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お盆
みっかめ、おわり
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ハッと目を覚まし、飛び起きる。陰茎に強い痛みを覚えてかけられていたシーツをめくると金属製の貞操帯が見えて深いため息をつく。
「ポチ、おはよ」
「おはよう、ございます……?」
雪風にオナホを使ってやって、その後浴室で雪風に前立腺責めを受けて──? そこからの記憶が曖昧だ。
今、俺はベッドの真ん中に裸で寝ていて、雪兎がベッド脇で微笑んでいる。雪兎は今日居ないと聞いていたのに……今日は今日じゃないのか? もう明日になったのか? そもそも雪風が来たこと自体夢だったり?
「おっはよぅ真尋ぉ、よく寝てたな。もう晩飯の時間だぜ」
「……おはよう」
流石に夢オチは起こらなかったか。俺が長く寝ていて、雪兎が想像以上に早く帰ってきただけだな。
「……ユキ様、帰ってきてたんですね。気付きませんでした」
「主人の出迎えもしないなんて酷い駄犬だね」
「はい……すいません」
お仕置きを決められないかと期待していたが雪兎はそれ以上何も言わなかった。雪兎と雪風は折りたたみ式の机を組み立て、やってきた使用人から夕飯を受け取って食べ始めた。
「やー、親子で飯食うなんていつぶりだろうな」
「さぁ」
「愛想ねぇなぁ雪兎、久しぶりの父親に何か言うことねぇの?」
「別にないかな」
裸のままそろそろとベッドから這い出ると雪兎は視線だけで俺に命令を出した。雪兎の視線の先、小さな箱には俺が犬になるための道具が入っている。
「……っ、ん……んんっ! ぅ、あっ……は、ぁあ」
まずは犬耳カチューシャを装着、次に犬の尻尾飾り付きのバイブを後孔に挿入。硬く太短く歪なそれを咥え込んだ後孔は俺の意思に反してバイブを締め付け、勝手に快感を得る。
「…………わん」
犬になった俺は雪兎の隣に犬らしく座る。貞操帯で小さく保たれた陰茎を見せつけるような開脚の姿勢は恥ずかしく、後孔がヒクヒクと反応してしまう。
「ワンちゃんのご飯は人間の後、大人しく待ってて。いい子だから出来るよね?」
「……わんっ」
「ん、いい子」
今の俺は犬だ。犬の鳴き真似以外の発声は許されていないし、二本の足で立ったりスマホを弄ったりも出来ない。しかし犬だからこそ許されることもある。
「くぅん……」
下着のような丈の短パンを履いている雪兎の眩しい太腿に顎を乗せ、太腿の弾力と触り心地を顎の下で楽しむ。人間のままなら変態臭いが犬の今ならただ飼い主に甘えているだけと言える。
「どうしたのワンちゃん、お腹すいたの? まだだよ」
「……くぅうん」
「ご主人様がずっと居なかったから寂しいんだろ」
「そうなの? ふふ……雪風は構ってくれなかった?」
俺と雪風が何をしていたかは聞いているのだろうか。カメラで見たのかもしれない。知っていると考えて行動するべきだな。
「おいおい俺はちゃんとお世話したぜ?」
「わん!」
「ふぅん……? 雪風がポチの相手出来たの?」
「……そういやポチの相手はしてねぇな、真尋の相手はしたけど」
両方俺だ。俺が始めた使い分けとはいえややこしい話だな。
「そっか。じゃあやっぱり寂しかったんだねポチ、安心して。四日目はずーっと一緒に居てあげられるから」
絶頂禁止は四日間の約束だ。最終日は雪兎の手で虐め抜かれるのか……あぁ、ゾクゾクする。勃ちそうだ、貞操帯に締められて痛い。
「……っ、う…………わんっ」
夕飯を食べ終えたら四日目の始まりだ。何をされるのか楽しみで尻尾が揺れてしまう。
「ポチ、おはよ」
「おはよう、ございます……?」
雪風にオナホを使ってやって、その後浴室で雪風に前立腺責めを受けて──? そこからの記憶が曖昧だ。
今、俺はベッドの真ん中に裸で寝ていて、雪兎がベッド脇で微笑んでいる。雪兎は今日居ないと聞いていたのに……今日は今日じゃないのか? もう明日になったのか? そもそも雪風が来たこと自体夢だったり?
「おっはよぅ真尋ぉ、よく寝てたな。もう晩飯の時間だぜ」
「……おはよう」
流石に夢オチは起こらなかったか。俺が長く寝ていて、雪兎が想像以上に早く帰ってきただけだな。
「……ユキ様、帰ってきてたんですね。気付きませんでした」
「主人の出迎えもしないなんて酷い駄犬だね」
「はい……すいません」
お仕置きを決められないかと期待していたが雪兎はそれ以上何も言わなかった。雪兎と雪風は折りたたみ式の机を組み立て、やってきた使用人から夕飯を受け取って食べ始めた。
「やー、親子で飯食うなんていつぶりだろうな」
「さぁ」
「愛想ねぇなぁ雪兎、久しぶりの父親に何か言うことねぇの?」
「別にないかな」
裸のままそろそろとベッドから這い出ると雪兎は視線だけで俺に命令を出した。雪兎の視線の先、小さな箱には俺が犬になるための道具が入っている。
「……っ、ん……んんっ! ぅ、あっ……は、ぁあ」
まずは犬耳カチューシャを装着、次に犬の尻尾飾り付きのバイブを後孔に挿入。硬く太短く歪なそれを咥え込んだ後孔は俺の意思に反してバイブを締め付け、勝手に快感を得る。
「…………わん」
犬になった俺は雪兎の隣に犬らしく座る。貞操帯で小さく保たれた陰茎を見せつけるような開脚の姿勢は恥ずかしく、後孔がヒクヒクと反応してしまう。
「ワンちゃんのご飯は人間の後、大人しく待ってて。いい子だから出来るよね?」
「……わんっ」
「ん、いい子」
今の俺は犬だ。犬の鳴き真似以外の発声は許されていないし、二本の足で立ったりスマホを弄ったりも出来ない。しかし犬だからこそ許されることもある。
「くぅん……」
下着のような丈の短パンを履いている雪兎の眩しい太腿に顎を乗せ、太腿の弾力と触り心地を顎の下で楽しむ。人間のままなら変態臭いが犬の今ならただ飼い主に甘えているだけと言える。
「どうしたのワンちゃん、お腹すいたの? まだだよ」
「……くぅうん」
「ご主人様がずっと居なかったから寂しいんだろ」
「そうなの? ふふ……雪風は構ってくれなかった?」
俺と雪風が何をしていたかは聞いているのだろうか。カメラで見たのかもしれない。知っていると考えて行動するべきだな。
「おいおい俺はちゃんとお世話したぜ?」
「わん!」
「ふぅん……? 雪風がポチの相手出来たの?」
「……そういやポチの相手はしてねぇな、真尋の相手はしたけど」
両方俺だ。俺が始めた使い分けとはいえややこしい話だな。
「そっか。じゃあやっぱり寂しかったんだねポチ、安心して。四日目はずーっと一緒に居てあげられるから」
絶頂禁止は四日間の約束だ。最終日は雪兎の手で虐め抜かれるのか……あぁ、ゾクゾクする。勃ちそうだ、貞操帯に締められて痛い。
「……っ、う…………わんっ」
夕飯を食べ終えたら四日目の始まりだ。何をされるのか楽しみで尻尾が揺れてしまう。
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