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作戦終了
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最後の1体を倒す
最後の1体を倒した騎士が声を上げる
「我々の勝利だ!」
その言葉を聞いた騎士達は歓喜の声を上げる
全員息を切らしているが戦いの終わりに喜び武器を掲げる
「勝った!」
「生き残った」
「正直勝てないと思ってたんだが」
「結構ギリギリだな」
「もう動けねぇよ」
「負傷者は全員テントへ迎え! 動ける奴は手を貸してやれ」
「ようやく終わった」
「魔物の残党が居るかもしれん警戒は解くなよ!」
見える範囲の魔物は倒しきった
援軍も確認出来ない
しかし、潜んでいる可能性がある
騎士達は疲れているが警戒は解かない
「あっ、ゼラさん!」
「お前たち2人で行け」
「了解」
「分かった」
異能騎士の2人がゼラの元に向かう
「テントに集めて人数確認を頼む。俺は残党を探す」
「ずっと最前線に居たんだ。疲れてるだろ」
「だからこそだ」
「分かったがせめて体力の残ってる騎士何人かは連れてけ。気を付けろよ」
「あぁ、そこの2人残党探しを手伝ってくれ」
近くに居た2人組に話しかける
「は、はい! 同行します」
「お任せ下さい!」
2人の騎士を連れて魔物の残党を探す
医療テントに騎士が集まる
負傷者はテントの中で治療を受けている
「音が止んだ。戦いが終わった?」
「予定通りなら騎士がテントに集まります。負傷者も来るでしょう」
「来たら負傷者を1箇所に集めて傷の度合いで優先を決めよう」
「分かりました」
「今居る中で比較的傷の浅い人達を移動させて欲しい。ただ無理はさせちゃダメ、傷が開くようなら浅くても動かさないで」
「はい」
今回の作戦の医療班の班長が指示を出す
(負傷者が多い)
医療班の人数は多くない
負傷者全員を同時には見れない
医療機器はあるが怪我人を寝かせるベットも多くは無い
そして治癒系の異能者は1人しか居ない
「班長、負傷者を中に入れていいか?」
「傷の深い人から」
「了解、軽い怪我の奴は帰るまで我慢しろー。あぁ、それと負傷者の人数わかるか?」
「今は重傷者は8名、軽傷と言うほど軽くは無いけど3名の合計11名」
「重傷者4名プラスだ。1人は遅れてくる」
「4人も……分かった」
30人中12名が重傷を負った
半数近くが重傷を負うほどの戦闘であった
残りの18名も傷を負っている
(半数近くか。とんでもねぇな。よく死者が出なかったな)
死者はゼロ、現状誰1人死んでいない
「動かないで! 貴方は傷が深い」
「だいぶ良くなった。他の負傷者の治療をしてくれ、早く戻らないと」
槍を杖代わりにして前線に戻ろうとする騎士が居た
深い傷を負っている
まだ戦いが終わった事を知らず治り切っていない身体を無理やり動かして歩く
「もう戦いは終わった。ベットは足りるからお前は寝てろ」
目の前に立ち肩を軽く叩く
「……勝ちましたか」
「あぁ勝った」
「それなら良かった……です」
騎士は安心して緊張の糸が解けて倒れる
気合いで意識を保っていた
「早急にベットへ」
「は、はい!」
「頼んだぜ」
「誰も死なせはしない」
騎士団から人が派遣されるまで重傷者に治療を施す
一方ゼラは意識が回復していた
しかし、身体が動かない
(動けないな。声も出ない)
戦いの音はもうしない、ゼラは戦いが終わった事を理解する
(勝ったのか負けたのか)
勝敗が分からない
「ゼラさん!」
「何だこの血の量は」
声がする
ゼラを探していた異能騎士の2人が見つける
視線だけ向ける
「意識はあるのか?」
声に反応して指先が動く
「目立った外傷は見えないけど出血が……」
「意識はあるか。動けるか?」
体を動かそうとするが動かない
その姿を見て動けないと理解する
「持ち上げる」
「ゆっくりと慎重に!」
「分かってる」
ゆっくり慎重に抱えて医療テントへ向かう
2人がテントに着いた時には残党探しに行っていた指揮官が戻って来ていた
「様子は?」
「意識はあるが動けないらしい、外傷は軽く見た感じ見当たらないが出血が酷かった」
テントの中に入る
「この人は任せた」
「はい」
一緒に治療していた班員に任せてゼラの元へ駆け寄る
すぐに異能を使う
「外傷は……横腹に打撲痕、防具越しに重い一撃を受けたのかな」
「かなり血を流してる」
「血を? なら内蔵にかなりの衝撃が届いたのかな。ゼラさんの血液型は……すぐに血を入れる。ベット寝かせて」
異能を使い治療を開始する
騎士団から人員が派遣される
「お疲れ様です。後は我々に任せて城壁内へお戻りください」
「分かった。あとは任せた。お前ら帰還だ」
「ようやく帰れる」
「疲れた寝る」
「まだ寝るな」
「絶対明日筋肉痛」
「分かるわぁ」
騎士達が城壁内へ向かって歩く
慎重に負傷者を城壁内へ運ぶ
城壁内が必ずしも安全とは言い難いが外よりは安全
城壁内に運ばれた負傷者はそのまま病院に運ばれる
ゼラだけは異能による治療が必須として騎士団本部で治療を受けていた
「内部の負傷……これは異能を酷使した時に出る症状、相当無理をしている」
ゼラは体が動くようになった事を確認してゆっくりと上半身を起こす
「流石先生」
「まだ動いちゃダメ、数日は安静」
「2日後に手品あるんだけど」
「諦めて」
「客が待ってる」
「諦めて」
「だいぶ良くなっ……」
「麻酔で眠りたくなかったら言う事聞いて」
注射器を取り出して脅す
「……分かったからそれをしまって欲しいな」
「相当無理をしたね」
注射器をしまい椅子に座る
「ギリギリだった」
「作戦を知らないから口を出さないけどもう少し戦闘が長引いてたら死んでたよ」
「むしろ生きてるのが不思議に感じる」
「現在の異能の限界を少し超えた程度じゃそうはならない。戦場で無理をするなとは言えないけど自分の命は大事にして」
「……分かってる。今回死者は?」
「出てない。処置さえしっかりすれば全員問題なく退院出来る。半数近くが重傷って……」
重傷者も状態を見て的確な処置を受ければ全員死なないと判断を下した
「相手の数が3倍は居た。僕は中ボスクラスと単独で戦った。等級は不明だけどたぶん高等級」
「……無謀な作戦としか言えない」
「本来はもっと少ない想定だった筈」
「見通しが甘い。明日文句言ってくる」
「今回は同時作戦だったから人数が割けないのは仕方ない」
「なんか引っかかる。まぁ後でいいや、もう寝た方がいいよ。ここは私以外は誰も来ないから寝る時仮面外しても大丈夫だよ」
(そもそも同時作戦である必要性があったのかな。絶対問い質す)
ゼラは仮面を外して眠りにつく
最後の1体を倒した騎士が声を上げる
「我々の勝利だ!」
その言葉を聞いた騎士達は歓喜の声を上げる
全員息を切らしているが戦いの終わりに喜び武器を掲げる
「勝った!」
「生き残った」
「正直勝てないと思ってたんだが」
「結構ギリギリだな」
「もう動けねぇよ」
「負傷者は全員テントへ迎え! 動ける奴は手を貸してやれ」
「ようやく終わった」
「魔物の残党が居るかもしれん警戒は解くなよ!」
見える範囲の魔物は倒しきった
援軍も確認出来ない
しかし、潜んでいる可能性がある
騎士達は疲れているが警戒は解かない
「あっ、ゼラさん!」
「お前たち2人で行け」
「了解」
「分かった」
異能騎士の2人がゼラの元に向かう
「テントに集めて人数確認を頼む。俺は残党を探す」
「ずっと最前線に居たんだ。疲れてるだろ」
「だからこそだ」
「分かったがせめて体力の残ってる騎士何人かは連れてけ。気を付けろよ」
「あぁ、そこの2人残党探しを手伝ってくれ」
近くに居た2人組に話しかける
「は、はい! 同行します」
「お任せ下さい!」
2人の騎士を連れて魔物の残党を探す
医療テントに騎士が集まる
負傷者はテントの中で治療を受けている
「音が止んだ。戦いが終わった?」
「予定通りなら騎士がテントに集まります。負傷者も来るでしょう」
「来たら負傷者を1箇所に集めて傷の度合いで優先を決めよう」
「分かりました」
「今居る中で比較的傷の浅い人達を移動させて欲しい。ただ無理はさせちゃダメ、傷が開くようなら浅くても動かさないで」
「はい」
今回の作戦の医療班の班長が指示を出す
(負傷者が多い)
医療班の人数は多くない
負傷者全員を同時には見れない
医療機器はあるが怪我人を寝かせるベットも多くは無い
そして治癒系の異能者は1人しか居ない
「班長、負傷者を中に入れていいか?」
「傷の深い人から」
「了解、軽い怪我の奴は帰るまで我慢しろー。あぁ、それと負傷者の人数わかるか?」
「今は重傷者は8名、軽傷と言うほど軽くは無いけど3名の合計11名」
「重傷者4名プラスだ。1人は遅れてくる」
「4人も……分かった」
30人中12名が重傷を負った
半数近くが重傷を負うほどの戦闘であった
残りの18名も傷を負っている
(半数近くか。とんでもねぇな。よく死者が出なかったな)
死者はゼロ、現状誰1人死んでいない
「動かないで! 貴方は傷が深い」
「だいぶ良くなった。他の負傷者の治療をしてくれ、早く戻らないと」
槍を杖代わりにして前線に戻ろうとする騎士が居た
深い傷を負っている
まだ戦いが終わった事を知らず治り切っていない身体を無理やり動かして歩く
「もう戦いは終わった。ベットは足りるからお前は寝てろ」
目の前に立ち肩を軽く叩く
「……勝ちましたか」
「あぁ勝った」
「それなら良かった……です」
騎士は安心して緊張の糸が解けて倒れる
気合いで意識を保っていた
「早急にベットへ」
「は、はい!」
「頼んだぜ」
「誰も死なせはしない」
騎士団から人が派遣されるまで重傷者に治療を施す
一方ゼラは意識が回復していた
しかし、身体が動かない
(動けないな。声も出ない)
戦いの音はもうしない、ゼラは戦いが終わった事を理解する
(勝ったのか負けたのか)
勝敗が分からない
「ゼラさん!」
「何だこの血の量は」
声がする
ゼラを探していた異能騎士の2人が見つける
視線だけ向ける
「意識はあるのか?」
声に反応して指先が動く
「目立った外傷は見えないけど出血が……」
「意識はあるか。動けるか?」
体を動かそうとするが動かない
その姿を見て動けないと理解する
「持ち上げる」
「ゆっくりと慎重に!」
「分かってる」
ゆっくり慎重に抱えて医療テントへ向かう
2人がテントに着いた時には残党探しに行っていた指揮官が戻って来ていた
「様子は?」
「意識はあるが動けないらしい、外傷は軽く見た感じ見当たらないが出血が酷かった」
テントの中に入る
「この人は任せた」
「はい」
一緒に治療していた班員に任せてゼラの元へ駆け寄る
すぐに異能を使う
「外傷は……横腹に打撲痕、防具越しに重い一撃を受けたのかな」
「かなり血を流してる」
「血を? なら内蔵にかなりの衝撃が届いたのかな。ゼラさんの血液型は……すぐに血を入れる。ベット寝かせて」
異能を使い治療を開始する
騎士団から人員が派遣される
「お疲れ様です。後は我々に任せて城壁内へお戻りください」
「分かった。あとは任せた。お前ら帰還だ」
「ようやく帰れる」
「疲れた寝る」
「まだ寝るな」
「絶対明日筋肉痛」
「分かるわぁ」
騎士達が城壁内へ向かって歩く
慎重に負傷者を城壁内へ運ぶ
城壁内が必ずしも安全とは言い難いが外よりは安全
城壁内に運ばれた負傷者はそのまま病院に運ばれる
ゼラだけは異能による治療が必須として騎士団本部で治療を受けていた
「内部の負傷……これは異能を酷使した時に出る症状、相当無理をしている」
ゼラは体が動くようになった事を確認してゆっくりと上半身を起こす
「流石先生」
「まだ動いちゃダメ、数日は安静」
「2日後に手品あるんだけど」
「諦めて」
「客が待ってる」
「諦めて」
「だいぶ良くなっ……」
「麻酔で眠りたくなかったら言う事聞いて」
注射器を取り出して脅す
「……分かったからそれをしまって欲しいな」
「相当無理をしたね」
注射器をしまい椅子に座る
「ギリギリだった」
「作戦を知らないから口を出さないけどもう少し戦闘が長引いてたら死んでたよ」
「むしろ生きてるのが不思議に感じる」
「現在の異能の限界を少し超えた程度じゃそうはならない。戦場で無理をするなとは言えないけど自分の命は大事にして」
「……分かってる。今回死者は?」
「出てない。処置さえしっかりすれば全員問題なく退院出来る。半数近くが重傷って……」
重傷者も状態を見て的確な処置を受ければ全員死なないと判断を下した
「相手の数が3倍は居た。僕は中ボスクラスと単独で戦った。等級は不明だけどたぶん高等級」
「……無謀な作戦としか言えない」
「本来はもっと少ない想定だった筈」
「見通しが甘い。明日文句言ってくる」
「今回は同時作戦だったから人数が割けないのは仕方ない」
「なんか引っかかる。まぁ後でいいや、もう寝た方がいいよ。ここは私以外は誰も来ないから寝る時仮面外しても大丈夫だよ」
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