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始まりの日
再起
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「「.......」」
ウィル、ライ、ガストは各々の属性の基礎講座を受けに魔導学校の方へ移動した。
魔力がないと言われたソウルはどうしようも無いのでシルヴァと共に広場へ戻り、こうしてボーッと座っているという訳だ。
どれくらいたったのだろう。あの装置から降りたあとの記憶が曖昧だ。
そのまま色々あってここに来たような気がするがそれもよく覚えていない。
胸に大きな穴が空いたようだった。1人、別の世界に取り残されたような、そんな感覚。
あの時、3人はどう思ったんだろう。
ソウルはボーッとそんなことを考える。
他の3人はどんな顔をしていたのか……そもそも合わせる顔がない。
装置から降りた後、誰も何も言わなかったし、ソウルも3人の顔を見ることが出来なかった。
惨めで、悲しくて、くやしくて……そして寂しかった。それでもまだ現実味がないのか涙も何も出てこない。
これから俺はどうなってしまうんだろう?
魔法の使えない役立たずとして、捨てられてしまうのだろうか?
「……あ~」
そんなことを考えていると、ふとシルヴァが腑抜けた声を上げる。
「いい天気だなぁ」
「……」
「空はあーんなに青いしよぉ」
何も言わないソウルをよそにシルヴァは続ける。
「洗濯もんも乾きやすいだろうなぁ。世間の母さん方は大変だな。農家のおっさん達は元気に農作業やってんのかねぇ」
「……なんだよ」
意味のわからないシルヴァの言葉に耐え切れずにソウルは叫んだ。
「なんだよ!魔法が使えねぇ俺への当て付けか!?」
ぐちゃぐちゃの感情で沸騰する顔を上げてシルヴァを睨む。
「悪かったな!魔法が使えない約立たずで!さぞかし残念だろうな!孤児院で稼ぎの出せないクズがいてさ!素直に言えよ!『役立たずだ』って!『孤児院から出ていけ』って……」
「いいか、ソウル」
シルヴァが真剣な顔でこちらを見つめる。
初めて見せるその表情にソウルは固まってしまった。
「今、おめぇは絶望してんだろう。それでも、それを受け入れてお前は立って歩いていかなきゃならねぇんだ」
シルヴァは続ける。
「どんなに苦しくっても、どんなに辛くてもな。みんな歯を食いしばって精一杯生きてるんだ。世間の母さん方だって、農家のおっさん達だって一緒だ。当然楽な世の中じゃあねぇさ。魔法が使えないってんならなおさらな」
そしてシルヴァは首にかけたロケットを開く。
「それに守っていかなきゃならねぇもんも、俺達にはあるだろ?」
そこには孤児院のみんなで撮った写真があった。
そんなこと、分かってるよ。俺だって守っていきてぇよ、でも!!
「守ってなんかいけねぇよ!だって魔法が使え無いんだぞ!?そんなんでどうやって守るってんだよ!?」
「それでもやらなきゃならねぇんだよ!!!」
シルヴァは声を強くする。
大した財力があった訳ではない。それでも並々ならぬ努力と苦労を越えて、シルヴァは孤児院を運営している。
この言葉にはシルヴァが生きてきた人生を物語るような重みがあった。
「魔法が使えなくても、生きていかなきゃならねぇんだ」
そう言うとシルヴァはソウルの胸ぐらを掴み持ち上げる。
「立て!人は前に進める!お前にだってできるだろ!?」
シルヴァは真っ直ぐにソウルを見た。
「おめえには、やりてえことが……なりてぇもんがあるだろう!?それは魔法が使えないってことだけで折れちまうような、そんなやわなもんだったのか!?」
「……魔法が……使えねぇんだよ」
ソウルは消え入りそうな声で呟く。
「あぁ」
「それでも……俺は……俺は……!」
目頭が熱い。シルヴァはそんなソウルの目をしっかりと見つめてくる。それに導かれるように押し込めていた思いが溢れ出す。
「俺は……みんなを……この国を守ってやれるような、そんな騎士に……なりたいんだよ」
ソウルの視界が涙で滲んでいくのが分かる。
「なってやれ!他の誰がなんて言ったって、俺はいくらでも言ってやる!」
シルヴァは告げた。
ソウルの背を押すように。
ソウルがまた立ち上がって行けるように。
その心に向かって叫んだ。
「お前なら、みんなを守ってやれる騎士になれる!」
ソウルの心に一筋の光が差した。
ーーーーーーーー
ソウルはシルヴァを置いて一足先に宿に戻る。
1人でじっくり考える時間が欲しかったのだ。
魔法が使えない自分に一体何が出来るのかを。
