もふもふ好きにはたまらない世界でオレだけのもふもふを見つけるよ。

27 初めてなのに、すごい ※

　ゆっくり挿入される。

　キスされて、いろんなところに触れられて、体が弛緩したところで、進められて、体の奥が開かれるの、感覚がわかって、ウォルさんの腕を強く握ってしまっていて、息を吐いてって、キスされて。

「すごい、はいってる」

　って、ちょっと辛いんだけど、笑って見せたら、奥まで一気に入れられて、腹筋曲げたら、よりハッキリわかるくらい力が入っちゃって。

「途中で煽るな、傷つけたくない」

　って言われたけど、良くわからない。

　額に汗かいてたっぽくて、ウォルさんに拭われて、頬にキスされて、性器イジメられて、はあはあってなって、変な声、いっぱい出ちゃった。

「ホント、可愛いよ、ユート」

　頬を撫でられて、辛そうな、我慢してるような、表情だけど、嬉しそうだ。

「もっと、して」

　って、ウォルさんの肩に腕を回して、キスをねだる。

　ゆっくり中で動き出して、抜けそうな位置で不安になって、奥に入れられて、怖くて、途中ですごく気持ちいい部分もあって、訳がわからなくなる。

　奥にガンガン当たって、頭の中に火花が散ってる。なのに気持ちよくて、でそうで、でも、でなくて。

「も、やだ、だしたい、だしたいよ、ね、おねがい、も、いや」

　奥を擦られるの、辛いのに、ウォルさんはやめてくれない。くれないのに、おまえは！　って言って、奥深くを何度も突かれて、熱いのが中にドクドクって溢れた。

「やぁ、ダメ、ああん、なか、あついよ———」

　何度か緩く動かれて、穴の外に液体が垂れる感覚がして、すっごく恥ずかしいのに、膝を持たれて、足開かされて、その部分を見られてる。

「やだ、見たら、やだ」

　って言ったら、奥に深く穿たれて、ウォルさんがまた大きくなったのを知った。

「なんで？　またするの？」

　奥が痺れてて、足も痺れてて、どうして良いのかわからない。

「足、痛いよ？」

　って言ったら、横に寝かされて、後ろから入れられたままだ。

「なに？　これ、なんで？」

　怖くて、何されてもわからない。
　ずっと入れられてて、緩く動かれてる。

「イきたいんだろ？」

　って、後ろから性器を持たれて、抜かれる。

「やあ、あ、んん……」

　刺激に腰を曲げたら、後ろのがいっぱい入ってきて、ウォルさんが熱い息を耳元で漏らした。

「ユート、イクって言って、名を呼んでくれ」

「っん、ん、わかんないよう——」

「きもちいい？」

「うん、うん」

「イきそう？」

　体が跳ねて、背を外らせる。そうすると後ろに力が入って、形がリアルに感じられて、自分で腰を動かしていた。

「可愛いな、ユート、腰が動いてるよ。気持ちいい？」

「や、やだ、言わないで」

「イく？」

「うん、イくよ、イっちゃう、あん、やだ、やだ———」

「名前、呼んで？」

「あ、ああ、イっちゃう、イっちゃうよう、レイ、レイ、ああ、んんっ」

　ビク、ビクッてなって、布団を汚した。