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尋問
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「お前はシルクロードについてどこまで知っているんだ‼︎」
「うふふ。どうして私が貴方達にシルクロード様について話さなければならないの?」
「二人とも落ち着いて‼︎何を歪みあっているの⁉︎」
こんにちは。リーリエです。私は今、リリア達に尋問を受けています。何故そうなったかと言うと、シルクロードについて知りたいリリア、エース、クリフの三人は私が持っている情報を聞き出そうとしているのです。
もちろん私は話す気はさらさらない。
「お前はリーリエ.クロムラムだな?リリアの双子の妹の?」
「さぁ?私は姉なんて居た覚えもないけど?」
「......っ⁉︎」
傷付いた顔をするリリアを見ていると良心が痛む。
「そんなことあるか!リーリエ!お前はリリアのところにわざと誘導しだろ?リリアを助けてほしいって言ったじゃねぇかよ‼︎」
「助けてほしいなんて言ってない」
「リリアは今戦ってる。私は助けられない。でもエースなら助けられる。だから私は今、自分にできることをするだけ。エース。貴方もリリアを守れるのなら守ってほしい」っとは言ったけど助けほしいとは言ってないから嘘を言っていない。
「そんな屁理屈......」
「私は貴方達を敵だと思ってる。だからこの拘束が解けたら真っ先にその女をやる」
「......リーリエ」
もう本当にリーリエの中には姉という存在は無かったことになっているの⁇そんなの辛い。
「いいからさっさと吐けよ!」
「何を?」
「お前はシルクロードについてどこまで知っているんだ‼︎」
「うふふ。どうして私が貴方達にシルクロード様について話さなければならないの?」
「二人とも落ち着いて‼︎何を歪みあっているの⁉︎」
「......」
「シルクロードについて吐かないなら拷問すれば早いぜ」
「そんなことできるわけないでしょ⁉︎リーリエは私の妹なの!だから絶対に傷付けない」
「ふーん。でも当の本人はそう思ってなさそうだ」
「それでもいい。リーリエとまた一緒に居られるならなんでもいい」
「......」
リリア。貴方はシルクロードを倒すだけの力がある。だからどうか私のことは放置して、シルクロードを倒して。
「でもこいつ吐きそうにないぞ。こうゆー奴は口が固い。だから真剣に話しても無駄だ」
「......リーリエは精神支配の状態なの?」
「さぁ?私もにもわからないわ」
「いやまともだな?」
「えっ⁉︎」
「だってこいつの瞳青いじゃん。精神支配された奴らは皆んな赤だ。まぁ、意識が飛んだらの話だがなぁ」
「......」
やっぱり勇者の子孫だと言われただけにすごい。私が知らないようなことも知ってそう。シルクロードのことはどこまで知っているのかは知らないけど、クリフは絶対にリリアの助けになる。
「なぁお前。なんであいつに従ってんの?あいつの心臓を貫けばお前も解放されるのに......それをしないなんて馬鹿だな?」
「私がシルクロード様を攻撃?そんなことするわけないでしょ⁇」
そんなことをしたら意識が飛ぶ。シルクロードには逆らえないようになっているのよ。
「お前、相当の力を持っているのに何を怖がっているんだ?」
「え?」
「お前の魔力すごいぞ。この中で一番強い」
「何を言って......」
「俺と戦えよ。そうすれば助かる方法を教えてやらんこともない」
「......」
「そう警戒なさるな。俺はただ強い奴と戦いたいだけだ」
「待ちなさい。リーリエは怪我をしているの。貴方に受けた傷ね。だから私が貴方と対決をするわ。リーリエは私が守る」
「......」
なんでそうなるの⁉︎
「うふふ。どうして私が貴方達にシルクロード様について話さなければならないの?」
「二人とも落ち着いて‼︎何を歪みあっているの⁉︎」
こんにちは。リーリエです。私は今、リリア達に尋問を受けています。何故そうなったかと言うと、シルクロードについて知りたいリリア、エース、クリフの三人は私が持っている情報を聞き出そうとしているのです。
もちろん私は話す気はさらさらない。
「お前はリーリエ.クロムラムだな?リリアの双子の妹の?」
「さぁ?私は姉なんて居た覚えもないけど?」
「......っ⁉︎」
傷付いた顔をするリリアを見ていると良心が痛む。
「そんなことあるか!リーリエ!お前はリリアのところにわざと誘導しだろ?リリアを助けてほしいって言ったじゃねぇかよ‼︎」
「助けてほしいなんて言ってない」
「リリアは今戦ってる。私は助けられない。でもエースなら助けられる。だから私は今、自分にできることをするだけ。エース。貴方もリリアを守れるのなら守ってほしい」っとは言ったけど助けほしいとは言ってないから嘘を言っていない。
「そんな屁理屈......」
「私は貴方達を敵だと思ってる。だからこの拘束が解けたら真っ先にその女をやる」
「......リーリエ」
もう本当にリーリエの中には姉という存在は無かったことになっているの⁇そんなの辛い。
「いいからさっさと吐けよ!」
「何を?」
「お前はシルクロードについてどこまで知っているんだ‼︎」
「うふふ。どうして私が貴方達にシルクロード様について話さなければならないの?」
「二人とも落ち着いて‼︎何を歪みあっているの⁉︎」
「......」
「シルクロードについて吐かないなら拷問すれば早いぜ」
「そんなことできるわけないでしょ⁉︎リーリエは私の妹なの!だから絶対に傷付けない」
「ふーん。でも当の本人はそう思ってなさそうだ」
「それでもいい。リーリエとまた一緒に居られるならなんでもいい」
「......」
リリア。貴方はシルクロードを倒すだけの力がある。だからどうか私のことは放置して、シルクロードを倒して。
「でもこいつ吐きそうにないぞ。こうゆー奴は口が固い。だから真剣に話しても無駄だ」
「......リーリエは精神支配の状態なの?」
「さぁ?私もにもわからないわ」
「いやまともだな?」
「えっ⁉︎」
「だってこいつの瞳青いじゃん。精神支配された奴らは皆んな赤だ。まぁ、意識が飛んだらの話だがなぁ」
「......」
やっぱり勇者の子孫だと言われただけにすごい。私が知らないようなことも知ってそう。シルクロードのことはどこまで知っているのかは知らないけど、クリフは絶対にリリアの助けになる。
「なぁお前。なんであいつに従ってんの?あいつの心臓を貫けばお前も解放されるのに......それをしないなんて馬鹿だな?」
「私がシルクロード様を攻撃?そんなことするわけないでしょ⁇」
そんなことをしたら意識が飛ぶ。シルクロードには逆らえないようになっているのよ。
「お前、相当の力を持っているのに何を怖がっているんだ?」
「え?」
「お前の魔力すごいぞ。この中で一番強い」
「何を言って......」
「俺と戦えよ。そうすれば助かる方法を教えてやらんこともない」
「......」
「そう警戒なさるな。俺はただ強い奴と戦いたいだけだ」
「待ちなさい。リーリエは怪我をしているの。貴方に受けた傷ね。だから私が貴方と対決をするわ。リーリエは私が守る」
「......」
なんでそうなるの⁉︎
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