神様だって普通に暮らしたい!

柚野ぽんづ

文字の大きさ
2 / 6
第1章

1.天ぷら…じゃなくてテンプレな

しおりを挟む


さて、まぁいろいろあって下界に降りてきたが、さっきのことでか大河くんご立腹ですwwwww
そして降りた場所は森!天ぷr…テンプレですねわかりますwww


それではみなさん耳を澄ませて…


シーン…


ん?あれ、何も起こんない。ここで美少j「キャアアアアアア!!!!」かぶせるなwwww


ってか時差wwwww 地の文に食い込ませるなwwwww


※ここから先は台本形式でお送りします。


タイガ「おいゼロ!テンプレだぞ!」


ゼロ「はいはい、いきましょかぁ、って大河戦闘できるの?」


タイガ「あ?ああ、一応武道系は一通りやってたし、死ぬ直前はボクシングにハマってた」


ああ、なるほど。能力与えずともチートだったんですね。


ゼロ「ある~ひ、森の中、くm…ドラゴンに出会ぁった♪


その下にはなんと少女Awwwwww」


タイガ「何言ってるんだ?」


自分でも何が言いたいのか、わっかりましぇえんwwwww



少女Aside-


目の前に迫ったドラゴン…。

なんで?この森にはドラゴンはいないはずなのに…

私は死を覚悟していた。するとおかしな話声が聞こえてきた。


ゼロ「ある~ひ、森の中、くm…ドラゴンさんに出会ぁった♪
その下にはなんと少女Awwwwww」


何言ってんだろうこの人。


 「逃げてっ!」


私はその人たちに向けて叫んだ。
すると、歌を歌っていた人…


の隣にいる人が


タイガ「は?その状況で何言ってるの?バカなの?あほなの?」


ゼロ「死ぬの?あ、死にそうの間違いかwwww」


なんかひどいことを言われているけど


「なんでもいいからはやく逃g―「グギャアアアアアアァァァァ!!!」キャアァ!」


ドラゴンが声を上げたと思ったら、首をはねられていた。



思わず目をつむったが、最後に視界に入ったのは黒髪ほうのイケメンだった。




side out


さてさて視点返ってきたね
大河がさっきのドラゴン的な何かをぶった切ってくれましたwwww


首から…wwww


タイガ「ふぅ…またつまらないものを斬ってしまった…」


いやそれ言うならもっと…ねぇ、違うでしょ?


タイガ「で?どうするのこの子。」


ゼロ「格好的に貴族の子だろ。テンプレ的には捨てられたか逃げ出したかだが、服がきれいだから捨て子の可能性はないだろ。」


そんなテンプレについて話していると、少女が口を開けた。


???「あ、助けてくれてありがとうございます…。」


ゼロ「ちょうどドラゴンの肉が欲しかっただけだ。礼には及ばん。俺はゼロ、こっちはタイガだ。君は?」


って聞くまでもなく神の知識でもわかるんだけど、それだとつまんないし。


???「私は…すぐそこのイーリス王国の第二王女のミシアル・エル・イーリスです。」


はっ?王族?


ゼロ,タイガ「おいおいおい、なんで王族がここにいるんだしwwww」


ハモったwwww


ミシアル「あっ、えっと、脱…走…です。」


やっぱり。


ゼロ「はい、じゃあ王城に帰りましょうね。」


ミシアル「えっ、でも!せっかく脱走してきたのに!私だって一人で…」


タイガ「でももだってもないよね?ねぇ?ねぇ?さっきここでいるはずはないドラゴンに殺されかけたのは誰だろうね?一国の王女が殺されてみろ?その国は大騒ぎだぞ?しかも理由は脱走?お前のお父様はさぞお悲しみになり、周りの国から『教育がなってないからだ』と批判されるんだろうなぁ?そして王は王女の教育すらまともにできないと信頼を失い統制はままらなくなるのかねぇ?」


おうふ…まともなこと言ってるけどオーラが真っ黒だよ…


ってか楽しんでるでしょ?


タイガ《モチのロンwwww》


おいwwww


気づけばミシアルは泣き出していた。


ゼロ「あーあ、タイガ女の子泣かせたぁ~…」


タイガ「これくらい言わないと訊かないだろう」


といいつつも裏で楽しんでたくせに…


ミシアル「わかりました。王城に戻ります。でも、一人では帰りづらくて…あの…」


タイガ「一緒に来てほしい…と?」


ミシアル「はい…」


その目は完全にタイガに向いている。


すると、ウルウルの目に負けたのか「わかった」といいながらミシアルの頭をなでる。


ミシアルは気持ちよさそうに目をつむる。


なんか…イライラする。


ゼロ「大河…一回殴らせろ…」


タイガ「はっ?なんでグボォ!」


大河は地面にめり込んだ。飛び出た手や足がピクピクしている。


流石俺の手掛けた転生者。


属性神でも1日は動けなくなるパワーでやったのに。


ミシアル「なんてことを!」


ああ…、恋愛フラグ建ったのか。大河に惚れたね。


ゼロ「イライラする…。」


タイガ「何がだ?」


ゼロ「うわああああっ」


声がした方へ振り返ると、大河の顔が触れそうな位置にあった。


タイガ「ゼロ?どうした?熱か?顔紅いぞ」


ゼロ「なっなんでもない!!それより!早く!王都行くぞ!ほら!これかぶれ!」


そういってミシアル用のローブを出す。


ミシアル「ローブ?なぜ?」


あきれた…


ゼロ「はぁ…。あのなぁ?行方不明の王女が身元不明の怪しい男と帰ってみろ?一大事だぞ!?」


タイガ「確かに。それは否めないな。」


あーあ、この女めんどい…。
あ、ローブ着なくてもいい方法あった。


ゼロ「【ポーカーフェイス】」


俺は幻属性の魔法をかける。


ミシアル「?何をしたんですか?」


そういうので、ミシアルの前に鏡を出す。


ミシアル「ええっ!?誰ですか?これ」


ゼロ「幻属性で顔を違う人に見えるようにしただけだ。これでローブを着ずに入国審査で『ギルド登録に…』っていえば問題ない。」


タイガ「そこまで考えたのか…さすがかm「大河くん?ちょっとO☆HA☆NA☆SHIしようかwww」




   ノオオオオオォォォォウ!!!!!????」







何をしたって?俺が神だなんて間違っても言わないようにちょっとおd脅h…O☆HA☆NA☆SHIしただけだよ~ハハッ!


----

ども!柚野ぽんづです。
今回から2000字を目安に話を区切れるようにしてみました。
ちょっと流石に1話で止まってるのはまずいかと思って投稿しましたが、
次回がいつになるやら…
はぁあああ…
エブリスタのほうに投稿してるやつもなかなか進まないし…
どうしよ…
こっちにも同時で投稿しようかと思っているのでそのときはよろしくお願いします!
ではでは、またいつか。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

なほ
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模るな子。新入社員として入った会社でるなを待ち受ける運命とは....。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜

具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです 転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!? 肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!? その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。 そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。 前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、 「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。 「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」 己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、 結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──! 「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」 でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……! アホの子が無自覚に世界を救う、 価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!

処理中です...