『ルームメイトの服を着てナニしているのを見られちゃいました。』他、見られちゃった短編集

雨月 良夜

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『同級生に女装コスプレしてたのを見られちゃいました。』

恋愛を教える (泰我side)※




於莵の中で指が小さなしこりを押したときだ。

ぐりっ。


「あンっ!」

「……ここか。」

 
俺は於莵の弱点のしこりを、指で執拗にトン、トンと押してやった。刺激してやるたびに於莵は腰をビクビクとさせて嬌声を上げる。

 
「っあ?!…あぁっ、やぁ!そ、こ…!…だ…めぇ…!!」

「だめじゃねぇだろ。」

於莵の中が広がったのをいいことに、俺は於莵の中に入れる指を2本に増やした。

敏感なしこりを指で引っ張り、指の間で擦ってやると堪らないというように、於莵から甘い悲鳴が上がる。


「あっ!あっ!あぁあん!」

指を3本に増やして、於莵の内壁を擦って広げる。
抜き差しを始めると、内壁は嬉しそうに俺の指先を締め付けて、もっと大きいモノを期待するように追いすがってきた。

もちろん、確実に於莵を仕留めたいから、敏感なしこりを押しつぶすように抜き差しをする。

 
ぐちゅっ、グリっ、ぐちゅっ、
グリグリっ、ぐぽぐぽ

 
そろそろ、於莵をイかせてやらないと……。

さっき寸止めのような状態にしたから、快感が苦しそうだ。


俺は於莵のモノへの刺激を再開する。手を上下に激しく動かしていく。

自分のモノも一緒に擦れて気持ちが良い。於莵の中を弄りながら、自分のモノを扱いているとまるで於莵の中に入っているような錯覚をしてしまう。

 
「あっ、あっ、んんっ!…イ、…ク!…やぁ、イッちゃ!……あっ、あっ!」

於莵の絶頂が近いことを悟った俺は、今日、於莵に性感帯だと教え込んだ果実に齧り付いた。


ほら。
イっちまえ。


カリっ。

 
「っ!あっ!…はぁぁああっ!!」

敏感な性感帯を3か所同時に刺激された於莵は、背中を仰け反らせてイッた。
ぶるりっと於莵の身体が震えて、於莵のモノからはビューっ、ビューっと白濁が勢いよく放たれる。

於莵のイキ顔を間近で見た俺も、その妖艶な表情に堪えきれなくて達した。


2人分の白濁が二人の身体を汚していく。於莵の純粋な肌を汚したと思うと、ぞくぞくとした支配欲が満たされていく。


もっと。
もっと於莵が欲しい。

 
於莵は未だに絶頂の余韻に浸っていて、トロリとした顔をして力が入らないようだった。

綺麗な色白の両足を持ち上げて、小さな於莵の窄まりに自分の熱を押し付ける。


俺は、はぁと熱い吐息を吐くと、於莵の中に自分の凶悪なモノを押し入れた。
散々指で解したからか、於莵の中は俺を素直に受け入れた。


ぐぷぷぷっ……。


「……せめぇ…。」

於莵の中は熱くて蕩けそうだった。それ以上に狭くて、自分のモノをきつく締めあげてくる。

快感に酔っていた於莵は、夢から覚めたようで驚きに声を上げた。そのあとに苦しそうな顔をしている。


やっぱり、初めてだし苦しいよな……。

 
於莵を少しでも安心させたくて、右手で於莵の頭を撫でる。於莵の髪は猫みたいに柔らかくてずっと触っていたくなる。

しばらく動かずに撫で続けていると、於莵の身体から力が抜けて締め付けが緩くなった。

一気に俺は於莵の奥へと楔を入れ込む。


「はぁ、あんっ!!」

トンっと奥に当った感覚がして、自分の竿が於莵の中に全て入った。内壁が蠢いていて、俺のモノを絞り出そうとキュっ、キュッと締め付けてくる。

 
於莵と繋がっている。それだけで嬉しい。

 
興奮で息を荒くしながらの、やっと好きな子と繋がれたと思うと、嬉しくて口角が上がってしまった。

 
投げ出された於莵の両手を絡めとって、手の平をピタリと合わせて繋ぐ。


可愛い。愛おしい。


「……可愛い、於莵……。」

ふわふわとした心地で、於莵の顔に触れるだけのキスを何度もした。於莵はクスクスとくすぐったそうに笑う。
そして、何か考えているのか上の空な表情をした。

 
こんな如何わしい行為をしているのに、考え事なんて……。

今、繋がってるのは俺だろ?
ただ、俺に溺れてろよ。

 
「………考え事か?余裕だな。」


とちゅっ。

 
俺と繋がっているのに、考え事をする於莵にお仕置きをすることにした。

 
「ここだろ?於莵のいいところ。」

「あっ!あっ!……やぁっ!グリ、グリしな……で!」

 
とちゅっ、とちゅっ、グリグリ

於莵の敏感なしこりを、俺の硬い先っぽでグリグリと押しつぶす。
腰を動かして激しく抜き差しを繰り返すと、於莵の中がさらに俺を締め付けて離さなくなった。

 
於莵の嬌声も断続的になってきて、またイキそうなのだろう。

 
でも、簡単にイかせてやらない。
さっき、何を考えてた?


「あっ!!」

健気に震えてまた絶頂しようとしていた於莵のモノを、ぎゅっと握ってやる。これで、前からでは達せない。


「……於莵、男も女みたいになれるって知ってるか?」

「………えっ?」

 
初めての於莵には少し苦しいかもしれない。


「……あんまり出すと、疲れっから…。女みたいにイカせてやるよ。」


パンっ、パンっ、パンっ!

