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引き裂かれる双子その2
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「......リリアは⁉︎リリアは何処⁉︎」
「その......リリアは二日前にシルクロードが連れ去ってしまったんだ」
「俺達だけで迎えに行こうとはしたんだ」
「だが、シルクロードの結界なのかよくわからないが......その力に狭間れて行けないんだ」
「だから今日もその力を解こうと頑張ったんだが無理で帰って来たところなんだ」
「......」
言葉が出て来ない。リリアがこんなに危ない状況になっているのに私は呑気に寝ていたの?リリアを助けることすらできずにいる。これじゃなんのために未来を変えようとしたのかわからなくなるじゃない。
「リーリエ......」
「私は今からリリアを助けに行く」
「駄目だ!」
「どうして⁉︎私にとってたったひとりの姉なのよ?なのに私が行かなきゃ誰に資格があるって言うの⁉︎」
「そ、それは......」
「お前はまだ魔力欠乏症から治りきってないんだ。今お前が行っても足手まといなだけだ」
「......」
確かに前よりかは体が軽いけどまだだるい。そんな状態で行ってもリリアは助けられない。
「......お願い。私の......この世界でたったひとりのお姉ちゃんを助けて‼︎」
「約束する」
「必ず連れて帰る」
「もう一度行くぞ!」
「おお!」
そう言って出て行ったエースとクリフは二日間帰って来なかった。その間に完治した私は二人をリリアを探しに行くことにした。
「絶対に助けるから。今度は間違えない。今度は絶対に失敗なんてしない」
このバッドエンドを変えるために今まで頑張って来た。その努力も皆んなの想いも全部無駄にはしない‼︎
「あら?リーリエちゃん。もう体調はいいの?」
「あっはい。おかげさまで良くなりました」
「そう。よかったわ。そうだわ。パンがあるの食べるでしょ」
「え、えーと......」
ぐるるる
「⁉︎」
「あははは!体は正直ね。遠慮なく食べていきなさい」
「......腹は減っては戦はできぬ......か。よく言ったものね」
「リーリエちゃん?」
「いただきます」
数十分後
「リーリエのお願いもリリアの願いも叶える」
シルクロードなんかに負けたりなんしてしない。たとえこの命引き換えになってもリリアは守ってみせる。
「これが結界みたいなものか......」
確かに似ている。でも少し違う。バリアってところかなぁ?
「此処を突破するしかないみたいね」
この先に皆んなが居るなら私もそこに行くだけ。
「あれ?あっちの方空いてる?」
どういうこと?まさかエース達が破ったの?
「やるじゃん」
ダッ
「お願いだから誰も死なないでよ!」
私が来るまで持ち堪えて!
「くそ!」
「強すぎる」
今から四日前。リーリエ意識不明
「......リーリエ」
「リリア。お前ももう休め」
「そうだね。でも少しだけ散歩して来るね」
「あ、ああ」
あれがいけなかった。リリアをひとりになんてするんじゃなかった。
「リーリエ目覚ますよね?お姉ちゃんを置いて行かないよね⁇」
リーリエは約束してくれた。昔にずっと一緒に居てくれるって言ってくれた。だから居なくなったりなんてしない。リーリエだもん。妹はそう簡単には死なない。
「そう思っていられるのはほんの僅かだよ」
「そんなことない......」
「私だって馬鹿じゃない。リーリエは弱りきっている。私のせいでこうなったの。私があの力を使わなければ今頃リーリエ安全に暮らせていた。なのに私のせいでそれを捻じ曲げてしまったのよ」
「リーリエはそんなこと言わない。リーリエはどんなに私が間違えてもただしてくれるもの」
「リーリエ任せの貴方には妹を助けられない。守れない」
「......そうだとしても前に言った通り私は貴方とは代わらない‼︎」
「そう。好きにすれば。いずれ代わる日が来る。その時を楽しみに待っているわ」
「......」
「お前がリリア.クロムラムだな?」
「......シルクロード⁉︎」
「お前は今から俺の僕だ」
「何を言っているの?私が貴方の仲間になんかなるもんか!」
「そうか。じゃあ力ずくで行く」
バーン
「な、なんの音だ?」
「中心部?」
「様子を見に行こう」
「ああ。だが、リーリエをひとりにして大丈夫か?」
「宿主に頼もう」
五分後
「......」
「もうお終いか。リーリエよりも弱いな」
「......」
「デイモン」
「は!」
「連れて行け」
「はい」
リリアすまん。リーリエを悲しませることだけはしたくなかった。
「リリア‼︎」
「お前らリリアに何をした‼︎」
「ガキが増えたな?」
「答えろ!」
「仕方ない。此処でやるとするか」
「何をだ!」
ヌルッ
「な、なんだ?この黒い影は⁉︎」
「リリアに向かってるぞ!」
「やめろ!」
ビリビリ
「あ、ああああっ⁉︎あ、あは、あははは‼︎キャアハハハ‼︎」
狂ったように笑うリリアをただ黙って見守ることしかできなかったエース、クリフ、デイモンだったのであった。
「その......リリアは二日前にシルクロードが連れ去ってしまったんだ」
「俺達だけで迎えに行こうとはしたんだ」
「だが、シルクロードの結界なのかよくわからないが......その力に狭間れて行けないんだ」
「だから今日もその力を解こうと頑張ったんだが無理で帰って来たところなんだ」
「......」
言葉が出て来ない。リリアがこんなに危ない状況になっているのに私は呑気に寝ていたの?リリアを助けることすらできずにいる。これじゃなんのために未来を変えようとしたのかわからなくなるじゃない。
「リーリエ......」
「私は今からリリアを助けに行く」
「駄目だ!」
「どうして⁉︎私にとってたったひとりの姉なのよ?なのに私が行かなきゃ誰に資格があるって言うの⁉︎」
「そ、それは......」
「お前はまだ魔力欠乏症から治りきってないんだ。今お前が行っても足手まといなだけだ」
「......」
確かに前よりかは体が軽いけどまだだるい。そんな状態で行ってもリリアは助けられない。
「......お願い。私の......この世界でたったひとりのお姉ちゃんを助けて‼︎」
「約束する」
「必ず連れて帰る」
「もう一度行くぞ!」
「おお!」
そう言って出て行ったエースとクリフは二日間帰って来なかった。その間に完治した私は二人をリリアを探しに行くことにした。
「絶対に助けるから。今度は間違えない。今度は絶対に失敗なんてしない」
このバッドエンドを変えるために今まで頑張って来た。その努力も皆んなの想いも全部無駄にはしない‼︎
「あら?リーリエちゃん。もう体調はいいの?」
「あっはい。おかげさまで良くなりました」
「そう。よかったわ。そうだわ。パンがあるの食べるでしょ」
「え、えーと......」
ぐるるる
「⁉︎」
「あははは!体は正直ね。遠慮なく食べていきなさい」
「......腹は減っては戦はできぬ......か。よく言ったものね」
「リーリエちゃん?」
「いただきます」
数十分後
「リーリエのお願いもリリアの願いも叶える」
シルクロードなんかに負けたりなんしてしない。たとえこの命引き換えになってもリリアは守ってみせる。
「これが結界みたいなものか......」
確かに似ている。でも少し違う。バリアってところかなぁ?
「此処を突破するしかないみたいね」
この先に皆んなが居るなら私もそこに行くだけ。
「あれ?あっちの方空いてる?」
どういうこと?まさかエース達が破ったの?
「やるじゃん」
ダッ
「お願いだから誰も死なないでよ!」
私が来るまで持ち堪えて!
「くそ!」
「強すぎる」
今から四日前。リーリエ意識不明
「......リーリエ」
「リリア。お前ももう休め」
「そうだね。でも少しだけ散歩して来るね」
「あ、ああ」
あれがいけなかった。リリアをひとりになんてするんじゃなかった。
「リーリエ目覚ますよね?お姉ちゃんを置いて行かないよね⁇」
リーリエは約束してくれた。昔にずっと一緒に居てくれるって言ってくれた。だから居なくなったりなんてしない。リーリエだもん。妹はそう簡単には死なない。
「そう思っていられるのはほんの僅かだよ」
「そんなことない......」
「私だって馬鹿じゃない。リーリエは弱りきっている。私のせいでこうなったの。私があの力を使わなければ今頃リーリエ安全に暮らせていた。なのに私のせいでそれを捻じ曲げてしまったのよ」
「リーリエはそんなこと言わない。リーリエはどんなに私が間違えてもただしてくれるもの」
「リーリエ任せの貴方には妹を助けられない。守れない」
「......そうだとしても前に言った通り私は貴方とは代わらない‼︎」
「そう。好きにすれば。いずれ代わる日が来る。その時を楽しみに待っているわ」
「......」
「お前がリリア.クロムラムだな?」
「......シルクロード⁉︎」
「お前は今から俺の僕だ」
「何を言っているの?私が貴方の仲間になんかなるもんか!」
「そうか。じゃあ力ずくで行く」
バーン
「な、なんの音だ?」
「中心部?」
「様子を見に行こう」
「ああ。だが、リーリエをひとりにして大丈夫か?」
「宿主に頼もう」
五分後
「......」
「もうお終いか。リーリエよりも弱いな」
「......」
「デイモン」
「は!」
「連れて行け」
「はい」
リリアすまん。リーリエを悲しませることだけはしたくなかった。
「リリア‼︎」
「お前らリリアに何をした‼︎」
「ガキが増えたな?」
「答えろ!」
「仕方ない。此処でやるとするか」
「何をだ!」
ヌルッ
「な、なんだ?この黒い影は⁉︎」
「リリアに向かってるぞ!」
「やめろ!」
ビリビリ
「あ、ああああっ⁉︎あ、あは、あははは‼︎キャアハハハ‼︎」
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