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第1章
1.天ぷら…じゃなくてテンプレな
しおりを挟むさて、まぁいろいろあって下界に降りてきたが、さっきのことでか大河くんご立腹ですwwwww
そして降りた場所は森!天ぷr…テンプレですねわかりますwww
それではみなさん耳を澄ませて…
シーン…
ん?あれ、何も起こんない。ここで美少j「キャアアアアアア!!!!」かぶせるなwwww
ってか時差wwwww 地の文に食い込ませるなwwwww
※ここから先は台本形式でお送りします。
タイガ「おいゼロ!テンプレだぞ!」
ゼロ「はいはい、いきましょかぁ、って大河戦闘できるの?」
タイガ「あ?ああ、一応武道系は一通りやってたし、死ぬ直前はボクシングにハマってた」
ああ、なるほど。能力与えずともチートだったんですね。
ゼロ「ある~ひ、森の中、くm…ドラゴンに出会ぁった♪
その下にはなんと少女Awwwwww」
タイガ「何言ってるんだ?」
自分でも何が言いたいのか、わっかりましぇえんwwwww
少女Aside-
目の前に迫ったドラゴン…。
なんで?この森にはドラゴンはいないはずなのに…
私は死を覚悟していた。するとおかしな話声が聞こえてきた。
ゼロ「ある~ひ、森の中、くm…ドラゴンさんに出会ぁった♪
その下にはなんと少女Awwwwww」
何言ってんだろうこの人。
「逃げてっ!」
私はその人たちに向けて叫んだ。
すると、歌を歌っていた人…
の隣にいる人が
タイガ「は?その状況で何言ってるの?バカなの?あほなの?」
ゼロ「死ぬの?あ、死にそうの間違いかwwww」
なんかひどいことを言われているけど
「なんでもいいからはやく逃g―「グギャアアアアアアァァァァ!!!」キャアァ!」
ドラゴンが声を上げたと思ったら、首をはねられていた。
思わず目をつむったが、最後に視界に入ったのは黒髪ほうのイケメンだった。
side out
さてさて視点返ってきたね
大河がさっきのドラゴン的な何かをぶった切ってくれましたwwww
首から…wwww
タイガ「ふぅ…またつまらないものを斬ってしまった…」
いやそれ言うならもっと…ねぇ、違うでしょ?
タイガ「で?どうするのこの子。」
ゼロ「格好的に貴族の子だろ。テンプレ的には捨てられたか逃げ出したかだが、服がきれいだから捨て子の可能性はないだろ。」
そんなテンプレについて話していると、少女が口を開けた。
???「あ、助けてくれてありがとうございます…。」
ゼロ「ちょうどドラゴンの肉が欲しかっただけだ。礼には及ばん。俺はゼロ、こっちはタイガだ。君は?」
って聞くまでもなく神の知識でもわかるんだけど、それだとつまんないし。
???「私は…すぐそこのイーリス王国の第二王女のミシアル・エル・イーリスです。」
はっ?王族?
ゼロ,タイガ「おいおいおい、なんで王族がここにいるんだしwwww」
ハモったwwww
ミシアル「あっ、えっと、脱…走…です。」
やっぱり。
ゼロ「はい、じゃあ王城に帰りましょうね。」
ミシアル「えっ、でも!せっかく脱走してきたのに!私だって一人で…」
タイガ「でももだってもないよね?ねぇ?ねぇ?さっきここでいるはずはないドラゴンに殺されかけたのは誰だろうね?一国の王女が殺されてみろ?その国は大騒ぎだぞ?しかも理由は脱走?お前のお父様はさぞお悲しみになり、周りの国から『教育がなってないからだ』と批判されるんだろうなぁ?そして王は王女の教育すらまともにできないと信頼を失い統制はままらなくなるのかねぇ?」
おうふ…まともなこと言ってるけどオーラが真っ黒だよ…
ってか楽しんでるでしょ?
タイガ《モチのロンwwww》
おいwwww
気づけばミシアルは泣き出していた。
ゼロ「あーあ、タイガ女の子泣かせたぁ~…」
タイガ「これくらい言わないと訊かないだろう」
といいつつも裏で楽しんでたくせに…
ミシアル「わかりました。王城に戻ります。でも、一人では帰りづらくて…あの…」
タイガ「一緒に来てほしい…と?」
ミシアル「はい…」
その目は完全にタイガに向いている。
すると、ウルウルの目に負けたのか「わかった」といいながらミシアルの頭をなでる。
ミシアルは気持ちよさそうに目をつむる。
なんか…イライラする。
ゼロ「大河…一回殴らせろ…」
タイガ「はっ?なんでグボォ!」
大河は地面にめり込んだ。飛び出た手や足がピクピクしている。
流石俺の手掛けた転生者。
属性神でも1日は動けなくなるパワーでやったのに。
ミシアル「なんてことを!」
ああ…、恋愛フラグ建ったのか。大河に惚れたね。
ゼロ「イライラする…。」
タイガ「何がだ?」
ゼロ「うわああああっ」
声がした方へ振り返ると、大河の顔が触れそうな位置にあった。
タイガ「ゼロ?どうした?熱か?顔紅いぞ」
ゼロ「なっなんでもない!!それより!早く!王都行くぞ!ほら!これかぶれ!」
そういってミシアル用のローブを出す。
ミシアル「ローブ?なぜ?」
あきれた…
ゼロ「はぁ…。あのなぁ?行方不明の王女が身元不明の怪しい男と帰ってみろ?一大事だぞ!?」
タイガ「確かに。それは否めないな。」
あーあ、この女めんどい…。
あ、ローブ着なくてもいい方法あった。
ゼロ「【ポーカーフェイス】」
俺は幻属性の魔法をかける。
ミシアル「?何をしたんですか?」
そういうので、ミシアルの前に鏡を出す。
ミシアル「ええっ!?誰ですか?これ」
ゼロ「幻属性で顔を違う人に見えるようにしただけだ。これでローブを着ずに入国審査で『ギルド登録に…』っていえば問題ない。」
タイガ「そこまで考えたのか…さすがかm「大河くん?ちょっとO☆HA☆NA☆SHIしようかwww」
ノオオオオオォォォォウ!!!!!????」
何をしたって?俺が神だなんて間違っても言わないようにちょっとおd脅h…O☆HA☆NA☆SHIしただけだよ~ハハッ!
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ども!柚野ぽんづです。
今回から2000字を目安に話を区切れるようにしてみました。
ちょっと流石に1話で止まってるのはまずいかと思って投稿しましたが、
次回がいつになるやら…
はぁあああ…
エブリスタのほうに投稿してるやつもなかなか進まないし…
どうしよ…
こっちにも同時で投稿しようかと思っているのでそのときはよろしくお願いします!
ではでは、またいつか。
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