公園と地蔵と変態
前作の「無神島」からマッティー先生のファンになったものです。
ずぶの素人が言うのもなんですが、前作に比べかなりスキルアップされているように見受けられます。
特に言葉選びと、選んだ言葉の使い方がうまくなられています。
また、最後はただただちょっとした恋心が生まれただけで甘酸っぱく終わるだけなのかなと思っていたら、
いい意味での裏切りがあり少し考えさせられる作品でした。
普段活字を読まない私でも読みやすかったです。
ここからは個人的に惜しいと思った点ですが、「髪をジェルで鳥冠のように固めている~」のところですが、
主人公はこの上司のことが嫌いなため、心の中ではもっとさげすんでいてもよいのかなと思いました。
例えば、「お酒のせいで本の炉赤くなっておりより鶏のようだ」のような上司たちに対する、
嫌悪感をもう少し出したほうがリアルさが出るのかなと思いました。
最後にですが、マッティー先生の次回作に期待させていただきます。
前作「無神島」を読ませていただいた者です。新作、拝読させていただきました。
物語としてしっかりと完成されていたうえ、文章の構成や内容も前作での反省点を活かされて製作されていらっしゃるんだなと感じました。
個人的に少し惜しいなと感じたのは、主人公が公園にて叫ぶシーンです。
叫び声がすべて同じで単調に感じてしまったのと、2回目の叫ぶシーンで「さっきより声の大きさを少し抑えた」とあるので、それぞれ違う叫び方の方が表現にメリハリが出てよかったのではないかなと思いました。(あくまで個人的な視点ですが)
最後になりますが、前作から確実にスキルアップしていた作品だと思います。
今後の執筆活動にもご期待しています。
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