアはフレディに言われたことは気にしていない。むしろ、「悪役令嬢」になりきれていたのだと喜んでいた。
(だからこそ、フリだったってばれて、クビになると思ったけど……)
先程の甘い言葉を吐くフレディが脳内に浮かび、アリアの顔が赤く染まる。
「意味がわからない……」
そしてまた堂々巡りする。
フレディに必要なのは「悪役令嬢」だったのではないのか。
『そのままの君で、俺の妻としてここで暮らすんだ』
「意味がわからない……」
アリアはまたポツリとこぼした。
(悪役令嬢じゃない方が、フレディ様はやりやすいのかな? でも、私は……)
アリアは首をぶんぶん振りながら、足元の床を勢いよく磨いていく。
「悪役令嬢じゃない私なんて、価値が無い……」
盛大な溜息を床に向かって吐き出す。
がっくりとうなだれた所で、サーナから声がかかった。
「リア、今度はこっちを手伝ってくれる?」
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