 
俺は於莵の前をぎゅうっと握ったまま、中を抉るように腰を動かして、激しく責め立てた。
肌がぶつかる音が部屋に響き渡る。

しこりをトントンと押し潰すのも忘れない。


「…っ!あっ、あっ!…も……だ…したい……!!」
「…んっ!あっ!はな…、して!……たい…が!!」

 
於莵の大きな瞳から、快感で涙がポロポロと零れている。

泣きながら左右に首を振って、何かからしきりに逃げようとする於莵。その姿は、追いつめられて怯える小動物のそれだ。


なんて、可哀そうで、可愛いのだろう。


「……出さないで、イケよ。」


極めつけに、弱点のしこりをぐりっと俺のモノで抉って、絶頂を促した。


トンっ、トンっ、グリっ

「~~っ!!はぁぁあっ!!」

甲高い嬌声を悲鳴のように上げながら、於莵は達した。
俺が於莵のモノを握りこんでいるから、前から白濁は出ていない。中だけで達したのだ。

 
いわゆる、メスイキというやつだ。

 
於莵の中も一気にキュウウッと締まって、俺のモノも搾り取られていく。於莵の小さな中に俺の欲望を吐き出した。

 
於莵はあまりの快感にぐったりしてしまって、そのまま意識を失うように眠ってしまった。

俺は於莵の中から自分のモノを引き抜く。
小さな窄まりから、とぷりと白濁が伝い落ちてきて、なんとも卑猥でまた自分のモノが反応してしまう。


お互いの白濁でぐちゃぐちゃに汚れている男の娘。
窄まりからは於莵の中を満たした白濁が零れている。


もう、エッチな映像作品も目じゃないくらい、淫靡で綺麗で可愛かった。

でも、そのあとすぐに正気に戻って冷静になった。

脅して、好き勝手に於莵の身体を貪ってしまった。
理性はぶっ飛んでいて、夢中に腰を動かしてことに及んだけど、これは合意ではない。

 
……目が覚めたら、嫌われてっかもな。
二度と、口を聞いてくれないかもしれない。

 
自分は、初恋を少し拗らせすぎたのだろうか。


俺は、於莵が目覚めるまでの少しの時間だけでも、幸せに浸っていたくて……。

寝ている於莵の身体を抱きしめて、その寝顔をずっと見ていた。

 

於莵は目を覚ますと、俺の机に飾ってあった押し花に目を向けた。
きっと覚えてないだろうと思って、話題にも出していなかった。


「……懐かしい。」

 
於莵がぽつりと、何かを思い出したかのように呟いた。


……想いを言うなら、今なんじゃないか。

この機会を逃したら、俺は一生、於莵と一緒に居られない気がする。
 

「………これ、於菟がくれたんだ。子供んときに。」

俺は、於菟と出会ったときの話や、また再開できたときの喜びを語った。於菟は終始驚いた様子で俺を見ていた。


「なかなか距離が上手く縮まらねえし、於菟と二人っきりになれねえから……。今回が最初で最後のチャンスだと思った。」

「……画像のことはバラすつもりなんてさらさらなかった。……脅して、怖い思いをさせて悪かった。」


焦っていたとはいえ、酷いことをしてしまった。
俺は誠心誠意、於菟に謝った。

そして、堪えきれなくて、溢れ出てくる気持ちを於菟に告げた。


「相変わらず人見知りで気弱だけど、俺みたいなやつにも分け隔てなく接してくれる。目を見て素直な感情を言ってくれる。子供のころも好きだったけど、今の於菟が俺は好きだ。」

 
自分でも本当に情けない。
こんなことをしてまでも、俺は於菟を誰にも渡したくない。

 
「……於菟、お前が好きだ。」

 
こんなんが、於菟を好きになってごめんな。
でも、もう後戻りはできない。


於菟は、しばらく黙り込んだあと俺をまっすぐに見た。そして、たどたどしくも俺に答えてくれる。


「……僕は、今まで、誰かを好きになったり、付き合ったことが無くて……。好きとか、恋愛とかそういうのが上手く分からないんだ……。」

 
俺の想いをぶつけられて、混乱しているのだろう。

それでも、一生懸命に素直な言葉で気持ちを述べてくれる於菟に、俺は胸をまた打たれてしまうのだ。

「でも、泰我にいろんなこと……。その、エッチなことされたけど、全然嫌じゃなかった。それに、いつも無愛想だけど、泰我が僕のことを助けてくれるのが嬉しくて。泰我に頭を撫でられるのも実は結構好きなんだ。本当は優しい性格なのも。」


……???

…於菟、そんなことを言うと、
俺はいいように勘違いをするぞ。


こんな野獣に、そんな優しい言葉をかけてはいけない。
隙を見せてはいけない。
すぐに食べてしまうのだから……。


「泰我といると心地いい。もっと泰我と一緒に居たい。これから、泰我のことをいっぱい知りたい。だから…。」

 
いつも気弱そうな瞳は、この時まっすぐに俺を射貫いた。


「……泰我が僕に、恋愛の『好き』を教えて…?」

 
俺は、夢でも見ているのだろうか。
ずっと恋焦がれていた子は、俺にもう一度、恋をする機会を与えてくれた。

 
しかも、俺に恋愛を教えてほしいと言う。


それなら、意地悪なんてしないで。
砂糖のように思いっきり甘やかして。
守って、慈しんで、愛しいと何度も何度も告げて。


俺しか愛せないようにしたい。


「……覚悟しとけよ。絶対、於菟から『好き』って言わせてやる。」


これから、於菟をどうやって骨抜きにして、俺無しでは生きていけないようにしようか。

 
俺は、これからの楽し気な日々を想って笑った。

 

 

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