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プロローグ
0.神様のお目覚め
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この世界には人間たちの住む人界、魔族の住む魔界、
そして神々の集う神界からなる。
この物語はその神界から始まる。
真っ白でだだっ広い何もない空間がある。
そこにポツリと、その存在を成している少年―いや神がいた。
傍から見れば、高校生くらい。
その神は時が来るまで眠っていた。
その時は――今。
ジリリリリリリリ
「んぁ…?んー…もう70億年もたったのか…。」
その神はボソリとつぶやき、重そうにその身体を起こした。
白髪に少しパッチリ目の二重に、赤い瞳。
背丈は170cm後半くらい。
俗にいうイケメンだ。
さて、そろそろ彼に視点を譲ろうか。そろそろ脳も醒める頃だろう。
「……」
頭がぼーっとする…。
70億年もねればそうなるか。
えーっと、最後に寝たのが(数兆と)100億歳ちょいすぎだったから一応(数兆と)170億歳過ぎたくらいか…
あれ?よく考えたら(数兆と)100億すぎたころから数えてない気がするなぁ…
年取ったな
って俺に老化なんて存在しないんだけど。
まぁいいや、行動開始しますか
といっても何しよう。目は覚めたけどさ、
…
うーん、
あ、下界に行こう!
思い立ったが吉日だ。早速こうd…
そうだ、まずは俺の息子(血はつながっていけど)に会いに行こう。
というわけで鼻唄歌いながらゼウスの神力をたどってるんだよね
なんかさぁ、ゼウス神界に俺のボロ小屋よりも数百倍も立派な屋敷建ててるし!まじありえん
創世神よりも立派な家って
あ、もう申し遅れましたわたすw唯一神とか創世神とか絶対神とかよばれるもの、自分で勝手にゼロと名乗るものでふwはい
あん、?
なんか空間の狭間を人間が通ったな…
勇者召喚か?
えーっと、ん?二人いるな……巻き込まれ……
魂の反応が薄いなぁってか肉体あるのか?
やべえこれは早くいかないといけないかも、
とりま空間の狭間に転移!
うわぁ……
空間の狭間についたんですけど、
見事に巻き込まれ君の魂ズタズタだわ……
うーん、これくらいなら修復簡単か……
久々の神法だから失敗しないか心配だけどwww
「【ソウル・キュア】」
おおお、流石俺。
なんということでしょう、匠の手によっt(ry
みるみるうちに治っていく魂。
生きた最期の状態が反映される魂は、顔まではっきりとわかる。
その少年は少し茶がかった黒をした髪で、背は消して大きいとはいえない男子。
ドキッ
?
なんだこれ……生まれて(数兆と)170億年以上(不明)感じたことのない感情。
気づくと俺は完全に傷の癒えた男を抱き締めていた。
ああ、なんか落ち着く……
巻き込まれ(?)side
親友(とヤツが勝手に名乗っているだけの鈍感くそ野郎)がおそらく勇者召喚されたみたいだから、そろーりと離れようとしたら腕を捕まれて巻き込まれた。
陣が発動して目がくらんだけど、それはすぐに回復した。
それよりも驚いたのが、気づいたのは真っ白な空間だったこと。
そこに怒った様子の女性が走ってきて、無言で俺に手に持っていた剣を振ってきた。
とっさのことに反応できず、俺はまた気を失った。
そしてまた目覚める、あれだけの漸激を受けたから死んだと思っていた。
ただそれよりももっと不可思議なことがある。
白髪の男にいとおしそうに抱き締められている。
俺の意識が戻ったことには気づいてないらしい。
俺は恐る恐る声をかけてみることにした。
「あの……」
すると男は一瞬びくっとしたあとこっちを向き微笑みながら
「ん?起きた?」
そういった。
男はアニメにしか出てこないような赤い目をしていたが、目の奥の光がとても優しかった。
ドキッ
は?なんだよコレ……俺はノーマルだぞ…?
Side out
ゼロside
「あの……」
俺が抱き締めていた男が声をかけてきた。
恐る恐る訪ねてくる様子がかわいらしかったので、微笑みながら
「ん?起きた?」
そう声をかけた。
すると、男の顔が一気に赤くなった。
風邪か?
