3 / 85
月美の気持ち
しおりを挟む
それからはとても忙しくて時間があっという間に過ぎた。そして大会前日
「できた」
「本当に?見せて見せて」
「わー。いい歌詞と曲だね」
「ありがとう」
「......だから......ない」
「お父さんとお母さんけんかしてる?」
「少しだけ様子見に行こうよ」
「わかった」
「また、転勤⁇」
「だからそうだよ言ってる」
「なんでまた。せっかく落ち着いて来たところなのにひどいわ」
「......!?」
「また引っ越し明日は大会なのに......」
「......しい」
「ねぇ月美どうし......って居ない!」
「私達の意見は聞かないんですか?」
「月美どうした?」
「私の質問に答えてください」
「やばっ月美怒ってるよ」
「あ、ああお前には関係ない」
「関係ないはずないじゃ無いですか‼︎」
「月美これは大人の話なのよ。だから口を挟まないでね」
「......馬鹿馬鹿しい」
「え?」
「馬鹿みたいです。そうやってわたしと月乃の意見も聞かないで何でもかんでも決めないでください!」
「ちょっと月美どうしたの?何かあった?」
「はっきり言わせてもらいます。私は此処を離れたくありません!」
「月美すまない。これはもう決まったことなんだよ。上からの指示でどうしても断れないだ。わかってくれるよね?」
「わかりません。貴方達はいつまで私達が幼いと思っているんですか?」
「それは......」
「もう中学生ですよ。大人の話ぐらいわかる年頃ですよ?」
両親が何か言う前に私は玄関に向かった。
「待ちなさい。こんな時間に何処に行くの?」
「レインボーアーク!?」
「レインボーアークって何処?」
「月乃二人をお願いします」
「う、うん」
私はレインボーアークには向かう途中で没になった曲をアレンジして自分の曲に変えた。レインボーアークについて月乃と同じ編み込みロングにした。
「歌詞とかできていないけど今の私ならきっと大丈夫です」
「何が始まるんだ?」
「そうね」
「ちょっと二人は黙ってて!」
「月美」
五分後一人でステージに上がるのは不安だったけど、勇気を出して上がった。
「言いたいこと言えない自分におさらばしていこうよ。言いたいことはなんでも言おうよ。だってもう自分を偽らなくたっていいから。なりたい自分になっていきたい。自由に走り出してー。もっともっと、遠くまで走り出したらもう止まらない。初めての体験してどきどきしていきたいなー」
「月美綺麗」
「月美があんな風に笑ったのはいつぶりだったかしら?」
「いつも転勤ばかりで月美が人見知りになったのもきっとこれが原因だ」
「月美がここを離れたくないって言った気持ちよくわかるわ」
「そうだね」
「お父さんお母さん」
「ここからスタートラインにして進んでいこうよー。笑顔絶やさないように希望を持ってやりたいことはやっていきたいなー。夢の扉開けてー。その先になりたい自分がいるからー」
「チャンス」
「わぁー」
「レインボーアークの世界にようこそ。私ルミさあこの道を通って貴方のステージが待ってるわ」
「はい」
「この扉を開けてこの先がレインボーステージよ」
「これからは自分の決めた道を歩いて行きたい。自分だけの扉ー」
「レインボーステージ大成功ー」
そして家に帰ると月乃が抱きついて来た。
「月美ー」
「わっ‼︎」
「お帰りなさい。えっと......月美ごめんなさい貴方達の意見も聞かずに怒鳴ってしまって......」
「いえいいんですよ。私の方こそごめんなさい」
「月美が謝ることは何も無い」
「お父さん」
「でも転勤は取り消せないんだ。ごめんな。父さんだけそっちに行くのはどうだ?そしたら引っ越しも、転校もしなくて済む。でも父さんが居なくて大丈夫か?」
「大丈夫ー」
「そんな......三人同士で言わなくてもいいじゃないか?」
そして次の日とうとう大会の日になった。
「できた」
「本当に?見せて見せて」
「わー。いい歌詞と曲だね」
「ありがとう」
「......だから......ない」
「お父さんとお母さんけんかしてる?」
「少しだけ様子見に行こうよ」
「わかった」
「また、転勤⁇」
「だからそうだよ言ってる」
「なんでまた。せっかく落ち着いて来たところなのにひどいわ」
「......!?」
「また引っ越し明日は大会なのに......」
「......しい」
「ねぇ月美どうし......って居ない!」
「私達の意見は聞かないんですか?」
「月美どうした?」
「私の質問に答えてください」
「やばっ月美怒ってるよ」
「あ、ああお前には関係ない」
「関係ないはずないじゃ無いですか‼︎」
「月美これは大人の話なのよ。だから口を挟まないでね」
「......馬鹿馬鹿しい」
「え?」
「馬鹿みたいです。そうやってわたしと月乃の意見も聞かないで何でもかんでも決めないでください!」
「ちょっと月美どうしたの?何かあった?」
「はっきり言わせてもらいます。私は此処を離れたくありません!」
「月美すまない。これはもう決まったことなんだよ。上からの指示でどうしても断れないだ。わかってくれるよね?」
「わかりません。貴方達はいつまで私達が幼いと思っているんですか?」
「それは......」
「もう中学生ですよ。大人の話ぐらいわかる年頃ですよ?」
両親が何か言う前に私は玄関に向かった。
「待ちなさい。こんな時間に何処に行くの?」
「レインボーアーク!?」
「レインボーアークって何処?」
「月乃二人をお願いします」
「う、うん」
私はレインボーアークには向かう途中で没になった曲をアレンジして自分の曲に変えた。レインボーアークについて月乃と同じ編み込みロングにした。
「歌詞とかできていないけど今の私ならきっと大丈夫です」
「何が始まるんだ?」
「そうね」
「ちょっと二人は黙ってて!」
「月美」
五分後一人でステージに上がるのは不安だったけど、勇気を出して上がった。
「言いたいこと言えない自分におさらばしていこうよ。言いたいことはなんでも言おうよ。だってもう自分を偽らなくたっていいから。なりたい自分になっていきたい。自由に走り出してー。もっともっと、遠くまで走り出したらもう止まらない。初めての体験してどきどきしていきたいなー」
「月美綺麗」
「月美があんな風に笑ったのはいつぶりだったかしら?」
「いつも転勤ばかりで月美が人見知りになったのもきっとこれが原因だ」
「月美がここを離れたくないって言った気持ちよくわかるわ」
「そうだね」
「お父さんお母さん」
「ここからスタートラインにして進んでいこうよー。笑顔絶やさないように希望を持ってやりたいことはやっていきたいなー。夢の扉開けてー。その先になりたい自分がいるからー」
「チャンス」
「わぁー」
「レインボーアークの世界にようこそ。私ルミさあこの道を通って貴方のステージが待ってるわ」
「はい」
「この扉を開けてこの先がレインボーステージよ」
「これからは自分の決めた道を歩いて行きたい。自分だけの扉ー」
「レインボーステージ大成功ー」
そして家に帰ると月乃が抱きついて来た。
「月美ー」
「わっ‼︎」
「お帰りなさい。えっと......月美ごめんなさい貴方達の意見も聞かずに怒鳴ってしまって......」
「いえいいんですよ。私の方こそごめんなさい」
「月美が謝ることは何も無い」
「お父さん」
「でも転勤は取り消せないんだ。ごめんな。父さんだけそっちに行くのはどうだ?そしたら引っ越しも、転校もしなくて済む。でも父さんが居なくて大丈夫か?」
「大丈夫ー」
「そんな......三人同士で言わなくてもいいじゃないか?」
そして次の日とうとう大会の日になった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる