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幼少期編
アマリアの観察日誌
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月の裏側には様々な宇宙人たちの拠点がある宇宙基地が存在する。
アルタイルから来たアマリアは地球探索チームの仕事終わりに月の裏側にある拠点に帰っていた。
「ふっふっふーん♪」
拠点にある自室へと戻ったアマリアはさっと宇宙服を脱いで地球から持ってきたポテトチップスとコーラを上機嫌で食べはじめた。
ぱりぽり、
ごくっっ、ごくっっ!
ぷはぁぁぁあ!!
「コレよ!コレ!!私が地球探索に求めていたものはコレなのよ!!地球の食べ物はなんて美味しいのかしら!!」
ここ数年、基地にある簡易な食事、栄養ドリンクとサプリメントばかりで、そもそも食事に疎いアルタイル星人にとって地球の食べ物に興味を持つ者は私以外にいなかった。
だからこそ地球の食べ物を入手する許可を得るまでには時間がかかってしまった。
私が地球の食べ物に目覚めたのは偶然だった。
話は少し遡る。
それは溺死していた地球人(佐藤明)を救出し、とある惑星へと転生させた後、現場付近に彼の家族が持ってきていたポテトチップスとコーラという物があった。
それは失った子のために泣きながら弔いの品として置いていったものだった。
私はそれらの食べ物に対して、つい好奇心を持ってしまい、ついつい弔いの品であるポテトチップスとコーラを拝借してしまったのだ。どうせ本人もいないんだしね。
しかし、ポテトチップスとコーラというものが何なのかわからなかったため、地球人の資料を調べ、彼らの生活を観察してこれが食べ物であるとわかったのである。
私は地球人の食文化というものに興味が湧いた。
しかし私たちアルタイル人にとって地球の食べ物が体に合うかはわからなかったため、仕方なくアルタイルから連れてきた小動物を使って臨床実験を行い、また、ポテトチップスとコーラの成分を調べて生体反応への副作用がないかをとことん調べ尽くした。
結果は先ほどの通りである。
『毒物反応なし』
「よし!これで安心して口の中に入れられるわ!」
嗜好品というものを初めて経口摂取した私は地球の味覚というものに新しい感動を覚えた。
「こ、これが、地球の味!」
母星ではここ最近、食料問題の対策としてサプリメントや培養した食材を食べることが多かった。しかも調味料という概念のない素材のみの食材しか今まで食したことがなかったのだ。
ポテチという魅惑の食べ物によって地球人の味に目覚めた私は思わず悦に入ってしまった。
その至福のひとときの中、窓から見える地球という星は太陽に照らされて蒼くその美しい姿を表している。
「やはり地球が美しいから、食べ物も美味しいのかしら」
私は感動のあまり涙を流しながらポテトチップスを貪り尽くす。
シュワシュワと泡を立てるコーラは今まで飲んだどの栄養ドリンクよりもはるかに美味である。
「こんなに美味しいものを地球人たちは食べているのか」
けしからん奴らだ。
パリパリッ、モグモグ、しかし、パリッ、モグモグ、何とも、むぐ、グビグビ、けしからん、ぷはー!!いやあ、ほんとけしからん!非常にけしからん!!ゲフッ!!
うっ!?
は、鼻が痛い!!
何だ?これは!?
アマリアは炭酸飲料の刺激ゆえの鼻の痛みに驚き、思わず己の鼻を押さえた。
つーん、
「ふう、痛くなくなったな。確かに毒性は無いはずなのに、これは何だったのだ?」
私はコーラの成分表をもう一度確認した。
特に問題はないようだ。
しかし、痛みが和らぐとまた飲みたくなってしまう。
「コーラ・・・・・・何と恐ろしい飲み物なのだ」
グビッ、グビッ!ぷはー!!
はっ!?