宿に戻ると言った時、シルヴァは一言「行ってこい」とだけ言った。それ以上は聞かないでいてくれた。
宿についた時、余程酷い顔をしていたのだろう。宿の店主はソウルを見るなり「ひっ」と悲鳴を上げていた。
誰もいない宿の一室のベッドに大の字になって転がる。そしてそのまま手足を投げ出して目をつぶった。
「…………」
心は不思議と静かだった。
シルヴァは何を思って騎士になれると言ってくれたのだろうか。
ただ、励まそうと思ったからだろうか。それでも、心強かった。諦めようとした夢を、シルヴァは諦めさせてくれなかった。
諦めさせないでくれた。
ふと、ソウルは考える。どうして自分はこれ程までに騎士に憧れているのだろうか。
たしか何かを守れるような存在になりたいと思ったのは大好きなみんなを、孤児院を守りたいから。
騎士を目指したのは、ウィルと読んだあの物語があったから。
道端で捨てられていた俺を拾ってこれまでずっと守ってきてくれたシルヴァのような、かっこいい存在に憧れたから。
「あぁ、そうか」
そこまで考えてソウルは気づいた。
何故、自分はそこまでして騎士になろうと思ったのか。なりたいと思っていた理由はなんだったのか。
そこにはシルヴァの大きな背中があった。
「俺は……シルヴァみたいになりたかったんだ」
「「「ソウル!!」」」
「うおっ!?!?」
その時、突然部屋に大きな声が響く。
油断していたこともありソウルはベッドから飛び上がり、そのままバランスを崩してベッドから転落した。
「い、いてて……」
起き上がりながら声の方に目をやるとそこには顔を真っ赤にしたウィルとライ。そして今にも泣き出しそうなガストが立っている。
走って帰ってきたのか、息は荒く、ガストに至ってはぐったりしているようだった。
「お、おぅ。もう終わったのか?」
ソウルが動揺を隠しながら尋ねる。
すると、3人は黙ったままズカズカと部屋に入ってくる。な、何だ?一体何が始まるんだ?
「すまん!」
そしてライが第一声をあげた。
ソウルはなんの事かさっぱり分からず、反応に困ってしまう。
ライも困ったようにこちらを見ている。いや、お前が言ったんだろ。
「何も、言葉をかけられなかった……」
そんなライを見かねてか、ウィルが補足してくれる。
「ソウルが、苦しんでいるのに、何もできなくて、本当にごめん」
「ごめんね。私も、何も……何もできなくて」
「俺が……俺達がお前を支えてやらなきゃならなかったのに……!なんて情なかったんだ……すまねぇ……!」
「……はは」
少しの沈黙のあと、ソウルは笑ってしまう。
そうだ、この3人はいつもそうだった。今までだってなんだって受け入れて、励ましてくれたじゃないか。
その3人の姿にソウルはまた背中を押されたような気がした。
「バーカ、俺がこんなんで折れるかよ!」
ソウルは言う。まっすぐ、背を伸ばし胸を張って宣言する。
「いいか!よく聞け!俺は魔法が使えない!それでも、必ず騎士になる!」
そんなソウルの姿に3人はぽかんと目を丸くしてこちらを見つめている。
「弱音だって吐かねぇ!鍛えて鍛えて、魔法が使えなくても強い騎士になる!だから……!」
そのままソウルは3人を強く抱きしめ、そして。
「今は……今だけは……。うっ……く。うあぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!」
声を上げて泣いた。
魔法が使えないことへの悲しみと、それでも背中を押してくれる大切な家族が居てくれることの喜びに心をぐちゃぐちゃにしながら。
他の3人もソウルを強く抱き締め返してくれる。そして4人で日が沈むまで涙を流すのだった
ウィル、ライ、ガストは各々の属性の基礎講座を受けに魔導学校の方へ移動した。
魔力がないと言われたソウルはどうしようも無いのでシルヴァと共に広場へ戻り、こうしてボーッと座っているという訳だ。
どれくらいたったのだろう。あの装置から降りたあとの記憶が曖昧だ。
そのまま色々あってここに来たような気がするがそれもよく覚えていない。
胸に大きな穴が空いたようだった。1人、別の世界に取り残されたような、そんな感覚。
あの時、3人はどう思ったんだろう。
ソウルはボーッとそんなことを考える。
他の3人はどんな顔をしていたのか……そもそも合わせる顔がない。
装置から降りた後、誰も何も言わなかったし、ソウルも3人の顔を見ることが出来なかった。
惨めで、悲しくて、くやしくて……そして寂しかった。それでもまだ現実味がないのか涙も何も出てこない。
これから俺はどうなってしまうんだろう?
魔法の使えない役立たずとして、捨てられてしまうのだろうか?
「……あ~」
そんなことを考えていると、ふとシルヴァが腑抜けた声を上げる。
「いい天気だなぁ」
「……」
「空はあーんなに青いしよぉ」
何も言わないソウルをよそにシルヴァは続ける。
「洗濯もんも乾きやすいだろうなぁ。世間の母さん方は大変だな。農家のおっさん達は元気に農作業やってんのかねぇ」
「……なんだよ」
意味のわからないシルヴァの言葉に耐え切れずにソウルは叫んだ。
「なんだよ!魔法が使えねぇ俺への当て付けか!?」
ぐちゃぐちゃの感情で沸騰する顔を上げてシルヴァを睨む。
「悪かったな!魔法が使えない約立たずで!さぞかし残念だろうな!孤児院で稼ぎの出せないクズがいてさ!素直に言えよ!『役立たずだ』って!『孤児院から出ていけ』って……」
「いいか、ソウル」
シルヴァが真剣な顔でこちらを見つめる。
初めて見せるその表情にソウルは固まってしまった。
「今、おめぇは絶望してんだろう。それでも、それを受け入れてお前は立って歩いていかなきゃならねぇんだ」
シルヴァは続ける。
「どんなに苦しくっても、どんなに辛くてもな。みんな歯を食いしばって精一杯生きてるんだ。世間の母さん方だって、農家のおっさん達だって一緒だ。当然楽な世の中じゃあねぇさ。魔法が使えないってんならなおさらな」
そしてシルヴァは首にかけたロケットを開く。
「それに守っていかなきゃならねぇもんも、俺達にはあるだろ?」
そこには孤児院のみんなで撮った写真があった。
そんなこと、分かってるよ。俺だって守っていきてぇよ、でも!!
