『ルームメイトの服を着てナニしているのを見られちゃいました。』他、見られちゃった短編集

雨月 良夜

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『同級生に女装コスプレしてたのを見られちゃいました。』

女の子みたいに……※

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ぐぷぷぷっ……。


「ふぁっ?!…あぁぁあん!!」

熱くて指とは比べ物にならない質量のモノが、入り口から卑猥な音と一緒に入ってきた。
泰我の大きくて熱い楔が、僕を貫こうと奥へと進んでいく。


ぼんやりしていた思考は一気に引き戻されて、溶かされるような熱いモノを内壁が締め付ける。


散々泰我に解されたからか、痛みは感じないけど、凶悪なものが中を広げるのが息苦しい。


「……せめぇ…。」

泰我の顔を見ると、苦し気に眉根を寄せて熱い吐息を吐いている。


僕と目が合った泰我は、目をほんの少し細めて、右手で僕の頭をぽんぽんっと撫でた。いつもされる優しいその仕草に、身体の力が一瞬抜ける。


身体の強張りが抜けると、一気に泰我の楔が僕の中を貫いた。


「はぁ、あんっ!!」

とちゅっと奥の壁に泰我のモノが当たって、中が熱い熱でいっぱいに満たされる。


実は、姉に無理矢理BがLする漫画を読まされていた僕は、こういう事があると知識では知っていた。
でも、自分が現実でするなんて思ってもみなかったんだ。

 
すごく強烈な快感が渦巻いてるけど、
泰我となら不思議と怖くない。


ぴったりと肌が重なり合う感触がして、泰我のモノが全部入ったのだと分かった。
泰我もはぁっと一息つくと、僕の唇にちゅっと触れるだけのキスをしてきた。


「……中、すげぇ熱い……。」

 
美形が荒い息を吐きながら、欲情しきった顔で僕を見下ろして、嬉しそうに笑った。

その笑顔がなんだか少し懐かしいような、でも、こんな大人の泰我は見たことが無くて嬉しいような……。
トクンっと僕の胸が音を出した。

 
頬や目じりに触れるだけのキスの雨が降り注ぐ。柔らかくてくすぐったい。クスッと自然と笑みが溢れた。

両手を絡めと取られて、ぎゅっと握られると、恋人同士みたいで照れてしまう。


「……可愛い、於莵……。」


本当に愛しそうに、僕の名前を呼んでくれる泰我。


……懐かしい。

子供の頃、同じように男の子に言われた気がする。
少し無口で、でも暖かくて、優しくて……。

あの子は誰だったっけ??


「………考え事か?余裕だな。」


とちゅっ。


「っあ!」

僕が思考に耽っていると、泰我が軽く腰を引き抜いて僕の奥へと当てた。

内壁の奥をトンっと押され、僕は一気に現実へと引き戻される。僕の緊張が解けるまで待ってくれていたようで、泰我はゆっくりと腰を動かし始めた。


「ふあっ、あっ!……そ…こ……!」

敏感なしこりを、泰我の凶悪な先っぽでトンっ、トンっと規則的に押される。
さっき泰我に暴かれてしまったしこりは、ぷっくりと腫れて刺激を期待していた。


押される度に強い快感が僕を襲って、甲高い嬌声が出る。


「ここだろ?於莵のいいところ。」

泰我はそう言うと、敏感なしこりをピンポイントに責めてくる。
泰我が腰を動かすたびに、僕のお尻からはひっきりなしに卑猥な水音がして、泰我とエッチなことを自覚させられてしまう。


とちゅっ、とちゅっ、グリグリ

「あっ!あっ!……やぁっ!グリ、グリしな……で!」


腰を引かないまま、泰我の先っぽがグリグリと僕のしこりを押し潰した。
僕の言葉なんてお構いなしに、泰我は抜き差しをしながら、時々ぐりっとしこりを押し潰す。


異なる刺激は、僕をとことん追い詰める。
熱がどんどん昇ってくるのがわかった。


もう、何度目だろう……。
また、イッちゃう……!


ぎゅっ!


「あっ!!」

絶頂が見えていたそのとき、いきなり、泰我の手が僕の前のモノを握りしめる。


あともう少しで絶頂を迎えるはずだったのに、突然塞き止められた熱がぐるぐる渦巻く。


……どうして?何でイかせてくれないの?


「……於莵、男も女みたいになれるって知ってるか?」

「………えっ?」


女の子みたいになれるって、どういうこと?


泰我の言った意味が分からず、僕は首を傾げてしまった。下半身に集まっていた熱を早く出したい……。


「……あんまり出すと、疲れっから…。女みたいにイカせてやるよ。」


僕の勃ち上がったモノを握りしめたまま、泰我は腰を動かし始める。

中は泰我の凶悪なモノでいっぱいにされていて、少し動いただけでも、内壁が擦られて気持ち良い。
段々と早くなっていく律動に僕はチカチカと瞼に火花が飛んだ。


肌のぶつかり合う音が部屋に響いて、グチュグチュと激しく中をかき混ぜられる。


パンっ、パンっ、パンっ!


「ひうっ!……あっ!あっ!」

僕は熱を出したいのに、泰我に僕のモノを握っているせいで白濁を出す快感が得られない。
下腹部に熱はぐるぐると溜まり、爆発してしまいそうだ。


それなのに、泰我は僕のモノを掴んだまま、一番敏感なしこりをトンっと先っぽで押した。


トンっ、トンっ


「…っ!あっ、あっ!…も……だ…したい……!!」


頭の中は白濁を出て、快感を得るということでいっぱいだ。それに、先程から下腹部から怪しい快感の兆ししを感じ取って、何だか怖い。

今までに感じたこともない、快感の予感がする。


僕は全身を渦巻く熱があんまりにも苦しくて、目からポロポロと涙を流していた。


「…んっ!あっ!はな…、して!……たい…が!!」


ふるふると左右に首を降って、身を捩る。そんなことしても、快感の波からは逃れられない。


「……出さないで、イケよ。」


凶悪なモノが、勢いよく、ぐりっとしこりを抉った。


トンっ、トンっ、グリっ


「~~っ!!はぁぁあっ!!」


集まっていた熱が一気に爆発して、僕は絶頂した。びくびくと大きく身体は痙攣して、悲鳴のような嬌声が上がる。


「…っ、くっ!」

絶頂と同時に中はきゅうっと、泰我のモノを嬉しそうに締め上げた。
中に暖かいトロリとしたモノを感じて、泰我も達したのだと気がつく。


自分では確実に絶頂したと分かるのに、泰我に握られていた僕のモノからは何も出ていない。


僕、本当に女の子みたいにイっちゃだたんだ……。


白濁が出ないせいなのか、小さな快感の波が小刻みに続いている。泰我に中に出されただけで身体がぶるりと震えた。


もう、これ以上は身体が持たないよ……。



僕は過ぎる快感にぐったりして、泰我に頭を撫でられながら眠ってしまった。
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