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※正義
ガツガツと、盛りのついた獣のように只々腰を打ちつける……
あれから何時間経ったのだろうか。
意識をトばしてしまった玲兄にしがみついて律動し続けて、幾度となく射精し続けている。
玲兄の男膣《なか》は俺に凄まじい快楽を与えてくれる。
この孔は……なんて孔なんだ!!
これが “ 二段締め ”というやつなんだろう……
まず蜜口……括約筋がギッチリと咥え込んでくれる。
そして奥ではS字の括れの搾口がキ頭の付け根を挟み込んで扱いてくれる。
あえて、引き出さずにキ頭を引っ掛けたまま抽挿すると……幾らでも逝き続けられるなんて、俺って猿かよ?
「玲兄……玲兄…… 」
俺は玲兄の……あの嬌態が見たくて意識のない……弛緩しきった身体を揺さぶる。
「玲兄……? 」
可愛い……ものすごく可愛い……
泣き濡れて朱く染まった目元。
微かにひらいた唇。
長い睫毛は濡れていて……どこをどう見ても少女にしか見えない玲兄……
本郷本家《ウチ》に引き取られて、初めて顔を合わせた瞬間、男だとわかっていても感じた劣情が、日に日に膨れあがって……俺は機会を伺っていた。
そして、玲兄を狙っていたのは俺だけではなかった。
……
母親が亡くなってから家庭の事情で学校に通えなくなっていた玲兄は、俺の通う男子校に一年ダブって編入して来た。
入院するほど身体の弱っていた玲兄はこの頃もまだ本調子ではなくて、心配した親父が学校にかけあって俺と同じクラスにしてくれた。
この事が後々、玲兄に感心を持つ雄たちを蹴散らす事につながるとは……
本当に僥倖だった。
先日、玲兄がクラスの奴……成績もよく先生受けもいい、部活のバスケ部では一年生にしてレギュラー……という奴に、告白されているのを見てしまった……
俺しかつないだ事の無いあの繊指をとり、指を絡めて、耳許で囁かれているさまを見て、俺のなかで何かが壊れた。
何も考えられなくなった俺は、それでも玲兄が『あいつに告白されたけど断わったよ 」と【報告】してくれるのを待っていた。
それなのに玲兄はそのことには一切触れず……俺に内緒にするつもりなのか?
一晩待った俺はクラブ活動が終わるのを待って……玲兄を襲った。
後悔はない。
朱く腫れた乳首を口に含んで覆い被さる俺の髪の狭間に指を差し入れて、玲兄が甘い声で喘いでいる。
軽く噛んでやると勃ちあがった綺麗なピンク色のペニスからピュっとカウパーを噴き出した。
そのヌルヌルに濡れ光ったペニスを扱いてやりながら、自分のペニスを後孔にあてがう。
ヒクリと、そこは震え、蠢き、薄っすらとほころんで俺を迎え入れようと待ち構えている。
……玲兄の身体は最早俺を拒んではいない。
“ くちゅ ”
卑猥な音をたてて俺のペニスの先端を呑み込んだ玲兄のアソコ。
少し体重をかけるだけで抵抗なく呑み込まれていく。
そのまま俺は、括れの手前の前立腺をピンポイントで押し潰す。
と、同時に感じ入った玲兄の蜜壺が収縮し、俺のペニスをぴったりと締めつけてきて……ほとんど動くことなく……搾り取られた。
まだ奥口にたどり着いてもいないのに……
畜生! 玲兄、この孔……
あんた一体何なんだよ!!
ガツガツと、盛りのついた獣のように只々腰を打ちつける……
あれから何時間経ったのだろうか。
意識をトばしてしまった玲兄にしがみついて律動し続けて、幾度となく射精し続けている。
玲兄の男膣《なか》は俺に凄まじい快楽を与えてくれる。
この孔は……なんて孔なんだ!!
これが “ 二段締め ”というやつなんだろう……
まず蜜口……括約筋がギッチリと咥え込んでくれる。
そして奥ではS字の括れの搾口がキ頭の付け根を挟み込んで扱いてくれる。
あえて、引き出さずにキ頭を引っ掛けたまま抽挿すると……幾らでも逝き続けられるなんて、俺って猿かよ?
「玲兄……玲兄…… 」
俺は玲兄の……あの嬌態が見たくて意識のない……弛緩しきった身体を揺さぶる。
「玲兄……? 」
可愛い……ものすごく可愛い……
泣き濡れて朱く染まった目元。
微かにひらいた唇。
長い睫毛は濡れていて……どこをどう見ても少女にしか見えない玲兄……
本郷本家《ウチ》に引き取られて、初めて顔を合わせた瞬間、男だとわかっていても感じた劣情が、日に日に膨れあがって……俺は機会を伺っていた。
そして、玲兄を狙っていたのは俺だけではなかった。
……
母親が亡くなってから家庭の事情で学校に通えなくなっていた玲兄は、俺の通う男子校に一年ダブって編入して来た。
入院するほど身体の弱っていた玲兄はこの頃もまだ本調子ではなくて、心配した親父が学校にかけあって俺と同じクラスにしてくれた。
この事が後々、玲兄に感心を持つ雄たちを蹴散らす事につながるとは……
本当に僥倖だった。
先日、玲兄がクラスの奴……成績もよく先生受けもいい、部活のバスケ部では一年生にしてレギュラー……という奴に、告白されているのを見てしまった……
俺しかつないだ事の無いあの繊指をとり、指を絡めて、耳許で囁かれているさまを見て、俺のなかで何かが壊れた。
何も考えられなくなった俺は、それでも玲兄が『あいつに告白されたけど断わったよ 」と【報告】してくれるのを待っていた。
それなのに玲兄はそのことには一切触れず……俺に内緒にするつもりなのか?
一晩待った俺はクラブ活動が終わるのを待って……玲兄を襲った。
後悔はない。
朱く腫れた乳首を口に含んで覆い被さる俺の髪の狭間に指を差し入れて、玲兄が甘い声で喘いでいる。
軽く噛んでやると勃ちあがった綺麗なピンク色のペニスからピュっとカウパーを噴き出した。
そのヌルヌルに濡れ光ったペニスを扱いてやりながら、自分のペニスを後孔にあてがう。
ヒクリと、そこは震え、蠢き、薄っすらとほころんで俺を迎え入れようと待ち構えている。
……玲兄の身体は最早俺を拒んではいない。
“ くちゅ ”
卑猥な音をたてて俺のペニスの先端を呑み込んだ玲兄のアソコ。
少し体重をかけるだけで抵抗なく呑み込まれていく。
そのまま俺は、括れの手前の前立腺をピンポイントで押し潰す。
と、同時に感じ入った玲兄の蜜壺が収縮し、俺のペニスをぴったりと締めつけてきて……ほとんど動くことなく……搾り取られた。
まだ奥口にたどり着いてもいないのに……
畜生! 玲兄、この孔……
あんた一体何なんだよ!!
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