気がつけば私が持っていたコーラは空になり、ポテチの入った袋もすみっこに粉のようなポテトが一欠片しか残っていない。
「な、なんということだ・・・・・・」
ポテトチップス。
これもなんと恐ろしい食べ物なのだろうか。見ての通り夢中で食べてしまったせいで袋の中は空っぽ、もう無くなってしまった。
満腹感はある。
にもかかわらず、もっと欲しい、もっと食べたいと願ってしまうのだ。
なんとも恐ろしい・・・・・・。
私はこの欲求に抗えないのか。
いや、アルタイルの誇りにかけて、私はこの欲求には抗わなければならない。
「でも、もっと食べたいな・・・・・・」
空袋となったポテチの袋を名残惜しそうに見つめるアマリアの心の中はいま、己の欲求に抗うべく葛藤していた。
(私は地球の貨幣を持っていない。地球人に紛れて生活する容姿ではないし、ここに来たのはあくまでも地球という星の文明の調査に来たけなのだ)
「私は誇り高きアルタイル人だ!こんな地球の食べ物なんぞに振り回されてたまるか!」
アマリアはポテチの袋を両手でクシャクシャにして潰すとそのままゴミ箱に捨てた。
(今回の件も上司にバレたらヤバい問題だ)
調査員が密かに死んだ地球人を復活させ、勝手に昔の惑星に転送したとバレたら強制送還の後、確実にクビになるだろう。
しかも地球の食べ物を無断で勝手に食べてしまっているのだ。
「これ以上、問題を起こしてはいけない。うぅ、我慢・・・・・・」
アマリアは己の欲を振り払うように勢いよくコーラの空き缶をごみ箱に投げ入れた。
「でも、また今度地球に行った時に持って帰ろうかな」
懲りない性分であった。
⭐︎
アマリアはこうした中毒性のある食べ物の存在に対する免疫はなかったようだ。地球の味覚に対してやや、いや、すでに中毒になりつつある。
アマリアの行為は明らかに越権行為であった。しかしアルタイル星人の特徴として、彼女たちは旺盛な好奇心には抗えずにそのままのめり込んでしまうところがある。
今回も好奇心ゆえについつい問題を大きくしてしまっているようだ。
⭐︎
「そういえばあの地球人はどうなってるかな?」
私は調査対象の昔のとある惑星に転生(転送)させた地球人の生体反応を調べるためにあの地球人が転生した頃に合わせて転送しておいた不可視の監視カメラを起動させ、目の前にある大きなモニターに映した。
砂嵐の画面がすぐ切り替わり、金髪碧眼の小さな男の子がモニターに映し出される。
「やった!成功だわ!あれ?なんかあの子供、あの星の人間にしては変な顔立ちをしているわね」
私は映像の時間を戻して転生する前の地球人の姿を再度モニターに映し出した。
「あれ?前(前世)の顔のままじゃないの!なんで?」
私は原因を探るべく、転生した時のことを思い出した。
「ああ!霊体が前世のままだったから子宮に転送したときにうまく変換されなかったのね」
人間の転生、生まれ変わりは通常その星にある霊界と呼ばれる高次元世界で行われる。
そこでは霊体を3次元世界の肉体に合わせて変換させ、魂の状態を調整してから転送するのが通例である。
私はその過程を飛ばして直接あの星の人間の母胎に魂をそのまま転送してしまったのだ。
「あちゃあ、んー、もういまさらだし、どうしようもないし、……ま、いっか」
どうせバレなければ良いのよと、なにかよくわからない事を呟きながらアマリアはここ数年のアレクの生活を早送りで観察した。
「へぇ、魔法が使えるようになったんだ。そういえばあの星の人間たちは神の威神力を扱える数少ない種族だったわね」
この3次元世界において、人類は神の権能を使う術を知らないため、神の使徒が地上界にて教えるのが通常だ。ただ、この星の人間たちは自然界の現象を意図的に操ることができる稀有な存在なのだ。
「たしか魔法だったかしら。便利よね」
不意におねしょ疑惑で困惑するあの子供を見て私は笑い転げた。
ただ彼なりに努力したのか、幼少期から魔法の力を発現するところを見て私は素直に驚いた。
「異世界転生って地球人の一部には人気あるみたいだけど、違う環境に生まれ変わってから努力するのに憧れるってどうなのかしら?だったら今生の人生をもっと頑張れば良いのにねえ」
頬杖をついた私は思わず呟いてしまう。
地球人の文明はやや複雑だ。国家によって仕組みは異なるが、かつての封建制度や民主主義と謳う人間たちは異星人たる私たちの認識からは生きにくい社会の中で生活をしている。
働かない人間、人の富を当てにする人間など、私にはとうてい理解できない。いまだ調査中とはいえ、地球人の思考にやや理解できないところは多い。
「ま、これ以上は考えても結論には届かないわね。この子供も異世界転生してから生を充実しているようでなによりね!今後の成長を見守りましょうか」
こうしてアレクの異世界生活を観察したアマリアはモニターを消し、あくびをしながら自分の睡眠用カプセルに入るのであった。
アルタイルから来たアマリアは地球探索チームの仕事終わりに月の裏側にある拠点に帰っていた。
「ふっふっふーん♪」
拠点にある自室へと戻ったアマリアはさっと宇宙服を脱いで地球から持ってきたポテトチップスとコーラを上機嫌で食べはじめた。
ぱりぽり、
ごくっっ、ごくっっ!
