55 / 77
学園編
エリクサーの完成②
しおりを挟む
今回僕の作ったエリクサーはフラン先生が作業工程と合わせて細かく分析をするそうだ。
「ちょっと行ってきますねぇ」
彼女はたくさん走り書きしたメモを脇に携えて鍋ごと持って研究室の奥へと籠ってしまい、結局その日は解散ということになった。
研究が進み次第、また僕らを呼び出すらしい。
今回、悪役令嬢ローズマリアは何もすることなくただ立っていただけだった。とはいえ、まるで自分がこの研究のボスであるかのような態度で意気揚々として帰っていったのは何故だろう。理解に苦しむ。
アイリーンはそんな高飛車なローズマリアの後ろ姿を悔しそうに見続けていた。
エリクサー制作二日目、
フラン先生の招集があり、僕は再び先生の研究室へやってきた。
研究室に入るとすぐにフラン先生が猫撫で声で声をかけてきた。
「アレク王子ぃ、体の調子は大丈夫ですかぁ?」
「あ、はい、大丈夫です」
(あ、この人寝てなくね?目のクマが酷いことになってるんだけど)
「そうですか!それは良かったですぅ!さあアレク王子も来たことですし、もう一度エリクサーの作成に挑戦しましょう!」
フラン先生の目の下にはがっつりクマができており、まるで幽鬼のようにユラユラと身体全体が左右上下に揺れていた。しかし対照に精神の方は限りなく元気そうで眼球は血走っている。
(徹夜明けのハイテンションかぁ、この人大丈夫かなぁ)
「さあ!やりますよぉ!!」
こうして二回目の実験のためフラン先生の説明が始まった。
今回は僕がエリクサーを作るのと同時に、他の魔法師もフラン先生の指示に従ってエリクサーを作るそうだ。
ローズマリアとパロム、そしてアイリーンともう二人後から来る人と計五人でエリクサー作りをすることになった。
えいえいおー!
フラン先生はハイテンションで俄然やる気に満ちている。
悲願のエリクサー作成まであと少しなのだ。
気合いが入らないわけがない。今はただ本人のやる気が空回りしないことを祈るばかりだ。
「今回は人数が多いので実験室を借りることにしました。今から実験室に向かいましょう」
フラン先生の後をついていくと実験室と呼ばれる少し広い部屋に着いた。部屋に入ると昔の理科室みたいな部屋には今回の共同研究に参加する生徒がいた。
そこには僕の従者ジョージがいた。
「あれ?ジョージじゃないか」
「アレク王子、今日はどうぞよろしくお願いします」
「アレク様、この方は?」
「あれ?アイリーンはジョージのことを知らないの?」
「はい、存じておりませんわ」
「僕の名前はジョージといいます。以前アレク王子のお世話をしていたサーシャは僕の姉です。今回は土属性の魔法が必要だとのことで是非お手伝いしたいと思って参加しました」
「あらサーシャさんの弟でしたの?」
「はい、僕は三男で他に八人の兄弟がいます」
「そんなにいるの!?」
「姉から聞いていませんでしたか?」
「何にも、いつも小言ばかり聞かされてた」
「ははは!それは姉らしいですね」
「サーシャさんの弟でしたか。わたくしはアレク様の婚約者アイリーンですわ」
「ええ、存じております。こちらこそよろしくお願いします」
「ええ、これからもアレク様のお世話をお願いしますわ」
僕とアイリーンがジョージと話していた時、アイリーンの兄アランが突然割り込んで来た。
「アイリーン、僕のことは無視かい?」
「あら、お兄様、来ていらしたの?」
「ああ、僕も呼ばれたのでね」
「お兄様も今回の研究に参加しますの?」
「そうなんだ。フラン先生がどうしてもって言うから仕方なくね」
実のところアランはローズマリアの命令で参加することになったのだ。第二王子派の二人はアレク王子が伝説の秘薬エリクサーを作ったということに驚き、その研究を邪魔するか、あわよくば研究成果だけ自分たちのモノにしようと考え、研究に参加することにした。