「守ってなんかいけねぇよ!だって魔法が使え無いんだぞ!?そんなんでどうやって守るってんだよ!?」
「それでもやらなきゃならねぇんだよ!!!」
シルヴァは声を強くする。
大した財力があった訳ではない。それでも並々ならぬ努力と苦労を越えて、シルヴァは孤児院を運営している。
この言葉にはシルヴァが生きてきた人生を物語るような重みがあった。
「魔法が使えなくても、生きていかなきゃならねぇんだ」
そう言うとシルヴァはソウルの胸ぐらを掴み持ち上げる。
「立て!人は前に進める!お前にだってできるだろ!?」
シルヴァは真っ直ぐにソウルを見た。
「おめえには、やりてえことが……なりてぇもんがあるだろう!?それは魔法が使えないってことだけで折れちまうような、そんなやわなもんだったのか!?」
「……魔法が……使えねぇんだよ」
ソウルは消え入りそうな声で呟く。
「あぁ」
「それでも……俺は……俺は……!」
目頭が熱い。シルヴァはそんなソウルの目をしっかりと見つめてくる。それに導かれるように押し込めていた思いが溢れ出す。
「俺は……みんなを……この国を守ってやれるような、そんな騎士に……なりたいんだよ」
ソウルの視界が涙で滲んでいくのが分かる。
「なってやれ!他の誰がなんて言ったって、俺はいくらでも言ってやる!」
シルヴァは告げた。
ソウルの背を押すように。
ソウルがまた立ち上がって行けるように。
その心に向かって叫んだ。
「お前なら、みんなを守ってやれる騎士になれる!」
ソウルの心に一筋の光が差した。
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ソウルはシルヴァを置いて一足先に宿に戻る。
1人でじっくり考える時間が欲しかったのだ。
魔法が使えない自分に一体何が出来るのかを。
宿に戻ると言った時、シルヴァは一言「行ってこい」とだけ言った。それ以上は聞かないでいてくれた。
宿についた時、余程酷い顔をしていたのだろう。宿の店主はソウルを見るなり「ひっ」と悲鳴を上げていた。
誰もいない宿の一室のベッドに大の字になって転がる。そしてそのまま手足を投げ出して目をつぶった。
「…………」
心は不思議と静かだった。
シルヴァは何を思って騎士になれると言ってくれたのだろうか。
ただ、励まそうと思ったからだろうか。それでも、心強かった。諦めようとした夢を、シルヴァは諦めさせてくれなかった。
諦めさせないでくれた。
ふと、ソウルは考える。どうして自分はこれ程までに騎士に憧れているのだろうか。
たしか何かを守れるような存在になりたいと思ったのは大好きなみんなを、孤児院を守りたいから。
騎士を目指したのは、ウィルと読んだあの物語があったから。
道端で捨てられていた俺を拾ってこれまでずっと守ってきてくれたシルヴァのような、かっこいい存在に憧れたから。
「あぁ、そうか」
そこまで考えてソウルは気づいた。
何故、自分はそこまでして騎士になろうと思ったのか。なりたいと思っていた理由はなんだったのか。
そこにはシルヴァの大きな背中があった。
「俺は……シルヴァみたいになりたかったんだ」
「「「ソウル!!」」」
「うおっ!?!?」
その時、突然部屋に大きな声が響く。
油断していたこともありソウルはベッドから飛び上がり、そのままバランスを崩してベッドから転落した。
「い、いてて……」
起き上がりながら声の方に目をやるとそこには顔を真っ赤にしたウィルとライ。そして今にも泣き出しそうなガストが立っている。
走って帰ってきたのか、息は荒く、ガストに至ってはぐったりしているようだった。
「お、おぅ。もう終わったのか?」
ソウルが動揺を隠しながら尋ねる。
すると、3人は黙ったままズカズカと部屋に入ってくる。な、何だ?一体何が始まるんだ?
「すまん!」
そしてライが第一声をあげた。
ソウルはなんの事かさっぱり分からず、反応に困ってしまう。
ライも困ったようにこちらを見ている。いや、お前が言ったんだろ。
「何も、言葉をかけられなかった……」
そんなライを見かねてか、ウィルが補足してくれる。
「ソウルが、苦しんでいるのに、何もできなくて、本当にごめん」
「ごめんね。私も、何も……何もできなくて」
「俺が……俺達がお前を支えてやらなきゃならなかったのに……!なんて情なかったんだ……すまねぇ……!」
「……はは」
少しの沈黙のあと、ソウルは笑ってしまう。
そうだ、この3人はいつもそうだった。今までだってなんだって受け入れて、励ましてくれたじゃないか。
その3人の姿にソウルはまた背中を押されたような気がした。
「バーカ、俺がこんなんで折れるかよ!」
ソウルは言う。まっすぐ、背を伸ばし胸を張って宣言する。
「いいか!よく聞け!俺は魔法が使えない!それでも、必ず騎士になる!」
そんなソウルの姿に3人はぽかんと目を丸くしてこちらを見つめている。
「弱音だって吐かねぇ!鍛えて鍛えて、魔法が使えなくても強い騎士になる!だから……!」
そのままソウルは3人を強く抱きしめ、そして。
「今は……今だけは……。うっ……く。うあぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!」
声を上げて泣いた。
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