巻き込まれSide
「俺はゼロだ。所謂神様ってやつだ。」
男…ゼロという人物は神様…?らしい。
「あの…、異世界転生とか?」
日常的にエ〇リスタで転生系ファンタジーは読んできたから憧れではある。
「本題の前にお前の名は…「成瀬 大河」そうか、大河。」
ゼロはこっちをまっすぐ見つめてくる。正直目のやり場に困ってしまう。
「大河、俺は詳しくは知らないが、勇者召喚に巻き込まれたとかそのへんだろう」
合ってるけど…よく知らないってどゆことだし、神様だろ?
「あー、なんていうかな…俺はほとんどすべてを作り出した後すぐ眠りについてさっき起きたばっかだから…よくわからんのや」
寝てたって…、神がそれでいいのか。
どれくらい寝たんだろう
「70億年くらいかな」
「はぁ!?」
いや驚くよ普通。だって見た目16歳くらいだし。
「まあというわけで、俺にはよくわからんから俺の息子…血はつながってないけど…がいちおうそういうの管理してるから」
どういうわけでかわかんないんですけどwwww
「あっ、やっと草生えたwwww」
「mjk wwwwww」
「マジだwwwwwwとりあえず移動するぞww」
そういわれて腕をつかまれたと思ったら一瞬で景色が…あんま変わんないけど変わって、目の前に見た目30歳くらいのイケメンが現れた。
神は全員美形かよwwwwちくせうwwww
ってか思いっきり武器突き付けられてるけど大丈夫なん?wwwww
side out
ゼロside
オイコラwwww
この愚天使どもwwww
「誰だ貴様!ここは貴様のようなものが来る場所ではない!」
貴様のようなもの?
俺より世界で身分が高貴な方とか見てみたいわ←
「はぁ?俺が誰だかも知らずに何言ってくれてんの?」
殺気(濃)をぶつけると囲んでいた天使の大半が気絶、残りの半分の大多数が汗だくに生まれたての小鹿状態とか情けねえwwwwあららぁ、俺に逆らうからwwww
m9(^Д^)プギャーwwwww
「おい、そこの愚天使、通せ」
「はぁ?だから貴様なd―「通して?☆」…わかった」
え?大したことはしてないよぉ?
覇気出しながら上級神でも斬られたら10日間は痛みに苦しむナイフを首筋に突き付けただけだよぉwww
「鬼畜だな」
大河お前まだ能力与えてないのにどうしてさっきの殺気へいきなんだwwww(別に狙ってない)
まぁ、これで動じなかったらゼウスの魔力たどったんだけどさwwww
最初っからそうしろ?
そんなの面白くないじゃんwwwww
「おーいゼウス!」
「貴様っゼウス様を呼び捨てなど万死に値するぞ!」
いや本当なら俺のこと殴ったら堕天だけどwwww
「はいはいなんでs―父さん!?」
「父さん!????」
「おー我が息子よ70億年ぶりwwww」
「ほんとですよもう、全部僕に任せて眠っちゃうんだから…」
「わりぃわりぃwwww」
「ところでその少年…あっ、大河くんか!?空間の狭間にいなかったから完全に破壊されたと思ってたのに!父さんが助けたの?」
流石我が息子め、勘がイイな
「おう、そうだでwwww コイツ転生させるわwww 連れの勇者が言った世界…んーっと?ガイアか。」
「りょーかいです。能力は…テキトーにあげといて。父さんがそんなに他人(神含む)気に入ってるの初めてだからね。」
「おう、今まで感じたことない感覚に襲われてるわ」ニヘッ
「「////////」」
なんで二人とも顔紅くしてんの?大河はともかくゼウスまで風邪??
「あ、ゼウス、俺も下界行きたい。」
「はぁ?何言ってんの?…といっても父さん仕事ないし暇なのか…。いいよ行ってら」
軽いwwwww 流石我が(ry
「よしっ!じゃあ早速いこ!大河には…俺がいるから基本なんもいらないけど自分の身は自分で守れた方がいいし…、身体能力最強、魔力ほぼ無限に全属性、創造能力、知識…あとは神のいとし子」
「神の愛し子??」
「ああ、愛し子ってのはね、精霊のいとし子…とかいろいろあるんだけどあげるステータスは神のいとし子だから。精霊も協力してくれるし、ほかの神様にも好かれやすいってやつ。俺とゼウスくらいしか与えられない。」
「へ、へえ…(すげえ…)」
あれ、若干引き気味?まぁいいか。
「じゃ、能力あげるから目瞑って…」
なんで目をつむる必要があるんだ?と疑問に感じつつも目を閉じると、
唇に柔らかい感触が…
え、唇?
「んっ…むっ…ふ…ん…は…はぁ……」
しかも舌入ってきた!?あ、でもなんか…気持ちイ…
じゃなくって!
「なな、何すんだよ!///」
「え、能力わたしたの。」
「キスじゃないと渡せないのかよ!?」
「普通はキスなんてしないwwww俺がしたかったwww」
は////はぁっ!?なにいってんだこいつ!?
でもなんか嫌じゃなかった…なぁ…なんて……
「へぇ?嫌じゃなかった?」
「え、俺口に出してた?」
やば…
「いや読心術なんて神の嗜みとして当然でしょ」
いや俺のプライバシーな?
「はぁ、もう目の前でイチャコラしなくていいから早く行ってくれば?」
い…イチャコラって…
「はぁい!行ってきまぁす!待ってろ我らのハネムーン!」
「はっハネムーンじゃねえだろ!?」
そう言って二人は去っていった。
「ふぅん、目覚めたと思ったら父さんが人間に恋…ね。まぁいいか。今まで寂しかったんだろうし」
その頃二人は
「ギャアアアアア!!!!」
「いやぁ、ひっさびさの紐なしバンジー最高!」
「ふざっけんなああああぁ!!!!!!!!!!!」
飛んでいた(笑)
ーーーーーーーーー
どうもアルポリでは初投稿になります。柚野ぽんづと申します!
この小説は暇つぶし程度に書いていたものがエブリスタで投稿しているものになぜかつながってしまったお話です。
更新・執筆状況に関しては作者Twitterをご覧ください。
この小説は1カ月に1度更新されれば…
というレベルの更新頻度です。
2017.09.18 ルビの設定を修正しました。(システムがよくわかってなかった…)
そして神々の集う神界からなる。
この物語はその神界から始まる。
真っ白でだだっ広い何もない空間がある。
そこにポツリと、その存在を成している少年―いや神がいた。
傍から見れば、高校生くらい。
その神は時が来るまで眠っていた。
その時は――今。
ジリリリリリリリ
「んぁ…?んー…もう70億年もたったのか…。」
その神はボソリとつぶやき、重そうにその身体を起こした。
白髪に少しパッチリ目の二重に、赤い瞳。
背丈は170cm後半くらい。
俗にいうイケメンだ。
さて、そろそろ彼に視点を譲ろうか。そろそろ脳も醒める頃だろう。
「……」
頭がぼーっとする…。
70億年もねればそうなるか。
えーっと、最後に寝たのが(数兆と)100億歳ちょいすぎだったから一応(数兆と)170億歳過ぎたくらいか…
あれ?よく考えたら(数兆と)100億すぎたころから数えてない気がするなぁ…
年取ったな
って俺に老化なんて存在しないんだけど。
まぁいいや、行動開始しますか
といっても何しよう。目は覚めたけどさ、
…
うーん、
あ、下界に行こう!
思い立ったが吉日だ。早速こうd…
そうだ、まずは俺の息子(血はつながっていけど)に会いに行こう。
というわけで鼻唄歌いながらゼウスの神力をたどってるんだよね
なんかさぁ、ゼウス神界に俺のボロ小屋よりも数百倍も立派な屋敷建ててるし!まじありえん
創世神よりも立派な家って
あ、もう申し遅れましたわたすw唯一神とか創世神とか絶対神とかよばれるもの、自分で勝手にゼロと名乗るものでふwはい
あん、?
なんか空間の狭間を人間が通ったな…
勇者召喚か?
えーっと、ん?二人いるな……巻き込まれ……
魂の反応が薄いなぁってか肉体あるのか?
やべえこれは早くいかないといけないかも、
とりま空間の狭間に転移!