こうして敵側のスパイとなったアランはフラン先生に「魔力が必要なら僕が手伝ってあげても良いですよ?」と言ってきたのである。
もう一つアランは妹のアイリーンが研究に関わっていて自分がその中に入っていないことに不満だったということもある。
兄のプライドなのか面倒この上ない。
アイリーンは兄がローズマリアの子飼いとなっていることをすでに知っている。
おそらく何か企んでいるだろうとは思いながらもしばらくは二人の様子を見ることにした。
(ま、いいですわ。二人ともせいぜい干からびるまで魔力を出し尽くしてもらいましょう)
「そうなのですか!お兄様がいるのであれば心強いですわね!」
表向きは喜びつつも、実の兄に対して結構腹黒い事を考えるアイリーンだった。
「それでは始めましょう!」
全員が集まったところでフラン先生が号令をかけた。
今回のエリクサー研究の役割はアレクが先に作り始める。そして同時に他のメンバーたちもエリクサーを作りはじめた。
「みんな、この鍋にゆっくりと魔力を注いでください」
フラン先生の指示に従ってみんなで魔力を注いでいく。
まぜまぜ、
まぜまぜ、
まぜまぜ。
フラン先生の指示で必死に混ぜること30分。
「そ、そろそろですかね」
皆、魔力に余裕がある。ジョージやパロム、ローズマリアもさすがは上級生とあって魔力の流し方が上手い。アイリーンも頑張っているようだが、兄のアランがウザ絡みしてくるので面倒くさそうだ。
全員の魔力はしっかりと薬液に流れたようだ。しかし、なかなか鍋にある液体の色の変化はない。
「んん、そろそろのはずなのですが」
フラン先生も首を傾げている。
「あっ!」
鍋の液体が淡い光を帯び始めた。
「で、出来ましたぁ!」
こうして瓶に移した液体を見てフラン先生はカラーパレットに合わせて確認する。
「ん?こ、これはただのエキストラポーションですぅ」
「エキストラポーション?」
「ハイポーションの上位版ですぅ。これはこれで世紀の大発見なのですけどぉ、エリクサーではないですねぇ」
フラン先生は残念そうに瓶を見ていた。
アイリーン「何が足りないのでしょう」
その場にいる者たちは黙考する。
しかし誰も答えられず、妙案も浮かばないため沈黙がその場を支配する。
「他の属性も必要なのでは?アレク王子が全属性なのであれば水と火、風、土以外の属性も必要ありうるのではないかしら?」
ローズマリアの発言に皆そうかもと頷いた。
フラン「そうですねぇ、他の属性でいうと光と闇ですかねぇ」
アレク「光?」
フラン「ええ、聖属性ともいわれるのですが水属性のポーションと比べると圧倒的に回復力が高い属性ですぅ。どんな病も治るといわれるエキストラポーションも聖属性魔法から作られているので四属性の魔力で作れると判明しただけでも今回の研究も全く無駄ではありません」
アイリーン「この学園にいるのですか?」
フラン「この学園にはアレク王子以外には・・・そういえば聖教会にいますかねぇ、聖女と呼ばれている方が貴重な聖属性魔法の使い手だと聞いたことがありますぅ」
アレク「闇は?」
フラン「これも貴重でしてぇ、たしか毒性魔法を使うファントム君が闇属性の一部を持っていたと思いますぅ」
アイリーン「一部?」
フラン「闇属性でも全てではなくその一部を有した魔法師はいますねぇ、おそらく全ての聖属性と闇属性を有している魔法師は全属性のアレク王子だけだと思いますぅ」
アレク「え!?僕?」
フラン「闇属性はまだまだ謎が多くて解明されていないのですぅ。そもそも使い手が少ないのでぇ」
「「なるほど」」
アイリーンとジョージは頷いた。
ローズマリア「ならばこの研究はどうされますの?」
フラン「そうですねぇ、今から人を集めても間に合いませんしぃ・・・そうですねぇ、それならアレク王子の体の一部を液体に入れてみるのはどうでしょう!」
アレク「・・・え?」
フラン先生の一言でここに居る全ての生徒たちが固まった。
