銀色の化け狐は笑う

少年、颯汰は夏休みもあって山に遊びにいく。夢中で遊んでいるなか、いつの間にか夕暮れと差し掛かりそろそろ帰ろうとした。
けれど、帰る道を外れ迷ってしまう。
そんな時、颯太は赤い綱に引っかかって転ぶび引きちぎる。赤い綱に囲まれた小屋、何かを祀っていたのか綺麗に整備されていた。
紐を引きちぎった颯太は青ざめて直そうとしたが

「切れたものは仕方ない、無理だからやめとけ」

話しかけたのはなんと銀色の毛並みをもったキツネだった
24h.ポイント 21pt
0
小説 24,065 位 / 184,501件 キャラ文芸 221 位 / 4,370件