うわぁ……
空間の狭間についたんですけど、
見事に巻き込まれ君の魂ズタズタだわ……
うーん、これくらいなら修復簡単か……
久々の神法だから失敗しないか心配だけどwww
「【ソウル・キュア】」
おおお、流石俺。
なんということでしょう、匠の手によっt(ry
みるみるうちに治っていく魂。
生きた最期の状態が反映される魂は、顔まではっきりとわかる。
その少年は少し茶がかった黒をした髪で、背は消して大きいとはいえない男子。
ドキッ
?
なんだこれ……生まれて(数兆と)170億年以上(不明)感じたことのない感情。
気づくと俺は完全に傷の癒えた男を抱き締めていた。
ああ、なんか落ち着く……
巻き込まれ(?)side
親友(とヤツが勝手に名乗っているだけの鈍感くそ野郎)がおそらく勇者召喚されたみたいだから、そろーりと離れようとしたら腕を捕まれて巻き込まれた。
陣が発動して目がくらんだけど、それはすぐに回復した。
それよりも驚いたのが、気づいたのは真っ白な空間だったこと。
そこに怒った様子の女性が走ってきて、無言で俺に手に持っていた剣を振ってきた。
とっさのことに反応できず、俺はまた気を失った。
そしてまた目覚める、あれだけの漸激を受けたから死んだと思っていた。
ただそれよりももっと不可思議なことがある。
白髪の男にいとおしそうに抱き締められている。
俺の意識が戻ったことには気づいてないらしい。
俺は恐る恐る声をかけてみることにした。
「あの……」
すると男は一瞬びくっとしたあとこっちを向き微笑みながら
「ん?起きた?」
そういった。
男はアニメにしか出てこないような赤い目をしていたが、目の奥の光がとても優しかった。
ドキッ
は?なんだよコレ……俺はノーマルだぞ…?
Side out
ゼロside
「あの……」
俺が抱き締めていた男が声をかけてきた。
恐る恐る訪ねてくる様子がかわいらしかったので、微笑みながら
「ん?起きた?」
そう声をかけた。
すると、男の顔が一気に赤くなった。
風邪か?
巻き込まれSide
「俺はゼロだ。所謂神様ってやつだ。」
男…ゼロという人物は神様…?らしい。
「あの…、異世界転生とか?」
日常的にエ〇リスタで転生系ファンタジーは読んできたから憧れではある。
「本題の前にお前の名は…「成瀬 大河」そうか、大河。」
ゼロはこっちをまっすぐ見つめてくる。正直目のやり場に困ってしまう。
「大河、俺は詳しくは知らないが、勇者召喚に巻き込まれたとかそのへんだろう」
合ってるけど…よく知らないってどゆことだし、神様だろ?
「あー、なんていうかな…俺はほとんどすべてを作り出した後すぐ眠りについてさっき起きたばっかだから…よくわからんのや」
寝てたって…、神がそれでいいのか。
どれくらい寝たんだろう
「70億年くらいかな」
「はぁ!?」
いや驚くよ普通。だって見た目16歳くらいだし。
「まあというわけで、俺にはよくわからんから俺の息子…血はつながってないけど…がいちおうそういうの管理してるから」
どういうわけでかわかんないんですけどwwww
「あっ、やっと草生えたwwww」
「mjk wwwwww」
「マジだwwwwwwとりあえず移動するぞww」
そういわれて腕をつかまれたと思ったら一瞬で景色が…あんま変わんないけど変わって、目の前に見た目30歳くらいのイケメンが現れた。
神は全員美形かよwwwwちくせうwwww
ってか思いっきり武器突き付けられてるけど大丈夫なん?wwwww
side out
ゼロside
オイコラwwww
この愚天使どもwwww
「誰だ貴様!ここは貴様のようなものが来る場所ではない!」
貴様のようなもの?
俺より世界で身分が高貴な方とか見てみたいわ←
「はぁ?俺が誰だかも知らずに何言ってくれてんの?」
殺気(濃)をぶつけると囲んでいた天使の大半が気絶、残りの半分の大多数が汗だくに生まれたての小鹿状態とか情けねえwwwwあららぁ、俺に逆らうからwwww
m9(^Д^)プギャーwwwww
「おい、そこの愚天使、通せ」
「はぁ?だから貴様なd―「通して?☆」…わかった」
え?大したことはしてないよぉ?
覇気出しながら上級神でも斬られたら10日間は痛みに苦しむナイフを首筋に突き付けただけだよぉwww
「鬼畜だな」
大河お前まだ能力与えてないのにどうしてさっきの殺気へいきなんだwwww(別に狙ってない)
まぁ、これで動じなかったらゼウスの魔力たどったんだけどさwwww
最初っからそうしろ?
そんなの面白くないじゃんwwwww
「おーいゼウス!」
「貴様っゼウス様を呼び捨てなど万死に値するぞ!」
いや本当なら俺のこと殴ったら堕天だけどwwww
「はいはいなんでs―父さん!?」
「父さん!????」
「おー我が息子よ70億年ぶりwwww」
「ほんとですよもう、全部僕に任せて眠っちゃうんだから…」
「わりぃわりぃwwww」
「ところでその少年…あっ、大河くんか!?空間の狭間にいなかったから完全に破壊されたと思ってたのに!父さんが助けたの?」
流石我が息子め、勘がイイな
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「りょーかいです。能力は…テキトーにあげといて。父さんがそんなに他人(神含む)気に入ってるの初めてだからね。」
「おう、今まで感じたことない感覚に襲われてるわ」ニヘッ
「「////////」」
なんで二人とも顔紅くしてんの?大河はともかくゼウスまで風邪??
「あ、ゼウス、俺も下界行きたい。」
「はぁ?何言ってんの?…といっても父さん仕事ないし暇なのか…。いいよ行ってら」
軽いwwwww 流石我が(ry
「よしっ!じゃあ早速いこ!大河には…俺がいるから基本なんもいらないけど自分の身は自分で守れた方がいいし…、身体能力最強、魔力ほぼ無限に全属性、創造能力、知識…あとは神のいとし子」
「神の愛し子??」
「ああ、愛し子ってのはね、精霊のいとし子…とかいろいろあるんだけどあげるステータスは神のいとし子だから。精霊も協力してくれるし、ほかの神様にも好かれやすいってやつ。俺とゼウスくらいしか与えられない。」
「へ、へえ…(すげえ…)」
あれ、若干引き気味?まぁいいか。
「じゃ、能力あげるから目瞑って…」
なんで目をつむる必要があるんだ?と疑問に感じつつも目を閉じると、
唇に柔らかい感触が…
え、唇?
「んっ…むっ…ふ…ん…は…はぁ……」
しかも舌入ってきた!?あ、でもなんか…気持ちイ…
じゃなくって!
「なな、何すんだよ!///」
「え、能力わたしたの。」
「キスじゃないと渡せないのかよ!?」
「普通はキスなんてしないwwww俺がしたかったwww」
は////はぁっ!?なにいってんだこいつ!?
でもなんか嫌じゃなかった…なぁ…なんて……
「へぇ?嫌じゃなかった?」
「え、俺口に出してた?」
やば…
「いや読心術なんて神の嗜みとして当然でしょ」
いや俺のプライバシーな?
「はぁ、もう目の前でイチャコラしなくていいから早く行ってくれば?」
い…イチャコラって…
「はぁい!行ってきまぁす!待ってろ我らのハネムーン!」
「はっハネムーンじゃねえだろ!?」
そう言って二人は去っていった。
「ふぅん、目覚めたと思ったら父さんが人間に恋…ね。まぁいいか。今まで寂しかったんだろうし」
その頃二人は
「ギャアアアアア!!!!」
「いやぁ、ひっさびさの紐なしバンジー最高!」
「ふざっけんなああああぁ!!!!!!!!!!!」
飛んでいた(笑)
ーーーーーーーーー
どうもアルポリでは初投稿になります。柚野ぽんづと申します!
この小説は暇つぶし程度に書いていたものがエブリスタで投稿しているものになぜかつながってしまったお話です。
更新・執筆状況に関しては作者Twitterをご覧ください。
この小説は1カ月に1度更新されれば…
というレベルの更新頻度です。
2017.09.18 ルビの設定を修正しました。(システムがよくわかってなかった…)
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