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またまた、震える男
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やべぇ! やっちまった!
クレアちゃんの乳首に〈振動:微弱〉を発動させていたんだけど、どうしても気になってしまってその部分を長く見すぎた。
そして見すぎたことに気づいて視線を上げたら、クレアちゃんが俺のことを真剣な目でじっと見ているもんだから、驚いて振動を強くしてしまった。
「あぅん」
という可愛らしい声を上げて、目をつぶるクレアちゃん。
おぉぉぉぉ…………エロいぃぃぃぃ…………
ほんのり赤く染まった頬とか首筋とか表情がエロいぃぃぃぃ…………
胸の先っちょも、ちょっと尖ってるよぉぉぉぉ…………
やばい、我慢してたのに、俺の一部が戦闘態勢になってしまった。
もし今の状態を外にいるガインさんとかに見られたら、引きずり出されて即バッサリだぜ。
え~い、静まれぃ! 静まれ、静まれぃ!
俺は必死に愚息に呼びかけながら、犬が血みどろになって戦う漫画を頭に思い浮かべたりして欲望の沈静化を試みる。
「はふぅ…………サトル…………さん」
あぁあああああああん! 悩ましい声で俺の名前を呼ぶのやめてぇええええええっ!
「あの…………私…………」
コン、コン
突然馬車の扉が叩かれ、俺とクレアちゃんは同時にビクゥッとなった。
「クレアーネ様。到着いたしました」
…………ガインさんの男らしい声が、今はとてもありがたい。
その凛々しい顔を思い出すだけで、急速に熱が萎えていくのを感じる。
「あ…………は、はい! 少し待ってください! あのサトルさん、到着したみたいなので…………」
「え、ええ、そうですね。出ましょうか」
股間の位置を微修正しながら、俺はクレアちゃんと一緒に馬車を降りた。
◇爺い現る────
たどり着いたのはでかい屋敷の前だった。
いや、屋敷っていうか、砦?
なんか人の住む家っていうよりは、防衛拠点のように見える。
石造りの頑丈な建物だ。
その威容に、俺は口をぽかんと開けて見入ってしまう。
「驚かれましたか? ここは敵国であるクライネ皇国と最も近い土地ですので、お屋敷といってもほとんど砦のような作りになっているんです」
「え、ええ。なんていうか、もっと貴族貴族したものを想像してたので、びっくり…………あっ、いや、失礼!」
「くすくす…………いいのですよ。私もちっとも貴族らしくないお屋敷だと思ってます。
でもただ広くて使用人の数ばかり多い屋敷よりも、私はこっちのほうが好きですわ」
「…………俺も、そう思います」
クレアちゃん…………ええ娘や。
貴族なのにちっとも偉ぶらないし、俺の失言に対しても怒るどころかフォローしてくれる。
きっとご両親とか、話に出てきた『お爺様』の教育が良かったんだろうなぁ。
もちろん、クレアちゃん自身の気質によるところも大きいんだろうけど。
そんな風に感心しながらクレアちゃんのことを眺めていたら…………
「おおっ! 無事帰ったか、クレア!」
でかい声が聞こえていきた。
声の方向を見ると、遠目にも体格のいい爺さんがこっちに手を振っている。
「お爺様!」
クレアちゃんがてててっと小走りでその爺さんの方に走っていった。
ああ、あれがクレアちゃんのお爺様か。
体調を崩しているって割には元気な声だったな。
…………ん? あれ?
俺目がおかしくなったんだろうか。
走り寄っていくクレアちゃんと爺さんの比率がおかしい。
遠目に爺さんだけ見てる分には分からなかったんだけど、クレアちゃんが爺さんに近づけば近づくほど、クレアちゃんとの身長差が開いていくのだ。
…………爺さん、でかくね?
爺さんの元に到着したクレアちゃんが抱きつく。
ほほぅ、クレアちゃんの頭の先が、爺さんの胸元よりも下の位置にありますなぁ。
えーと、俺の身長が大体170前後だから、クレアちゃんの身長は160くらいだろ?
クレアちゃんの頭の大きさが大体20センチくらいだと仮定すると、爺さんはクレアちゃんより頭三つ分くらいでかく見えるから、60センチプラスで…………
…………2メートル20?
馬場よりでかいじゃん。
あっ、クレアちゃんをお姫様抱っこした爺さんがこっちに歩いてくる。
「おうっ! お主がクレアを救ってくれた恩人かっ! 感謝するぞっ!」
「サトル様、私からも改めて感謝の気持ちを。本当にありがとうございました」
「あっ、は、はひ」
爺さんの巨体が威圧的すぎて、俺は若干キョドりながらそう返した。
クレアちゃんの乳首に〈振動:微弱〉を発動させていたんだけど、どうしても気になってしまってその部分を長く見すぎた。
そして見すぎたことに気づいて視線を上げたら、クレアちゃんが俺のことを真剣な目でじっと見ているもんだから、驚いて振動を強くしてしまった。
「あぅん」
という可愛らしい声を上げて、目をつぶるクレアちゃん。
おぉぉぉぉ…………エロいぃぃぃぃ…………
ほんのり赤く染まった頬とか首筋とか表情がエロいぃぃぃぃ…………
胸の先っちょも、ちょっと尖ってるよぉぉぉぉ…………
やばい、我慢してたのに、俺の一部が戦闘態勢になってしまった。
もし今の状態を外にいるガインさんとかに見られたら、引きずり出されて即バッサリだぜ。
え~い、静まれぃ! 静まれ、静まれぃ!
俺は必死に愚息に呼びかけながら、犬が血みどろになって戦う漫画を頭に思い浮かべたりして欲望の沈静化を試みる。
「はふぅ…………サトル…………さん」
あぁあああああああん! 悩ましい声で俺の名前を呼ぶのやめてぇええええええっ!
「あの…………私…………」
コン、コン
突然馬車の扉が叩かれ、俺とクレアちゃんは同時にビクゥッとなった。
「クレアーネ様。到着いたしました」
…………ガインさんの男らしい声が、今はとてもありがたい。
その凛々しい顔を思い出すだけで、急速に熱が萎えていくのを感じる。
「あ…………は、はい! 少し待ってください! あのサトルさん、到着したみたいなので…………」
「え、ええ、そうですね。出ましょうか」
股間の位置を微修正しながら、俺はクレアちゃんと一緒に馬車を降りた。
◇爺い現る────
たどり着いたのはでかい屋敷の前だった。
いや、屋敷っていうか、砦?
なんか人の住む家っていうよりは、防衛拠点のように見える。
石造りの頑丈な建物だ。
その威容に、俺は口をぽかんと開けて見入ってしまう。
「驚かれましたか? ここは敵国であるクライネ皇国と最も近い土地ですので、お屋敷といってもほとんど砦のような作りになっているんです」
「え、ええ。なんていうか、もっと貴族貴族したものを想像してたので、びっくり…………あっ、いや、失礼!」
「くすくす…………いいのですよ。私もちっとも貴族らしくないお屋敷だと思ってます。
でもただ広くて使用人の数ばかり多い屋敷よりも、私はこっちのほうが好きですわ」
「…………俺も、そう思います」
クレアちゃん…………ええ娘や。
貴族なのにちっとも偉ぶらないし、俺の失言に対しても怒るどころかフォローしてくれる。
きっとご両親とか、話に出てきた『お爺様』の教育が良かったんだろうなぁ。
もちろん、クレアちゃん自身の気質によるところも大きいんだろうけど。
そんな風に感心しながらクレアちゃんのことを眺めていたら…………
「おおっ! 無事帰ったか、クレア!」
でかい声が聞こえていきた。
声の方向を見ると、遠目にも体格のいい爺さんがこっちに手を振っている。
「お爺様!」
クレアちゃんがてててっと小走りでその爺さんの方に走っていった。
ああ、あれがクレアちゃんのお爺様か。
体調を崩しているって割には元気な声だったな。
…………ん? あれ?
俺目がおかしくなったんだろうか。
走り寄っていくクレアちゃんと爺さんの比率がおかしい。
遠目に爺さんだけ見てる分には分からなかったんだけど、クレアちゃんが爺さんに近づけば近づくほど、クレアちゃんとの身長差が開いていくのだ。
…………爺さん、でかくね?
爺さんの元に到着したクレアちゃんが抱きつく。
ほほぅ、クレアちゃんの頭の先が、爺さんの胸元よりも下の位置にありますなぁ。
えーと、俺の身長が大体170前後だから、クレアちゃんの身長は160くらいだろ?
クレアちゃんの頭の大きさが大体20センチくらいだと仮定すると、爺さんはクレアちゃんより頭三つ分くらいでかく見えるから、60センチプラスで…………
…………2メートル20?
馬場よりでかいじゃん。
あっ、クレアちゃんをお姫様抱っこした爺さんがこっちに歩いてくる。
「おうっ! お主がクレアを救ってくれた恩人かっ! 感謝するぞっ!」
「サトル様、私からも改めて感謝の気持ちを。本当にありがとうございました」
「あっ、は、はひ」
爺さんの巨体が威圧的すぎて、俺は若干キョドりながらそう返した。
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