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『兄の部屋で電マ使ってるの見られちゃいました。』
可愛く鳴けよ? ※
しおりを挟む静かな部屋に、不自然なほど物が振動する音が鳴り響いている。
ヴゥヴヴゥーー……
「んンっ!……ショウ兄…。やっ、…め、…ンんんっ!」
「だーめ。兄ちゃんの部屋に勝手に入って、オカズを見つけようとしたヤツが悪い。」
オレは、ショウ兄に後ろから抱えられた体勢ので、服越しに股間へ電マを当てられていた。
最初に、足を閉じて抵抗しようとした。
だけど、両足をショウ兄の太ももの上に乗せられて無理矢理開かされ、閉じれない。
しかも、両手はがっちりとショウ兄の左腕で、身体ごと抱きしめられている。
手も足も出ないとは、まさにこのことだ。
だって、エッチなことに対する好奇心と探求心には勝てなかったんだ!
それに……。
いつも飄々としている、ショウ兄の好みのタイプとか、性癖とか気になったんだもん。
「うっ……、ごめ…な……さい……」
悪いことをしたから、とりあえず素直に謝る。
謝罪は大事だ。
結構反省もしてるから、これで許してくれないかな……。
機械の振動で強制的に快感を揺れ起こされ、声は震えて上手く言葉を紡げない。
「素直に謝れて偉いぞー。皐月。」
左の耳元でショウ兄の低い声が聞こえる。
息を吹きかけるように言われて、身体がビクッと反応してしまった。
「っ…じゃあ、…も……やめ…。」
さっき自分でも服越しに電マを当てていたが、自分で当てるのと人にされるのとでは全く違った。
オレは遠慮がちというか、機械のヴゥーという音が怖くて、本当に掠めるくらいにしか押し付けてなかったのだ。
しかも、陰茎から少し外れた場所を選んでいた。
「それとこれとは話が別。」
やっぱり、そう簡単には許してくれないよな。
ショウ兄は、的確にオレの陰茎に震える電マを当ててきた。
そんなに強く押し当てられてはいないけど、それでも威力は凄まじい。
自分でしたときに、身体がこの振動を快感だと覚えてしまったから、よけいに感じてしまう。
「ンっ…、はあぁ、……ん、んっ、ン!」
オレのモノは、先ほどよりも硬くなっていて、ズボンの布を押し上げ、窮屈にしていた。
硬くなればなるほど、電マの振動を拾いやすくなってしまう。
うっかりすると、自分じゃないみたいな変な声が出そうになる。
今なら分かるけど、エッチな映像作品の女の子たちが『あんあん』喘いでいるのは、演技ではないと思った。
だって、この機械の刺激が強すぎるというか、人間では絶対にできない動きをしてくるから。
「すげー振動。もう、皐月のズボンにまでシミ出来てる……。」
紺色のスエットパンツは、布を押し上げている先端部分の色が一層濃くなっていた。
そこだけ、漏らしたように色が変わっていて恥ずかしい。身体全体が熱くて火照っているけど、羞恥で顔に熱が上がっていくのを感じた。
「このままだと汚すから、ズボン脱げよ。」
力の入らない足から、簡単にズボンをはぎ取られた。
ボクサーパンツの中心は、ズボンよりも濡れてしまっっているため、シミが広がっている。
感じている自分を見るのが恥ずかしくて、俺は目をぎゅっと瞑り、ショウ兄の左肩に顔を預ける。
「…パンツ、ぐしょぐしょじゃん……。よいしょっ。」
一度電マを離され、継続的な快感が遠のいていき、ほっと息を吐く。
でも、油断しちゃいけなかった。
「っ!ンっ!…うあっン!」
ショウ兄がパンツの中に左手を入れ、俺の硬く張り詰めたモノを軽く握った。
直接的な刺激に驚いて、身体がビクッと大きく跳ねる。
ショウ兄は、左手をゆるゆると上下に動かして、既に勃っているオレの陰茎を扱いてきた。
パンツの中からグチュっ、グチュっとイヤラシイ濡れた音がして、部屋に響いて恥ずかしい。
「……ここも、ぐちょぐちょじゃん……。そんなに、電マ気持ちよかった?ねえ、皐月……。」
ワザと音を立てるように、先走りの液体を手の平で陰茎に塗り付けられる。嫌でも自分が感じていることを思い知らされてしまった。
「…んっ!…や…っ、うご……か…!」
既にショウ兄の拘束は解けているけど、熱に浮かされた身体には力が入らない。
かろうじて、ショウ兄の左腕に手を置いて、抵抗しようと押し返すけど、意味をなしてない。
自分で抜くのは何回もしたことがあるのに、人にされるのは全然違う。
なにより、ショウ兄がどんな動きをするのか予想できなくて、ぞくぞくと背筋を這い上っていく快感が辛い。
自分の女の子みたいな声が恥ずかしくて、下唇を噛んで声を抑える。
それでも、喉奥から出てくる甘い声が完全には止められない。
「……声、我慢すんなよ。」
右の耳元で、低い声で囁かれた。いつものショウ兄と違って少し掠れた、腰に響く声だ。
耳元で囁かれた色気のある声に、勝手に身体がビクッと反応した。
ショウ兄の息遣いも、なんだか少し荒い気がする。恐る恐る、ショウ兄の顔を見ようと、首を後ろに振り向かせようとした時だ。
「んっ!……うぁ……はぁん……。」
ガバッと美形の顔が近づいてきたかと思うと、唇に柔らかいものが触れた。
驚いて目を見開いて固まっていると、唇ごと貪られるように口づけされる。
えっ?なんで……?
オレ、何でショウ兄とキスしてんの?
唇ごと食べられているような、激しいキスだ。先ほどまで噛んでいた下唇を、ペロリと舐められる。さっき噛んだせいで、傷がついたのかピリッとした痛みが走った。
「…っつ、……っんん?!」
痛みで唇が少し開いた瞬間、するりと厚みのあるものが口に入り込んできた。
そのまま、口の中を勝手に舐めとられていく。
さらに困惑してパニックになっている俺をよそに、舌は上顎をつんつんと舌先で刺激してくる。
ちょっ!ショウ兄!!
オレ、ファーストキスだから!
ていうか、なにディープキスかましてんの?!
「ンっ…んんっ、ふぁっ…ん…!」
ショウ兄の舌が、オレの逃げ腰な舌を絡み取った。
柔らかくて熱い舌が、なんだか気持ちいい。
クチュっ、チュクっ、と水音が聞こえてきて、頭の中にも響いてくる。
もちろん、ショウ兄の左手は、オレの陰茎をゆるゆると扱いているままだ。
イヤラシイ水音が下からも上からも聞こえて、耳を塞ぎたくなる。
息苦しくなってきたところで、唇が離されていく。
朦朧とした意識でショウ兄を見ると、オレとショウ兄の間に透明な糸が引いていた。
ショウ兄の顔がまた近づいてきて、チュッ、と音を立てて優しくキスされて離れていく。
「……はぁあ、かっわいい……。」
キスに呆気に取られ、ぽかんとしていたオレの顔を見て、ショウ兄がはあっとため息をついた。
「?……っ!あっ…!ぁあ!」
陰茎を握っていた手が、いきなり親指を鈴口に当てて、ぐりっと穴を弄られた。
親指は穴で円を描くようにグリグリと容赦なく、鈴口を擦って抉った。
特に敏感な場所を抉られて、抑えていた声が出てしまう。
「…さーつき、可愛い声、出ちゃったな。……ココ、いつも弄ってんの?」
声が出たことを指摘されて、もう顔に火がついたのではないかと言うくらい、ぼわっとしてしまった。
ていうか、そんなこと聞かないでください。
人のオナ事情聞かないでください!
もう、ショウ兄の好みのタイプとか、
エッチな映像作品の好きなジャンルとか、
聞き出そうとしませんから!!
何も答えられないまま、甘い声を漏らす。
敏感すぎる鈴口を親指でグリグリ虐められて、射精感が一気に昇ってきてしまう。
太ももは快感に痙攣していて、絶頂を求めて下半身の熱は暴れまわっていた。
オレは内心すごく焦っていた。このままでは、ショウ兄の手でイッてしまう。
さすがに仲の良い義兄とはいえ、自分のイッているはしたない姿など見せたくない。
ショウ兄の左手に爪を立てて、右手はシーツを握って、なんとか絶頂の波を耐えていた。
そんな焦っているオレの耳元で、クスっと小さく笑う声が聞こえる。
「……、さーつき。」
どこか機嫌の良さそうな、いたずらっ子のように嬉しそうな声で名前を呼ばれる。
「……っ、なっ、に……?」
快感に耐えているオレは、身体を震わせながらもなんとか返事をする。
なぜか機嫌の良いショウ兄の声が、今は悪魔のように聞こえる。
「……、可愛く鳴けよ?」
カチッと、軽い音が部屋に響いた。
「っえ…?…?!っあ、ああぁああ!!!」
ヴィヴヴヴヴヴ—————————っ
鈴口を弄られながら、パンツの上から、電マを裏筋あたりに押し当てられた。
しかも、さっきよりも振動が強い。
ショウ兄、威力上げてきた……。
あまりの衝撃と快感に、悲鳴のような喘ぎ声が出てしまう。
必死に、強烈な快感から逃げようと身を捩った。
だけど、オレの両足は開かされていて、急所を左手で抑えつけられ、逃げることができない。
ただ無慈悲な機械的振動を、押しつれられるしかなかった。
「っも…イ、…クっ、やあっ、だ…めっ!」
オレはイヤイヤするように、首を左右に振ってショウ兄に制止を求めた。
強制的な快感は刺激が強すぎて辛い。
自分が自分じゃなくなるようで、怖い。
「大丈夫。そのままイッて。」
オレが怖がっているのが分かったのだろうか。優しい声でショウ兄が囁いた。
安心してしまって、そこで力がふっと抜けた。
そんな、緊張が解ける瞬間を、ショウ兄は待っていたようだ。
先端の鈴口を弄っていた親指が、ぐりっと穴を抉った。
裏スジには、威力を『中』にした
電マを当てたまま。
ぐりっ、ぐりっ
ヴィヴヴヴィィィ—————
我慢していた快感が、一気に決壊する。
「っ!あっ、アッ!…イクっ、イッちゃう……。っあぁ、やあぁああああ!!!」
チカっと瞼の奥に火花が飛び、熱が一気に身体を貫いた。
パンツの中で、オレの硬くなった陰茎から白濁がビューっと出ていくのが分かる。
身体はびくびくっと跳ね上がり、背中をのけ反らせ、はしたない嬌声を上げながら達した。
今までで感じたことのない凄まじい快感に、白濁の勢いが止まらない。
陰茎から白濁がドクリっと出るたびに
身体が小さく戦慄いた。
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