「ちょっと行ってきますねぇ」
彼女はたくさん走り書きしたメモを脇に携えて鍋ごと持って研究室の奥へと籠ってしまい、結局その日は解散ということになった。
研究が進み次第、また僕らを呼び出すらしい。
今回、悪役令嬢ローズマリアは何もすることなくただ立っていただけだった。とはいえ、まるで自分がこの研究のボスであるかのような態度で意気揚々として帰っていったのは何故だろう。理解に苦しむ。
アイリーンはそんな高飛車なローズマリアの後ろ姿を悔しそうに見続けていた。
エリクサー制作二日目、
フラン先生の招集があり、僕は再び先生の研究室へやってきた。
研究室に入るとすぐにフラン先生が猫撫で声で声をかけてきた。
「アレク王子ぃ、体の調子は大丈夫ですかぁ?」
「あ、はい、大丈夫です」
(あ、この人寝てなくね?目のクマが酷いことになってるんだけど)
「そうですか!それは良かったですぅ!さあアレク王子も来たことですし、もう一度エリクサーの作成に挑戦しましょう!」
フラン先生の目の下にはがっつりクマができており、まるで幽鬼のようにユラユラと身体全体が左右上下に揺れていた。しかし対照に精神の方は限りなく元気そうで眼球は血走っている。
(徹夜明けのハイテンションかぁ、この人大丈夫かなぁ)
「さあ!やりますよぉ!!」
こうして二回目の実験のためフラン先生の説明が始まった。
今回は僕がエリクサーを作るのと同時に、他の魔法師もフラン先生の指示に従ってエリクサーを作るそうだ。
ローズマリアとパロム、そしてアイリーンともう二人後から来る人と計五人でエリクサー作りをすることになった。
えいえいおー!
フラン先生はハイテンションで俄然やる気に満ちている。
悲願のエリクサー作成まであと少しなのだ。
気合いが入らないわけがない。今はただ本人のやる気が空回りしないことを祈るばかりだ。
「今回は人数が多いので実験室を借りることにしました。今から実験室に向かいましょう」
フラン先生の後をついていくと実験室と呼ばれる少し広い部屋に着いた。部屋に入ると昔の理科室みたいな部屋には今回の共同研究に参加する生徒がいた。
そこには僕の従者ジョージがいた。
「あれ?ジョージじゃないか」
「アレク王子、今日はどうぞよろしくお願いします」
「アレク様、この方は?」
「あれ?アイリーンはジョージのことを知らないの?」
「はい、存じておりませんわ」
「僕の名前はジョージといいます。以前アレク王子のお世話をしていたサーシャは僕の姉です。今回は土属性の魔法が必要だとのことで是非お手伝いしたいと思って参加しました」
「あらサーシャさんの弟でしたの?」
「はい、僕は三男で他に八人の兄弟がいます」
「そんなにいるの!?」
「姉から聞いていませんでしたか?」
「何にも、いつも小言ばかり聞かされてた」
「ははは!それは姉らしいですね」
「サーシャさんの弟でしたか。わたくしはアレク様の婚約者アイリーンですわ」
「ええ、存じております。こちらこそよろしくお願いします」
「ええ、これからもアレク様のお世話をお願いしますわ」
僕とアイリーンがジョージと話していた時、アイリーンの兄アランが突然割り込んで来た。
「アイリーン、僕のことは無視かい?」
「あら、お兄様、来ていらしたの?」
「ああ、僕も呼ばれたのでね」
「お兄様も今回の研究に参加しますの?」
「そうなんだ。フラン先生がどうしてもって言うから仕方なくね」
実のところアランはローズマリアの命令で参加することになったのだ。第二王子派の二人はアレク王子が伝説の秘薬エリクサーを作ったということに驚き、その研究を邪魔するか、あわよくば研究成果だけ自分たちのモノにしようと考え、研究に参加することにした。
こうして敵側のスパイとなったアランはフラン先生に「魔力が必要なら僕が手伝ってあげても良いですよ?」と言ってきたのである。