ぷはぁぁぁあ!!
「コレよ!コレ!!私が地球探索に求めていたものはコレなのよ!!地球の食べ物はなんて美味しいのかしら!!」
ここ数年、基地にある簡易な食事、栄養ドリンクとサプリメントばかりで、そもそも食事に疎いアルタイル星人にとって地球の食べ物に興味を持つ者は私以外にいなかった。
だからこそ地球の食べ物を入手する許可を得るまでには時間がかかってしまった。
私が地球の食べ物に目覚めたのは偶然だった。
話は少し遡る。
それは溺死していた地球人(佐藤明)を救出し、とある惑星へと転生させた後、現場付近に彼の家族が持ってきていたポテトチップスとコーラという物があった。
それは失った子のために泣きながら弔いの品として置いていったものだった。
私はそれらの食べ物に対して、つい好奇心を持ってしまい、ついつい弔いの品であるポテトチップスとコーラを拝借してしまったのだ。どうせ本人もいないんだしね。
しかし、ポテトチップスとコーラというものが何なのかわからなかったため、地球人の資料を調べ、彼らの生活を観察してこれが食べ物であるとわかったのである。
私は地球人の食文化というものに興味が湧いた。
しかし私たちアルタイル人にとって地球の食べ物が体に合うかはわからなかったため、仕方なくアルタイルから連れてきた小動物を使って臨床実験を行い、また、ポテトチップスとコーラの成分を調べて生体反応への副作用がないかをとことん調べ尽くした。
結果は先ほどの通りである。
『毒物反応なし』
「よし!これで安心して口の中に入れられるわ!」
嗜好品というものを初めて経口摂取した私は地球の味覚というものに新しい感動を覚えた。
「こ、これが、地球の味!」
母星ではここ最近、食料問題の対策としてサプリメントや培養した食材を食べることが多かった。しかも調味料という概念のない素材のみの食材しか今まで食したことがなかったのだ。
ポテチという魅惑の食べ物によって地球人の味に目覚めた私は思わず悦に入ってしまった。
その至福のひとときの中、窓から見える地球という星は太陽に照らされて蒼くその美しい姿を表している。
「やはり地球が美しいから、食べ物も美味しいのかしら」
私は感動のあまり涙を流しながらポテトチップスを貪り尽くす。
シュワシュワと泡を立てるコーラは今まで飲んだどの栄養ドリンクよりもはるかに美味である。
「こんなに美味しいものを地球人たちは食べているのか」
けしからん奴らだ。
パリパリッ、モグモグ、しかし、パリッ、モグモグ、何とも、むぐ、グビグビ、けしからん、ぷはー!!いやあ、ほんとけしからん!非常にけしからん!!ゲフッ!!
うっ!?
は、鼻が痛い!!
何だ?これは!?
アマリアは炭酸飲料の刺激ゆえの鼻の痛みに驚き、思わず己の鼻を押さえた。
つーん、
「ふう、痛くなくなったな。確かに毒性は無いはずなのに、これは何だったのだ?」
私はコーラの成分表をもう一度確認した。
特に問題はないようだ。
しかし、痛みが和らぐとまた飲みたくなってしまう。
「コーラ・・・・・・何と恐ろしい飲み物なのだ」
グビッ、グビッ!ぷはー!!
はっ!?
気がつけば私が持っていたコーラは空になり、ポテチの入った袋もすみっこに粉のようなポテトが一欠片しか残っていない。
「な、なんということだ・・・・・・」
ポテトチップス。
これもなんと恐ろしい食べ物なのだろうか。見ての通り夢中で食べてしまったせいで袋の中は空っぽ、もう無くなってしまった。
満腹感はある。
にもかかわらず、もっと欲しい、もっと食べたいと願ってしまうのだ。
なんとも恐ろしい・・・・・・。
私はこの欲求に抗えないのか。
いや、アルタイルの誇りにかけて、私はこの欲求には抗わなければならない。
「でも、もっと食べたいな・・・・・・」
空袋となったポテチの袋を名残惜しそうに見つめるアマリアの心の中はいま、己の欲求に抗うべく葛藤していた。
(私は地球の貨幣を持っていない。地球人に紛れて生活する容姿ではないし、ここに来たのはあくまでも地球という星の文明の調査に来たけなのだ)
「私は誇り高きアルタイル人だ!こんな地球の食べ物なんぞに振り回されてたまるか!」
アマリアはポテチの袋を両手でクシャクシャにして潰すとそのままゴミ箱に捨てた。
(今回の件も上司にバレたらヤバい問題だ)
調査員が密かに死んだ地球人を復活させ、勝手に昔の惑星に転送したとバレたら強制送還の後、確実にクビになるだろう。
しかも地球の食べ物を無断で勝手に食べてしまっているのだ。
「これ以上、問題を起こしてはいけない。うぅ、我慢・・・・・・」
アマリアは己の欲を振り払うように勢いよくコーラの空き缶をごみ箱に投げ入れた。
「でも、また今度地球に行った時に持って帰ろうかな」
懲りない性分であった。
⭐︎
アマリアはこうした中毒性のある食べ物の存在に対する免疫はなかったようだ。地球の味覚に対してやや、いや、すでに中毒になりつつある。
アマリアの行為は明らかに越権行為であった。しかしアルタイル星人の特徴として、彼女たちは旺盛な好奇心には抗えずにそのままのめり込んでしまうところがある。
今回も好奇心ゆえについつい問題を大きくしてしまっているようだ。
⭐︎
「そういえばあの地球人はどうなってるかな?」
私は調査対象の昔のとある惑星に転生(転送)させた地球人の生体反応を調べるためにあの地球人が転生した頃に合わせて転送しておいた不可視の監視カメラを起動させ、目の前にある大きなモニターに映した。
砂嵐の画面がすぐ切り替わり、金髪碧眼の小さな男の子がモニターに映し出される。
「やった!成功だわ!あれ?なんかあの子供、あの星の人間にしては変な顔立ちをしているわね」
私は映像の時間を戻して転生する前の地球人の姿を再度モニターに映し出した。
「あれ?前(前世)の顔のままじゃないの!なんで?」
私は原因を探るべく、転生した時のことを思い出した。
「ああ!霊体が前世のままだったから子宮に転送したときにうまく変換されなかったのね」
人間の転生、生まれ変わりは通常その星にある霊界と呼ばれる高次元世界で行われる。
そこでは霊体を3次元世界の肉体に合わせて変換させ、魂の状態を調整してから転送するのが通例である。
私はその過程を飛ばして直接あの星の人間の母胎に魂をそのまま転送してしまったのだ。
「あちゃあ、んー、もういまさらだし、どうしようもないし、……ま、いっか」
どうせバレなければ良いのよと、なにかよくわからない事を呟きながらアマリアはここ数年のアレクの生活を早送りで観察した。
「へぇ、魔法が使えるようになったんだ。そういえばあの星の人間たちは神の威神力を扱える数少ない種族だったわね」
この3次元世界において、人類は神の権能を使う術を知らないため、神の使徒が地上界にて教えるのが通常だ。ただ、この星の人間たちは自然界の現象を意図的に操ることができる稀有な存在なのだ。
「たしか魔法だったかしら。便利よね」
不意におねしょ疑惑で困惑するあの子供を見て私は笑い転げた。
ただ彼なりに努力したのか、幼少期から魔法の力を発現するところを見て私は素直に驚いた。
「異世界転生って地球人の一部には人気あるみたいだけど、違う環境に生まれ変わってから努力するのに憧れるってどうなのかしら?だったら今生の人生をもっと頑張れば良いのにねえ」
頬杖をついた私は思わず呟いてしまう。
地球人の文明はやや複雑だ。国家によって仕組みは異なるが、かつての封建制度や民主主義と謳う人間たちは異星人たる私たちの認識からは生きにくい社会の中で生活をしている。
働かない人間、人の富を当てにする人間など、私にはとうてい理解できない。いまだ調査中とはいえ、地球人の思考にやや理解できないところは多い。
「ま、これ以上は考えても結論には届かないわね。この子供も異世界転生してから生を充実しているようでなによりね!今後の成長を見守りましょうか」
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