家政婦さんは同級生のメイド女子高生

coche

文字の大きさ
214 / 428
1

213

しおりを挟む
「・・・お花、ありがとうございました
・・・実は・・・やはりそうでしたか・・・いえ・・・
・・・突然申し訳ございませんでした。では、失礼します」

電話を終えた盛雄は和泉の方を向いた。
「奈緒さん、ですか?」
「はい。百合の花のお礼と彩香くんのことで少し」
電話の話を聞いていた和泉は気になっていたことを尋ねた。
「彩香ちゃん、思い出したんですか?」
「ほんの少しだけだそうです」
「そうなんですか」
和泉の声のトーンが落ちた。
「倒れて泊まった晩に、小さい頃も奈緒さんと一緒にあの部屋に泊まったを思い出したのだそうです」
と二階を見る盛雄。
「それで、大体の話は奈緒さんがしてくださったそうなんですが、私たちのことはほとんどお思い出してはいないようです」
盛雄は少し残念そうな顔をした。
「でも、先生よくわかりましたね、彩香ちゃんが思い出したって」
「ええ。お墓での彩香くんの様子が少しね。思いのほか長く由美さんとお話ししていたようですから」
「そういえば・・・」
和泉も、お墓での彩香のことを思い出して納得したようだった。
「それで気になりましてね。奈緒さんに聞いてみたわけです。先程はすいませんでした。できれば鷹文もいないところで電話したかったもので、つい・・・」
「そういうことだったんですね」
「まあ、少し酔っていたのも間違いではありませんが」
盛雄が頭を掻いた。
「ですよね!彩香ちゃん、とおっても困ってましたよ」
「すいません。明日、彩香くんにも謝っておきます」
「そうしてあげてください。まあ、私が叱っておくって伝えてありますけど」
和泉がニッコリと微笑んだ。

しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

不思議な夏休み

廣瀬純七
青春
夏休みの初日に体が入れ替わった四人の高校生の男女が経験した不思議な話

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

小学生をもう一度

廣瀬純七
青春
大学生の松岡翔太が小学生の女の子の松岡翔子になって二度目の人生を始める話

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...