2 / 38
雄大
しおりを挟む
俺、松本湊。
近城大学、経済学部の2年で20才。
趣味?う~ん、知らないことを体験すること?
まあ、気持ちいいこと大好きだからさ、今は男に抱かれるのにハマってるんだ。
最初はアナルってそんな気持ちーか?なんて思ってたけど、これから会うクズ、日比野雄大と初めてヤった時の事は忘れらんない。
だって、俺、あいつのテクで初めてケツでイケたんだもん。
あの時の事思い出すだけで、余裕で勃っちゃうよ。
それからもう半年くらいになるかな。お互いヤりたい時に会って、ヤりまくってる。
正直、あいつのテク知っちゃったら、他の男となんてヤる気にならないんだけど、タイミングが合わない時もあるから、そういう時はしょーがなく適当な男で済ませてるんだけどさ。
さっきの長文メッセ君はそういう適当な男の一人だったんだけど、なんか重いし、ヤンデレの気配がするからもういーかな。あとでブロックしとこっと。
あー。それにしても雄大とは一週間ぶりかあ。
最近タイミング合わなかったもんなー。
楽しみでもう今からケツが疼いちゃうぜ。
居酒屋を出た俺は、もう何度も通ってる道を、足取り軽く歩いて行った。
すぐに見慣れたデカいタワーマンションが見えて来る。
ホント、あいついい所住んでるよ。
あんなクズなのに、最強の顔と金持ってるから最悪だよな。
ピンポーン。
エントランスでインターホンを押すと、入口のセキュリティドアが開いたから、すぐに中に入って、エレベーターのボタンを押す。
「15階、っと」
フワッと浮遊感があって、ぎゅーんと上に引っ張られる感覚。
うーん、毎回思うけど、これ、気持ち悪くて嫌いだ。
けど、今からする事を考えると、その気持ち悪さも吹っ飛んじゃう。
ふっかふかの絨毯が敷き詰められた廊下をスキップしながら歩いて、1501のプレートが掛かったドアのインターホンを鳴らす。
『開いてる』
一言、インターホンから声が聴こえて来て、俺は遠慮なくドアを開けた。
「なあなあ雄大ー!俺、いーもん持って来ちゃった!」
俺んちの3倍はある玄関に入って、紙袋を掲げながら言うと、
奥からビール缶片手に歩いて来た雄大が「あ?なんだそれ?」と眉をひそめる。
相変わらずのイケメンっぷりだ。
長めの艶のある黒髪がちょっと目に掛かってて、気だるげで色っぽい雰囲気を醸し出してるし、キリっとした眉も目も、引き締まった体も長い手足も、何て言うかもう全部がイケメェエエンンンン!って感じ。
中身は別として。
まあ、全体的に色素薄くて、どっちかって言うと可愛い系の俺とは真逆、だよな。
俺は顔がニヤニヤしちゃうのが止められないまま、中身を取り出した。
「じゃーん!今日はこれでシチュエーションプレイしようよ!」
「制服ぅ?・・・高校の時のかよ?」
「そ!俺の学校の!ダチにも借りて来たから2着あるんだ。お前の方が体でかいから、こっち、お前着て」
ホントは今日、あの長文メッセ君と会ってこれで遊ぶ予定にしてたんだ。けど、雄大から連絡あったら、そりゃ雄大に行くでしょ。
「へへ、これで『放課後長年の片思いの同級生に告白したらまさかのOKで、そのまま我慢出来ずに誰もいない美術準備室に雪崩れ込んでいちゃらぶセックス』ってシチュでヤろ!」
「なげーよ」
俺が渡した制服を広げて見ていた雄大が、冷静に一言言い放ったところで、俺は「さっき居酒屋で匂い付いたから風呂借りるねー」とバスルームに向かった。
これまた俺んちの3倍はあるひろーいバスルームで、さっさと服を脱いでシャワーを浴びる。
****
次回からR18
近城大学、経済学部の2年で20才。
趣味?う~ん、知らないことを体験すること?
まあ、気持ちいいこと大好きだからさ、今は男に抱かれるのにハマってるんだ。
最初はアナルってそんな気持ちーか?なんて思ってたけど、これから会うクズ、日比野雄大と初めてヤった時の事は忘れらんない。
だって、俺、あいつのテクで初めてケツでイケたんだもん。
あの時の事思い出すだけで、余裕で勃っちゃうよ。
それからもう半年くらいになるかな。お互いヤりたい時に会って、ヤりまくってる。
正直、あいつのテク知っちゃったら、他の男となんてヤる気にならないんだけど、タイミングが合わない時もあるから、そういう時はしょーがなく適当な男で済ませてるんだけどさ。
さっきの長文メッセ君はそういう適当な男の一人だったんだけど、なんか重いし、ヤンデレの気配がするからもういーかな。あとでブロックしとこっと。
あー。それにしても雄大とは一週間ぶりかあ。
最近タイミング合わなかったもんなー。
楽しみでもう今からケツが疼いちゃうぜ。
居酒屋を出た俺は、もう何度も通ってる道を、足取り軽く歩いて行った。
すぐに見慣れたデカいタワーマンションが見えて来る。
ホント、あいついい所住んでるよ。
あんなクズなのに、最強の顔と金持ってるから最悪だよな。
ピンポーン。
エントランスでインターホンを押すと、入口のセキュリティドアが開いたから、すぐに中に入って、エレベーターのボタンを押す。
「15階、っと」
フワッと浮遊感があって、ぎゅーんと上に引っ張られる感覚。
うーん、毎回思うけど、これ、気持ち悪くて嫌いだ。
けど、今からする事を考えると、その気持ち悪さも吹っ飛んじゃう。
ふっかふかの絨毯が敷き詰められた廊下をスキップしながら歩いて、1501のプレートが掛かったドアのインターホンを鳴らす。
『開いてる』
一言、インターホンから声が聴こえて来て、俺は遠慮なくドアを開けた。
「なあなあ雄大ー!俺、いーもん持って来ちゃった!」
俺んちの3倍はある玄関に入って、紙袋を掲げながら言うと、
奥からビール缶片手に歩いて来た雄大が「あ?なんだそれ?」と眉をひそめる。
相変わらずのイケメンっぷりだ。
長めの艶のある黒髪がちょっと目に掛かってて、気だるげで色っぽい雰囲気を醸し出してるし、キリっとした眉も目も、引き締まった体も長い手足も、何て言うかもう全部がイケメェエエンンンン!って感じ。
中身は別として。
まあ、全体的に色素薄くて、どっちかって言うと可愛い系の俺とは真逆、だよな。
俺は顔がニヤニヤしちゃうのが止められないまま、中身を取り出した。
「じゃーん!今日はこれでシチュエーションプレイしようよ!」
「制服ぅ?・・・高校の時のかよ?」
「そ!俺の学校の!ダチにも借りて来たから2着あるんだ。お前の方が体でかいから、こっち、お前着て」
ホントは今日、あの長文メッセ君と会ってこれで遊ぶ予定にしてたんだ。けど、雄大から連絡あったら、そりゃ雄大に行くでしょ。
「へへ、これで『放課後長年の片思いの同級生に告白したらまさかのOKで、そのまま我慢出来ずに誰もいない美術準備室に雪崩れ込んでいちゃらぶセックス』ってシチュでヤろ!」
「なげーよ」
俺が渡した制服を広げて見ていた雄大が、冷静に一言言い放ったところで、俺は「さっき居酒屋で匂い付いたから風呂借りるねー」とバスルームに向かった。
これまた俺んちの3倍はあるひろーいバスルームで、さっさと服を脱いでシャワーを浴びる。
****
次回からR18
11
あなたにおすすめの小説
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる