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~番外編直人①~
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今週も月曜日がやって来た。
俺は学校が始まるこの月曜日が嫌いだ。
学級委員とかやってるけど、全然皆をまとめられないし、運動神経が良いのは水泳をやってたから。ただそれだけ。頭が良いとか言われてるけど、皆に認めてもらいたいだけなんだ。
それなのに皆に妬まれる毎日。あなたは恵まれいるね。努力しないで何でも出来て良いね。そういわれる毎日。俺だって人一倍努力しているのに....
女子は俺の中身を見てくれず、外見だけでキャーキャー騒いでるだけ。だから、俺は女子が苦手だ。表には出さないけど。今度の席替えも俺の外見しか見ない人が隣なのかな...そう考えると嫌になった。
ついに席替え。隣になったのは、大人しいイメージの斎藤さん。大人しい人が隣で良かった。
~次の日~
俺は斎藤さんに話しかけてみた。
そうすると動揺している斎藤さんが面白かった。斎藤さんはもしかして男子が苦手なのかな。俺と同じだな。
~1時間目~
1時間目が始まったけど、隣の斎藤さんが何かそわそわしてる。涙目になってるし、どうしたんだろう?そう思ってよく見てみると、どうやら教科書を忘れたみたいだ。女子は苦手だけど、この子はなぜか助けてあげたい。そう思った俺は自分の教科書を渡して先生に忘れたと伝えた。皆がビックリしていたのが面白かった。
「どうして?」斎藤さんにそう聞かれた。
何故だろう?自分でも分からない。だけど、
何故かこの子だけは放っておけないそんな感じがしたんだ。
~放課後~
俺は斎藤さんのことがもっとよく知りたい。
そう思った俺は「向日葵ちゃん」と呼ぶことにした。向日葵ちゃんも直人って呼んでいいよって言ったけど、やっぱり恥ずかしいみたいだ。
「直人くん....バイバイ」
恥ずかしながら笑ってそう言った向日葵ちゃんを少し可愛いと思った。
それからずっと向日葵ちゃんのことが気になった。守ってあげたいそう思う人は始めてだ。
でもこれが恋とは言わないと思っていた。
妹に感じるようなそんな感覚だと思っていたけど、向日葵ちゃんに自然に惹かれていく自分がいた。
俺は学校が始まるこの月曜日が嫌いだ。
学級委員とかやってるけど、全然皆をまとめられないし、運動神経が良いのは水泳をやってたから。ただそれだけ。頭が良いとか言われてるけど、皆に認めてもらいたいだけなんだ。
それなのに皆に妬まれる毎日。あなたは恵まれいるね。努力しないで何でも出来て良いね。そういわれる毎日。俺だって人一倍努力しているのに....
女子は俺の中身を見てくれず、外見だけでキャーキャー騒いでるだけ。だから、俺は女子が苦手だ。表には出さないけど。今度の席替えも俺の外見しか見ない人が隣なのかな...そう考えると嫌になった。
ついに席替え。隣になったのは、大人しいイメージの斎藤さん。大人しい人が隣で良かった。
~次の日~
俺は斎藤さんに話しかけてみた。
そうすると動揺している斎藤さんが面白かった。斎藤さんはもしかして男子が苦手なのかな。俺と同じだな。
~1時間目~
1時間目が始まったけど、隣の斎藤さんが何かそわそわしてる。涙目になってるし、どうしたんだろう?そう思ってよく見てみると、どうやら教科書を忘れたみたいだ。女子は苦手だけど、この子はなぜか助けてあげたい。そう思った俺は自分の教科書を渡して先生に忘れたと伝えた。皆がビックリしていたのが面白かった。
「どうして?」斎藤さんにそう聞かれた。
何故だろう?自分でも分からない。だけど、
何故かこの子だけは放っておけないそんな感じがしたんだ。
~放課後~
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そう思った俺は「向日葵ちゃん」と呼ぶことにした。向日葵ちゃんも直人って呼んでいいよって言ったけど、やっぱり恥ずかしいみたいだ。
「直人くん....バイバイ」
恥ずかしながら笑ってそう言った向日葵ちゃんを少し可愛いと思った。
それからずっと向日葵ちゃんのことが気になった。守ってあげたいそう思う人は始めてだ。
でもこれが恋とは言わないと思っていた。
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