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第十一章 新大陸ウエストディザイア
第353話 孤児院『癒しのひまわり』
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「本当に良かったの?せっかくの休日なのにアタシに付き合って貰って。」
「もちろんさ。ララが育った場所なんだろ?俺も興味あるし。」
「何もないよ?」
(孤児院といえば教会と繋がりもありそうだし。何より、王都の近くに作るって言うのがおかしい。そんなのモンスターウエーブで死ねと言っているようなもんだ。ララがより多くの魔物を狩ろうとしてるのも納得だ。何かしらギリシア教会の思惑があるはずだ。何かわかればいいんだけど。)
ララとパーティを組んでからクリフは毎日試練の塔に通った。能力を封印しているとは言えステータスオール1000はBランク下位程の力がある。
そんなクリフにとって適正Dランクの20階までの魔物は全く相手にならなかった。討伐数が一万体に到達していない為、21階から先にはまだ行けないが、20階に到達した事で休みを取っていた。
休みの日にはギリシア教会の事を調べる予定にしてたのだが、運よくララが孤児院出身と言う事を知り、ララについていけば怪しまれずにギリシア教の事を調べる事ができるかも知れないと思いララとともに、孤児院へと向かっていた。
「着いたよ。ここがアタシが育った孤児院の癒やしのひまわりだよ。」
「ここが・・・」
「お世話にも綺麗な所とは言えないだろ?まあ入ってくれ。シスターママを紹介するよ。」
中に入ろうとするタイミングで、施設の庭にいる子供達から声をかけられた。
「ララねーちゃんだー。」
「ララねーちゃん。」
「鬼ババアが男を連れてきたー。」
「誰が鬼ババアだ。おい!」
そんな声に何かあったのかと思い、施設のドアが開いた。
「どうしたんだい?そんなに騒いで。あれっ?ララじゃないか。良く来たね。それと、そちらの人は?」
「シスターママ。久しぶりです。試練の塔から食料がいっぱい手に入ったからお裾分けに来ました。こっちは今パーティを組んでる人でクリフです。」
「すいません。何も言わずにいきなり来てしまって。ララの育った所がどんなところが知りたかったので着いて来ちゃいました。」
「あらあらララが人を連れて来るなんて珍しいね。何もない所だけどゆっくりして言っておくれ。ララも助かるよ。教会からの支援だけじゃとてもじゃないがこの子達を食わしていけないからね。」
シスターママと呼ばれてる人は、気の強そうな老婆だった。
(シスターママだけじゃなく、子供達は全員ガリガリだ。運営もうまくいってないんだろうな。こんな事ならもっと食料を持ってくればよかった。アイテムボックスを使う訳には行かないし、次来る時は肉とかお菓子とか持って来よう。)
「ララねーちゃん遊ぼー。」
「鬼ババア剣術見てくれよ。だいぶ使えるようになったんだぞ。」
「もう鬼ババアじゃないって言ってるでしょ!」
「遊んできなよ。食料の運搬は俺でもできるし。」
「ごめん。任せていいかな。」
ララが子供達の所に行き、子供達を集めた。残されたのはクリフとシスターママだ。
「元気の良い子供達ですね。」
「とりあえず笑って過ごせるようにしてるからね。満足に食べれなくたって生きていく事はできるさ。まああの子達には辛い思いをさせてるけどね。まあ中に入ってください。お茶でも飲んで行ってください。」
「ありがとうございます。」
孤児院の中に入ると、シスターママの他にもシスターがいて子供達に本を読んでいた。
「アンジェ、ララが食料を持ってきてくれたよ。私はララの連れてきた人にお茶を入れるから落ち着いたら食料品を整理しておいてくれるかい。」
「わかりましたシスターママ。」
シスターママがお茶を入れてくれたので、カインは、お茶を飲みながら聞きたかった事を問いかけた。
