科学は、如何にしてヒトを幸せにするか~ななの例~

深町珠

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家族と言う束縛

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恋愛は楽しいけれど、家族は重荷。
それはおかしい。

家族が重荷なのではなくて、家族を
標的にして攻撃する社会がおかしいので(笑)


税金を取る国もそうだし、自治会、なんて言って
面倒な事を押し付ける役人の真似をする
オッサン。

全部、束縛をしたい人々の考えた事だ。



それは、戦争を起こしたい人が
考えた事。


平和で良ければ、そんなものは必要ないのだ。




それなので、大人になっても
未来はつまらないと思う若者は
暴発するだけだったのが
これまでの日本。


加藤が経済を壊したから

租税もなくなる、家族も要らなくなる。

家族を持ったとしても、自治会、なんて
変なものに束縛される事もない。


(尤も、今でも法律上は任意団体なので
地方自治法260条の二項に基づき
加盟しなければ良いのだが)。



そもそも、会社、なんて物に
勤める必要もない。



自給自足でやっていければ、困る事は何も無い。



困るのは、若い男の性欲、くらいだろう(笑)。



富士山急行を辞める、名雪に


岩重の子分、営業の伊原が止めに入る。

散々、名雪に言い寄った嫌な男、と
名雪は思っている。



本当は、名雪の好みは
黙々と働く地味な男だ。


口うるさい軽薄な男など大嫌いなのだが(笑)伊原も古い男で、権力を持てば
女の子の気を引けると思っている。



「辞められると困るよ」伊原は
哀願するが、名雪への好意も含まれている。



でも、嫌いな男の好意って、迷惑なだけだ。



そうとも言えず、困っていると



整備士の若い男、石川が

「止しなよ、困ってるだろ」と言うと



伊原は逆上。「お前に関係ないだろ、なんだ
整備士の分際で!」


能力が無いから立場にこだわる(笑)。




「早く行きな」と、名雪を促す石川は
男らしい。



その背中に、名雪は少し好感を持った。


男ってああいうものよ。と

故郷、鹿児島の父の幻影を見たような
名雪だった。


「ありがとう、石川さん。いつかお礼に」と
名雪は言ったが


いいから早く行け、と



伊原を油まみれのつなぎ服で制止(笑)

これでは伊原もたまらない。


「汚い手で触るな!」と、白いワイシャツが
汚れるのを気にする営業(笑)




「馬鹿野郎!バスはオイルで動くんだ。
俺達が居なけりゃお前なんて飯食えねえぞ!」石川が怒鳴ると、伊原も黙る。


事実で、自給自足が当然の世界なら
石川のような男が高い報酬を得るのだ。


機械を直せる男より、営業が偉いなんて
事は無い。

伊原の妄想である(笑)。



そういう歪んだところが、名雪に
嫌われたのだろうけれど


いつか、伊原も気づくはずだ。




営業って、数字を上げるのではなく
人に喜んで貰える仕事なんだ、って事。



それを歪めたのは、岩重のような男の
欲なのだ。って事に。




貨幣流通経済が無くなれば、誰しも気づくのだが。

金があっても、何も出来ない事に。


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