もう一つアランは妹のアイリーンが研究に関わっていて自分がその中に入っていないことに不満だったということもある。
兄のプライドなのか面倒この上ない。
アイリーンは兄がローズマリアの子飼いとなっていることをすでに知っている。
おそらく何か企んでいるだろうとは思いながらもしばらくは二人の様子を見ることにした。
(ま、いいですわ。二人ともせいぜい干からびるまで魔力を出し尽くしてもらいましょう)
「そうなのですか!お兄様がいるのであれば心強いですわね!」
表向きは喜びつつも、実の兄に対して結構腹黒い事を考えるアイリーンだった。
「それでは始めましょう!」
全員が集まったところでフラン先生が号令をかけた。
今回のエリクサー研究の役割はアレクが先に作り始める。そして同時に他のメンバーたちもエリクサーを作りはじめた。
「みんな、この鍋にゆっくりと魔力を注いでください」
フラン先生の指示に従ってみんなで魔力を注いでいく。
まぜまぜ、
まぜまぜ、
まぜまぜ。
フラン先生の指示で必死に混ぜること30分。
「そ、そろそろですかね」
皆、魔力に余裕がある。ジョージやパロム、ローズマリアもさすがは上級生とあって魔力の流し方が上手い。アイリーンも頑張っているようだが、兄のアランがウザ絡みしてくるので面倒くさそうだ。
全員の魔力はしっかりと薬液に流れたようだ。しかし、なかなか鍋にある液体の色の変化はない。
「んん、そろそろのはずなのですが」
フラン先生も首を傾げている。
「あっ!」
鍋の液体が淡い光を帯び始めた。
「で、出来ましたぁ!」
こうして瓶に移した液体を見てフラン先生はカラーパレットに合わせて確認する。
「ん?こ、これはただのエキストラポーションですぅ」
「エキストラポーション?」
「ハイポーションの上位版ですぅ。これはこれで世紀の大発見なのですけどぉ、エリクサーではないですねぇ」
フラン先生は残念そうに瓶を見ていた。
アイリーン「何が足りないのでしょう」
その場にいる者たちは黙考する。
しかし誰も答えられず、妙案も浮かばないため沈黙がその場を支配する。
「他の属性も必要なのでは?アレク王子が全属性なのであれば水と火、風、土以外の属性も必要ありうるのではないかしら?」
ローズマリアの発言に皆そうかもと頷いた。
フラン「そうですねぇ、他の属性でいうと光と闇ですかねぇ」
アレク「光?」
フラン「ええ、聖属性ともいわれるのですが水属性のポーションと比べると圧倒的に回復力が高い属性ですぅ。どんな病も治るといわれるエキストラポーションも聖属性魔法から作られているので四属性の魔力で作れると判明しただけでも今回の研究も全く無駄ではありません」
アイリーン「この学園にいるのですか?」
フラン「この学園にはアレク王子以外には・・・そういえば聖教会にいますかねぇ、聖女と呼ばれている方が貴重な聖属性魔法の使い手だと聞いたことがありますぅ」
アレク「闇は?」
フラン「これも貴重でしてぇ、たしか毒性魔法を使うファントム君が闇属性の一部を持っていたと思いますぅ」
アイリーン「一部?」
フラン「闇属性でも全てではなくその一部を有した魔法師はいますねぇ、おそらく全ての聖属性と闇属性を有している魔法師は全属性のアレク王子だけだと思いますぅ」
アレク「え!?僕?」
フラン「闇属性はまだまだ謎が多くて解明されていないのですぅ。そもそも使い手が少ないのでぇ」
「「なるほど」」
アイリーンとジョージは頷いた。
ローズマリア「ならばこの研究はどうされますの?」
フラン「そうですねぇ、今から人を集めても間に合いませんしぃ・・・そうですねぇ、それならアレク王子の体の一部を液体に入れてみるのはどうでしょう!」
アレク「・・・え?」
フラン先生の一言でここに居る全ての生徒たちが固まった。
10
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる