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大群
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騎士がゼラ達と合流する
「休んでください」
「ナイス」
「疲れた」
「案外行けたな」
「だな」
「周囲に魔物は居ませんね」
「はい、ここからでは魔物は視認出来ません。2人が戦っている場所も見えませんが」
廃ビルや空き家の瓦礫などで魔物と戦っている2人の様子がこの場からでは確認出来ない
「恋歌さんが居るからあちらは問題無いと思うけどいま魔物が来たらどうなるか」
「確かに、前衛2人居ない今戦闘になったら……」
ゼラは手足を動かし再確認する
(動ける)
前衛が少ないのは危険、1人でも多い方がいい
「次は僕も前衛に出る」
「はい!?」
夢が驚く
「戦えるのですか?」
「戦える、ただ剣を飛ばす余裕は無い」
「危ないですよ」
「危険は承知、2人の負担が大きくなるけど」
「問題ありません。ゼラさんお願いします」
「き、気をつけてくださいね!」
「まぁ2人が合流する前に来たらだけどね」
「攻略は順調、この調子ならそう時間はかからない」
騎士達が配信を見ている
レイが槍で魔物を切り裂いていく
異能によって空間を切り裂く力を槍に纏わせている
死角から攻撃が放たれて例え武器で防ごうとしても容易く貫く
大群も関係なく切り裂いて進んでいく
葉一と天音の出番は無く後ろを歩いているだけ
「想定より多いですね」
「あぁ、そのようだな。魔物の等級も4級、3級相当、レイがわざわざ出てきた理由も分かる」
「並の騎士達じゃこれは厳しいですからね。防衛の方も魔物と戦闘になったようです」
「あの数で足りるのか」
「恋歌ちゃんが居るから大丈夫だと思いますが……私たちのどちらかが戻るのは有りだと思います」
「であれば俺が戻ろう」
「いや天音だな。大群戦なら天音の方が良い」
戦い終えたレイが言う
天音の異能は対大群に向いている
「確かにそうですね、それでは私が戻ります」
「任せた。少し嫌な予感がする。気の所為なら良いが」
「お前の嫌な予感は当たる。さっさと攻略するか」
「あぁ、少し急ぐ。このダンジョンは長そうだ」
「面倒だな」
天音は戻っていく
2人はそのまま奥へ進んでいく
「あれ別れたぞ」
「別れた?」
「竜胆さんが戻ってきてる」
騎士の1人が配信画面を見せる
天音がダンジョンの入口に向かっている
「何かあったのかな?」
「3人は多かったとかじゃないですか? 1人でも余裕そうですし」
「そうかな」
「話は終わりです。魔物が来ました」
警戒していた守護隊員の女性が弓を構える
5人の騎士が武器を持ち前に立つ
夢は異能の準備をする
魔物は7体、先程と同じで4級の魔物
ゼラは刀を作り騎士達と一緒に前に出る
「7体か」
「2体は私が先手で殺します」
「なら残った魔物は我々が1人1体相手をします」
「……その間に頼むぞ」
「突撃!」
「おぉぉぉ!」
雄叫びを上げて突っ込んでいく
ゼラもついて行く
2本の矢が放たれ魔物の頭蓋を貫いて倒す
魔物の攻撃を騎士が盾や武器で防ぎ抑え込む
フリーのゼラは近くの魔物の真横に移動して抜刀する
狙いは首だが魔物が反応して避けられる
(早い)
続けて2発目を繰り出す
「あれは」
抑えていた騎士が剣を叩き込む
剣による攻撃を受けて回避が出来なかった魔物に刀で深い傷を負わせもう一度斬りかかり倒す
夢の放った氷の礫が魔物に襲いかかり食らった魔物は怯み隙が生じる
無防備な魔物の1体に矢が刺さる
「行ける」
「先、僕が行きます」
フリーになった騎士とゼラが2人で魔物に攻撃を仕掛ける
先に騎士が剣を振るい魔物の注意を引く
魔物と斬り合っている騎士の1人の武器を弾かれる
「くっそ……」
盾で次の攻撃を防ぐが押される
魔物の切り上げの攻撃を受けて盾も弾かれる
武器を失い攻撃の手段も防御も手段も失った騎士は拳を強く握る
「来いやぁぁ!」
「交代だ!」
フリーになった騎士が前に出て代わりに盾で攻撃を受けて剣を振るう
「助かる」
「すぐに武器を取ってこい」
「あぁ!」
急いで弾かれた武器を取りに行く
「次は俺が相手だ」
「ナイス」
ゼラは攻撃を放って無防備になった魔物に刀を振るい両断する
最後の1体は複数の氷柱が突き刺さり消滅し始めていた
夢が倒していた
「倒したぞ!」
「おぉぉぉ!」
「本当に助かった」
「大丈夫か?」
「少し手が痺れてるが大丈夫だ。武器も問題なく使える」
「なら良い。これで2戦目か」
「まだ2人が戻って来ていない。何かあったのかもしれん」
「まずは戻ろう」
後方部隊の元へ行くと何やら通信機で会話をしている
「はい、そうですか。わかりました」
「何かあった?」
「はい、現在別行動中の2人は魔物と連戦しているようです。どうやら罠のようで……分断するのが目的のように感じるとの事です」
「分断が目的!? 魔物にそこまでの知能って……いや確か昔、人語を介する魔物が居たと聞いた事が……」
「それなら合流した方が良いのでは?」
「隊長の判断ではこれからこちらに魔物が送られてくる可能性が高いと」
「ここから離れられないって事か。天音さんによる急いで戻ってこれるか聞こう」
「連絡済みで走って向かってきてくれています。ただ距離はあり数分は掛かると」
「数分なら」
「持ちますかね」
「……それは皆の働き次第だね」
建物の影から魔物の群れが出てくる
足音がする、かなりの量の足音
次々と出てくる
「この数は……」
「後ろからも来ています!」
騎士の1人が叫ぶ
「囲まれたか」
「この数は想定外です」
瓦礫を退かして魔物が次々と現れる
ダンジョンとゼラ達を囲むように様々な方向から魔物が現れ向かってくる
(これは流石に多過ぎる)
総数が分からない、数が増え続けている
「迎撃!」
3本の剣を作り出して飛ばし魔物を倒す
大量の矢を放ち牽制する
氷の礫で攻撃を仕掛けて氷柱で貫く
減るどころか増えている
「接近するまでに出来る限り削る」
「はい!」
「分かりました」
騎士は盾を構えて魔物を待つ
魔物の種類は様々分かる範囲でも5級、4級、3級の魔物が混じっている
獣型の魔物が素早く接近してくる
「く、来る!」
「させるか!」
剣を飛ばして突き刺す
接近する魔物を氷の礫で牽制して氷柱を飛ばして突き刺す
「数分……耐え切る」
「休んでください」
「ナイス」
「疲れた」
「案外行けたな」
「だな」
「周囲に魔物は居ませんね」
「はい、ここからでは魔物は視認出来ません。2人が戦っている場所も見えませんが」
廃ビルや空き家の瓦礫などで魔物と戦っている2人の様子がこの場からでは確認出来ない
「恋歌さんが居るからあちらは問題無いと思うけどいま魔物が来たらどうなるか」
「確かに、前衛2人居ない今戦闘になったら……」
ゼラは手足を動かし再確認する
(動ける)
前衛が少ないのは危険、1人でも多い方がいい
「次は僕も前衛に出る」
「はい!?」
夢が驚く
「戦えるのですか?」
「戦える、ただ剣を飛ばす余裕は無い」
「危ないですよ」
「危険は承知、2人の負担が大きくなるけど」
「問題ありません。ゼラさんお願いします」
「き、気をつけてくださいね!」
「まぁ2人が合流する前に来たらだけどね」
「攻略は順調、この調子ならそう時間はかからない」
騎士達が配信を見ている
レイが槍で魔物を切り裂いていく
異能によって空間を切り裂く力を槍に纏わせている
死角から攻撃が放たれて例え武器で防ごうとしても容易く貫く
大群も関係なく切り裂いて進んでいく
葉一と天音の出番は無く後ろを歩いているだけ
「想定より多いですね」
「あぁ、そのようだな。魔物の等級も4級、3級相当、レイがわざわざ出てきた理由も分かる」
「並の騎士達じゃこれは厳しいですからね。防衛の方も魔物と戦闘になったようです」
「あの数で足りるのか」
「恋歌ちゃんが居るから大丈夫だと思いますが……私たちのどちらかが戻るのは有りだと思います」
「であれば俺が戻ろう」
「いや天音だな。大群戦なら天音の方が良い」
戦い終えたレイが言う
天音の異能は対大群に向いている
「確かにそうですね、それでは私が戻ります」
「任せた。少し嫌な予感がする。気の所為なら良いが」
「お前の嫌な予感は当たる。さっさと攻略するか」
「あぁ、少し急ぐ。このダンジョンは長そうだ」
「面倒だな」
天音は戻っていく
2人はそのまま奥へ進んでいく
「あれ別れたぞ」
「別れた?」
「竜胆さんが戻ってきてる」
騎士の1人が配信画面を見せる
天音がダンジョンの入口に向かっている
「何かあったのかな?」
「3人は多かったとかじゃないですか? 1人でも余裕そうですし」
「そうかな」
「話は終わりです。魔物が来ました」
警戒していた守護隊員の女性が弓を構える
5人の騎士が武器を持ち前に立つ
夢は異能の準備をする
魔物は7体、先程と同じで4級の魔物
ゼラは刀を作り騎士達と一緒に前に出る
「7体か」
「2体は私が先手で殺します」
「なら残った魔物は我々が1人1体相手をします」
「……その間に頼むぞ」
「突撃!」
「おぉぉぉ!」
雄叫びを上げて突っ込んでいく
ゼラもついて行く
2本の矢が放たれ魔物の頭蓋を貫いて倒す
魔物の攻撃を騎士が盾や武器で防ぎ抑え込む
フリーのゼラは近くの魔物の真横に移動して抜刀する
狙いは首だが魔物が反応して避けられる
(早い)
続けて2発目を繰り出す
「あれは」
抑えていた騎士が剣を叩き込む
剣による攻撃を受けて回避が出来なかった魔物に刀で深い傷を負わせもう一度斬りかかり倒す
夢の放った氷の礫が魔物に襲いかかり食らった魔物は怯み隙が生じる
無防備な魔物の1体に矢が刺さる
「行ける」
「先、僕が行きます」
フリーになった騎士とゼラが2人で魔物に攻撃を仕掛ける
先に騎士が剣を振るい魔物の注意を引く
魔物と斬り合っている騎士の1人の武器を弾かれる
「くっそ……」
盾で次の攻撃を防ぐが押される
魔物の切り上げの攻撃を受けて盾も弾かれる
武器を失い攻撃の手段も防御も手段も失った騎士は拳を強く握る
「来いやぁぁ!」
「交代だ!」
フリーになった騎士が前に出て代わりに盾で攻撃を受けて剣を振るう
「助かる」
「すぐに武器を取ってこい」
「あぁ!」
急いで弾かれた武器を取りに行く
「次は俺が相手だ」
「ナイス」
ゼラは攻撃を放って無防備になった魔物に刀を振るい両断する
最後の1体は複数の氷柱が突き刺さり消滅し始めていた
夢が倒していた
「倒したぞ!」
「おぉぉぉ!」
「本当に助かった」
「大丈夫か?」
「少し手が痺れてるが大丈夫だ。武器も問題なく使える」
「なら良い。これで2戦目か」
「まだ2人が戻って来ていない。何かあったのかもしれん」
「まずは戻ろう」
後方部隊の元へ行くと何やら通信機で会話をしている
「はい、そうですか。わかりました」
「何かあった?」
「はい、現在別行動中の2人は魔物と連戦しているようです。どうやら罠のようで……分断するのが目的のように感じるとの事です」
「分断が目的!? 魔物にそこまでの知能って……いや確か昔、人語を介する魔物が居たと聞いた事が……」
「それなら合流した方が良いのでは?」
「隊長の判断ではこれからこちらに魔物が送られてくる可能性が高いと」
「ここから離れられないって事か。天音さんによる急いで戻ってこれるか聞こう」
「連絡済みで走って向かってきてくれています。ただ距離はあり数分は掛かると」
「数分なら」
「持ちますかね」
「……それは皆の働き次第だね」
建物の影から魔物の群れが出てくる
足音がする、かなりの量の足音
次々と出てくる
「この数は……」
「後ろからも来ています!」
騎士の1人が叫ぶ
「囲まれたか」
「この数は想定外です」
瓦礫を退かして魔物が次々と現れる
ダンジョンとゼラ達を囲むように様々な方向から魔物が現れ向かってくる
(これは流石に多過ぎる)
総数が分からない、数が増え続けている
「迎撃!」
3本の剣を作り出して飛ばし魔物を倒す
大量の矢を放ち牽制する
氷の礫で攻撃を仕掛けて氷柱で貫く
減るどころか増えている
「接近するまでに出来る限り削る」
「はい!」
「分かりました」
騎士は盾を構えて魔物を待つ
魔物の種類は様々分かる範囲でも5級、4級、3級の魔物が混じっている
獣型の魔物が素早く接近してくる
「く、来る!」
「させるか!」
剣を飛ばして突き刺す
接近する魔物を氷の礫で牽制して氷柱を飛ばして突き刺す
「数分……耐え切る」
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