「不思議に思ったんですが、どうして王都で孤児院をしてるんですか?言ってはなんですが、ここよりもスタンフォールの方が安全だと思うんですけど?」
「その事かい。簡単な事さね。王都でないと教会からの支援を受けれないのさ。スタンフォールだけじゃなく、王都以外の町に出れたら何度良いと思った事か。だけど、無理なのさ。一応モンスターウエーブの時は、王都に避難するからなんとかなってるけど、結界の中には入れないからね。いつどうなるかわからないって状況さ。」
(なるほど。だから王都に孤児院があるのか・・・それにしてもどうして他の町なら支援をしないんだ?魔物に殺されてくれって言ってるようなもんじゃないか・・・待てよ。ギルドやマジックバックなんかの冒険者に対しての冷遇措置。回復術士を派遣したり、負傷者を回復している教会は表向きの姿で本当は試練の塔の魔物を倒させないようにしてるのか?いや、でもそう考えれば辻褄は合う。ギリシア教会・・・闇は深そうだな。)
「そうなんですね。ララの育った所だし俺も多少ですけどお手伝いできればと思ってます。そう言えばここの施設ってけっこう古いですよね?俺魔法は得意なんで、魔法で施設を修繕しましょうか?」
「そりゃありがたいね。直すにも金がかかるからね。でも良いのかい?」
「はい。全然大丈夫ですよ。」
「ならお願いしようかね。よかったら夕食は食べて行っておくれ。ララがいると子供達も喜ぶからね。」
「じゃあお言葉に甘えます。」
その後、クリフは施設の修繕をし、ララと共に孤児院で食事をともにした。定期的に訪れる事を約束し、その日は宿へと帰って行った。
「ありがとうクリフ。施設を修繕してくれて。」
「全然かまわないよ。俺って結構子供好きだしな。それにララが楽しそうにしてる姿も見れたし俺は俺で楽しんでたよ。」
(さて孤児院につながりができた。これで違和感なく王都には行く事ができるな。ギリシア教会の事は調べて見ないと。それにしても子供か・・・まだこっちに来てからそれ程立ってないけど元気にしてるかな?)
目標に又一歩近づいたと思ったクリフは、早くもイーストディザイアに残してきた子供や妻の事を考えて、早く会いたいと願うのだった。
「もちろんさ。ララが育った場所なんだろ?俺も興味あるし。」
「何もないよ?」
(孤児院といえば教会と繋がりもありそうだし。何より、王都の近くに作るって言うのがおかしい。そんなのモンスターウエーブで死ねと言っているようなもんだ。ララがより多くの魔物を狩ろうとしてるのも納得だ。何かしらギリシア教会の思惑があるはずだ。何かわかればいいんだけど。)
ララとパーティを組んでからクリフは毎日試練の塔に通った。能力を封印しているとは言えステータスオール1000はBランク下位程の力がある。
そんなクリフにとって適正Dランクの20階までの魔物は全く相手にならなかった。討伐数が一万体に到達していない為、21階から先にはまだ行けないが、20階に到達した事で休みを取っていた。
休みの日にはギリシア教会の事を調べる予定にしてたのだが、運よくララが孤児院出身と言う事を知り、ララについていけば怪しまれずにギリシア教の事を調べる事ができるかも知れないと思いララとともに、孤児院へと向かっていた。
「着いたよ。ここがアタシが育った孤児院の癒やしのひまわりだよ。」
「ここが・・・」
「お世話にも綺麗な所とは言えないだろ?まあ入ってくれ。シスターママを紹介するよ。」
中に入ろうとするタイミングで、施設の庭にいる子供達から声をかけられた。
「ララねーちゃんだー。」
「ララねーちゃん。」
「鬼ババアが男を連れてきたー。」
「誰が鬼ババアだ。おい!」
そんな声に何かあったのかと思い、施設のドアが開いた。
「どうしたんだい?そんなに騒いで。あれっ?ララじゃないか。良く来たね。それと、そちらの人は?」
「シスターママ。久しぶりです。試練の塔から食料がいっぱい手に入ったからお裾分けに来ました。こっちは今パーティを組んでる人でクリフです。」
