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「アア……アア……正義、善い…… 」
白く滑らかな脚を俺の腰に巻きつけて、絶頂を求めて打ち振る腰の動きに合わせ、細腰を押しつけてくる。
はじめの抵抗が嘘のように、箍が外れたみたいに善がりまくる玲兄の、淫らな肢体に煽られて……勃起が治まらない。
俺のペニスにピッタリと吸いついてくる肉筒のその締まり、そして搾り……どんな女だって敵わない “ 蜜壺 ”に、俺は溺れ、翻弄された。
俺は今、玲兄とキスしている。
玲兄のなかにペニスをうずめたまま、身体をピッタリと寄せ合ってお互いの口蓋を、咥内を貪り、求め合っている。
俺の右手は玲兄の腰を、左手は後頭部をがっちりとホールドしている。
玲兄は俺の背中と肩に腕を回し、その滑らかな脚が俺の腰に絡みついている。
お互いの舌を吸い合い、お互いの舌を撫で合う。
咥内を舐め合って……こんなところが感じるのか……とはじめての感触に歓喜した。
お互いの唾液を交換し合って……玲兄のは甘い。
人とはこれほど長く口歓出来るものなのか……と思うほど長く、長くキスし合っていた。
玲兄のなかに抱き締められたままのペニスは、一切動かなくても孔の蠕動で追い上げられつつある……
「玲兄……好きだ……好きだ! 」
繋がったまま、身を起こした俺は玲兄の乳首に……可愛い乳首にむしゃぶりついて、痛みを訴える玲兄に構うこと無く……吸いついた。
今まで余裕が無くて気づけずにいたが玲兄の肌はまるで女のように……いや、女以上に滑らかで柔らかい。
……乳輪の側に吸いついてみると、さほど強く吸ったわけでは無いのに紅い花弁が散った。
“ チュッ、チュッ ”と吸いついてさらに花弁を散らしていく。
「正義……痛い…… 」
艶やかな、色気たっぷりの眼差しで睨まれて……俺のペニスはまた一回り大きく、硬くなる。
“ もっと啼かせたい…… ”
玲兄の弱いところ……
前立腺をキ頭で擦り、押し潰し、S字の窄まりにペニスをくぐらせて、引き出して、徹底的に攻めて啼かせた。
「あ……ん、正義……もう……やめ……て…… 」
息も絶え絶えに許しを乞う玲兄の、耳を食み、頸筋に吸いついてキスマークを遺しながら……ガンガンに腰を振る。
……いつしか俺の下で玲兄は、白い肌に紅い花弁をいっぱいに散らした姿で意識を失っていた。
それなのに今だ、花芯のその先端からトロトロと白蜜を溢し続けている。
そんな、ピクリとも動かない玲兄の細く長い指……玲兄の指は俺みたいに節くれ立っていない美しい指だ……に、指を絡め首に何度も何度もキスマークを遺しながら抽挿し続けた。
玲兄の尻に当たるふぐりへの刺激にすら翻弄されて射精してしまう……
上体を起こして、玲兄を大きく開脚させて自身が出這入りするさまを視覚でも愉しみながら……抽挿した。
玲兄の健気な蕾が目一杯に広がって俺を受け入れてくれている。
「玲兄……玲兄……! 」
玲兄の男膣の入り口と、なかの括れの窄まりの二カ所で扱かれて、締めつけられて……フィニッシュに向かって勢いを増した俺のペニスから子種が吐きだされる。
擦り付けるように最後の一滴まで玲兄のなかに塗り込んで……それでも収まらない激しい淫欲に恐れすら感じる。
ふたたびの逐情に向けてペニスを限界まで深く埋め込み、手前とはまた質感の違う括れの奥の襞に抱き締められて愉悦に浸っていた俺は、いきなり玲兄の甘美な身体から引き剥がされて我に返った。
「一体、何をやってるんだ!! 」
怒鳴り声に振り向くと、そこには般若の如く怒りの表情の……親父が居た。
白く滑らかな脚を俺の腰に巻きつけて、絶頂を求めて打ち振る腰の動きに合わせ、細腰を押しつけてくる。
はじめの抵抗が嘘のように、箍が外れたみたいに善がりまくる玲兄の、淫らな肢体に煽られて……勃起が治まらない。
俺のペニスにピッタリと吸いついてくる肉筒のその締まり、そして搾り……どんな女だって敵わない “ 蜜壺 ”に、俺は溺れ、翻弄された。
俺は今、玲兄とキスしている。
玲兄のなかにペニスをうずめたまま、身体をピッタリと寄せ合ってお互いの口蓋を、咥内を貪り、求め合っている。
俺の右手は玲兄の腰を、左手は後頭部をがっちりとホールドしている。
玲兄は俺の背中と肩に腕を回し、その滑らかな脚が俺の腰に絡みついている。
お互いの舌を吸い合い、お互いの舌を撫で合う。
咥内を舐め合って……こんなところが感じるのか……とはじめての感触に歓喜した。
お互いの唾液を交換し合って……玲兄のは甘い。
人とはこれほど長く口歓出来るものなのか……と思うほど長く、長くキスし合っていた。
玲兄のなかに抱き締められたままのペニスは、一切動かなくても孔の蠕動で追い上げられつつある……
「玲兄……好きだ……好きだ! 」
繋がったまま、身を起こした俺は玲兄の乳首に……可愛い乳首にむしゃぶりついて、痛みを訴える玲兄に構うこと無く……吸いついた。
今まで余裕が無くて気づけずにいたが玲兄の肌はまるで女のように……いや、女以上に滑らかで柔らかい。
……乳輪の側に吸いついてみると、さほど強く吸ったわけでは無いのに紅い花弁が散った。
“ チュッ、チュッ ”と吸いついてさらに花弁を散らしていく。
「正義……痛い…… 」
艶やかな、色気たっぷりの眼差しで睨まれて……俺のペニスはまた一回り大きく、硬くなる。
“ もっと啼かせたい…… ”
玲兄の弱いところ……
前立腺をキ頭で擦り、押し潰し、S字の窄まりにペニスをくぐらせて、引き出して、徹底的に攻めて啼かせた。
「あ……ん、正義……もう……やめ……て…… 」
息も絶え絶えに許しを乞う玲兄の、耳を食み、頸筋に吸いついてキスマークを遺しながら……ガンガンに腰を振る。
……いつしか俺の下で玲兄は、白い肌に紅い花弁をいっぱいに散らした姿で意識を失っていた。
それなのに今だ、花芯のその先端からトロトロと白蜜を溢し続けている。
そんな、ピクリとも動かない玲兄の細く長い指……玲兄の指は俺みたいに節くれ立っていない美しい指だ……に、指を絡め首に何度も何度もキスマークを遺しながら抽挿し続けた。
玲兄の尻に当たるふぐりへの刺激にすら翻弄されて射精してしまう……
上体を起こして、玲兄を大きく開脚させて自身が出這入りするさまを視覚でも愉しみながら……抽挿した。
玲兄の健気な蕾が目一杯に広がって俺を受け入れてくれている。
「玲兄……玲兄……! 」
玲兄の男膣の入り口と、なかの括れの窄まりの二カ所で扱かれて、締めつけられて……フィニッシュに向かって勢いを増した俺のペニスから子種が吐きだされる。
擦り付けるように最後の一滴まで玲兄のなかに塗り込んで……それでも収まらない激しい淫欲に恐れすら感じる。
ふたたびの逐情に向けてペニスを限界まで深く埋め込み、手前とはまた質感の違う括れの奥の襞に抱き締められて愉悦に浸っていた俺は、いきなり玲兄の甘美な身体から引き剥がされて我に返った。
「一体、何をやってるんだ!! 」
怒鳴り声に振り向くと、そこには般若の如く怒りの表情の……親父が居た。
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