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お盆
よっかめ、よん
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俺が本当に嫌がっていないかの確認を終えた雪兎は安心して嗜虐趣味に耽った。前立腺を激しく突かれる快感に悶え、射精出来ない苦痛にも悶える俺の顔は、とても愉快なものらしい。
「ぃゔぅっ! あっ、ふ……ゔぅっ、ユキ様ぁっ、お願いしますっ、もぉイかせてぇっ」
「何回もイってるでしょ」
「前ぇっ! 前っ……射精したいんですっ! 出させてぇっ……お願い……」
「ふふっ、だーめっ」
不相応なおねだりをしたことへの罰なのか、前立腺を突き上げるついでに陰嚢を抓られる。
「ぁゔうんっ!」
雄の本能が触れられてはならない場所だと騒ぎ立てる急所である陰嚢すらも、俺にとっては痛みを与えられて悦ぶための部位だ。抓られる度、手慰みに弾かれる度、きゅんきゅんと疼いて射精欲が高まる。
「出させてくれないならっ、せめて……奥突いてくださいっ、お願いしますぅ……」
「君の抱き方は僕が決めることだろ?」
「ぁあんっ! んっ、ひぃっ……イくっ、イくぅゔぅっ! ぅ、あっ、ごめっ、ごめんなしゃいぃっ、ユキ様の、どぉぞっ……ご自由にっ、ひっ……!」
「……ま、そうだね、僕もそろそろ出したいから奥まで入れるよ。君のおねだり通りにする気はないけど、それに反対し続けるってのも君に振り回されてる感じして嫌だもん」
どちゅんっ、と最奥まで突き上げられる。だが、前立腺を集中的に刺激されなければいいという話でもない。奥まで入れればそれはそれで、幹部分の最も太いところが前立腺を圧迫するのだ。
「んぁああんっ! ぁ、あっ、奥っ、奥好きいっ! 好きですっ、好きっ、もっとぉ! イくっ、イくイくっ……イきますぅっ!」
しかし前立腺ではなく腹の奥の弱点での絶頂の方が早いため、射精を促される前立腺での絶頂よりは苦しくない。
「ぁひぃいいっ!? イっ……今っ、今イっだぁっ! イぎましたっ、もぉイった……」
だが、ドライオーガズムにはインターバルがとても短いという短所もとい長所がある。どちらにせよ俺の快楽地獄は終わらないし、陰茎の痛みも引かない。明日までその二つの地獄であり天国でもある雪兎からの愛を味わい続けるしかないのだ。
「イっ、あっ、あっあぁあああっ! イぐのっ、終わんなぁっ……む、りっ……ひんじゃうゔっ! ぁあぁああーっ!」
「なぁに、嫌なの?」
「……っ!? すきっ、好きぃっ! ゆきさまっ、もっとぉ、ゆきさまぁっ、もっとイかしぇてっ!」
「そう、でもごめんね。僕もうっ……ん、出ちゃった。今晩はもう終わりだね」
腹の奥深くにたっぷりと精液を注がれた。自由に射精出来るのは羨ましくもあるが、もちろん中出しされたことによる多幸感の方が大きい。
「んっ……ぁ、あっ、ぁああっ……!」
にゅぽんっ……と萎えた陰茎がゆっくりと抜かれた。圧迫感も異物感も失った下腹の中が少し寂しい。
「ポチはまだまだ中イキしてたいみたいだから、玩具用意してあげる。嬉しい?」
「そんな……ユキ様ぁ……」
優しい笑顔でそんなことを言われては、背筋にゾクゾクと寒気が走ってしまう。
「嬉しそうだね、喜んでくれて僕も嬉しいよ」
俺の快楽地獄はまだまだ終わらない。四日間という約束が終わって射精を許されても、その日も次の日もその次の日もずっと、俺は快楽に浸かり続ける。多分、死ぬまで。
「ぃゔぅっ! あっ、ふ……ゔぅっ、ユキ様ぁっ、お願いしますっ、もぉイかせてぇっ」
「何回もイってるでしょ」
「前ぇっ! 前っ……射精したいんですっ! 出させてぇっ……お願い……」
「ふふっ、だーめっ」
不相応なおねだりをしたことへの罰なのか、前立腺を突き上げるついでに陰嚢を抓られる。
「ぁゔうんっ!」
雄の本能が触れられてはならない場所だと騒ぎ立てる急所である陰嚢すらも、俺にとっては痛みを与えられて悦ぶための部位だ。抓られる度、手慰みに弾かれる度、きゅんきゅんと疼いて射精欲が高まる。
「出させてくれないならっ、せめて……奥突いてくださいっ、お願いしますぅ……」
「君の抱き方は僕が決めることだろ?」
「ぁあんっ! んっ、ひぃっ……イくっ、イくぅゔぅっ! ぅ、あっ、ごめっ、ごめんなしゃいぃっ、ユキ様の、どぉぞっ……ご自由にっ、ひっ……!」
「……ま、そうだね、僕もそろそろ出したいから奥まで入れるよ。君のおねだり通りにする気はないけど、それに反対し続けるってのも君に振り回されてる感じして嫌だもん」
どちゅんっ、と最奥まで突き上げられる。だが、前立腺を集中的に刺激されなければいいという話でもない。奥まで入れればそれはそれで、幹部分の最も太いところが前立腺を圧迫するのだ。
「んぁああんっ! ぁ、あっ、奥っ、奥好きいっ! 好きですっ、好きっ、もっとぉ! イくっ、イくイくっ……イきますぅっ!」
しかし前立腺ではなく腹の奥の弱点での絶頂の方が早いため、射精を促される前立腺での絶頂よりは苦しくない。
「ぁひぃいいっ!? イっ……今っ、今イっだぁっ! イぎましたっ、もぉイった……」
だが、ドライオーガズムにはインターバルがとても短いという短所もとい長所がある。どちらにせよ俺の快楽地獄は終わらないし、陰茎の痛みも引かない。明日までその二つの地獄であり天国でもある雪兎からの愛を味わい続けるしかないのだ。
「イっ、あっ、あっあぁあああっ! イぐのっ、終わんなぁっ……む、りっ……ひんじゃうゔっ! ぁあぁああーっ!」
「なぁに、嫌なの?」
「……っ!? すきっ、好きぃっ! ゆきさまっ、もっとぉ、ゆきさまぁっ、もっとイかしぇてっ!」
「そう、でもごめんね。僕もうっ……ん、出ちゃった。今晩はもう終わりだね」
腹の奥深くにたっぷりと精液を注がれた。自由に射精出来るのは羨ましくもあるが、もちろん中出しされたことによる多幸感の方が大きい。
「んっ……ぁ、あっ、ぁああっ……!」
にゅぽんっ……と萎えた陰茎がゆっくりと抜かれた。圧迫感も異物感も失った下腹の中が少し寂しい。
「ポチはまだまだ中イキしてたいみたいだから、玩具用意してあげる。嬉しい?」
「そんな……ユキ様ぁ……」
優しい笑顔でそんなことを言われては、背筋にゾクゾクと寒気が走ってしまう。
「嬉しそうだね、喜んでくれて僕も嬉しいよ」
俺の快楽地獄はまだまだ終わらない。四日間という約束が終わって射精を許されても、その日も次の日もその次の日もずっと、俺は快楽に浸かり続ける。多分、死ぬまで。
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