「すいません。何も言わずにいきなり来てしまって。ララの育った所がどんなところが知りたかったので着いて来ちゃいました。」
「あらあらララが人を連れて来るなんて珍しいね。何もない所だけどゆっくりして言っておくれ。ララも助かるよ。教会からの支援だけじゃとてもじゃないがこの子達を食わしていけないからね。」
シスターママと呼ばれてる人は、気の強そうな老婆だった。
(シスターママだけじゃなく、子供達は全員ガリガリだ。運営もうまくいってないんだろうな。こんな事ならもっと食料を持ってくればよかった。アイテムボックスを使う訳には行かないし、次来る時は肉とかお菓子とか持って来よう。)
「ララねーちゃん遊ぼー。」
「鬼ババア剣術見てくれよ。だいぶ使えるようになったんだぞ。」
「もう鬼ババアじゃないって言ってるでしょ!」
「遊んできなよ。食料の運搬は俺でもできるし。」
「ごめん。任せていいかな。」
ララが子供達の所に行き、子供達を集めた。残されたのはクリフとシスターママだ。
「元気の良い子供達ですね。」
「とりあえず笑って過ごせるようにしてるからね。満足に食べれなくたって生きていく事はできるさ。まああの子達には辛い思いをさせてるけどね。まあ中に入ってください。お茶でも飲んで行ってください。」
「ありがとうございます。」
孤児院の中に入ると、シスターママの他にもシスターがいて子供達に本を読んでいた。
「アンジェ、ララが食料を持ってきてくれたよ。私はララの連れてきた人にお茶を入れるから落ち着いたら食料品を整理しておいてくれるかい。」
「わかりましたシスターママ。」
シスターママがお茶を入れてくれたので、カインは、お茶を飲みながら聞きたかった事を問いかけた。
「不思議に思ったんですが、どうして王都で孤児院をしてるんですか?言ってはなんですが、ここよりもスタンフォールの方が安全だと思うんですけど?」
「その事かい。簡単な事さね。王都でないと教会からの支援を受けれないのさ。スタンフォールだけじゃなく、王都以外の町に出れたら何度良いと思った事か。だけど、無理なのさ。一応モンスターウエーブの時は、王都に避難するからなんとかなってるけど、結界の中には入れないからね。いつどうなるかわからないって状況さ。」
(なるほど。だから王都に孤児院があるのか・・・それにしてもどうして他の町なら支援をしないんだ?魔物に殺されてくれって言ってるようなもんじゃないか・・・待てよ。ギルドやマジックバックなんかの冒険者に対しての冷遇措置。回復術士を派遣したり、負傷者を回復している教会は表向きの姿で本当は試練の塔の魔物を倒させないようにしてるのか?いや、でもそう考えれば辻褄は合う。ギリシア教会・・・闇は深そうだな。)
「そうなんですね。ララの育った所だし俺も多少ですけどお手伝いできればと思ってます。そう言えばここの施設ってけっこう古いですよね?俺魔法は得意なんで、魔法で施設を修繕しましょうか?」
「そりゃありがたいね。直すにも金がかかるからね。でも良いのかい?」
「はい。全然大丈夫ですよ。」
「ならお願いしようかね。よかったら夕食は食べて行っておくれ。ララがいると子供達も喜ぶからね。」
「じゃあお言葉に甘えます。」
その後、クリフは施設の修繕をし、ララと共に孤児院で食事をともにした。定期的に訪れる事を約束し、その日は宿へと帰って行った。
「ありがとうクリフ。施設を修繕してくれて。」
「全然かまわないよ。俺って結構子供好きだしな。それにララが楽しそうにしてる姿も見れたし俺は俺で楽しんでたよ。」
(さて孤児院につながりができた。これで違和感なく王都には行く事ができるな。ギリシア教会の事は調べて見ないと。それにしても子供か・・・まだこっちに来てからそれ程立ってないけど元気にしてるかな?)
目標に又一歩近づいたと思ったクリフは、早くもイーストディザイアに残してきた子供や妻の事を考えて、早く会いたいと願うのだった。
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